162 絶望と後悔と懺悔と
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─ 夢 ─
[冷たい手。 冷たい微笑。
しみ一つない母の手に手を添えられて 振り下ろす黒塗りの刃が母の膚を抉る。
細い頚から吹き上がる血は冬の小川のように冷たいのに 血潮に濡れて紅く染まった幼い少女は、
──菖蒲は、引き攣るように笑っていた。]
(64) 2014/02/23(Sun) 00時半頃
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うっだめだトイレに引きこもるから終わったら呼んでください**
(-45) 2014/02/23(Sun) 00時半頃
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[今でも覚えている。
春、皆で摘んだ花のにおいと一緒に作った蓬餅の味。 夏、隙間から入ってきた虫と女の子たちの悲鳴。 秋、集めた落ち葉と焼き芋が焼けるまで待つあの期待。 冬、薄くて硬い布団の中でくっついていた互いの体温。
忘れたことは、一度もない。]
(+33) 2014/02/23(Sun) 00時半頃
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[醒めないで欲しいと思った夢。 取り戻したかった過去。
掴めなかった、未来。**]
(+34) 2014/02/23(Sun) 00時半頃
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[菖蒲の命を断った刀の銘を。
知る者は、居ない。
最期まで手の内に在った『常磐』は、意志を持たぬ武器であるけれど。]
(65) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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/*
リーは忙しいんだろうな。さみしす。
(-46) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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/* キャロも生き残ってほしかったなぁ。 えぐ
キャロマドカ、見てて可愛くて好きだった。
(-47) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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[痛みも苦しみも切望も、長く共に在ったからこそ。
これで彼女の『罪』が、贖われるのなら―――…と
頸に刃が滑るのを 止めやしなかったのだろう。*]
(66) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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[僕は絢矢の身体が温かさを失って動かなくなっても、まだ絢矢を抱いたままでいた。
零にーさんが名前を呼ぶ声にも顔をあげられなくて、]
……… 絢矢、 アヤ、 ―――― あやめ ………っ、
[僕はいつの間にか、零にーさんが絢矢を前にして呼んでた名前を、絢矢の亡骸に向けて呼びかけてたんだ。 素敵な名前じゃないか、ねえ―――]
(67) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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― 変わらぬ常磐の ―
[主が齎す痛みは、悦びに繋がっていた。
――けれど、この痛みは嫌だと全身が拒む。 届いた時にはもう遅い。
積み重なるのは、『父』と呼んだ者を喪う罪か。
そんなこと……。>>8:*33 零瑠はふるふると頭を振る。]
そんなこと、言わないで……。
(*5) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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永久に傍に、と、言った俺を
(*6) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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……嘘つきに、させないで
(*7) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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─ 夢の現 ─
『おまえが男だったら良かったのに』
[鮮やかな紅の引かれた唇に美しい弧を描き、 手入れの行き届いた指で童女の髪を撫でながら、 母は口癖のように言っていた。
傍にいるのに、 笑っていてくれるのに、 童女はいつも突き放されるような寂しさを感じていた。]
『おまえを産んだから、 わたしはもう仔を産めないのよ──あや』
[嫋やかな手と玲瓏な声音で 日毎甘やかな毒を塗り重ねられた童女は 知らぬ間に、母の言葉に縛られる。]
(68) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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[童女にとって、 母の悲哀のすべてが己のせいで 母の悲憤のすべても己のせいだった。
何よりの罪は──、
母の産道を傷付けて、産まれ落ちたこと。]
(69) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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[父は母より忌憚なく接してくれたけれど 常磐緑の瞳がいつもどこか遠くを見ていたことも 敏感な幼子は感じ取っていた。
視線の先に、見たことのない『兄』を見て、 羨望と憧憬を、小さな胸いっぱいに詰める日々。]
(70) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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[……ふと気付く。頬が濡れてるって。 絢矢の血が飛んだのかな。それとも―――。
見上げた空には雨雲の影もない。光が、眩しい]
ね、アヤも、 ……僕に「生きて」って言って死んでくんだ。
[血の繋がりはない、けれど大切な家族だった。 なのにまた、僕の前から消えていく、なんて*]
(71) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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[サミュエルが周へかける言葉を傍らで感じていた。 そのやりとりも、すべて。聞くつもりなどなくても、 その手は離れないのだから仕方ない。
