208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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好い人は……好い人だよ。
[ただそう繰り返すのみ。 愛しいなんて口に出す勇気は結局無い、忘れられるのが怖くて。 屹度此れまでもそうして言って来なかったのだろう。 言った事など一度も無いと信じたい。
汗と性との臭いが部屋に満ちていく。 彼の視線が自分の物の辺りに注がれればこの体勢になった事を少しばかり悔いる。 だって彼の物に比べれば些か……
次が有るなら、そして忘れなければ、後ろからを所望する事にしよう。
彼の言葉に従い抱擁するように彼の身体に手を回す。]
ね、脚も回すから……
[脚も彼の身体に絡みつかせて接合を深めようと脚から手を離すように頼む。 望みが叶えられ全身で彼に密着したのなら、]
(-131) 2014/12/26(Fri) 22時頃
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好い人は……好い人だよ。
[ただそう繰り返すのみ。 愛しいなんて口に出す勇気は結局無い、忘れられるのが怖くて。 屹度此れまでもそうして言って来なかったのだろう。 言った事など一度も無いと信じたい。
汗と性との臭いが部屋に満ちていく。 彼の視線が自分の物の辺りに注がれればこの体勢になった事を少しばかり悔いる。 だって彼の物に比べれば些か自分のは……
次が有るなら、そして忘れなければ、後ろからを所望する事にしよう。
彼の言葉に従い抱擁するように彼の身体に手を回す。]
(*123) 2014/12/26(Fri) 22時頃
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ね、脚も回すから……
[脚も彼の身体に絡みつかせて接合を深めようと脚から手を離すように頼む。 望みが叶えられ全身で彼に密着したのなら、穿たれた楔が運動を開始し、]
あぁっ、あっ、あ…っ!
[莫迦みたいに鳴いた。]
い、好いっ、ぃ、そこっ…!
[彼のが好い所を刺激する度にどろりどろりと頭の内が溶け出していくようで、声を抑える事も出来ない。 彼に回した手と、肉壁とがぎゅうと彼を締め付ける。]
(*124) 2014/12/26(Fri) 22時頃
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もっと、もっと、ね、もっと…ッ
[声が涸れるかと思う程感じる侭に嬌声をあげていれば、前に手が伸びてくる。 内部を穿つ刺激だけで善がり狂っていた身体は、自らの雄の部分を愛でられ堪らず弾けた。]
ああッ……くっ…
(*125) 2014/12/26(Fri) 22時頃
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[白い。 白い液が二人の身体の間に零れてその下のシーツ迄汚している。 白い液が満ちているのは自らの身体の内も同じこと。]
薬なら、貰って来てあるよ……
[息を整えながら彼に教える。]
終わったんならさっさと抜かないかい。
[冷静になると先程の痴態が恥ずかしくてぶっきらぼうに言った。*]
(*126) 2014/12/26(Fri) 22時半頃
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つれないって何だい、恋人同士みたいに 愛の囁きでも期待してたのかい。 誰がそんな怖気の走る事をするものか。
[彼があんまりにも寂しそうな顔をするものだからずきんと胸が痛んで、気が付いたら憎まれ口を叩いて仕舞っていた。 嗚呼あゝ、少しは素直になる積りだったのにあっしの口の愚かな事。
見るとどうやら激しく交わってる間に着物の一部が捲れ上がっていたようで、その下のしぃつを汚してしまっている。
笑う彼を見てまた憎まれ口一つ。]
お前さんの部屋ですれば良かった。
[また彼はのほほんとした笑顔を見せて今度は「執着」なんて言って来るものだから、あっしはきっと眉を釣り上げ彼を睨み付けた。]
そんな野暮な言い方をしないでおくれよ!
あっしはお前さんと 最後までちゃんとしたくて……
(*135) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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その、だから執着というより……
[俯いて口ごもる。 ああ勢いに任せて口を滑らして仕舞ったものだ。 この後に続く言葉なんて、好きだからとか恋しいからとか愛しいからとかそんな物しか無いじゃないか。]
やっぱり、執着で合ってる……。
(*136) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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薬なら…ええと、箱の中に入れておいたよ。 てぇぶるの上に紙の箱が有るだろう?
[豪奢な和紙で飾られた箱を示す。]
歩けるが……いやに気が効くねお前さん。 どうも。
[彼の手を借りて上体を起こす。 事後の倦怠感が残って居たので助かった。 それからグラスを受け取り。]
……乾杯?
[上目遣いに恍けた事を尋ねてしまった。 一体何を祝って乾杯するというのだろう。]
(267) 2014/12/26(Fri) 23時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/12/26(Fri) 23時半頃
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/*惚れそう(惚れてる
(-136) 2014/12/27(Sat) 00時頃
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ず、ずっと? そんな言葉に絆されたりなんかしないよ…っ!
[もう充分過ぎる程に絆されているのだから、嘘にはならない筈だ。 その証拠にほら、頬に口付けてくる彼に今更顔が赤くなる。 それより過激な事を今さっきしたばかりじゃないかね。*]
(*140) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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お前さんのそういう気の利く所、 あっしは好きだよ。
[自分の分の錠剤を受け取り。]
は、「何度目かの」? お前さんとこんな事をするのは今日が 初めてだよ。
[建前上はそういう事にしておかないと、どうにも保ちそうに無かった。 だってそうでないと、何度も惹かれて行為を繰り返して、なのに忘れてなんてそんなの認めたら……
彼の喉がワインと薬とを飲み下していくのに合わせ動くのをじいと見た後、自分も同じようにした。
透明な液体が口の中で弾ける。*]
(273) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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ええと、なんだったか知ら……
[行為の前に彼に何か話すと約束したような気もするが、あまりにも好かったので忘れた。]
まあいいや、あっしに何か聞きたい事が有るなら 何でもお聞きよ。
ああ、らんどりぃ室に?ありがとう。
[大浴場に足を運ぶ気にはなれないと言い、部屋に備え付けのしゃわぁで身を清める事に。]
(276) 2014/12/27(Sat) 00時半頃
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丁助は、維持管理費どうこうの話題には別に興味がない。
2014/12/27(Sat) 01時頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/12/27(Sat) 01時頃
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はぁー……
[じぇれみが去った後、溜息をついた。]
好きだよ。
[だけどお前さんの前では絶対に言ってやらないんだからね、ばーか。
シャワーを浴びたら真っ新な下穿きを身に付け、寝間着に着替えて愛しい人の部屋へと向かった。**]
(279) 2014/12/27(Sat) 01時頃
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