253 『はじまりの むら』
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そうじゃなくて…?え?剣?北の洞窟でしょ、あたしも子供の頃行ったことあるし。 やーねえ、あんた達ふたりぐるになって何企んでんの?ほら、早く、洗った分の皿拭いてよ。
[まさかオスカーが でんせつのけん を抜いたなど、話に聞くだけでは信じる気にもなれない。ましてや、子供の頃繰り返し聞かされた、おとぎ話の魔王を倒しに行くなどと。
カルヴィンの話を適当にいなしながら、夜になれば、狭い村であること、酒場はその話題でもちきりだろうか。村の大人たちが冷やかし混じりであったり、とはいえ少年の持ちだした剣が間違いなく洞窟に長く封じられたものであったものであると証言する者もあり。そうして漸く、少年が旅に出るという話を改めて見直すこととなったのだ。]**
(57) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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─伝説の剣─
[オスカーが持って帰ってきた そして旅に出るという]
おうおう、綺麗な剣だな どこで見つけたんじゃ? ──北の洞窟? すごいの、お前、そこまで行ったのか 爺がお前くらいの頃は、よう洞窟まで行けなんだわ
[カカカと笑いオスカーの頭を撫でる 旅に出ると少年が言うと]
お前ならきっとできるじゃろうて なら、それまでうんと修行して強くならんといかんの
[子供の夢物語と思いながらも、応援する それはまだ勇者が小さな頃の話]**
(58) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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『よお便利屋。聞いたか?』 「やあ植木屋。さっき本人に会ったよ。何か旅に使えるものはないかって」 『お前ん家、色々ありそうだもんな』 「それが、めぼしいものはおやじが全部処分しちゃったからさ。おやじが若い頃着てた、呪文織り込んだ服くらいしかなくて。あとは野宿でも役立つ刃物」 『まあ、王都くらいまでなら十分だろ』 「うん、向こうで専門の職人探すように言っといた。古すぎてどれだけ効果あるかわからないし」
(59) 2016/09/16(Fri) 05時頃
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「それにしてもすごいよね。おとなしい子だと思ってたけど」 『だよなあ。王都の騎士も、それこそかの剣聖アルトリウスでも無理だったってシロモノだろ、あれ。お前の爺さん達だって神聖視してて近づかなかったっていうじゃねえか』 「そうじゃなくて。その、なんていうかさ、そういうの、成し遂げようって思うことが。おれにはあんまり実感、なくてさ。世界とか、そういうの」 『まあなあ。俺にも話がデカすぎて、わかんねえよ』
(60) 2016/09/16(Fri) 05時頃
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「おれ、これでよかったのかなあ」 『なんだよ急に』 「おれの人生。これでよかったのかなあ。竜殺しとかさ、目指すべきだったのかなあって」 『もう終わったみたいに言うなよ。これからだろ。だいたい、お前に竜殺しとか向いてる訳がねえ。スライム一匹だって殺せないくせに』 「……はは、確かに」
(61) 2016/09/16(Fri) 05時頃
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『親父さんは親父さん、お前はお前。オスカーはオスカーだ。一生村の便利屋で、何が悪い。俺は一生をこの鋏に捧げるが、別に王宮の庭師なんて目指さねえ』 「サイモンらしいや。……うん、そうだな、その通りだ」 『よし。わかったらタバサんとこで飲むぞ、兄弟』 「いいね、行こう」 『酔っても口説くんじゃねえぞ。ありゃ俺がモノにする』 「本当に懲りないね、何回フラれた?」 『うるせー』
(62) 2016/09/16(Fri) 05時頃
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