54 CERが降り続く戦場
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森羅万象の道標<マスター・キー>…と。
『誰もが複数の姿を持っている』 そう、ソレは自分も例外ではないのだ。
しかし、万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>…『彼女』はいわば、セカイから溢れ出る記憶の受け皿。 そのための存在…。 故に、彼女には戦うだけの力はない。
その為に彼が存在するのだ。 記憶を守護せし番人…それが夢見人<ドリーマー>…。
万物の…そして、『彼』のなかで眠る…『彼女』の夢。
彼が今回のような大局に姿を現す理由は大きく二つ。 一つは、全てを見、より強く記憶するため。 そしてもう一つは…彼<彼女>は普段は眠っている…そんな眠った森羅万象の道標<マスター・キー>を求め、手に入れようとする者達が現れた際、すばやく迎撃するため。
(…寝起きはどうしても力を出し切れないからな…)
(1224) 2011/06/05(Sun) 20時半頃
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[ヤニクは食後のお茶などすすりつつ、ぼんやりと考える]
(まぁ…今となっては、私が『彼女』だと知る者は少ないがな)
[しかし、それでもゼロではない。 たまたま、やむなくキャストとなったうちのいくつかの例は、彼を『彼女』と知られて巻き込まれたというモノだった]
(1229) 2011/06/05(Sun) 21時頃
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/* さて、今更、このタイミングでこの設定投下は結構アレだと思うんですよ。 でもね、僕このままだと皆とあんまり絡めなさそうだったからw 直接的なキーじゃないから、設定衝突は大丈夫…なはず。 むしろ便利に使ってもらいたいけど…どうだろうなぁ…。
ちなみに、『万物の記憶』を別人格にして、『彼女』としたのは、この村だと男2に対して女1だったから…っていう、それだけの理由…w
(-413) 2011/06/05(Sun) 21時頃
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まずいですね。 空間の結合崩壊…闇が、更なる闇を…その進行を促進させてしまったのかも。
[目の前で広がる空間のヒビ。 しかし、お茶などすすっているその姿は、微塵も『まずい』と思っているようには見えない]
(1239) 2011/06/05(Sun) 21時頃
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/* ふと思った。 万物の記憶って…ちゃんと読んでないけど、どこかのZOEさんがそういう役割だった気がする…。 そして、設定投下するタイミングミスったな…。
(-415) 2011/06/05(Sun) 21時半頃
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/* 沢山の扉 沢山の鍵 沢山の失われた記憶 そして超高い平均年齢 それが7村。
(-416) 2011/06/05(Sun) 21時半頃
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…っ。
[放たれた弾丸>>1254にピクリと反応しながらも、今度はネルを止めはしない。 槍真はすでに意識を取り戻しているし、コレはすでに彼らの問題だからだ。 しかし、それでも]
(…『キミ』は幾分堪え性がないな…私は『キミ』の為にも、下手に介入したくないのだが)
[ヤニクのなかの『彼女』が、彼等の手助けをしてほしいと、彼に訴えかけてくる]
(1269) 2011/06/05(Sun) 22時頃
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方法が無いなど、誰が決めたのです! 『私』<記憶>のなかには…!
[不意に、ネルの言葉に対し>>1290ヤニクの口から彼のものではない声が溢れ出る。 が、声がなにかを言いかけた刹那、ヤニクは自身の手で口をふさぐ。 彼にしては珍しく、微かにではあるが…表情から本物の焦りが見て取れる]
ちっ…!
[ヤニクは苛立たしげに舌打ちをすると、急いでその場を離れた]
(1294) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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いったい何を考えているんだ!
―学園から幾分離れた場所―
[世界を覆う闇のなかでヤニクの怒号が響き渡る。 辺りに人影は無い。 彼は数度深呼吸をして気持ちを落ち着けると、『彼女』に語りかける]
(…キミは感情的過ぎる! 少しは自分というものをわかって行動してくれないか!)
―――でも…!
(でもではない! …キミは知っているから…彼等の願いをかなえる方法を…。 だからこそ彼らを助けたいのだろうが、キミのその軽率な行動が、キミの存在を知る人物を増やす…キミの持つ記憶(情報)が、セカイにとってどれだけ危険なものかわかっているだろう! 私は別に意地悪で言っているんじゃない。キミの善意が元で、より多くの悲しみを『キミが』産み出してしまうのを防ぎたいんだよ、私は…。 わかってくれ、『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』)
―――…。
(1312) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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(…すまない、少し強く言いすぎた)
―――…ううん、私こそごめんなさい…『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』。私の夢見人<ドリーマー>…。 …ヤニクと呼んだ方がいいかしら?
(…ふん、気まぐれでつけた名だ。 仮初の名…今まで通りドリーマーで良い)
―――そう…? でも、私は好きよ、その名前…。
(…)
―――ねぇ、よかったら、私の名前も考えてもらえないかしら? 『記憶の雫<メモリア>』ではなく…。
(…わかった、考えてみよう)
―――ふふ…ありがとう。
(1313) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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―大地揺れる現実―
…まったく…困ったヒトだ。
[意識のなかでの会話を終え、現実へと意識を戻す。 闇は濃くなり、大地は裂けんばかりに震えている]
…舞台<ステージ>がこの演出に耐えられるか…? いや、もしかしたら…。
[少し思案し、闇に包まれた空を見上げる]
今回の舞台<ステージ>は、ここであってここでないのかもしれないな…。
(1315) 2011/06/05(Sun) 23時頃
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っ。
[突然かけられた言葉に、微かに動揺が走る。 アックは意識に語りかけられる…だとすれば、今の「会話」も聞かれたかもしれない。 …『彼女』に対する危険を増やすわけにはいかない。 もし聞かれていたなら…キャストに手を出すのは気が進まないが、この手で…。 アックの声に返答せず、そんな事を考えていると]
―――やめて、ヤニク。
[『彼女』の声が…意図してアックにも届くように発された彼女の声がした]
…な…! 『記憶の雫<メモリア>』! キミはまだ懲りて…!
