3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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−北棟階段− [>>702狭く暗い視界の中に、見えた元生徒会長は。 よく見る表情で。ふ、と息を吐く。]
わかった、保健室……大丈夫なんだ。 それは、ありがたい な。
[右腕も軽く手当てしておきたい。 それから この闇を隠すには眼帯だけでは足りない気がして。 >>704皆で帰りたい、その言葉に頷く。]
…… そう、だね。
[見つけて、戻る。それが一番いい 手段のように聞こえた。]
センセこそ。危なっかしいんだから。
[足元を注意されて用心深く。もう既に転んで怪我を負った自分が言うことでもないが。 担任との会話は 懐かしくて 懐かしく思うことが さみしい。]
(708) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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―南棟東階段―
[階段を下りていく。上から見てみようとも思ったが、それで見つけられそうにないのは明らかだった。 何より一人を好むらしい今の状態は、逆に誰かに会った方がいいのだと、経験で憶えている]
こちらとあちらを繋いでいるのがこの場所なら、私はもう半分ほど、染まっているのでしょうね。
[鞄を持つ手は、気を抜けばそれを落としてしまう。 シャツの下は、時折透けて見えた。
手が滑ったのではない。 蓋は手をすり抜けただけ]
(709) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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[ふ、 と 息を吐いて 嗤う。]
『凄いね、さすがは元・生徒会長。』
[聞いた、苛めていたと言う様子など微塵も感じさせないし。]
『よく……こんな状況で、平静で居られるね。よっぽど 鬼 みたい。』
(*223) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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んじゃ、オレらも行動開始するよ。 ……今のまま、やられたまんま、っていうのは、気にいらないし。
[軽い口調、でも目はわりと真剣な様子で言ってから、図書室へ]
……お。 先に、誰か調べてた?
[奥の棚の資料の動かした後に首を傾げたりしつつ、動き出す]
教員名簿がダメなら、著作、か……。
[先に、グロリアに言われた事を思い返しながら、資料を当たる。 左腕を不自然に庇いながらの作業は、時間がかかりそうだけど**]
(710) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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[まだ、平気だと言い聞かせる。 そうしなければ、すぐに飲み込まれてしまうから。
ゆっくりと階段を下りて、漸く1階へとたどり着いた]
……誰かいるのですか。
[保健室から、声が聞こえた。大丈夫といわれた場所。行くつもりはなかった。だから、ノックだけを響かせる]
(711) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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/* 引きこもりおっさん終了。 このまま三日目落ちでもいいと思う。その代わり一緒に落ちるのはドナルドだ(何だって
嫉妬心だけが残ってるので……
(-244) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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/* フィリップに、大丈夫か?と言うべきだったと、ドナルドの性格からすると。まぁ、後の祭なんだけど、な。
セシルとの絡みがつよくなっちまったから、もう少し他と絡むべきだな。夜は頑張ろう(握りこぶし
(-245) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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―北棟廊下―
[階段を下れば、渡り廊下はすぐそばに]
――…あら、君は違うの?
