197 獣ノ國
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/* シメオンくんに!はなしかけられた!! シメオンチップすき。。生意気ショタぎゃんかわだょ。。。
(-25) 2014/10/01(Wed) 07時半頃
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― 自宅・縁側 ―
[ ぱちん、 ]
[遠野にては山中の不思議なる家をマヨヒガといふ。
マヨヒガに行き当たりたる者は、 必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ 持ち出でて来べきものなり。
その人に授けんがためにかかる家をば見するなり。
女が無慾にて何物をも盗み来ざりしがゆゑに、 この椀みづから流れて来たりしなるべしといへり。]
[ ぱちん、ぱちん ]
(64) 2014/10/01(Wed) 07時半頃
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[ 、ぱちん ]
サンキュー、ちょっち深爪気味な気はするがまぁいいや。
[切り落とされる足爪が庭へ落ちてゆく。 綺麗に總て揃えられたら、あとは身軽だった。
下男に礼を告げ、下がらせた。 両足を地へ近くし、下駄に足を突っ込んで土の上を踏んだ。
欠伸を噛み殺し、庭の紅葉の朱色に眼を細めさせて。 着流しだけでは寒いからと呼び止められ、羽織に袖を通す。 そうか、確かに今日はすこし肌寒い。]
(65) 2014/10/01(Wed) 07時半頃
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休講の間は書物もすすむかなァ 漁るもん漁ってのんびりして来っから、飯の支度はいいぜ。
[盗めしものは、―――富だけ為らば。 富以外は盗めるものではないのかも知れない。
筆記具とノートを手荷物の中に突っ込んだら支度は畢り。
色彩を背にし、庭を通り抜けてゆく からころと楽しげな下駄の音が、街道に響いた**]
(66) 2014/10/01(Wed) 07時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 07時半頃
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「大学へ散歩なんて、随分勉強熱心だと思われそうです…あ、すみません。」
僕は彼女の言葉に笑いました。苦笑にも似たそれで笑みを浮かべ、でもそれも悪くない考えだとひとりごちたのです。ほぼほぼ義務的に足を向けていた其処に、そんな理由を付けて訪ねるなんて。彼女にとっては何てことないジョークの一環、もしくは会話のネタのひとつ、なのかもしれない、だけど、どこか肩の力が抜けた気もしました。 端麗な顔を笑みにゆがませた彼女から差し出されたハンカチはおずおずと片手で受け取ります。その差中にチラリと伺い見たのは言う迄もなく。「熱中症ではないと思うんですが…、多分久し振りに誰かと話したので、緊張してるのかも。」僕は胸の内を素直に吐露してみせました。会話を機するのは他に、少し変わったあの友人>>44だけなのだから。
(67) 2014/10/01(Wed) 08時頃
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「スザンナ、…よろしくお願いしますね。」
へらり。また僕は笑いました。 体調を気に掛けてくれている言葉には、頭を振りはしてみますが、「…そんなに酷いようなら、今日はおとなしく家で休んでみます」と。あの家に戻るのは気が引けるし、正直言って乗り気ではないけど。体調を崩して数日篭るよりはましだと思いました。
「ハンカチ、今度洗ってお返ししても…?」
僕は彼女のハンカチを四つ折りにしながら尋ねました。代わりになるだろうか、疑問はありますが、自分の鞄の中からイルカ柄のタオルを差し出し、恰も返す迄はそれを使ってくれと言うかのやうに。
彼女が甘んじてそれを受け取るか、はたまた帰る僕を見送ってくれたのならば、僕は商店街から外れ来た道を戻ることでしょう。 ――新しくできた友人に、どこか温かみを感じて頬に紅を差し、それでも頬を綻ばせながら。
(68) 2014/10/01(Wed) 08時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 08時頃
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>>56 オスカー [すれ違った、制服の少年。 この時間は学び舎へと行っている時間ではなかろうか。 そんな疑問を持つも、恐らく遅刻だろうと勝手に思うことにして、触れずにそっとしておいた。 相手の様子を見て。
何かを探しているのだろうか。
そう思えば、立ち止まり。 ざらり、とまた草履が擦れる音を立てながら近づいて。 声を掛ける。]
どうかしたのか。何か、探し物か?少年。
[こてりと頸を傾げながら、片手をもう片手の方の袖に入れ問う。]
