233 逢魔時の喫茶店
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[店長にメモを渡そうと顔を上げれば、いつもと変わらない、ともすればだらしない緩い顔と……消えていくケーキ片。 流石に店長の命を追加注文するわけにもいかずに、小さく舌打ちした。]
(92) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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あ〜、ケーキうまかった〜
[悔しげなコテツに、わざと声に出してみたり]
(93) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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―喫茶店―
悪いっていうか、 なんていうか
[ 歯切れ悪い答えになってしまった。>>82 ストローをがじりと噛み潰す。 コーヒーすごい飲みにくくなるの 分かってんだけどな。]
あんたは子供心推進派っすか。 ……俺は、
[ 歳もあんまり変わらないだろうと踏んで、問い掛ける。コーヒーが甘いせいか口がすべる。バカか、当たり障りのないこと話しとけ。]
……なんでもない。 つか、過労死とはあんた、程遠そうです。
[ ガムシロップを足した。もうほとんど蜜の味だ。 ]
(94) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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[日ごろ猿の止まり木となっている男の方は、 幾らか店で観るより翳りがあるように見える。
尤も、昼と夜で印象がガラリと変わるのは、 何も客に限った話でないのだが。]
店に用? 珍しいっすねこの時間に……
[暑さで具合が悪いのか、それともこれが"昼"の顔なのか。 歯切れの悪い言に更に表情を伺おうとしたところで、 もう片方の手に下がる袋がガサリと嫌な音を立てた。]
(95) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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あっ、それは俺の
[静止も間に合わず、袋から抜け出た手には オレンジの果肉が握られている。
軽くため息を吐き肩を竦めると、 コーヒーのカップを男の方に差し出した。]
ちょい、持っててもらえますか
[受け取って貰えれば、空いた方の手で猿を引きはがし。 ついでに無惨な姿になりかけているタルトを 袋から取り出すとほらよ、と猿の方へ。]
(96) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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―喫茶店―
たぶん。
……なんすか、ガキじゃねえ、 猫追いかける気分だったんすよ。
[ふてくされ丸出しだ。 店員になんで口だ、とは思うが言葉は巻き戻らない。ストローにまた口をつけた。 ]
……へー、舌、長いんだ
じゃあ、 さくらんぼの茎とか結べそう
[ キスがうまい、とか女子が騒いでたっけ。バカみたいだ。 ]
(97) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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……客のもん食うなよ、駄店員。
[自分のことは棚に上げた。知るかよ勤務時間外だ。 昼に働くのは、偶然居合わせて、その時にいた店員だけでは手が回らないような、奇跡的な確率の時だけ。 そうでなければ"夜"しか働かない人間なんて、一見の客がいる時には一常連客くらいで通すほうが都合がいいはずだ。]
(98) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 21時頃
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―喫茶店―
[ ――>>76扉が開いた。客かな。 ]
――、……
[>>81店員と会話してる。 なんだ、意外と客来るんだ。 俺はケーキをつつく。ガムシロップの甘さに痺れた舌は微かな酒の香りを拾う。美味いな。 ]
マスター、 ここ、何時までやってるんすか。
(99) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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……。
[ >>98>>93 うん、その意見には実に賛成だ。 その理論でいくとマスターも駄マスターだが。 ]
(100) 2015/08/01(Sat) 21時頃
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元気でもない
[猿に向かって話しかけられるのを>>91律儀に返答。 暑さというよりは陽光そのものが苦手で、その重圧はたとえば、今彼らの立つ路のすぐ傍に影を落とす、教会の鐘楼にも感じるもの。
人間の信仰によって悪魔と名指された魔物にとって、人間の信仰が聖なると判じるものは大概、大小の差はあれ破魔の効果があった]
……ぁ…
[コーヒーのカップを差し出されて、それを両手で受け取った。 文字通りの強奪を働いた猿がひっぺがされながらオレンジを頬張り、今また崩れかけたタルトを贈与されるまでを、 カップを捧げ持つ姿勢のまま待つ]
(101) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 21時半頃
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はいはい、紅茶ね。
アイス?ホット? それとも熱湯で行く?
