31 人形は満月の下で踊る
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? これは……?
[それは、街外れの図書館へ宛てた、貸し出し依頼。図書館の位置と借りるべき本を教えられ、]
……この本を読んでみろ、という事なのでしょうか……?
[頷く老人の姿に、これが自らの求める答えの鍵になっている事を察し。彼女は、よく解らぬながらも老人に礼を述べた。]
(126) 2010/09/07(Tue) 05時頃
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―工房・入口―
[見送る少年とからくり人形の姿があったかは定かでは無いが、検査――人間で言うところの《問診》に当たるだろうか――を終えた彼女は、工房を後にした。]
……この通りを、真っ直ぐに行って……。
[どのみち、暫く滞在する事になる街だ。折角ならば、と、渡された地図に沿って煉瓦造りの建物を*目指した*]
(127) 2010/09/07(Tue) 05時頃
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[スカーレットの白い右肩に左手を置き、右手で人形の右腕を動かす。 上下左右、関節の可動範囲を確かめ、動きの滑らかさを見る。 同じように左肩も確かめた後、作業台の上に小さな体を寝かせ、足の関節を確かめる]
……ん、
[足の付け根に手を添え、片足ずつ、膝が胸につくくらいまで曲げ伸ばしさせて]
これは……、足の関節部のゴムが劣化している可能性があるな。 腕の関節に大きな問題がないことから見ても、ただの経年劣化ではさほど弱らないはずなのだが。
[足を曲げのばしさせると、不自然な軋みが微かに手に伝わる。 人形の内部に仕込んだゴムは、いわば靭帯のようなもの。 あまりに劣化が進むと、内部で切れる危険性がある。 しかし日常生活程度の動きで、そこまで負担がかかるとは考えづらく]
よほど足の付け根や膝に負担をかけたか。 早めにゴムを取り換えた方がいい。
[それはつまり、検査だけでなく正式なメンテナンスを必要とするということ]
(128) 2010/09/07(Tue) 20時半頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 20時半頃
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/* これだけ人間っぽく動き回ってるということは、 双子人形でも関節は二重関節かなぁ。 不思議パワーで関節裏の不細工感は誤魔化されているのかもしれない。
(-16) 2010/09/07(Tue) 21時頃
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[腕、脚、と順に診てもらう。 脚の曲げ伸ばしの際、言われた言葉にどきりとして、 誤魔化し笑いを浮かべつつ。 『ゴムの交換が必要』>>128と聞けば]
……え。えっと……。 ……マスターと一緒に来る事は、できないんです、けど。 やっぱりメンテナンスはマスターと一緒じゃないとダメ……でしょうか。
[とても困った。どうしたら良いのだろうと。]
(129) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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―探偵事務所―
[事務所に戻ると、自室へと向かってベッドの上で横になりました。]
……スカーレット…さん…。 なんでしょう…やっぱり何か違うというか…気になるというか…。
[そんな事を呟きながら小さくため気をつきました。 お父様はと言うと、事務所の方でなにやらお客様とお話中のご様子。]
…お父様が言っていたお話しって、なんなのかしら?
[そんな事を呟きながら、ベッドの横の本棚から一冊の本を取り出すと、それを静かに読み始めました。]
(130) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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鳥使い フィリップがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(鳥使い フィリップは村を出ました)
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[ベッドに横たわる少女を見下ろしている。僕は今、とても優しい目をしている自覚がある。 ベッドで眠る少女は大層美しく、白銀の長い髪を枕に拡げ、胸の上で両手を組み、 血の気を失った肌、閉じられたまま開かれない瞳、今にも言葉を紡ぎそうな唇。
それでも、手が置かれた胸が呼吸で上下することはない。
その少女は"生命"を失った人形。]
ねえ、僕がみんなからなんて言われてるか、知ってる? 人形気狂い、だって。失礼しちゃうよね、君はただの人形じゃないのに。
[くすくすと笑い声は高い天井に吸い込まれた。
広いお城の一室。そこが人形の少女に与えた部屋で、僕が一日の大半を過ごす場所。]
(131) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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/* ウェーズリー!!! [超ぎゅむった]
って。 初めましての方だったら、速攻ぎゅむって失礼しました。
(-18) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[きゅるる、とお腹が鳴る音がする。]
ああ、ごめんよカリュクス、お腹が空いてるのは今思い出したんだ。ちゃんとご飯を食べるよ。だから心配しないで。
[表情を動かすことがない少女が"生前"していた心配の表情が脳裏に浮かぶ。いまではもうあやふやな記憶だけど。]
しばらくの間、ひとりにさせるけど、僕を変な目でみる使用人は全員首にしちゃったし、外で食べてくるよ。 いってきます、カリュクス。
[熱の無い少女の頬にくちづけを落として少女の部屋を出る。 荒れ果てた城内の様子を気にすることなく、きちんと戸締まりをして寂れた庭園を抜けて酒場へと向かう。]
(132) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[窮した様子のスカーレットを黙して眺め、無意識に手が煙草に伸びる。その手を途中で止めると、飲みかけの冷めた紅茶を啜る]
……例え必要とされるメンテナンスであっても、持ち主の許可なく人形に手を加えることはできない。君の造り主である私でも、それは例外ではない。 持ち主のいない人形なら話は別だが、そうでなければ、他人の所有物を無断で損壊したことになる。
[そこまで言って、ふと、口をつぐむ]
スカーレット。君の今の持ち主は……、
(133) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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/* ウェーズリーが、どストライクすぎる。たぎる。
