211 【腐女子と】冬にゃこ【炬燵です】
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− 皇子虜囚篇 −
[セシルは緊縛されて身動きもとれぬ様子だ。 それを怜悧な嘲笑をもって見下ろすケイの悪の美学も決まってる。]
…なんと、
[無慈悲に食い込む縄目がセシルの肢体の華奢さを際だたせている。 あられもなく飾り立てられた供物めいて、淫微な雰囲気が漂う。 いたわしい、だけでは済まない心の波紋。]
(ああ、 あの縄を断ち切り、 彼の君を一糸まとわぬ姿に剥いて、 この身で覆いかぶさり、お護り申し上げたい)
[己が欲望と忠誠を混同して悪びれないのが眼鏡執事たる所以である。]
(*34) 2015/01/09(Fri) 19時半頃
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[と、あえて居場所を知らせるごとく、ケイはナオエの名を呼んだ。>>17]
これは罠… いや、某が近くに潜んでいると知ってのことか。
[用心せよ、しのび難きを忍び、隙を待つのだ、と言い訳しつつ、ケイが次にどんな狼藉を働くのか期待してたりなんかして。]
(*35) 2015/01/09(Fri) 19時半頃
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[作品中では緊迫した場面でも、それはそれ。
電源落とされてもまだほのかな温もりの残る天板に伏せて、ゴメン寝姿勢になるロシアンブルーであった。]
(27) 2015/01/09(Fri) 19時半頃
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− ケイと時代劇ver. >>*24 −
[呼びつけた隠密は、手の触れられぬ距離を置いて音もなく侍り、だが、任務とは関係のない呟きを洩らした。]
……、
[今生で叶えられるはずもないことと、とうに割り切ったはずの燠火が胸の奥で燻る。]
(*36) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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― 廊下 ―
[真顔のオシッコ・ハイ。 周囲には目もくれずに砂を撒き散らして毛繕いに熱中していたけど、]
…っに
[何か聞こえた>>24ので、そっちの方へ耳を向けた。 ぼやんとした瞳が瞬いて、鼻をひこひこ]
…… おいしそうな匂い?
(28) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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密書を、届けよ。 陸奥守に直接、手渡すのだ。
それまで、誰にも奪われぬように──
[指ほどの小さな巻物を見せながら、招くは私室の奥。]
──私自身の手で、おまえの裡に隠してやる。
(*37) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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[それで思い出す。 寝る→トイレ→餌→寝る→トイレ→餌→ → → というサイクルこそが猫の一日の理想型だということを]
(29) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2015/01/09(Fri) 20時頃
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―黒猫は、悪い顔をする―
――、ハ。
[ 気配を察知してか、 目を細めて流し目を送る>>*35 そう、黒猫は気配に敏い、か、態々王子様に教えてやることもしない。
黒猫はスラリと立ち、 整った王子のかんばせの顎を、 爪先でくいと持ち上げた。 ]
舐めな。……痛い目、見たくなきゃな
[女王様である。 ]
(*38) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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[猫は、いたずら好きなものである。 これもまた、往来の真ん中での出来事。 誰でも見てる。見れる。 ]
(30) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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― 微熱 ―
[逃がしても逃がしても>>*1体に凝った澱は薄まらない。 発熱した体をもてあまして床に頬を擦り付け、浅く速い息で曇りを作っていた]
…っ、に
[誰かの気配に、耳の先が動く。 蹲る姿勢から僅かに顔を持ち上げた。
ぼやけた瞳が瞬き、サイラスの姿を映す。数秒後には伏せられて、もどかしげに床へ下腹を擦り付けた]
…… あつ、い
(*39) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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─ ある日のホレーショーとタバサちゃん ─
[ホレーショーは、子猫の時にたばさちゃんに拾われてこの家に来た、所謂「元野良枠」の猫である。 くわえて、気候がいいとフラフラ外に遊びに出て、長い時など1週間近く戻ってこなかったりもする。 初めのうちこそ必死で探してくれたタバサちゃんも、最近は「きっとまたどこかで……(ΦωΦ)フフフ…」と、妄想の糧にしていたりする。]
(31) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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─ タバサちゃんのモブレ考・ホレーショー編 ─
[────元野良、野良系はモブレが似合う……>>*31
この観点のもと、タバサちゃんはある日、外出中のホレーショーの跡をつけた。 動けば猫なりに機敏なくせに、基本はまったりノンビリ型となれば、きっと、荒くれ野良猫共のいい餌食に違いない。
(大丈夫、本当に危なくなったら、飼い主としてちゃんと助けに入るわ!) (でも妄想はするわ!!)
