167 あの、春の日
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/* キャサリン先輩めちゃかっこいいな… あんなロールが私も書きたい 修行が 足りない
(-36) 2014/03/09(Sun) 22時頃
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[>>+13ぼーっとしたままだった自分に声をかけたキャサリンの方を見て、ゆるく笑う。]
あぁ、いいぜ。 告白する時も、結婚する時も、いや、綺麗になりたい時はいつだってやってやるって約束したからな。
[半ば一方的な約束。それでも彼女の言葉に頷いて笑う。 目を伏せた彼女の顔にまずはベースメイク…はすでに終わっているのでパウダーファンデを薄く…。 コンシーラーを指にとって目の下に薄く塗り重ねて行く。]
そっか…。夢だったのにな…。
[嘘のメイクだけじゃダメみたいだと>>+13告げる彼女に、残念そうに言葉を加えた。 だが、今からでも…そう続く彼女の言葉に、彼女の顎に触れて顔を上げる。]
目を開けな、いつだって俺が、お前のことを綺麗にしてやるよ。 最も、メイクが無くたってお前は充分綺麗だけどな。
[クスッと笑うものの、その姿は自信に満ち溢れていた。]
(+16) 2014/03/09(Sun) 22時頃
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―少し前・エルゴットと―
いいえ、そんな。
[>>23エルゴットに頭を下げられれば、青年はふるふると首を振ってみせ、周囲を反応を見る。
自分の紡いだ飾り気のない言葉が彼女の心に残っていたなんて知らない。 エルゴットの絵には多くの―青年よりも言葉を尽くした―賛辞が向けられるべきだと思っていたし、実際に向けられているだろうと思っていたからだ。
青年の実家はペット不可のマンションだから子犬は飼えない。 ――あの時も同じ理由で諦めざるを得なかったから。 そして知らない内に保健所に連れられてしまった子犬の行く末は、恐らくは多くの飼い主を持たぬ動物たちと一緒だったのだろう。
感謝の言葉を繰り返す先輩に小さく笑い返す。
大丈夫。 …必ず引き取り手を見つけます。 そう思いを込めて。]
(55) 2014/03/09(Sun) 22時頃
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―少し前・フィリップ、エルゴットと―
[>>29フィリップの言葉が耳に入ったのは、その後だったか。 青年よりも先に行動していた先輩の話をじっと聞いていたが、進捗状況は芳しいものではなく。]
…そうですか。 俺の家も…。
[青年も眉を下げ、視線を落とす。 けれど浮かんだ不安を首を横に振る事で追いやって。]
写真を撮って、ポスターを張ってみましょう。 俺もあちこち聞いてみますから。
[いい飼い主が現れてくれるといいのだが。 いや、見つけてみせる。
――奮闘の結果は、果たしてどうだったか。*]
(56) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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[キャサリンの眉をカットしながら、眉ペンやアイラインを入れて姿を変えていく途中、マユミが戻ってくれば、そちらに視線を向けて]
あぁ、おはよう。 あんな少しの量の酒くらいで寝るなんて不思議なこともあるもんだ。 もう大丈夫そうだよ。
[笑いながら答えて、ふと思い出したように、]
マユミちゃん、可愛く、いや、すっかり綺麗になったね。 元が良かっただけに、さらに綺麗になったよ。
[キャサリンにメイクをしながら笑ってそう告げた。]
(+17) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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―現在―
――…。
[>>1>>2ハルカの言葉を、青年は窓辺に寄って聞いていた。 一つ年上の人からとは思えないその内容は、過去に何か悔いを残した人が自分達に必死で訴えてくれているような気がして。
――自分を大切にする、 何かを諦めない、 大事にしたいものを間違えない。
この先の自分に何が当てはまるかは分からないけど。 最後まで声を張っていた彼女の言葉はすとんと青年の胸に落ちた。 何があっても忘れてはならない、と。]
(57) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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[自分に向けられた睨んでくる瞳と大声>>52>>53は、しっかりと受け止めなければならない。 だって、それは自分の軽はずみな言葉から生まれたものなのだから]
……そっか。 それは辛かったよね。悲しかったよね。
[彼女の家庭の話を聞くと、いかに先ほどの自分の言葉が愚かだったか痛感させられるけれど]
おれには必要だよ。 たしかに、一番必要なのかと言われたら、答えに詰まるというのが正直なこところになっちゃうけどさ。 でも、君と過ごした3年間には、君がいなかったら生まれなかった思い出だって、確かにあるんだから。
君がいなくなったら、やっぱり辛いよ。 たとえ、離れることが決まってたって、それはいなくても平気だからじゃないんだ。それは、きっとみんなだって同じで―― ……おれやこの寮のみんなや、そして、“こいつ”の気持ちを、君は否定するの?
