91 時計館の魔女 ―始―
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[シスターを自分の部屋に匿おうとしたけれど]
………っ…遠い……よ…
[行き先を変更させて、2−Uへ。 その部屋の主は かつてはいたが、今はいない。]
[ ずる ] [ ずる ]
[彼女達が通った後には、赤い道標がくっきりと残っていて。 ドアの前に立った少女は、ドアに彫られている刻印を指でなぞり「U」とあるのを確認する。そしてその文字にもべったりと赤い液体がこびりつき]
[ …ガチャリ ]
[ドアが、静かに開く]
(24) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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―3日目・図書館・深夜―
["人狼"に関する書籍を閉じ、イアンは大きく、息を吐いた。 見知った内容はこれまでのものと大差はなかった。 ただ、その内容を直に見たことへの負担が、大きい。 そもそも普通の"人間"が見ることがない書物なのだろう。
イアンはエリアスの顔を思い浮かべた。 博識そうな彼女であれば、何か対策を知っているかもしれない。 それに蝶の、"悪魔"の事についても聞いておきたかった。 事は既に起こっていたのだ。 もう少し詳しい情報が欲しかった。
大きく伸びをして、立ちあがる。 何時間その場に居たのかは定かではなかったが、小腹が空いていた。 イアンは本を棚に戻し、図書館を後にした]
→1F・1-U
(25) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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聴覚判定 距離・小音による修正で-5くらい、目標値8。 3+6+5
(-15) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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流石に聞こえない、と。
(-16) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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―2-U(ヘクターの部屋)―
[ ずる ] [ ずる ] [ …どさっ ]
[ツェリをベッドの上に寝かせる。]
…シスター……… 手当て、しないと…
[救急箱はどこだろう…と考えていると、いつの間にか手の中にそれがあって 少し驚きながらも、不器用な手付きでツェリの患部を手当てしてゆく]
これで…ひとまず大丈夫。
[その瞬間、どっと疲れを感じた。]
(26) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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…シスター、シスター。 死んじゃ嫌よ。
きっと、寝れば、なおる…
(*18) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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>>26
/*少々乱暴に扱っちゃいました*/
シスター、ごめんね >どさっ
(-17) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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きっと、寝れば、治るから…
[そっと囁きかける。そう言って、その部屋を後にするだろう]
(27) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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おやすみ、良い夢を
(*19) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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探索判定 銀のナイフ、目標値は補正を入れて11かな。 6+6+1
(-18) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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―――、――――
[パタン、とドアの閉まる音がした]
(28) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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探索判定 残り全部まとめて 銃系統13、弾丸13、銀の弾丸8、銀の小剣11 2+1+2 4+5+2 5+4+6 3+6+2
(-19) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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んー…ショートソードか。 小物にしては物騒なものが……。
(-20) 2012/05/23(Wed) 03時頃
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―2-U→2-[(自室)・深夜―
[時計回りに廊下を回り 壁つたいに自分の部屋を目指して歩いてゆく。 自分の部屋に入るところを誰かに見られただろうか? いずれにせよ、少女は廊下で誰とすれ違う事もなく、誰の存在にも気がつかなかった]
……ぁ…………
[部屋に入って服を脱ごうとして初めて、自分が血塗れな事に気付く
手も 肩も 顔も ツェリの血で赤く染まっている]
(29) 2012/05/23(Wed) 03時半頃
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/* 仮眠して起きました。今、追いつきます。 助けに入ったほうが? どういうロールにすべきか、希望があればどうぞ〜。 */
(*20) 2012/05/23(Wed) 03時半頃
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― 大広間 ―
[ 血相を変えたヤニクが、1-4の扉へ急ぎ足で向かう。>>2:271
自室へ戻るというソフィアを>>2:453 イアンに託し、>>2:432 心配そうな顔つきのシスター・ツェリは、ヤニクを追って庭園のほうに行ってしまった。>>2:287 取り残された...は、なすすべもなく、自室へ戻ろうと階段を上がる。]
(30) 2012/05/23(Wed) 04時頃
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― 2階廊下 ―
ダーラさんを……どうすれば……。
[ ...に名案が浮かぶわけもなかった。 2階の床のところどころに、刷毛で刷いたような赤い跡が残されている。 ...はその跡を踏まないよう、スカートを持ち上げながら歩いたが、あることに気づいて足を止めた。自室ではなく、2-3の部屋へ向かう。
ダーラの出てきた部屋に。
...が廊下の隅に取り落とした肖像画は、まだそこに残されていた。誰もが自分の問題にいっぱいいっぱいで、気づかなかったのかもしれない。 額縁の重さに苦労しながら、それをふたたび胸に抱き上げると、...は2-3の扉をノックした。]
ダーラさん、いらっしゃいますか?