だから]
……あなたはきっと、強くなれたはずなのに。
[同じ言葉は少しだけ、悲しげに。 少年たちに卑怯者だと言葉を投げつけたあの頃と、 零瑠を糾弾する言葉を投げた今と何の違いもない。
彼は自分がほしいものを持っていた。 “家族”を守る、力。それを行使する自由。
だから歯がゆく、だから悔しい。 当人にそんな様子が見えねば尚]
(+35) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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/* あや、めwwwww
(-48) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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/* あ、あ、ありのまま起こったことを話すと、 当初は過去に言われた「生きろ」って台詞を誰かに言って希望を託すみたいなノリで死んで行けたらいいなーって思ってたのになぜか託される側になっていたんだ
はふん
(-49) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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トレイルは、アヤワスカ(菖蒲)の兄は障子にまだ見ぬ妹の姿を描き残していた。
2014/02/23(Sun) 01時頃
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/* え、そんな促しwwwwwwwwwwww
(-50) 2014/02/23(Sun) 01時頃
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[父も母も己の元から去ってゆき、 一人残された広い屋敷で 己の罪を悔いて泣き暮らす日々の終わりに──。
母のくれた紅の海は、 菖蒲が罪に染まる前──、 母の胎内で浸かっていた羊水のような匂いがした。*]
(72) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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トレイルは、アヤワスカの、『菖蒲』の名と共に。墨の字体の癖は変わらず。**
2014/02/23(Sun) 01時半頃
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/*
マユミがいたので、なんかうれしい(爆破ですね、すいません
(-51) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwww?wwww
飴ありがとうwwwwでもそんなにはいらないwwwww
(-52) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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/* どうする? せっかくだし? 使い切る?
……ごくり。
(-53) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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[感じる意識は、 いまある命と消え行く鼓動に向けて。
明乃進とリカルダと零瑠と――絢矢。 他の皆はみな死んでしまったのだろうことを知る。 それでも、自分の願いは姉のくれた刃という形で託せた、それは成就したのだろう。
願うべく幸いはどこにあるのだろう。 鬼とならなかった家族が皆死んでしまっては、 鬼である彼らの幸いが見つからねば、 父を殺したかった意味も、失われたに等しい。
見知らぬ人の安寧など、帝都の平穏など知らない。 ――本当は、傍らに感じる彼の存在だって、生きて幸せでいてほしかった]
(+36) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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[どれ程 抱き締めても。 どれ程 流れる血を止めようとしても。
命が零れ落ちるのを、止められない。
此こそが絶望か。後悔か。]
ごめ、 ん……な、さい、俺…… 俺が、もっと、はやく… はや、く
[懺悔を繰り返しても、 時は逆巻きはしない。
失われていく温度。]
(*8) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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/* 土壇場のフラグをどうにか活かしたいのだが、 あいにくと死体……。
いや、生死は村人には選べないので、 吸血鬼化させるよって人がいれば 受け入れる心構えはありました。
(-54) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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目を、あけ……おね、
呼んで、くださ……また、 ねぇ、俺の名を……
[寄せた主の頬に涙雨が垂れる。 口許、微笑みを見出だし。>>*4
まるで救われたように… 赦されたように……思えてしまう。
微笑み返そうと努めて目を細める度に 静かに、雨が。**]
(*9) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/23(Sun) 01時半頃
和算家 直円は、メモを貼った。
2014/02/23(Sun) 01時半頃
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/* ところで明ちゃんとリッキィの 兄妹再会を後押しする菖蒲呼びににやにやする。
本人達がさっぱり気づこうとしていないから…… 苦労をかけるね、お前たち……(かーちゃん顔)
(-55) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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― “希望”の記憶 ―
[僕が五歳になったばかりの頃――雪のちらつくある日。
これは僕らに唯一残された最後の“希望”なのだと。 そう言いながら手招きする家族に僕はやだ、って言った。
どうして。どうして家に怖い人が来ただけでそんなことしようとするの]
せっかくやくそくしたのに!
[そう、約束。 春になったらどこかに出かけよう――って。 家からもあんまり出たことのない僕は喜んで、本物の桜が見たいなんてワガママまで言い出したんだ。
なのに死んじゃうなんて、―――嫌だ]
(73) 2014/02/23(Sun) 01時半頃
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