[小犬を見つめつつ、彼が舐めている方>>54とは別の彼女の手に思わず手を伸ばして。
ありのままの気持ちを、変に飾ることなく出した言葉。 はたして、ほんの少しでも彼女を救うことはできただろうか]
(58) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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[そしてハルカからシーシャへの告白。 真摯なそれは青年に酒精を上回る熱を感じさせて、一瞬我に返らせる。]
…あ。
[どうしよう、聞いていていいのだろうか。 そうした場面に居合わせた事のない青年はおろりと青灰を彷徨わせる。 動転していた所為で、場にいた皆の反応に咄嗟に気付く事はなく。
けれどシーシャが出て行くのが目に入れば、心の中で「いってらっしゃい」と言って見送った。 もしも窓辺から彼らの姿が見えたなら、飛び降りるハルカの姿を見て青ざめ…その後の無事な姿に心から安堵しただろう。]
(59) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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[はたと我に返ると、目に入ったのはへたり込むエルゴットと彼女に寄り添う子犬。 そして椅子に座るフィリップの姿。
>>40>>41いらない、何も、と紡ぐ言葉の断片。 そして否定の言葉が聞こえれば、胸が痛くなって顔をくしゃりと歪める。]
…っ、何で、そんな…。
[何が彼女をそうさせたのだろう。エルゴットの心の奥底はまだ見えない。 手を伸ばしていいのか分からなくて、フィリップが彼女に飲み物を差し出すまで青年はその場に立ちすくんでいた。]
(60) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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/* というか、ハルカとシーシャとルーカスが入りにくくなってたら、すごく申し訳ないので、変なちょっかいを出すフィリップ君が悪かったということで。
……ふみゅー、反省点がいっぱいだなぁ。
(-37) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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そうですね、本当に。 ……不思議です。
[メイクを施されるキャサリンと、ジェレミーに視線を移す>>+17。 彼らのやりとりも、寮では良く見る光景だった。 先ほどまで夢で見ていたはずなのに、もうひどく懐かしい。]
ふふ、ありがとうございます。 ――人形にはまだ、なれていませんけれどね?
[思い出すのは>>2:85そんな一場面。 黒眼は懐かしく、それでいて少し寂しげに細められた。]
(+18) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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……ッ。た、ただいま…です… な、なにか…… ですか。
[>>50 揶揄めいた笑顔を向けられると、俯いてひとつ頷いた。やはりあの声は聞こえていたのだ。当然、周りもその声は聴いていた訳で。 >>51 当人はとぼけている訳でもなく、本当に不思議そうな顔をしていて。明確に返事をしていない自分の所為だというのは、少し自覚しつつも。 左手を噛もうとして――手を下ろす。
会場は出てきた時より、静かに、沈んでいた。――何が原因なのだろうか。 美術部の尊敬する先輩が――泣いていた。何があったのだろうか。褐色は困惑したまま、涙する先輩を見つめていた。]
――…ぇ、えっと…。
[己の頼りなさに、嫌気がした。]
(61) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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[フィリップの言葉を受けて、声を荒げる彼女を青灰を丸くして見ていた。 けれど彼女の内容を…これまでどう生きてきたかを咀嚼すれば胸が苦しくなり。 彼女は愛されるように、必要とされるように、今まで”頑張ってきた”のだろう。けれど望むものは得られなかった。 もしも自分がそうだったなら…そうした考えになってしまうかもしれない。