[外が暑いのは知っている。知ってて言っている。 ドリンクの種類と、もう一つ何やら物騒な言葉が書かれた紙片>>90を受け取って、舌打ち>>92は別に気にしない。全然気にならない。 最後の熱湯ならば、ケイ定員の命も頂けるだろうなとぼんやり思いながら、笑みは何時の間にか意地悪な物に変わっていた。
とりあえず、夜の営業用にと少量仕入れたオレンジを器用にカットして、まあ一先ずはそれでも齧ってろと。 喫茶店の仕事は放棄しがちの駄マスター>>100ではあるものの、ナイフを扱う手つきは鮮やかに。]
(102) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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すまない 代金は払う
[一見すると、ペットの粗相を謝る飼い主のようでもあるが、 実際この二者に宿っているのはひとつの魂と精神だった。 この場合、謝罪の言葉は、 トワイライトの買い出しだろうと読んだ(料金後払いでよかろうと踏んだ)袋の中身が、どうやらトレイル個人のものだった>>96と知って]
それも持とうか
[コーヒーカップを返す手で、パンなどが覗く彼の袋を指差した。 猿の方はといえば鼻歌でも歌いそうな機嫌で甘夏のタルトをむしゃむしゃしているし、引き剥がされてもめげずにトレイルにひっついている。
そちらが猿の止まり木になってくれるのなら、荷物持ち程度は引き受けよう……これも、代償と恩恵の契約の一種]
(103) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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何でもいい。
[>>102外は暑いからアイスがいい。それを裏返すと"希望はない"という方向に変わる。 けれどもここ自体は涼しいし、ホットティーが来たところで構わないから、訂正することはなかった。 ……熱湯が来たらその時に考える。]
(104) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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/* あ、なんか急かしてるてるみたいになっちゃったかな。 全員のロールが落ち着いてからで問題無いし、元々、明日開始かなー?と思っていたの。 わりとプロと1Dの進行が同じッぽいからダレそうなのを気にしてた節はあるけど、まあ、だいじょうぶそうだなーじゃあプロじっくりでもいいか。 みたいな、そんなかんじ。
(-39) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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/* C狂3人の役職確認したので、どっかでランダムにならない限りは事故は起こらないな。 よしおっけー
店長は、ばんごはんたべすぎてちょっときもちわうい
(-40) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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/* 次元X式コンピューター、めっちゃ浮くな?
(-41) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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さくらんぼの茎……あー、キスが上手いとかいうあれだ。 どーだろ、やったことねーけど、多分出来るんじゃねーかな。
マスター、さくらんぼある? ……わけねーよな夏だしな
[さくらんぼの茎があったら、やってみるつもりだったのだが。 茎よりも自分の舌や身体を結ぶ方が早いと考えてしまう蛇脳。
駄店員には何処吹く風、にまっと笑って]
(105) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 21時半頃
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[コテツのメモ>>90は何なのか、と覗きこみ――吹き出した]
ちょ、コテツ……! そーか、そーかそーかそーか。
あ! そーだ、ご希望通りの奴あるぜ……?
[思いついた表情は完全に(悪戯の)狙いを定めた蛇の瞳]
(106) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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[日中に紫外線の下をうろついたり、昼営業中のトワイライトに用がある理由を、ぽつぽつとトレイルに伝えたりなどしながら。 果たして昨夜店内に忘れていった黒革の手帳はどこかに落ちているのか、それとも見つけて保管されているか]
………
[日陰を伝うような道中、男は何度か歩を緩めて弱く息を吐いた。 おかげで、ケーキ待ちの誰かがいたならお腹を空かせていたかも知れないがそこはそれ]
― cafe《Twilight》 ―
[セピアとグリーンに覆われた建物。 深い緑色の木製の扉を開けば、真鍮のドアベルがカランと鳴く*]
(107) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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――― 喫茶店に向かう道すがら ―――
[睡魔と食欲が直結している身体には 日差しの眩しい道なりを踏み締める足すら重い。
ねむい。とても、ねむい。
歩きながら寝てしまいそうで ふらふら、昼間に酔っ払いよろしく歩くのが何時も。 公園でも、起きているより寝ていることの方が多い。]
ふああ、真っ直ぐ、真っ直ぐ……
[夢うつつに聞いた――― かち、こち、かち>>67]
(108) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 22時頃
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――だいたい、6時くらいまで。
[正確なことを言わないこの口は、隠し事には向いている。 夜は何時まで>>99、の本当の答えを知っている分、一見客への返事は至極真っ当な時間を伝えた。 聞かれたのはマスターだったが、お節介を挟んだのはひとえに駄マスターが駄マスターだからか。答えられる奴が答えるのが早い。]
(109) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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はいはい。おまかせねー。
[くし形に切り分けたオレンジを店長自ら目の前に配膳して、注文の品を作るべくもう一度カウンターの奥に。
本心を言えない彼の事は知っている。 だから何でもいい訳でない事>>104はきちんと分かっていて、]
(110) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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[近いか、遠いか、夢か、現実か
かち、かち、半分眠ったあたまが拾ったおと。 かち、かち、方向も、近いか遠いかも、分からない。 拾えたのは、おれが夢うつつで 例えば時計が特別製のものだから、か 夢とうつつを行き来する獏にとってはこの 不透明さなど、些細で、些末だ。聞いた、それだけ。]
ん。
[それでも現実の足は動いていた。 夢から引き摺り落とす、額を中心に、痛烈な
――――… ごちん!]
