60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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――…違う…今のは……違う……。 ……主よ…、
[一瞬過ぎった言葉、 薔薇ではない異国の花の香、 それは触れればどのように甘いのか…など。 それは信じるものの中にはないあってはならぬ過ち、 己を戒めるように祈りの言葉を唱え。]
(83) 2011/08/05(Fri) 04時頃
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[夢中になって雄を押し込み、引き抜いてまた送り込む。 同時に唇も塞いで離れて、もう何がどうなっているのか夢中でわからないぐらい。 そうしているうちに限界は訪れて二度目の熱を中に吐き出すだろう]
あ、…………ッ、 !
[何故かこの時微かに呼んでしまった名前は、目の前の相手で無く別の……密かに抱いた想い人のもの**]
(84) 2011/08/05(Fri) 04時頃
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[あまりこれ以上人目につきたくなくて着替えを求めて自室に戻る。]
……どうした?
[部屋に戻れば同室者のベッドがこんもりと盛り上がっていて。 濡れた髪を下ろし、シャツを脱いだままの姿で目を丸くして首を傾げた。**]
(85) 2011/08/05(Fri) 04時頃
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こうでもしないと、テッドが片思いだと思われちゃいそうで
(-17) 2011/08/05(Fri) 04時頃
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/* >>84 ほうほう。
ほうほうほう(身を乗り出し
(-18) 2011/08/05(Fri) 04時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 04時半頃
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イマドキ…それは そうだけども えっと あの二人
[何がおかしい…など説明できるものでもなく]
…とにかく なんだかいつもと違ってヴェスパの奴 危なそうだ
あんまりへらへら近寄るんじゃないぞ
[ノックスの頭に手を置いてくしゃり保護者の口ぶり**]
(86) 2011/08/05(Fri) 04時半頃
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― ランドリールーム ―
[洗濯・乾燥。 ぐるぐる回る其れを見ていると、頭の中までぐるぐるする。 薔薇の香りが鼻の奥に、 矯正が耳の奥に、 こびり付いて取れないような、感覚。 余り良い物でもなく拳で米神をぐいと押した。 はあ、溜息に熱が混じり、思わずくっと眉を寄せた。
>>1:388テッドの姿が見えたらハッとして、]
お、おはよう
[挨拶だけはするけれど、心此処に在らずな様子に眉を寄せる。 シャワールーム前で擦違った事には気付いていない。 >>1:389呟きや>>1:425物言いたげな視線に、問いを返す。]
何、テッドも悩み事?
(87) 2011/08/05(Fri) 07時半頃
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あ
[>>31>>36けれどランドリールームにヘクターの姿が見えると、 びくりと固まり、口を閉じる。会釈だけはして、]
ノックス先輩の服なら、医務室のいすの上です
[其の場所に置きはしたけれど、伝える事を忘れていたのを 思い出すと、申し訳なさそうに眉を寄せた。]
伝え忘れてました、 ああ その、 …ごめん なさい
[謝罪の声は小さく。其の一言は囁く様な。息が詰まるような。 其れが届いたかは解らないけれど。 ランドリールームから出て行く姿を見ると、 ホッとゆるく安堵の息をこぼした。]
――…
(88) 2011/08/05(Fri) 07時半頃
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/* テッドごめんねごめんねごめんね と 独り言でひたすら謝る
わあん来れなかった 時間軸ずらしていいかわからないので そっと続きを投下して 適当に 翌日 とかにするつもりという
(-19) 2011/08/05(Fri) 08時頃
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― 自室 ― >>85 [暑いのに布団を被ってた結果は結構ひどいものだった。 だけど、頭がおかしいから、かえってその熱の篭った状態でぐらぐらする頭に、一種の陶酔めいたものを感じたり。 あの食堂で嗅いだ香りはドアの開くとともに、チラリと布団中からみやると、同室者の姿。
布団の虫は、兄のような存在に顔を出す。]
フィリパ……髪、下ろしてる、っていうか濡れてる。風呂あがり?
