104 路地裏の因果律
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[喧騒の合間、とぎれとぎれに耳をうつ旋律。 うつむいた視線をあげ、くるりと一周させれば、馴染みの歌姫の姿。]
・・・よぅ。 こんなところで歌ったって、金にゃならんぜ。
[ふらりふらりとした足取りで近づくと、皮肉げに口の端をあげた。]
(120) 2012/10/17(Wed) 22時頃
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― 繁華街 ―
[買ったばかりの煙草の封を空けながら通りを見渡す。 日の明るいうちの繁華街には、男の探す顔が出歩く事は少ない。 買い物なんぞままならない連中、まともな職につかない輩がほとんどであれば当然の話だが。
煙草を口に一本銜え、仕舞う箱の代わりにポケットからマッチを取り出す。 潰れかけた箱の表にマッチを擦り付け、煙草に火を点けると煙を吐き出す。]
(121) 2012/10/17(Wed) 22時頃
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ヴェラ。
[見知った人物の名を呼べば、ふわりと微笑み]
歌うのが好きなの。 仕事以外で歌ってもいいでしょう? 別に喉を潰すわけじゃないわ。
[でも聞かれて気恥ずかしいように、両手を前で組んだ]
でもそうね。 どこでも歌っていたら酒場に歌を聞きに来る人が減っちゃうわね。
(122) 2012/10/17(Wed) 22時半頃
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[マッチ箱を仕舞いかけた手を止め、ふと掌のそれを見下ろす。 立ち昇る紫煙に顔を顰めながら煙草を右手に取り、片手でマッチ箱を暫く弄んだ後、親指に滑らせて中を開く。
数本、残すばかりのマッチ棒の下、輝きを無くした茶色のコイン。 この街で流通している銅貨とは異なる。
浅い隆起に浮かぶ、女神の横顔のような彫刻がされた貨幣。 それを暫く見つめていたが、握りしめるようにしてマッチ箱を閉じるとポケットに仕舞い歩き出す。]
(123) 2012/10/17(Wed) 22時半頃
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[腫れた頬を冷やそうと井戸のある方へと来れば、コリーンの歌声が耳に届き。 誘われるようにそちらへと視線を向ければ、見知らぬ男と話していた。 先程、助けてくれなかった事もあり近づき難く。 頬を冷やす事は諦めて井戸へと行く事は諦めた。]
…今月いっぱいか。
[小料理屋での給金だけでは到底賄いきれないだろう。 どうするべきか悩みつつ、繁華街を歩いている。]
(124) 2012/10/17(Wed) 22時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/10/17(Wed) 22時半頃
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歌うのが好き、か。 俺の周りにゃ、そんな連中はいなかった、な。
[いや、いたのかもしれない。 けれど、ヴェラの目にはそれらはみな同じにしか映らなかった。
かつては弾いたピアノも、好き、と結び付く要素はどこにもなく。]
(125) 2012/10/17(Wed) 22時半頃
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今ならいるわ。 あなたの周りに、歌が好きな私がね。
[淡い笑みを浮かべては、軽く目を瞑って]
歌はいいものよ。 ヴェラもいつか歌ってみるといいわ。 下手でも何でもいいの。 気持ちさえ篭っていればね。
(126) 2012/10/17(Wed) 22時半頃
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[暫く進めば、見知った一人の男の姿があった。 いつ頃からかこの街に住みつき、鍵開けだの何だので暮らしを立てている男。>>120
その傍らに居る女に気付く。 先程、グレッグと目を合わせていた女だ。 グレッグと知り合いなのであれば引っかけてみる価値はありそうだったが。]
よう、ヴェラ。 調子良さそうだな。
[通りすがり、見知りの相手だけに軽く声を投げるに留め。 返事を期待せぬ声掛けは、相手と目を合わせる事もない。 女とは目が合ったのであれば、意味深に笑っただけでそのまま二人の傍を行き過ぎて行く。]
(127) 2012/10/17(Wed) 22時半頃
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[ヴェラに掛ける声に目を向けて。 あの男だ。 見知りの店員の青年と話をしていた それだけじゃない、何故か不思議な既視感を抱く男。 目が合えば小さく会釈だけしておいた。]
……。
[小首を傾いで。 彼はいつからこの路地裏をうろつくようになっただろう。 この近くの孤児院で育った自分に、見覚えがあるとすればこの街の住人なのだが、彼の存在は今ひとつ記憶として曖昧だった。]
(128) 2012/10/17(Wed) 23時頃
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そうか、そうだな。
[意外なことを聞いたかのように目をしばたかせる。]
んな、見たこともないもの、どうやって込めればいいかわかんねぇよ。
[自分にあったのは、キレイなだけの、音の連なり。]
・・・よぅ。 おかげさまでな。
[>>127男の軽口に昨日のできことを思い出して顔をしかめる。 通り過ぎる背中をちらと見送って。]
(129) 2012/10/17(Wed) 23時頃
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[コリーンが首をかしげるのを見れば、なにかあるのかと遠ざかる男の背中を視線で追って。]
・・・こんなとこに突っ立って立って景気のいい話はわいてきやしねぇ。 コリーンは?
[くぃっとバーの方角を顎で示せば、片眉をあげた。 暗に自分は顔をだすと告げて。]
(130) 2012/10/17(Wed) 23時頃
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