217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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[次は誰を?未だ誰かを?また、誰かを…?
どうしてこんな事になったのか。 そう、壺が割れて…割れて、どうした?壺が割れて、主様が――――。 陰陽の、均衡が崩れて、陰の気が。ならば…ナラバ、陰ノ気ヲ屠レバ?
残る陰の気、亥は何処か。 何も見えず、何も聞こえず、言葉さえも音に成らず。 皆はどうしたのだろうか。思考が生まれては、泡となり消えてゆく。
何故、私は残っているのだろう。何故、いつも。]
(-104) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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[ふっと身体から力が抜けた様に、頽れその場に膝着き。 されども腕の中の寅の子は護る様に大切に大切に抱き込んで。
護る?お前が、誰を、護れると? その手でお前は、そんな心でお前が…何を、護れると?
きっとこれもやはり、主様の戯れなのだろう。 心を殺した私に対する、主様の…暗く深い、されど優しき、仕置きなのだ。 胸が痛む。忘れたはずの感傷か。堪えきれぬ嗚咽が喉を食い破る。 俯き伏せばカラリと仮面が剥がれ落ち、頬を伝うは枯れ果てし筈の温かき雫。]
(-105) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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[ふと甦るは、酉の声。
「お顔を隠しても、隠さなくても、大好きよ。」
まだ酉が漸く紅に染まる頃、眩しい程の笑顔を向けられ。
いつから嘘で塗り固め、いつから皆を遠ざけた。 傷を厭うとつけた仮面で、真に隠したかったのは―――――弱き心。 仲間も居らずに泣いていた、寂しがり屋の頃の自分。 主様に拾われ、十二の席へ。楽しくて暖かくて、別れと等しき出会いで誤魔化し。 底の底へと押し込んだ、小さく幼き、孤独な心。]
(-106) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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[燻る焔は涙で消えて、
俺を、おいていかないで…独りは、もういやだ…
―――――――――――言葉と共に、蒼き瞳より零れ落ち。**]
(-107) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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/* 以上、おじいちゃんの独白でした。 明日で終わるよね? いやほんとに、最年長?のキャラとっておきながらこの体たらくで申し訳ない。
だって!コアタイムの関係で全部後手後手になるんだもん!←
死んで能力を発揮する役職で生き残るのは果たして何度目でしょう…この屑が(ペッ 勝つかなー?負けるかなー?w
(-108) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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/* あ、更新が。
皆さんご迷惑おかけしました…(謝)
(-109) 2015/02/19(Thu) 00時頃
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/* 後4分なら頑張って起きる(寝ようとしていた)@0
(-110) 2015/02/19(Thu) 00時頃
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