(69) 2014/10/01(Wed) 08時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 08時半頃
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/* 身長 160+7
(-26) 2014/10/01(Wed) 08時半頃
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/* ちょっとでかすぎることを懸念して+40ではなく+35にしたのにちいちゃいぞ
(-27) 2014/10/01(Wed) 08時半頃
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/*だから!!!わたし!!!!短い!!!! うわあめっちゃ語彙力も文章力もないのが透け透け。中身以上に。 でもエステラの時みたいなト書きしない絶対無理。あれ疲れる。
てかまた絡みづらいキャラじゃね…?(震え声
(-28) 2014/10/01(Wed) 08時半頃
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/*遅くなったけど。 冷蔵庫さん、村たて、そして垢作りとありがとうございます!! めっちゃ助かりました:(´◦ω◦`): 楽しませていただきます。
(-29) 2014/10/01(Wed) 08時半頃
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[聞こえてきた問いかけ>>63が、まさか自分へのものとは思わない。 子供に知り合いは居ないし、第一この歳で誰が迷子に間違えられると思うだろうか。少なくともジャニスは、自分が迷子だと思われているだなんて、微塵も考える事は無い。
けれど視界の隅に映った、ショーウインドウの越しに此方を見る少年に気付けば、裾の長いコートを翻えしてそちらを向く。 中々可愛らしい少年だ。ジャニスの彼に対する第一印象は、そんな所だった]
……迷子? それってアタシの事?
[声音には、苛立たしげなものを滲ませる。子供相手に大人げない、という思考は、ジャニスには無かった。 衝動のまま、目の前の少年の頬を抓ろうとする。勿少年がそれを避ければ、追ってまでしようとはしなかっただろう。 避けられたなら、憎々しげに一つ、鼻を鳴らすくらいはしたかもしれないが]
(70) 2014/10/01(Wed) 09時頃
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――"も"っていう事は、アンタ迷子なの。
[はたと我に返れば、ジャニスは確認する様に問いかけた。少年が傾げたのを倣う様に首を傾ける。 迷子ではないとはいえ、ジャニスだって此処らに詳しいわけではない。 彼が迷子だとして、案内するのは難しいだろう。一緒に地図を探すくらいの事は、してやれるけれど]
だったら、地図でも一緒に探してやりましょうか?
[……どうせ、暇だし。 ぼんやりそんな事を考えれば、ほんの微かに微笑む。そうして、少年の答えを待っただろう]
(71) 2014/10/01(Wed) 09時頃
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/* 身長こっそり10cm追加しちゃいましたてへぺろ… 流石に150cm台の男性俳優はちょっと難しい…
(-30) 2014/10/01(Wed) 09時頃
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― 公園 ―
[――去る自分の罪悪感>>44を押し退けて、足を制したのは一体何か。確かに不審者だと見られていたらと考えると、恐ろしくて恐ろしくて愉しくて口元が弧を描いてしまう程では在るけれど、学生はそんな保身を棒に振り、朝から子守唄を奏でる彼を、目を凝らせば頬に紅葉を咲かして居る彼>>26を真面に視界に入れました。]
…頬、大丈夫ですか?
[一歩一歩着実に距離を縮め、掛けた声は震えているようにも。そんな自分の不甲斐なさやら、コミュニケーション能力の欠乏とやらに頭痛を目眩を感じ得ながら、道中買った冷えたペットボトルを差し出しました。濡れたハンカチを差し出すなんて、そんな洒落たことも女子力…なんていうのも到底無く。冷たいそれは自分の手の中を濡らして行きます。」
(72) 2014/10/01(Wed) 09時半頃
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…あ、あげます。
[自分の性格か、それとも彼のものなのか。どこか威圧感に似たものは、若しかしたら見ず知らずの彼に、「自分の知らない人」に恐怖を抱いて居るのかもしれないと、震える唇は震える声を、その振動は指先にまで及びました。まるで放り投げたくなるような衝動を堪えボトルがその手におとなしく渡ることを望みますが――然し拒絶されたのなら? 学生はその結論に酷く逃げ出したくなる衝動を抑えました。]
…朝から子守唄なんて、…疲れてるんですね?