[>>702 何かを吐露してしまいたそうな、 ラルフにはそれだけ向けて。
>>705 フィリップの問いには悩ましく]
……そう、ね。 わかる、と思うのだけれど。
あの子。 長いこと 私のなか にいたから。 まだ忘れ物、残っているし。
[とぷん、と 生ぬるい やみ が波打つ]
(712) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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せんせ、…
[ やみのなか は ]
「せんせ」 …
[ すごく ] [ つめたい よ ]
(@66) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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―保健室前―
[中を確認する前にスティーブンが来て]
あ、ごめんここ居たら邪魔だね。
[ノックをするなら慌てて戸の前から離れた。 自分でも聞こうとしていた問の答えは返るだろうかと、 教師と保健室を交互に見て]
(713) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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ああ、ミッシェル・ヘルメス。あなたも保健室に用事ですか? 私は、声が聞こえたので。 どうぞお先に。
[そういって、先にどうぞと*身を引いた*]
(714) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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― 生徒会室→南棟 >>707―
――っ、…余計なお世話だ。
[闇に覆われる前、に 似たような言葉を聞いたのを思い出す。 傷の手を握りこむ。――手袋でもあればいいのに、と少し思った。
受け入れる。 拒まない。 分からない。
ドナルドの背を追う形で、 ――距離はまだ少し取って。 白骨の転がる階段には眉を寄せ、一応、気をつけて踏み出したつもりだった。――[16]]
(715) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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ああ、すいやせん。 [バカって言葉は控えようと……。]
(*224) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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奏者 セシルは、階段は無事に降りきったようだった。
2010/03/02(Tue) 13時頃
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……―― ばかばかいってると、 ほんとうにばかになるぞ。
(*225) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/02(Tue) 13時頃
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――そこまで危なっかしくはないと思うんだけどな…
[>>708 昇った時のオスカー達との会話を思い出して、 ほんのり拗ねた口調になれば、>>@66 ひびく。
指先が つま先が しんと 冷えて つめたく 凍てついて。
やみは また つめたくなる。寒くて。身を抱える]
……今、聞こえた。 あの子聞いてたのかな。君の こえ も。
(716) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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[冗談に聴こえないかもしれない。]
[密かに思い悩んだ。]
(*226) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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―保健室前―
まあ、用事というかなんと言うか。
[ベッドにでも横になっていたか、中に誰が居るのかは未だ知らず]
え、ええっと。 いや、そっちこそ。
[良く分からないまま扉と教師との間とを、 目線がしばらく彷徨っている**]
(717) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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―南棟階段―
[何処かで声がした気がして、>>@66 ――階段の踊り場で、宙を、見詰めた。]
…――、…
(―― に、)
[闇の中は] [すごく]
(だれも きづかない)
[つめたいよ]
(たすけてよ)
(718) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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(たすけてよ。)
(-246) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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―― … できない
から、
痛い
痛い
痛い
痛い
(-247) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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/*
値切られたぜ!4日目いっぱい→3日目いっぱい
(-248) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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(――おきざりにされた、ひづけは)
(*227) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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/*
こわれたこころ
これはよいシンクロ
(-249) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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>>704 僕が一番しっかりしたきゃいけない立場じゃないですか。 元ではありますが、生徒会長だったわけですし。
……人と違う僕だからやらなきゃ。
[ポツリ、と呟いた言葉は思ったより虚ろで、仄暗い。 フィリップの言葉>>708には]
まぁ、今どうなってるかは知らないけどね。
[あっさり。 グロリア>>712には]
…さぁ、どうでしょう?
[微笑みながら返す。 どちらでもとれるように。]
(719) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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−北棟− [>>716拗ねた口調に、ふ、と笑う。]
そうかな。 なんかよくボーっとして、転んでそうな、感じ。
[担任と生徒の、会話だ。懐かしい なつかしい ――しい。 >>712問いに返る答え。 瞬く。]
…… センセの 中に?
[お友達、じゃなくて、彼女が。 一緒に 居ても。中に 居ても。]
忘れ物。 ……あ、言いたくなければ、いいから。
[踏み込まない ように。でも。]
(720) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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[聞こえた、と言う。彼女の、声は。 声、だろうか。哭(こえ)だろうか。悲鳴(こえ)だろうか。]
ケイトの なん、て?
[ここに いるよ 見て欲しい。 見つけて欲しい。
さがして ほしい。
ひとり は 厭 なのに ――。]
(721) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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(――とおく とおく)
――ピアノを はじめたあの日
兄さんが
どんどん とおく
「――どうしてできないの」
ピアノ 弾くの 好きだった はず なのに、 な
(-250) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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やっぱり。わからない。
(-251) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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――…わからないよ。 「 」
(-252) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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――保健室――
やっぱり、きれい だよなぁ……。
[ケットをかけながら、眠るピッパの横顔を眺め、嘆息する。 深い眠りに落ちたその頬は、とてもあどけなく見えた。
すべらかな額に僅かに浮かんだ汗に気付いて拭いてあげようと、手を伸ばせば、
どくん――と胸の奥で衝動が奔り、伸ばした指先が止まる。
ベッドの上に身を乗り出し、異相が魅入られたように白い額に近づく。
どくん――胸が高鳴る。
――衝動のままに伸ばされた震える舌が、白い額に触れる]
(722) 2010/03/02(Tue) 13時半頃
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