(-19) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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[僕が通りかかると、大概の人間は離れて行って眉を寄せてひそひそと話す。 聞かなくても何を言ってるか知ってる。 人形気狂いの領主。動かなくなった人形にかまけて領内を治めることを辞め、婚期を逃し、跡継ぎも作らず、シュタイナー家を根絶させようとしている愚者、と。
さすがに通いなれた酒場ではいまさらそんな事実確認をするものもなく、落ち着いて過ごせるのだが。
酒場に着けばいつもの席に落ち着いていつものメニューを注文した後、ぽつりとひとこと。]
そうは言ってもね、独身なのは仕方ないじゃないか。僕はモテないんだから。ねえ、カリュクス。
(134) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 00時頃
双生児 オスカーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双生児 オスカーは村を出ました)
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……。
[『居ない』と言ったら嘘になるし。 何か嘘を吐いて誤魔化して、直してもらったとして。 もしも今後、何か問題が起きたとしたら。
……制作者に迷惑をかけるわけには、いかない。 嘘は吐けない。 例えば、正直に言って、捕まる事になったとしても。]
[覚悟して、ぎゅっと掌を握り締める。]
(135) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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……僕は。 マスターの所から、逃げてきたんです。 だから、マスターと一緒に来る事はできなくて。
そうですよね。人の所有物を、勝手に直す事はできない。 浅慮で、すみませんでした。
[そう謝罪して、ぺこりとして。 検査の代金だけ支払って、作業台から降りようとする。]
(136) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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[カリュクスは僕より年上だった。 僕の子守り兼遊び相手として造られ、三十年近くを共に過ごし、十年前に止まってしまった。
カリュクスが止まった時、月虹石を集めて願いをかけてみたんだ。
"元のカリュクスを返してください"って。
もちろん叶わなかったよ。でも、いまでも。僕が願いをかけたこととその顛末は語り種になっているから、誰がしっていてもおかしくないかもね?]
(137) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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[ふと、ノックの音にそちらを見てみると、隙間からお父様が顔を出していました。]
お父様…お仕事は終わったのですね。
[そんな風に笑いかけると、お父様はベッドの横に腰掛けて、ゆっくりとした口調で、私は拾ってきた人形だと言うことを話し始めました。 そして、中には石が入っていて、そのままその石を使っていることも…。]
……そう…ですか…。 でも、それなら私にはお父様に拾われる前の記憶があるはずですよね…?
[暫く考えこむと、お父様が笑って『焦らずゆっくり探しなさい。』と言ってくれました。]
そう…ですね。焦らなくてもいつか思い出せるかもしれませんね。 それに、今は大きなお祭りの最中ですし、私のことを知っている人も……。
[そこまで言って気がつきました。]
そっか…お父様、それで…。私、スカーレットさんを探してきますね。
[そう言って、事務所の外に出ることにしました。]
(138) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
美術家 ギネスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(美術家 ギネスは村を出ました)
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[謝罪とともに告げられる言葉に、深い、溜め息]
……そんなことだろうと思った。
[自分のこめかみを押さえながら、ぼそりと呟く。 あの時。何かに怯えたように見開かれた目。 噛み合わない様子の双子人形の会話]
君は、どこへ行くつもりだ。
[代金を払おうとする、人形の小さな手。その手を押し返すように、掌で止めて。 次の言葉を、躊躇う]
……これから、どうするつもりだ。
[領分を越えていると、わかっていながら紡ぐ、言葉]
(139) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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― 酒場 ―
[味気ないと感じながらゆっくりと食事中。]
慌てて食べると、君に叱られてしまうからね。
[癖になってしまった独り言はカリュクスが止まってしまったから。]
(140) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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ウェーズリーは、色を無くした月紅石を時々ポケットから取り出して眺めている
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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/* orz
×月虹石 ○月紅石
わかってて間違えたとこがもうorz
(-20) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
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……気付かれて、いたんですね。
[俯きながら、ぽそりと呟いて。 顔を上げると、『失敗』という様な困った笑顔を浮かべて。 そして。]
どこへ、ですか? それは、まだ。決まってないんです。
[押し返された掌には、目を丸くしつつ。]
どうするかも、まだ決めていないんです。けど。 とりあえず、住める街を探そうと思って。 色々な街に行ってみようと思います。
[だからこそ、脚は大切だった。]
(141) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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誰かいないかな、僕のカリュクスの話を聞いてくれる人
[周囲を見回すが、一度は僕の話を聞かされた人ばかりで。 皆、巧みに僕と目が合わないように視線を逸らしている。]
(142) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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