[ただ、きっちりしていることが当たり前のフィリパらしからぬ半裸状態には目を丸くしたけど…。
今は自分のほうが精一杯なのもあった。]
俺、やばい、死んだほうがいい。 どーしよ、男好きになっちゃった。
[そう言ってから、そんなこといったらフィリパにも呆れた目でみられるかもしれないことに気づいたけれど、もう取り消せない。 フィリパはどんな目でこちらを見ただろう。]
(89) 2011/08/05(Fri) 08時頃
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/* そしてディーンの好きな人誰だ ソワ…←
ヘクターには負い目負い目で、 抱いていた憧れが変な風になっていそう
過去どうしようかな ヘクターどういった理由でグレるんだろ 何処まで捏造していいかな
(-20) 2011/08/05(Fri) 08時頃
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/* とりあえず ヤニクもてもて 俺理解した
(-21) 2011/08/05(Fri) 08時頃
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/* テッドは顔出すのは15時くらいかな 居ないなその時間、残念
さくっと時間軸進めようススス
(-22) 2011/08/05(Fri) 08時頃
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―自室― [>>89窓を開けておけば少しは涼しかっただろうにそれともその余裕もなかったのだろうか。 布団の中に潜っている同室者が顔を覗かせる。 弱弱しい様が置いてきた後輩の姿と被って胸に痛みを覚えた。 また――…拒んで置いてきてしまった。 浮かぶのは罪悪感で、けれども直ぐに戻ることもできない。 一度口元を手の甲で押さえ、自分のスペースへ向かうと 積まれたタオルを取り]
…ん、少し濡らしてしまった。 ――…結い紐の替えがないな。
[詳しい説明までは避け肩に掛けたタオルで髪を拭いながら イアンに背を向ける形で新たな着替えを探り出す。 替えの紐が見つからないことに緩く首を傾げていたが、 聞こえてくるイアンの告白にひくりとタオルを掛けた肩が揺れて]
……それは…、
[イアンへと振り返ることができず、呟く声音には微かな困惑の色。]
(90) 2011/08/05(Fri) 08時半頃
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>>90
[フィリパからもあきらかに困惑されて、また、はぁっと息をつく。]
や、ごめん。 変なこと…っていうか、俺、なんか、ダメなんだろうなぁ。 なんか、それ、本人に言っちゃって、呆れられたみたい。 でも、なんか、止まんなかった…。
やっぱ気持ち悪いよなぁ。
[そういえば、フィリパにもキスしてとか言っちゃったんだったと反省する。 そして、またため息をつくけど、何か思いつめた感じ。]
(91) 2011/08/05(Fri) 09時頃
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フィリパ、ごめんね。 俺さ、ちょっと寮母んとこ、いってくる。 他、部屋が空いてないかどーか聞いてくるよ。
[そして、口に出すのはそんなこと。]
部屋空いてなくても今晩から、ここでは寝ないから、安心して。
[考えたら、真面目で、潔癖のフィリパに相談したのは間違いだった。ばかだなぁって思うけどしょうがない。]
ちょっと昼だけ、暗室とか使うけど、部屋空いたらすぐそっちに移る。 本当にごめん…。
[そして、頭をがりがり掻いて、布団から立ち上がった。 きょろっと見まわして、カメラを手にとると、ぺこりと礼をして部屋を出てこうとする。**]
(92) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 09時半頃
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[身体を開き、誘うようにかけられた言葉。 脳裏にフラッシュバックするのは、幾度も殴られて泣きながら、 強要されて口にしたよく似た言葉だった。
胸の奥が軋む。 絡まった荊棘の棘に貫かれ、 滴り落ちるのは鮮血か。それともどす黒い感情か。
華奢な身体を乱暴に押さえつけ、力尽くでぐいとひっくり返す。 やわらかな栗色の巻き毛を鷲掴みにして、声を押し込めるように枕へと押し付けた。 自分が幾度もされたのと同じように、慣らしもせず強引に捩じ込む剛直。 細い腰を押さえ込んだ片手は、刻印のように爪痕を刻み込む。
玩具のように、人形のように。 身勝手に揺さぶる行為に心などありはしない。]
(93) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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……ハ! こんなふうにされても悦いなんて、とんだど淫乱だな。
[ぐり…と強く頭を抑えこみ、幾度も深く奥まで抉る。 掛ける声も、打ち付けるモノも、自分の身に刻まれたものをなぞるかのように。
