3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[首を振るう、今まで 聞こえて来た情報を整理する。]
『チャールズ せんせ か。』
[自分が 担任を呼ぶ 呼び方に似ている。 日誌で見た内容。椅子の準備など遅くまでかかるはずもない。
闇 は さらに 濃く 。]
(*168) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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『送るかい? あの子。』 『でも、ねえ。送るなら。』
僕がやるよ。
(*169) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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ばか…… どうしたの
あんたは手を汚すなよ。
もう、皆助かったら、なんて望みは抱いてない 鬼だけで、勝とう
だから、戻った時のために
僕だけで、いいんだ。
(-89) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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皆を 送るから
もう 鬼も、どっちも 助かって欲しい なんて 戻れればいいなんて 思ってない
[言わないだけで、彼女も、鬼を当てられた人間に死ねと思っているのだ。]
好きで 鬼に なったわけじゃないのに
(-90) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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『そうだね、―― 悪くないとでも?』 『僕らだって……好きで鬼になったんじゃないのに、 彼女たちは自分たちだけが被害者とでも言いたげで。』
[まるで悪者のように。 冗談じゃない。]
『ゲームに乗りたくなきゃ死ねばいいじゃないか、 ラルフみたいに。』
『なのに鬼を探して 協力するなと言いながら』
『心の中では死ねって思ってるんだ。』
(*172) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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『…… お互い様 さ。』
[だけど、でも。]
『俺はもうディーンを殺した。』
『簡単さ。』
[鬼が勝って。鬼が勝とう。 戻れた時の為に。その時の為に。
汚すことなんて、無い。]
(*175) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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……ッ いいよ!!
お前は、ばかに戻ること考えろよ!
[たのむから。]
(*176) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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『ケイト…… 似てるな、セシル。お前にさ。』
『お前になら、きっと……解るんだろうなあ。』
[似てる、と思った。 自分にも、でも、きっと違う。 過去に来て、彼女は人の中で笑っていた。 だから――。]
(*178) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* ばーなばすは多分吊られに動いてる。 と思う、今日流石に吊られないとだからなあ。 なので、僕は襲撃に行こうと思います。
(-100) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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… …センセ。
[この男の鍵は恐らく彼女だから。]
『頼んだ。』
『俺は、あのコ送りに行って来る。』
『異論、あるなら、聞くよ?』
『あ、セシル? セシルにはケイトを頼む。』
(*179) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* なぬぃー みっせるですか、いいですよ! GJかな。GJかな?
(-101) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* パスったほうがいいかしら! なやーむなやむ。 もにゃん。
(-102) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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/* しかし今日GJだと、システム的に狼による被害(犠牲者)がゼロです。(笑) それもおもしろいけどもな!
(-103) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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飼育委員 フィリップは、美術部 ミッシェルと一緒に言われたあいつは誰だったのだろうと。
2010/03/05(Fri) 23時半頃
飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスを 思って 一言「……ばか じゃ ないの?」{5}×{3}(大)
2010/03/05(Fri) 23時半頃
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『ああ、 どうしようか。もうパメラは居ないしなあ。』
[彼らの事は知らないし、彼女の言ったあいつ、も彼のことだとは知らない。]
『…… それ なら』
[絶望の色濃い彼女は自ら消えるのでは。 それなら、その男を と 思って 闇 が止まる。]
(*182) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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[一瞬 弱まった 闇 は 反動のように、色濃さを増して戻る。]
『どうしようかな、呼び出せば来るかな。』
『力の事を話すなんて、信用されてるみたいだし?』
[くすり、くつり、歪んだ わらい。 どうせ 傷つけるしか出来ない自分だ。
その信頼は 必要ないよと 教えてあげようか、と。]
(*183) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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『…… どうしようか、誰にしよう。』
『別に僕は誰でも構わないよ。』
[鬼が勝てばいい。 もう ケイトを見つけて、出来るだけ皆で、なんて浅はかな望みは 抱いてない。]
『…… ね。』
『バーナバス』、あんたの声が聴こえないよ。
[どうしたの。 少し、少年のような声音は、困惑と不安の、色。]
(*185) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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/* うおおおい、僕どうしたらいいのおおおおお 思わず、一人称僕に戻ってたがな、俺にしたのに。
ばーにぃ、かっこいいよばーにぃ。 大好きだ、僕死亡フラグ建て忘れてごめん、死のうと思ってたのに。誰がLW想定なの この赤窓 オホウ。
(-105) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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『…… そうだね、あの子は。』
『バーナバスを』
『ケイトの手先だなんて 言ってた。』
『悪者みたいに。』
[違うのに、違うのに。 こんなに 闇 に囚われても 尚 優しいのに。
護る って ばかな こと 言うくらい。]
(*189) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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−会議室− [くすり、と嗤う。 青碧 に熱は無い、ただ、暗 い 闇 が宿る。]
『汚れてる、なんて…… あの花が咲いた時より、泣いてるね。』
[顔には出なくても。]
『辛いなら、送ってあげるよ。』
[声は優しげに。]
『それ に ――』
[けれど青碧に宿る闇は冷たく 昏い]
(326) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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−会議室⇒屋上− [先程見上げた空。 あおい、あおい、そら。 少女が纏う あか が隣の棟の上 ちら と見えた。]
『そろそろ、闇 が深まる 頃合だね。』
[踵を返す。 ゆっくり、ゆっくりと 会議室を出て、階上へと向かう。]
(333) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[担任の、泣きそうな、声。]
『あのこ たち?』
『センセを困らせてるのは、だぁれ?』
『だぁれ。』
[低く 冷たく 闇 が 訊いた。]
(*194) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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/* 誰かキャロルに、飴をおおおお!!!
(-110) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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…… ッ 。
(*197) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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−南棟 屋上− [屋上へ続く階段を上り、扉を開ける。 広がる一面の あお。]
『み ぃ つ け た。』
[鬼 は 今までに無い爽やかな笑みを湛えて。 けれどその 瞳 に宿るのは 深い 闇。]
(338) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[鬼じゃない みんなが。]
『そう …… そう。』
[鬼 だから 鬼 だから。 鬼、だからなのか。 バーナバスの 慟哭(こえ) が 頭の中残響している。]
(*202) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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ば か。
だな。
[いいのに。 殺すことにもう躊躇いの無い自分なんて、数に入れないで、いいのに。]
(-112) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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−南棟 屋上 給水塔− [出入り口脇の梯子に手を掛けてゆっくりと、登る。]
『ここに居たんだね、探したよ。』
[梯子を登り切ると。]
『また、泣いてた?』
[首を傾げて、尋ねた。 青碧を細めて笑うも、その あお は 闇 を纏う。]
(347) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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『辛いなら、送ってあげるよ。』
『僕は 鬼 だからね。』
[見つけて 送るんだ。 皆 皆 送ってやる。]
(348) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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『今、皆がバーナバスを追い詰めてる。』
[にっこりと、微笑を向けて。]
『君が“ケイトの手先”だなんて、 鬼 だなんて言った、彼が。』
『…… ねぇ、満足?』
[笑顔を向けながら、ひどく冷たい 瞳 を 向けた。]
(350) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[驚きに 満ちた 声。]
[何が、 問うことも、できない。]
(*206) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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