[こくり。唾は喉を通りました。澄まし顔を見せて入るけれどら内心は滝汗に見舞われ。渡した飲物は好き嫌い別れる葡萄味の炭酸飲料。それが彼の口に合うかなどは特には考えず、目前の紅葉のあからみを消そうとそのことだけに一心。口先は余談を捧げ。幾度か瞬きを繰り返しては、消えぬ紅葉に同情さえ覚えました。恋人と喧嘩したんだろうなあ、浮気でもしたのかな。客観的楽観視さえ浮かべた感想は言葉に代わることはないけれど。**]
(73) 2014/10/01(Wed) 09時半頃
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とん、とんとん。
―――――――――――――― 差出人:ティソ 宛先:まーちゃん>>73 ―――――――――――――― 聞いて! 20xx年10月1日 9:30 ―――――――――――――― 新しく友達が出来ました✌︎早起きは三文の得って本当ですね! これから帰って寝る予定です。 ――――――――――――――
(74) 2014/10/01(Wed) 09時半頃
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/*ねるんかい
(-31) 2014/10/01(Wed) 09時半頃
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/*そういえばここってランダムあるよね?? 5カリュクス[[who]] [[color]]色の[[food]]
(-32) 2014/10/01(Wed) 10時頃
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/*色ないの…?(´;ω;`)
(-33) 2014/10/01(Wed) 10時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 10時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/01(Wed) 11時頃
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/*えっこれ97とかできないの?? てか68(0..100)x1とか無魂屍[[role]]あるのね。
(-34) 2014/10/01(Wed) 11時頃
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/*あっできた。
(-35) 2014/10/01(Wed) 11時頃
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[ コートをはたりと翻らせて、呼びかけた相手がこちらを向いた>>70のには満足げに口角を上げる。ショーウインドウ越しでは窺えなかった輪郭が、ようやくはっきりと視界に映った。 その整った縁取りに、先ほどの感覚が今度は大きく首を擡げる。どこかで、と記憶を辿る意識は、聞き返される苛立った声色に逸らされた。]
そうだよ。お兄さ……、――ッて
[ 肯定を口に出しかけて、こちらへ伸ばされた指をただ見つめていれば――頬を抓られる。大げさに痛がるまでもない力加減に、痛みではなく殆ど驚きの為に声が出た。
回らない呂律で何ふんの、と軽くその手を払おうとする。それすら避けれられれば、苛立ち紛れにやや剣呑じみた視線で見上げるくらいはするだろう。]
(75) 2014/10/01(Wed) 11時頃
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、そう。
[ 小首を傾げる僅かな仕草すら様になっている、と思うのは彼の容姿のせいか。 迷子なの。と続けて問われた>>71のには素直に首肯する。 ――自業自得以外の何ものでもないが。蛇足は口内に含む事にする。]
……――、優しいね。
[ 一緒に探そうか、という提案には寸間呆気に取られて、敬う形も作らないまま声を漏らす。 子供の揶揄いとも思わず真剣に相手にしてもらえるとはあまり、予想していなかった。勿論断る理由もなければ、ありがたく頷く。 ……そうして僅かに和らいだ相手の表情にはただ押し黙って、やはり既視感を刺激されながら。]
……あー。ところでお兄サン、俺とどっかで会った事ない?