そう、自分も…引き裂かれ、散らされて、いつしか甘い声で啼いていた。 心を殺してされるがままに流され、 苦痛の中から快楽を探しだしてそれに縋らなければ、 その身の上に吹き荒れる暴風雨のような屈辱に、耐えることが出来なかったから。
知らず知らずなぞる行為は、あの時の再現。 中庭の土の上ではなく、柔らかく清潔なシーツの上なだけ、 あの時よりもずいぶんとましだ。]
(94) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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―――……、
[>>91同性への恋情を神はお許しにならない。 それは主の教えに背く誤りなのだと、兄のように 思ってくれている相手に伝えなければならないのに。 胸中に浮かぶのは信仰への思いとはまた異なる感情、 卒業したら…、後輩のその言葉が脳裏にリフレインして]
……え? イア…
[>>92その揺れる心に追い討ちを掛けるような言葉。 何を思って同室者がそのような結論に至ったのかわからない。 一方的な言葉に呼び止める術すら思い浮かばなくて。]
(95) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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[言葉を失ってしまっていればそのまま出て行くのだろう。
扉の閉まる音。 ―――…もう要らないのだ。 そう言われた気がした。*]
(96) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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[歳月に風化し乾ききった砂漠へと注がれるものは、恵みの雨なんかじゃない。
それは溶かしつくし焼き尽くす灼熱の溶岩か、 それとも土壌侵し穢し尽くす汚染された廃液か。
華奢な肢体を自分の体の下に抑えつけたまま、がくりと俯く。 表情隠すようにザラリと流れ落ちるくすんだ色の長い髪。 大きく肩を上下させ、喘ぐように息をした。
ぽたり、ぽたりと爪痕刻んだ背中へ滴り落ちるのは、汗の雫か、それとも…**]
(97) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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ヴェスパタインは、セシルの嬌声が押し込められくぐもったのも、ドアの外へ漏れ聞こえていようと構わなかった。
2011/08/05(Fri) 09時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 09時半頃
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直接的な描写より、暗喩とかダブルミーニングとかが好物です。
深読みしやすい文章を、書けるようになりたい。 サラっと読んでもなんとなく伝わり、読み直しておおおと思えるものがかけたらいいなぁ。
(-23) 2011/08/05(Fri) 09時半頃
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[ヘクターは、中等部の時はもっと真面目だった。 大きな体格に似合わぬ真面目さ。 どんどんと伸びる背丈も羨ましく、 結構ついて周ったりもして、憧れていたし、 そんな気持ちも自分の性格上、素直に伝えていただろう。
けれど彼が高等部に上がった時の変化に。 どうして、と訊ねた時に返って来た視線は、 とても冷たいものに思えて。向き合えず逃げ出して。 自分の所為だと言われた気持ちに勝手に為って。
もう二年が経とうとしているのに。 未だに自分は負い目を感じ続けている。
ゆるく自問自答した。 あの頃の先輩に、戻ってきてほしい? 其れに答えられる程、頭の中はクリアではない。]
(98) 2011/08/05(Fri) 10時頃
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[テッドは洗濯が終わりもう帰っただろうか。
もうとっくに洗濯も乾燥も終わっていると言うのに、 頭の中は、まだ終わってない洗濯機の中みたいに、
ぐるぐる、 ぐるぐると――…。
はあ、緩く息を吐いて、ヘクターの様子を思い出す。 噂ではとても荒れていると聞いていたけれど、 中身は其のまま、変わっていない様に見えて。]
…
[眼鏡をぐいと、指先で押し上げ、位置を整えた。]
はあ
[大きな溜息を吐く。]
(99) 2011/08/05(Fri) 10時頃
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/* 投票どうしようかなあ ゆうかいとーくにこうれいなので、誰でもいいんだよな
赤以外。 さいもん は ありかもしれない。 だってじょーじも赤だし。
いやでも 表にいてほしーよなぁ 俺がはかにおちたらいいの?