けれど。 お願いだから、自分を否定しないで欲しい。 青年には未だ経験はなくとも、自分で自分を否定するのはきっと辛い事だ。
卒業式に流した涙は、可愛がってくれた先輩達と離れるからではない。 交わした言葉は少なくとも、彼女との別離も哀しかったのだ。 フィリップが彼女の言葉を受けて言葉を紡ぐのを口を引き結んで聞いていた。]
(62) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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シーシャは、フィリップの言葉を静かに聞いていた。
2014/03/09(Sun) 22時半頃
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[遠慮がちに言葉を重ねる。 フィリップ程の力はないと知っていても紡がずにはいられなかった。]
――俺も… 俺も、先輩とはあまりお話し出来なかったけど。 先輩と出会えて良かったと思います。 あの時、絵を見せてくれて凄く嬉しかった。勇気を出して声を掛けて本当に良かった。 俺なんかじゃ、気の利いた感想は言えないですけど。 あんなに綺麗な絵を生み出す手が、居場所のない子犬に差し伸べる優しい手が、必要とされないわけがない。
[じわりと青灰が滲む。感情が高ぶった所為か、酒精の所為か。]
だから、自分が居ない方が良かったなんて言わないで下さい。 楽しい事も、嬉しい事も、誰かに必要とされる事も。 きっとこれまでにもあったと思うけど、これからもっともっと沢山見つけられると思うんです。 辛くなるほど、頑張らなくても良いけど。…諦めないで欲しいです。
(63) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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/* あれ、この時間軸シーシャさん達いるの?(混乱なう)
(-38) 2014/03/09(Sun) 22時半頃
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/* これ、同級生のターンですよね…><
ここにいていいのか。
(-39) 2014/03/09(Sun) 23時頃
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/* >>62 ×可愛がってくれた先輩達と離れるからではない。 ○可愛がってくれた先輩達と離れるからだけではない。
勿論ゴロウさんもだけど。 他にも、新聞部の先輩とかいたよね、きっと。
(-40) 2014/03/09(Sun) 23時頃
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…………。
[しばし黙ってハルカは状況の把握に努めた。 エルゴットが泣いていたらしい。そしてそれは、卒業して皆と別れるのが寂しいとか、そういう理由ではないようだ。 フィリップから、ルーカスからかけられる、真摯な励ましの言葉。 静かにハルカはそれを聞いていた]
……ふむ。
[沈思黙考の末、ハルカは一歩踏み出す。 慰めとか、励ましとか、そういうことは、己には似合わない。 ハルカは全然違う方向から、エルゴットに近づこうとした]
……僕が思うに。 エルゴットには、ずるさが足りない。 そして自分の価値をだいぶ少なく見積もっているように思う。
(64) 2014/03/09(Sun) 23時頃
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[それは慰めでも励ましでもない]
エルゴットは、海外の大学に進学するのだろう。 つまり、それだけ期待されているということだ。 それはつまり……交渉材料を持っているということだ。 自分自身という。
[淡々とハルカは語り、漆黒の瞳はひたりとエルゴットを見つめる]
何の見返りも求めず、両親の期待にだけ応え続ける必要がどこにある。 君は、見返りを求める権利があるのだよ。 ……犬だって、本当は手放したくないのだろう?