(31) 2012/05/23(Wed) 04時頃
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わたし、ミッシェルです。 ダーラさん、少しお話ししませんか?
[ 返事がない。何度も呼びかけ、応答を待って迷ったが、...は結局、ドアノブを回した。]
……これ、はっ……!
[ 絶句した。室内はすべてが赤く塗られた異様な空間になっていた。>>2:122、>>2:133]
ダーラさん……では、とうとう……。
(バランスを崩してしまったんですね……)
[ ...は肖像画を持つ腕に力を込めた。ゆっくりと後ずさり、今度こそ自室を目指した。]
(32) 2012/05/23(Wed) 04時半頃
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―3日目・1F・1-Z・深夜―
[1-Uで簡単に摘まめるものを物色した後、イアンは倉庫を訪れた。 イアンが求めるものは、銀製の武器。 御伽話で人狼を退治するのに使われる、魔を祓う力があるとされる武器。 少しして見つけたものは……]
グラディウス……?
[至極骨董な武器……いやただの装飾用のものだったのかもしれない。 だが、それは紛れもなく銀製]
[ビュッ――] [ビュッ――]
[求める武器を見つけ、振い、イアンは苦笑する。 果たして大浴場での惨劇を起こした"人狼"にこんな武器が効くものなのか、と。 ただ、少しの気休めにはなるかもしれないと、イアンはそれを部屋に持ち帰ることにした]
→2F・廊下**
(33) 2012/05/23(Wed) 04時半頃
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/* 自分用φ(..)。 イアン2日目午前中まで。ソフィアを部屋へ送っていった。>>432 送られたソフィアも。>>453 クラリッサもこの日は大広間が最後。>>452
ペラジー2日目には接点なし。場所的にもエピソード的にも絡めようがない。 ダーラ徘徊中。ミッシェルの性格的に、これ以上は無理っぽい(涙目)。 */
(-21) 2012/05/23(Wed) 04時半頃
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― 2階廊下 ―
[ 2-6の部屋へ入ろうと、ドアノブに手を伸ばしたときだった。 どこかのドアをノックする音と、「ヴェス、いるか? 俺だ」という若い男の声がした。ドアの開けられる音と閉められる音が続く。
自室のドアノブを握ったまま、...は動かなかった。]
……ヤニク・ゲルバー……。
[ 声の主の名前を口に出し、...は眼を閉じた。]
(34) 2012/05/23(Wed) 05時頃
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― 2階廊下 ―
[ 肖像画を自室の壁に立てかけると、...は2-9の部屋へ向かう。壁によりかかったのは、背中で室内の音を拾うため。
ぽつりぽつりと交わされる会話の内容は、ヘクターが悪魔であること、ヴェスパタインが契約して従えたこと、ヤニクがそれを不快がっていること、だった。 ……のだが。
「力なら、……俺が貸すのに」「俺は、あんたが気に入ってる」「守らせてくれ」「好きだ」
だんだん率直な口説き文句になり、...は眉間とこめかみを押さえた。 「ありがとう」と応じるヴェスパタインの声を最後に、...は壁から離れた。]
(*21) 2012/05/23(Wed) 05時頃
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― 客間、2-6 ―
[ 深夜、廊下の尋常ならざる気配に...は目を覚ました。 仲間と誰か、いや、何かが闘っている。戦闘中の仲間に声もかけられず、...扉に身を寄せ、向こう側の音と気配を探った。]
片方はシスター・ツェリね。 もう片方は……人狼ではない。もっと別の……魔法を使う存在。
[ シスター・ツェリは狼の姿になって、相手の喉笛を狙っているようだった。しかし、魔法を駆使する敵では分が悪い。
...はじりじりしながら、どちらかがこの場を離れるか、何らかのかたちで決着がつくのを待っていた。]
(*22) 2012/05/23(Wed) 05時半頃
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―2F・廊下―
[片手にはワインボトルとグラスを、 片手には銀製の剣を携えたイアンは、 2F廊下に辿り着くと……]