もしかして誰かが死亡フラグを立てるかもしれない。
(-24) 2011/08/05(Fri) 10時頃
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―廊下―
[は、と。 我に返ったように、足をとめた。 額に手を当て、ゆっくりと記憶を辿るけれど、もう、思い出せない。
行為が終わった後、自分がどうしたのか。 あの後輩に何と言って別れたのか。 どうして今、廊下を歩いているのか。
――― 全てが朧げで、全てが遠い記憶の中にあった。
手にしたタオルと、足の向く先から、シャワールームへ向かおうとしていたのだ、と判断する。]
……嗚呼、……僕は、
[それ以上の言葉は続けずに、ゆるりと首を横に振る。 兎に角、身体に残るどうしようもない不快感を早く拭いたくて、シャワールームへ向かう足取りを速めた。]
→シャワールーム―
(100) 2011/08/05(Fri) 10時頃
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蓋を開けてみたら、やっぱりいつもの俺様でした。 役職と因縁の化学反応ェ…
いや、なんでこのシリーズ毎回赤ログスタートなのさ。 今度こそ清い子で、あなたの思いを信じられませんとか言いながら、綺麗な涙とか流す気まんまんだったのになぁ。
だが、やはりたのしんでますごめんなさい。 降霊さんが多分素敵位置だから、墓下が本編くらいの気持ちでいますにゃん。
(-25) 2011/08/05(Fri) 10時頃
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―シャワールーム―
[其処の扉を開けた時、他の者の姿はあっただろうか。 声をかけられればきっと何か返しただろうが、そうでなければ真っ直ぐに、その空間を突っ切っただろう。
個室に入り、本当に浴びるだけのシャワーを終えて、髪を、身体を拭う。 それから淀みない動きで、長袖シャツの釦を留めて、スラックスのベルトをきちりと締める。 鏡の前に立つと、柑橘の整髪料で髪をまとめた。]
………
[目を細めて、鏡越しに自分を見つめる。 鏡に映る自分は、結局、どうしようもないくらいに何時も通りで。
嗚呼、本当に、慣れてしまったのだな、と。
ぽつり、心の端で思った。]
(101) 2011/08/05(Fri) 10時半頃
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ルーカスは、鏡の前でしばし、立ち尽くす。
2011/08/05(Fri) 10時半頃
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― 自室 ―
[窓もカーテンも閉め切り、匂いを殺す香を焚いた部屋で一人、黙々と鉛筆を走らせていた。
薔薇の茨と、虜囚と。 そしてその傍には、囚われそうになりながらも未だ理性の色を宿した表情の少年の姿を描き込めば、その顔には満足げな笑みが浮かぶ]
ふん……。 こんなものだろう。
[今しがた描き込んだばかりの少年の顔を汚れた指先でそっと撫でる。 その顔は淡い色の髪をしたフィリパのそれに良く似たそれ]
(102) 2011/08/05(Fri) 10時半頃
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は、っ……んぅ……!
[強引で乱暴な動き。 顔を枕に押し付けられ漏らすくぐもった声。 慣らさず押し込まれるそれはまるで体を引き裂くようで。 けれど同時に空っぽだった体を満たしていく]
あ、ぁ、っは、悦い……イイ……っ もっと、犯してくださ…… 今日、は、ナカ……だいじょ、ぶ、だからぁ……!
[喘ぎの合間、紡ぐ言葉。彼が求めた台詞。 男であれば無用な心配。 本当は分かってる。分かっていた。 あの人が抱いていたのは、求めていたのは。 自分《男》ではないと。 それでも良かった。構わなかった。共に居たかった。 だから何をされても。 優しさが偽りだとしても。 体だけでも、繋がっていたかった]
(103) 2011/08/05(Fri) 10時半頃
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