―――大丈夫よ。 彼に害はないわ…私が言うのだから、間違いないでしょ?
それはそうだが…! しかし、情報の漏洩元が増えるのは…!
(=67) 2011/06/05(Sun) 23時半頃
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―――もしそうなったとしても、貴方が守ってくれる。 だから大丈夫…ね?
…ちっ…。
[呆れたような舌打ちが、意識のなかに響いた]
(=68) 2011/06/05(Sun) 23時半頃
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…アック、もし『記憶の雫<メモリア>』が私の中にいると他言したら…そのときは…。
―――ヤニク!
…万が一のときの話だ!
―――そうはならないから、そんな話は必要ないわ!
…勝手にしろ!
―――…えぇ、はじめまして。 貴方のことももちろん『記憶』してるわ、アックアッツォーネ。 貴方のことも、アリスのことも…全ては『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)のなかに…
…メモリア、それは…! キミは…! 何処まで…!! 無計画なんだ…!!! 私が何のために…!
[ヤニクが珍しく感情を表に出し、怒鳴りつける]
(=71) 2011/06/06(Mon) 00時頃
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―――『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)を『記憶の雫<メモリア>』と呼び、『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』(貴方)が『夢見人<ドリーマー>』と名乗っているのか、わかってるのか! でしょう? もう聞き飽きたわ…。
…!!!! …ッ! …ッッ…ッ…!!
[結局全部言ってしまったらしい『彼女』に、ヤニクは言葉も出ないようだ。
…そう、夢見人<ドリーマー>とは仮の名(名前ではないが)であり、記憶の雫<メモリア>も同様だ。 夢見人<ドリーマー>としての彼は、大局に現れるヘンジンとして通っているが、本来の彼等の名…『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』は、その実在をほとんど知られていない。 それ故の仮の名だったのだが…]
(=72) 2011/06/06(Mon) 00時頃
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[そう…つまりは、今までヤニクの語ったことはうそではないにせよ、本当ではなかった、ということだろう。 ただの観劇者などではなく、自分も役目と目的を持って『舞台』にいた。 大局をの間近に身を置き、己の…彼女の害になるようなことがあれば、即座に対応できるように視る…それが、ヤニクの役目]
(=73) 2011/06/06(Mon) 00時頃
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…。
[セカイの窮地に、『彼女』がヤニクの中で叫んでいる]
…わかってくれ、『記憶の雫<メモリア>』…いや、『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』。 …私は…『私達』は…。
(1373) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』(私達)は、介入するべきではない!
キミの存在を第三者に悟られかねない…。 私(夢見人)は…私(『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』)には、その危険を冒すことはできない。
…だから、堪えてくれ。
[過去の舞台<大局>と比較しても大規模な滅亡<記憶>に、『彼女』は悲痛な叫びを上げている。 しかしヤニクは、ただ黙って空を見上げるのみ…]
(1380) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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…ッ…チィッ!
[『彼女』とは別の声が頭の中に響き、盛大に舌打ちをして疾り(はしり)だす。 服装が学生服から真紅のマントへ戻り、外見も元の彼のものとなる]
何かあったら責任はとってもらうからな、アック!!
[叫びながら混沌の中心へと舞い戻ると、アリスのもとへと降り立つ>>1361]
(1387) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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いつまで寝ている、アリス! キミもいい加減に、目を覚ましたまえ!!
[掌を彼女の兎へとかざし、『彼』に『言葉の記憶』を纏わせた]
(1388) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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語りかけろアック! 今ならキミの『言葉』が聞こえるはずだ!!
(=76) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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ヤニクは、『兎』が失敗すれば、自分の介入も致し方ないかと奥歯をかみ締めた。
2011/06/06(Mon) 00時半頃
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/* 一日目(今日)の収拾つけるには、もういっそ酒場に避難して世界崩壊は防げませんでした、しかない気がするんだっ。 誰かが防がなければ崩壊の方向で振ってみよう。
(-475) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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泣き言を言うな! キミは誇り高き天狼だろう!!
[涙する彼女>>1400に喝を入れつつも、崩壊は止まらない]
しっかりするんだ。 崩壊はもう止めることはできないかもしれないが…消滅はまだ防げるはずだ! 諦めるな…それに、キミはアリスの友人なのだろう? なら、逃げるときはキミも一緒だ。
(1418) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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/* >>1425タバサ この状況で逃げ場って言うと、ソコになるよねw
(-479) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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おい、ホリ…!
[逃げない姿勢を崩さない天狼の少女を引っ張ってでも連れて行こうとした刹那、光が辺りを包み込む>>1419。 そこで…ヤニクの意識は途切れた…]
(1442) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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―――――その日――
――――世界は崩壊した――――――
-Next Stage→
(1446) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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/* 先走ってたらごめん。
(-484) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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ヤニクは、ホリーを引っ張り込もうとしたが、失敗しただろう。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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/* >>1453ピッパ ガッ(握手の音)
(-488) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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/* そういえば…ホリー、この状況下、体操服ブルマだったんだよね…。 すごい、画だな…w
(-490) 2011/06/06(Mon) 01時半頃
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/* >>1456 アルフレッド ガt(ry
(-491) 2011/06/06(Mon) 01時半頃
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