[ 地図を探すべく、寄りかかる建物から静かに身体を離しつつ。先ほどの彼の対応は顔見知りにするそれでは無かったな、とは思ったが。首を曲げては斜に相手を眺める。
顔と方向と料理メニュー記憶に関しては特にネジが外れている自覚があれば、下手な軟派文句じみた問いを投げた。]
(76) 2014/10/01(Wed) 11時頃
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[意識は男がベンチに腰掛けてから少し後まで遡る。
この公園には少し入った先に二人はゆうに座れる長机が一つ、二つ。 そのうちの一つはここより更に奥へ足を進めた先にある噴水へと繋がっている。
音は正確に拾うことを困難とすれど、遠目からでも噴水の姿を眺めることは可能な場所。 覗く柔らかな陽射しに反射して光る水飛沫は見るものを和ませる。
常ならば男もその景色を楽しんでいたのだが、目蓋は伏せられたまま。けれども口角は上がり笑みを象ってはいた。
口遊む姿は他人にどのような印象を抱かせるのだろうか。 だが今はどうでもいい。俯き赤頭巾を被った青年は、小鳥の囀りを耳にしながら歌を紡ぐ>>41]
(77) 2014/10/01(Wed) 11時半頃
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[問いかけに揺れる言葉。 答える声は聞こえない。 ただ木々が時折葉音を奏でるだけ。
穏やかな日常。繰り返される頁の音読、暗記。 姿は見えずとも、鼓膜を叩く軽やかな聲に頬の痛みを忘れてにんまりと猫の貌。それは突然ピリオドを迎えてしまったが>>43]
――例えば白雪姫のように、真っ赤な林檎を差し出されたら?
――例えばシンデレラのように、片方の靴を忘れていってしまったら?
――例えば赤ずきんのように、たくさんの花畑を見つけてしまったのなら?
[つま先と踵が奏でるリズムに合わせて先程小鳥が紡いでいた唄を、やはり何処か外れた音階で男も口遊む。
けれど男は気にした様子もなく、頤を上げて首を傾げてみせた。]
(78) 2014/10/01(Wed) 11時半頃
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――君、花は嫌い?
[差し出されたペットボトルを素直に受け取ろうと腕を伸ばしつつ、微かに揺れる指先を男は見つける。]
(怖がっているのかな?ならどうして声をかけたんだろう?)
そうだね。疲れているのかもしれないね。
[口元は笑みをたたえたまま動かせることはしなかった。 一見柔和に見えるであろうそれを彼女へと向けながら男は、鼻唄混じりに組んでいた両足を交互に変える。]
だから楽しいコトを考えているんだ。何かワクワクすることが起こらないかなってね!
(79) 2014/10/01(Wed) 11時半頃
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君はさ、どんな御伽噺が好き?
[決してフードを脱ぐことなく、立ち上がった男は口元を曲げさせる。]
――真っ赤な薔薇園も小石の軌跡もないここだけど、…綺麗な花は咲いてるよ?
[冗談混じりに指差す先は紅葉の痕。 葡萄色>>72に視線を向けながらクスクスと零れる笑いは絶えることはない。]
さあ、名も知らない君。君はこれなら何処へ行くんだい? 迷子なら送って行ってあげようか? 手を引いて泉の向こうまで届けてあげるよ?
(80) 2014/10/01(Wed) 11時半頃
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何かねお礼をしたいんだけど、生憎と甘いお菓子もなければ、お見上げによさそうな花束もないんだ。残念。
だからね、名前を教えてくれないかい?
覚えている間にきっと、君を探してみるよ。
[多分。蛇足は音になる前に吐息として青い空へと。 並んでいたかのように見えた小石>>51がいつの間にか乱れていたけれど、男は饒舌に語り続けた。 何処か演技かかった声で、何処か態とらしく。何処か楽しげに。]
僕の名前はヤニク。ちょうど新しい物語を探している矢先に君が来た。このおかしな体験に感謝を。
[十字を切る素振りを見せながら男は白々しく紡いでいく。 時折瞳を細めては、唸ってみせたけど。]
…花は綺麗なものに限るね。棘があるのは好まないよ。
[赤く腫れた頬に乗る手形に片手を伸ばしながら男は笑う。 そして同意を求めるように一歩彼女へとつま先を向けた。]
(81) 2014/10/01(Wed) 11時半頃
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