(65) 2014/03/09(Sun) 23時頃
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/* 昨夜から凄い展開にうっかり傍観者になってしまいそうに。 ルーカスは憧れみたいなものだけど。 無自覚な矢印が凄い。凄い。
そしてルーカスは絵の事を何て言ったのかな。
わぁ…先輩。俺、この絵好きです。 こんな絵が描けるなんて、先輩の手は凄いですね。
とか、無邪気な感じでしょうか。
(-41) 2014/03/09(Sun) 23時頃
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エルゴットは成績が優秀だ。絵画の才能もある。 それだけのものを、自分のために使わなくてどうするというのだ。 どうして自分以外の誰かのためにしか、使わないのだ。 ……もったいない。
[そう言うと、コップに>>4:63の1を注ぎ、一気に飲み干す]
僕なら……そうだな、まずはハンストか。 そうやって、要求を通すところだ。 君は決して、持たざるものではないのだよ。
(66) 2014/03/09(Sun) 23時頃
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[数時間前、自分に”漫画家”になれると励ましてくれた先輩。 それは、どんな言葉よりも嬉しかったのに。彼女自身は、自分を否定していたのだろうか。 あの荘厳な絵を――碧い空を――どんな気持ちで描いていたのだろうか。もしかして、自分は間違っていたのだろうか。青空を好んで描いていた彼女、己もその絵が好きだったからこそ、空を描いたのに。 ――空への憧れは、もしかして。]
……ぇ、エリーさん……
[慰めれば良いのか。励ませば良いのか。呼び声はそのまま、掠れ声となり。続く言葉も見つからないまま。涙する彼女を見下ろした。]
(67) 2014/03/09(Sun) 23時頃
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あれ、おれ何か勘違いしてるかな?
[真顔で言われると、先走ったかと不安になって、シーシャ>>61の方へと目を向ける。
俯きつつも頷かれたら、小さく微笑みかけて――でも、やはりうまく笑顔を作ることができなくて]
(68) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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なんか馬鹿みたいだな、私。 本当はここに来るの、躊躇ったのよね。 結構自分にいっぱいいっぱいで。 ―――でも、来てよかった。
[ 視線はお冷の氷。 独り言のような本音を誰かに向けるわけでもなく ただただ吐き出す。 ]
私、いろいろ間違えてたなぁ 不幸せなんかじゃ、なかった。
[ みんなのおかげでね。と加えて笑みが溢れた。** ]
(+19) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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[エルゴットは今どんな顔をしているだろう。
これ>>58以上の言葉は、きっと今の自分に紡ぎ出すことはできないだろうから……。 俯いて下唇を噛みしめて、泣きそうになるのを必死に堪えていたら、次々と援軍>>63>>64が入ってきて、思わず顔を上げる。
どこか救いを求めるような顔で、彼らの言葉を静かに聞き遂げて]
(69) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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[少し長めに夢を見ていたようだ。
ぱちくりと瞬いて目を覚ます。 きょろりと周囲を見渡して、 一瞬、これが現実なのかわからなくなった。
昔の夢なんてみた日には、涙が止まらなくなるのも珍しくはない。
けれど、みんながいる。 これは幸せな夢なんかじゃなくて、本当に。
嬉しくてにへら、と、崩れた顔で笑った。]
(+20) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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ー 回想 ―
[青い空に手を伸ばしてた、あのころは
記録が伸びていくことが嬉しかった、 おいしいごはんが食べられることが嬉しかった、 仲の良い友だちがいて、楽しい先輩がいて、 ただそれだけでよかった。
マドカにはそれ以上はいらなかった。]
(+21) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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[記録を残すことにこだわっていなかったから、 選手として生きることはできなかった。 頭悪いなりに勉強して、みんなといっしょに大学に行って、 陸上サークルには入ったけど棒高跳びの設備はなかった。
それでも陸上がしたくて、 そのためにサークルの付き合いも頑張った。 お酒を覚えた、メイクも始めた、 連れて行かれた合コンで出会った男の子に 告白されて付き合ったけど、キスもしないうちに別れた。]
(+22) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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[そのうち就職して、 どんくさいながらもコピーとお茶汲みを覚えて、 毎日パソコン叩いて、笑顔でランチして、
それから、それから……]
(+23) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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[フィリップが言葉を紡ぐ。>>58 八つ当たりに大きな声を出した自分を責めることもなく、ただ必要だと繰り返して。]
………貴方達の気持ちなん、て知らな…
[言い掛けて、感情に身体が震えて、エルゴットはグラスを落とす。 ガシャン、とそれは床で砕け、押し黙る。
彼の手が伸ばされれば、びくりとして、また雫が零れ堕ち。]
(70) 2014/03/09(Sun) 23時半頃
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