(111) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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はい、 冷たいの。
[差し出す紅茶は、きちんと冷えた物。]
外、暑かったでしょ? ちゃんと水分とってね。
[ミルクとシュガー二つのピッチャーと、白い小さな皿に寝かせた、輪切りのレモンも忘れずに。 コトリ。 琥珀色揺れる冷たいグラスを目の前に置けば、反射した光がテーブルの上できらきら踊った。]
(112) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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[気付けば此処は、喫茶店前。
言うところのアンティークな扉に ふらふら歩きの男が、額から頭から弾かれた。 夜ならまだしも真昼間の奇行、夢からも醒める。
衝撃で落ちた眼鏡の度は、強い。 視力は悪くないのだが、眠気覚ましの一環で 不必要な度をあつらえている、もの。が、落ちた。]
………
[加えて、おれも、眼鏡の横。 尻餅を付いて、へたりこんでいる姿勢。]
…… いたいねえ。
[当然のことを当然なので口にして 額を撫でながら、まだ眠気半分、眼鏡に手を伸ばす。]
(113) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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はぁ?
[至極楽しそうなケイ>>106を見れば、言葉の代わり態度に出やすい天邪鬼の機嫌は反比例して落ちていく。もともと逃げてきた時点でよくはなかったのだが。 何が出来るでもなく――小鬼ごときが蛇の霊力に敵うはずがない――声と雰囲気にだけ棘をあからさまに滲ませて、精一杯の警戒態勢。]
(114) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/08/01(Sat) 22時頃
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[うんうん。だいたい6時。 自分がめんどくさがって早く閉めたり、眠くなって早く閉めたりしなければ、だいたい6時まで営業してる。 6時には確実に閉めてる。
質問>>99をされたのは自分だったものの、さて何時が本来の時刻だったかな?とゆるく思考を回すうち、先に答えたのは別な店員。>>109 そういえば6時に設定してたなと忘れるべきでは無い記憶を掘り起こし、暫くはきちんと6時まで営業してみるかと、心の中で静かに決めた。 3日位続けば、まあいいだろう。]
(115) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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[その横で、アイスティーが供された。 訂正しない時点で、もしくは明確にメモにアイスティーと書いていない時点で本当にどちらでも文句はなかったが、それでも汲み取ってくれるマスターのことが嫌いではない。 頷いただけでグラスを取る。ひやりと冷たい。 熱湯だったらケイへの対抗手段になったかもしれないが、飲めるものが来たのはありがたいことだ。]
(116) 2015/08/01(Sat) 22時頃
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―喫茶店―
6時まで。 ども。
[>>109答えてくれたのはさっき来た人だ。 この人も、店員だろうか?
からん、とまた扉が開く。>>107]
……なんだ、
[ まあまあ客来るんじゃん。 ――って、あれ、どっかで見たことあるような。 ]
(117) 2015/08/01(Sat) 22時半頃
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[外から、ごちん>>111と盛大な音が聞こえても軽く視線を向けただけ。 今気を抜くと何されるかわからない。抜かなくても変わりないので、様子見に向かったほうがよかったかもしれないが。]
(118) 2015/08/01(Sat) 22時半頃
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