[床一面に広がる赤を見た]
[確かに昨日の時点で赤に染められている部分もあった。 ただ、今は血の臭いが鼻腔をかすめる。 その中で、>>5血溜りに座り込むエリアスの姿を見つけた。 傍らには男が横たわっているようだった]
(35) 2012/05/23(Wed) 05時半頃
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[カツカツと足音を立て、近付いていく。 近付くにつれ、男の首と脇腹が大きく抉られ、腕を腕を失っていることに気づき……
それがヘクターだと言うことを、認識した。
イアンは呆然と、その姿を見つめた。 クラリッサがソフィアを殺す気だと、協力を求められたと告げた男が、死んでいる。
――唾を飲みこみ、声を絞り出す]
"人狼"に、やられたのか?
[それは恐らくエリアスへの問いかけだが、空虚に向けて発せられた]**
(36) 2012/05/23(Wed) 05時半頃
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― 客間、2-6 ―
「見ていたかしら……ソフィア?」
[ その声に...は緊張した。]
ソフィアのためだったのね……。 あの蝶の痣の意味を知ったから、それで怒ったのね……?
(*23) 2012/05/23(Wed) 05時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 05時半頃
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― 客間、2-6 ―
[ ...は部屋を出ようとして、白い寝間着のままであることに気づき、魔法で黒いマントを出した。身にまとうと、廊下に出た。]
(*24) 2012/05/23(Wed) 05時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/23(Wed) 05時半頃
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― 2階廊下 ―
[ 出遅れた。ソフィアが謁見の間から、深手を負ったらしいシスター・ツェリを引きずりながら、出てくるところだった。 深夜、廊下に灯りはほとんどない。フードつきの黒いマントを身にまとった...の姿は、人間にはろくに見えないだろう。
目の見えない少女には、暗闇もマントの色も、関係なかったかもしれない。 必死になりすぎて、周囲の何も認識できていないようだった。
2-12の謁見の間を出て、2-2の部屋へシスター・ツェリを引きずっていく。 シスター・ツェリは白い裸身を無防備にさらしていた。意識がないのだろう。腹部の傷口から大量に出血していた。 周囲はおびただしい血の匂いでいっぱいだった。
...は先に廊下の血痕をどうにかしなければ、と判断した。いかに知覚の鈍い人間でも、これでは間違えようがない。
...は魔法で紅茶のポットを出した。中身は紅茶ではなく、赤い絵の具だ。ダーラの部屋で見た光景は鮮明だった。 空中に浮かんだポットは、...のイメージ通りに廊下を赤く染めていった。]
(37) 2012/05/23(Wed) 06時頃
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― 客間、2-2 ―
[ 2-2の扉が開いた。ひとりで出てきたソフィアは、壁伝いにどこかへ向かっている。力が入らないらしく、おぼつかない足取りだった。
...は不安にかられたが、優先すべきは怪我をした仲間だと思い、入れ違いに室内へ。 なぜソフィアがその部屋を選んだのか、...にはわからなかった。私物のない部屋で、見ただけでは誰が使っていたのかもわからないだろう。感知できるのは、人狼の嗅覚ゆえである。
大怪我をしたシスター・ツェリは、ベッドの上に寝かされていた。時間的に予想はしたが、手当てもされていなかった。
...はもう1枚、黒いマントを魔法で出すと、意識のないシスター・ツェリを覆った。]
今夜は、私が助ける。
[ 仲間に向けてささやいた。]
(38) 2012/05/23(Wed) 06時頃
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/* 寝 落 ち ま し た w
ミッシェル、反応ありがとです! お返事しよっと
(*25) 2012/05/23(Wed) 06時頃
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