54 CERが降り続く戦場
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[―― それが、自然の力、"天"の災厄を司る"狼"。
――― 天狼の彼女の本来の力の一部。]
(*53) 2011/06/05(Sun) 23時半頃
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ねぇ――上手に出来たかな…?…パパ…?
[姿なく届く声の主。 記憶が混乱している彼女に届くその獣の声は、父に似た声で…。 だから、その声に従うのは、とても心地よく…。]
(*54) 2011/06/05(Sun) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/05(Sun) 23時半頃
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うん、大丈夫だよ。皆いつか死んじゃうもん。 それが、少しだけ早くなっちゃっただけだよ。
[褒められると、嬉しそうにその言葉を続けて]
そうだよね。世界が再生できなくなるほどに死んじゃってからじゃ遅いよね。 今なら大丈夫だよ!ちゃんと世界が再生できるもん。
[壊れた笑いを続けるが、落ち着いたその時は更なる絶望が襲う。 それでも、今はただ嬉しそうに笑い、舞い踊る。]
(*56) 2011/06/06(Mon) 00時頃
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[飛ばされてきた、自分にそっくりな少年を見つけて、その前にちょこんとしゃがみ込んだ。]
お兄ちゃん?大丈夫?怪我痛いよね?
[ばさりと押し倒して、傷がある場所をぺろぺろと舐める。 それから、もう一度立ち上がって、くるくると踊るように回って]
上手でしょ?凄いでしょお兄ちゃん? お兄ちゃんがやってしまった闇はすぐには直せないけど、世界が死んでしまう前に、眠らせてあげるんだ。
時間はかかっちゃうけど、大丈夫。この闇の世界もちゃんと元に戻るからね?
[ふふふっと笑いながら、くるくると、揺れる大地をステージに、 舞う竜巻と共に舞い踊る。]
(1348) 2011/06/06(Mon) 00時頃
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/* >>1350翼だとっ!?
何これ、狼耳に、尻尾にブルマな体操服に、さらに翼をつけろと!? 何その贅沢っぷりwwwwwww やめてwwwこれ以上変なOP付け加えないでwwwwww
(-459) 2011/06/06(Mon) 00時頃
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[じっと自分に似た少年を見つめて]
……? どこか行くの?うん、いってらっしゃいお兄ちゃん。
[ニコニコと笑いながら手を振って、空いた手を竜巻に向ける。 まるで扉を開くような動きをすると、竜巻が反応して道を開く。]
気をつけていってきてね。
[そう言って再び竜巻との舞を繰り返す《リフレイン》する。]
(1362) 2011/06/06(Mon) 00時頃
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[意識を失うアリスの姿をじっと見つめて>>1361]
あーちゃん?大丈夫?
[そっと撫でて小さく笑う。]
ここ《Front》にいると危ないよ? 早く行かないと危ないよ?
[彼女をどうしようかと考えて、誰かここから逃げる人に託せばいいと結論に辿りつくが]
うーん、誰もいない…。どうしよう…。
(1386) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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―――トクン…
[ふと、思い出すのはいつの記憶だったか…。]
『ホリー、助けに来たっ!』 (…やめて、私を助けないで…。 お兄ちゃん後ろを見て!やめて助けてっ!)
『――ホリー…!』 (あーちゃん…?私、一体何を……。)
[目が覚めると、そこにいたのはアリスと、自分を庇って死んだ兄の遺体。 そして、私を捉えていた檻とサーカス団の残骸…。]
い、いや…いやぁぁぁぁ!!!!!!
[ぱちりと目が覚めた。 何かが自分の中ではじけて目が覚める。]
(1395) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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あ、あぁぁぁ……。
[そうして、ようやく自分の行いを全て思い出す。 いつの間にそばにいた彼にアリスを押し付ける。]
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。 あーちゃんを助けて。 この世界から連れて行ってあげてっ!お願いだから…。
[そうして、自分もその中心で深呼吸をする。]
私が止めなくちゃ…この世界の崩壊を止めなくちゃ…!
[集中してまずは竜巻を抑えようと…。 しかし、一度発動した力は決して衰えず、威力を増すばかり。]
止まらない…止まらないよぉ……。
[むしろ止めようとしても、力が弾けて、威力は増していく。]
(1400) 2011/06/06(Mon) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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[慌てながら混乱する自分を嗜める声に反応した。]
う、うんっ…大丈夫。もう大丈夫。 もう泣かない…。
[そう告げると、ゆっくり息を吸って、静かに吐き出した。]
大丈夫。この世界は崩壊するかもしれないけれど、消滅じゃない。 それは絶対。私の力じゃそれは起こらない。 でも、これから長い年月、生命が生きることが難しい時間が始まるわ。
だからお願い、アリスを連れて行ってあげて。
[逃げるときは一緒と言う言葉には軽く首を振って]
私は誇り高き最後の天狼一族。止める事はできなくとも、皆が逃げる時間を稼ぐくらいならできる。 それが私に出来る償いだもの。
[そう言って、まずは竜巻の動きを止めた。]
(1432) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[それは、横にいた男だけでなく、もう一人の声に対しても述べたもので。]
だいじょうぶ。私は、私の守るもののために、今は集中するもの…。
[お前は悪くない。といわれた言葉には、少しだけ嬉しくなるが]
こうすると決めたのは私だもの。 使命を受け入れると決めてしまったのも私。 でも、大切な人を守るって決めたのも私。
[真っ直ぐ言い放ち、それから…]
だから、この世界は終わらせる。 その罪はちゃんと背負うもの。
(*60) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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[途端、訪れるのは転移の光。 それに対しても彼女は静かに首を振って]
もう少し…もう少しだけ時間を頂戴…。 私が望むのは消滅じゃないの…すぐに生まれなくとも、命が再び巡る世界を私は求めているの。
[その光に反抗するように、自らの力を世界に向けて。 留めるのではなく、その破壊行為を少しでも緩やかに。 それでも緩やかに滅ぶ時間は過ぎていく…。 最後に気を失って初めて、*転移は訪れるだろう*]
(1445) 2011/06/06(Mon) 01時頃
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ホリーは、ポーチュラカの姿を、気絶直前で見た気がした。
2011/06/06(Mon) 01時頃
ホリーは、ポーチュラカの撫でる手の感触を少しだけ思い出しながら
2011/06/06(Mon) 01時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/06(Mon) 01時頃
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[背負うと決めたその罪も、償いも、それはあまりに大きく重く。]
でも…これが正しい…私の使命…。 再び同じ事を繰り返さなければならない…。
[悲しみに似たような声を上げて、それでも真っ直ぐと]
あーちゃんに嫌われちゃうだろうなぁ…。 私、最後までやりきらないといけないのに…。
[思い出したのは使命と記憶。 そして、その力の全て…。]
なんて…世界は簡単に滅ぶんだろう…。
[自分の力を持ってすれば、それがとても簡単なことだと、改めて知ってしまった**]
(*61) 2011/06/06(Mon) 01時半頃
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