そんな思いを胸に秘め、野良猫のたんまり集まる路地裏まで来たタバサちゃんだった、が……]
ぅな〜〜〜ぉ♪
「にゃ〜〜〜ぉ」
[ホレーショーは、野良相手に驚きのコミュ力を発揮し、ちゃっかりエサまで貰っていた! しかも、それは一度でなく、他の猫の縄張りでも、やはり当たり前のように、その場に馴染んでいたのだった。
その結果、タバサちゃんの中で、ひとつの結論が導き出された。]
(*40) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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− 時代劇ver. >>*37>>*36−
――、……
[ 当然だ、とでも言われると思っていたか 僅かに黒い耳が垂れ下がる、が。 叱咤も痛む言葉も降ってこなかった。
く、と床についた手を握りしめる。 この男から伸びるこの影のようにせめて、――そんなのは、詮無い望みだ。 ]
……は。
[ 任務となれば口元引き結んで。 短く型通りの、返事をした、が―――― ]
(*41) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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え、……?
それは、……どう、いう……?
[ 尋ねるも。 手づから、というならばこの距離、今だけは縮めること、許されるのではないかと。耳が前を、向いた。 ]
(*42) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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[あっこの子、放蕩猫だわ、遊び猫だわ。
輪姦されたらされたで、愉しんじゃうタイプだわ!!
その時、モブレの「レ」は、存在意義を失った。*]
(*43) 2015/01/09(Fri) 20時頃
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え。
[>>28楽楽と甘い匂いに気づかれ、戸惑う やはり繊細な身体をしているから、匂いにも敏感なのだろうか]
あ、はい。
…………ヨーグルト、好きですか?
[本当は一人でこっそり食べる予定を並べていたけど 先ほどの逢引き(?)で、相手に対し人見知りも緊張もなくなっていた
これを提供することで、もっと仲良くなれるなら。喜ばしい限り 砂の中を進み、袋をとさりと置いた]
(32) 2015/01/09(Fri) 20時半頃
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[傍にしゃがみ込み、ヨーグルトの袋を開けたところで 様子がおかしいカルヴィンさんの顔を、心配そうに見下ろす]
―――……ん、 どうしまし、た?
[火照った躰、熱ぼったい彼の瞳に気づけば 心臓が一度強く鳴った
逸らされた眼差しに、彼を慕う純粋な色が、濁る]
カルヴィン、さん。 具合、悪い?
[もう1度目を合わせようと、頬を撫でたのは無意識]
(*44) 2015/01/09(Fri) 20時半頃
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[五十歩百歩な放蕩猫の言い分なんて素知らぬ顔で聞き流す。>>*32 想像以上にホレーショーはえろえろだったようだ>>*40>>*43]
……お前の為に取っといたんだよ。なんてな?
[否定はしなかった。>>*33 ちなみにホレーショーとは違って寒いから外出て発散出来ない……というより、もともと怪我が治ってから庭より外に出ていないので、外で発散してくるという行動自体がなく。もっぱら家の中で色々致しているが、今回は偶然。]
んっ……あんまり実況すんなって。
[引きずりだされ、ぬめる舌の感触に声が揺れた。が、こちらはホレーショーのそれには直接触れず。くつろげるのは下着まで。布の上から舌を這わし、吸ってやる。もどかしい快感だけを与えて、簡単にはイかせないよう。]
(*45) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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/* >>*34 ナオエ変態ぽくてわらた
ところで、ナオエってカタカナで見てると、何故か似てないのに「オネエ」と間違えて読みそうになります
(-25) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/01/09(Fri) 21時頃
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好きー
[ヨーグルトは食べてもお腹壊さないもんね。 置かれた袋>>32の方へ首を伸ばしかけて、首を傾ぐ。 スズメはどうだったのかな?
食べたの?と鼻をサイラスの口許へ近付けた。 おいしい匂いを探して、ちゅーする猫習性]
(33) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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わかんな…たまに、寒くて、あついの
[カルヴィンは時々熱を出す(設定)。「だって、ゲロ吐くより熱発する方が耽美なんでしょアタシ覚えてる!」 頬を滑る感触に喉が湿った音を立てた]
んん…
[けぶった瞳が揺れて、クリーム色の睫毛の端に小さな水の雫が出来る。 もう一度視線を合わせることはせず、サイラスの口のあたりへブラウンを向けた]
におい ?
(*46) 2015/01/09(Fri) 21時頃
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ー>>*38ー
[苦痛と恥辱に歪む表情。 高圧的な態度を、忌々しげに睨みつける]
……下郎め。
[けれど、抵抗出来るのはその程度。 押し付けられる爪先に、やがて渋々と柔らかな舌を……]
(*47) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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[――こいつ、いつまで袋に入ったままのつもりなんだろう と、見下ろす黒猫。]
どんくせぇ。
[歯に衣着せない。
余談だがケイはヨーグルトが苦手である。]
(34) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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[外泊時に行われているかもしれないアンナコトやコンナコトは、勿論すべて、タバサちゃんの既刊及び新刊のネタなのだが。]
へぇ〜? じゃ、たっぷり愉しめそうだなぁ。
[>>*45にぃ〜っと笑みを浮かべ、引きずり出したモノの先端にキスをする。]
ぇ、ダァメ? すごい……ドナルドの匂い…… んにゃ、ふ……、して…… ここの、トコ……ぴくぴく、って……
……ンく、 ひぁ、ッ……!
[棹に浮かんだ血管を舌先でなぞりながら、わざと実況などしていたら、布越しに敏感な箇所に吸い付かれた。 布の内側で、雄はビクンともどかしげに跳ね上がる。]
ドナ……ぁ、ッ…… そこ、もっと……さぁ……、ッ
……ぁ、ふ……
(*48) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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[ちょっと焦れたように腰を揺らす。 その間も、ドナルドの猛理から口唇を離すことはせず、ぴちゃぴちゃと音を立てて舐ったり、咥えこんで吸い上げたり。 そして先端から体液が滲めば、まるで蜜でも舐めるよう舌を寄せ、喉を鳴らした。]
……も、っと…………
[けれど、こんな雫では全然足りない。 欲しいのはこんなものではなく、もっと濃厚な、あたたかなミルク。]
(*49) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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ん、
[いくら顔を近づけても、血生臭い匂いは感じ取れないはず だってあんまりにもグロテスクで、結局一口も食べられなかった
すりすり、鼻を掠り当てて、じゃれ合い]
よかった。 口に合えば良いんですが…
[>>33器用に袋から取り出したヨーグルト 歯と爪で、びりっと小さく裂け目を作って 袋からごぽり溢れた白濁。ぺろり、舌で掬いとり 白を塗りこむように、彼の唇を舌で擽った]
(35) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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―黒猫は悪い顔をする>>*47―
あァ、そうさ。 ほんとのこと謂われても、 痛くも痒くもねーな。
[さて何処から持ってきたのやら 背もたれと肘掛つきの椅子に足を組んで腰掛けた。 悪役座りである。柔らかな舌が革の靴(黒)を這うのを、 悠然と眺め――愉快そうに、かの家臣が潜む方へ流し目を向けて含み笑いを見せたりするのだ。]
王子が聞いて呆れるなァ。
(*50) 2015/01/09(Fri) 21時半頃
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[唇を舐めた後 体温を確かめるように首を伸ばし、額と額をこつんと合わせ 相手の肩口へと唇を寄せる>>*46]
……本当だ、アツいです。 どこか横になれるとこあるかな。 って、え?
[溶けそうな瞳が合わさらないことに焦れて そっと彼の身体を仰向けにし、上半身を起き上がらせながら。
再度「におい」と言われ、もしかして?と不安が過る。 思い出すのはキッチンで一人、好意に浸っていた頃の自分]
あ――…におい わかっちゃいますか、ね?
[困ったように眉尻を下げ]
(*51) 2015/01/09(Fri) 22時頃
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―――ん……でも
カルヴィンさんも 俺と同じじゃない、ですか?
[躰を起こした際、 視界に入った熱帯びた彼の自身に、そっと触れた]
(*52) 2015/01/09(Fri) 22時頃
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ふっ、く……
[さすが遊び猫(にん)。奉仕が上手い。>>*48 油断していれば、あっという間に上り詰めてしまいそうで。 声を際限無くあげてしまいそうになるのを耐える。 その分、棹に血液が集まっているのが自分でもわかる。 こみ上げてくる物が押し出され、溢れて零れてはホレーショーに舐め取られていく。]
あ、……お、まえ、何人くらい咥えたんだ……? 上の口だけで。
[からかうように尋ねる声には余裕が半分消えている。 一方的に翻弄されるのは面白くないからと、執拗に下着の上から舐め続ければ、ぐっしょりと唾液で濡れて、跳ねる雄に布が張り付くだろう。]
……もっと?
[濡れた布を軽く引っ張り、離してまた張り付かせて遊びながら。誘うように、すらっとした尾がホレーショーの顔を撫ぜていく。 思い切り出してしまいたい、という本音を示すように。>>*49]
(*53) 2015/01/09(Fri) 22時頃
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