103 善と悪の果実
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/* 手袋はめようかとおもったけどぽちって左手見えてるのな
右手だけにしてみようかな
(-21) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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/* >>21 おっとうぇずさんてぶくろ うん、してそう
把握。
灰がおおくてすまぬ。 村外にメモ残さないので、こう。あ、でもプロって抽出できない。まあいいか。
(-22) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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[元歌姫に、軽くグラスを掲げて見せた。 それから、ふと]
あれは………… 警備にでも呼ばれたか。
[警官>>51の姿を目に留め、 顎を引いてやや疎ましそうに流し見た。 檸檬水で唇を湿す。]
(52) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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/* ちょっと、説明のターン
貴族らしさ
貴族ってなに(しらん
(-23) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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/* おい私すちーむぱんくよくわかってなk (今ぐぐりはじめた
うーんと
(-24) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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―邸内―
[豪奢なシャンデリアが照らす邸内に立ち、周囲を見渡す。 華やかな衣装を纏った招待客の姿に混じる男の姿は、 いささか質実過ぎて浮いていた。 だが、物怖じする様子もなくその間をゆるゆると歩いていく。
コートを預かろうと歩み寄ってきた使用人に首を振って応えた。]
こちらのご当主様は?どちらにいらっしゃるのかな。
[薄く笑みを浮かべて、問う。 皮肉じみた言い振りにも使用人は、眉ひとつ動かさず頭を低くしたまま、主人は現在多忙であるとの旨を告げただけだった。]
(53) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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…そうか。
[短く答えただけで使用人から目を逸らし再度、邸内を見渡す。
この屋敷に来るのは初めてではない。 頭のふやけた上流階級の連中の気まぐれなど興味は無いが。 落ちぶれた警官の過去の栄光に、連中は未だ興味があったのだろうか。
コートを脱ぎ自らの腕にかける。 そして、傍らに佇んでいる使用人に目を戻す。]
バーボンベースのカクテル。もらえるか。何でもいい。
[頷いて立ち去る使用人の背中を暫く見送った後。 ふと、こちらに向けられている視線に気付く。>>52
ある種の視線 ――、少なくとも好意的ではないもの。 それに笑顔で会釈を返し受け流すと、男は中庭に面したテラスへ脚を向けた。]
(54) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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[少女の自宅たる屋敷は、今や忘れ去られた街の西側にある。 その屋敷だけを維持するために、中はハロウィンのランタンのようにうつろで、財産と言えるものは、少女の身ひとつのみ]
……自動車で乗り付けるなんて、野蛮だわ
[先ほど乗り付けたのも、母親の形見である真珠のネックレスを質にいれ、御者ごと借りたものであった。 此処を出れば、もはや自分の足しか移動手段はなかった]
(55) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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―エバ邸門前―
[一挙一動、"ジョセフ"の様子を見守る様に、 向ける視線は柔らかい]
…ご病気かい。それは猶更、お気の毒に。
嗚呼、ミスター。 貴方も随分と顔色が悪い。大丈夫ですか。 ご婦人のこと、さぞやご心配でしょう。
[口許に宛てられたハンカチに神妙な面持ちを作り、 労わるように告げる口先]
私は実は"学者"の端くれをしていましてね。 薬学にも多少の心得があるのです。 もし何かお力になれることがあれば、いつでもご相談ください。
[にこりと微笑んで、 避けられぬならば彼の背を擦って見せよう]
(56) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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中庭が華やかですよ。 パーティー前に、あちらで気分を休めてはいかがですか。
[丁寧に整えられた中庭の方へ視線を向けた。 顔を戻せば、新たな来客の姿がある>>34。 自分より少し背の高い、黒い衣服を纏う青年だ]
ごきげんよう、ミスター。
[にこりと微笑む"学者"の姿は、 女にしては背が高いが、男にしては華奢だった]
良い夜になるといいですね。
[彼へも中庭へ行かないかと声をかけ、 その後にガーデンへと足を向ける]
(57) 2012/09/22(Sat) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/22(Sat) 21時半頃
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[ハンカチーフで口元を押さえても その子供らしい大きな瞳は隠せない。 きょときょととよく動き、瞬きを繰り返す。 色んな顔、顔、顔―――]
みいんな 果実に惹かれてきたのだわ
[くぐもった独り言は僅かに震えていた]
あら あの…私お酒は飲めなくてよ
[緩やかな泡を放つシャンパン。 アルコールは入っておりません、と頭を下げる使用人からグラスをひとつ受け取った。 きょろり、と見渡した視線の先、中庭に点在するベンチに目をつけて、ゆっくりと近づく]
(58) 2012/09/22(Sat) 22時頃
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[>>52こちらに向けて掲げられたグラスに、同様の仕草と笑顔で返事をする。
以前にも、この館でパーティーがあった際に見かけたことがある顔かもしれない。
新たにブロンドの少女がやって来たのを見て、この子も一人なのだろうか?と一瞬、怪訝な表情を浮かべた。 先程の少年と言い、幼かろうと社交界への顔出しは重要な仕事かもしれないが、保護者は何処に行ったのだろう、と。]
(59) 2012/09/22(Sat) 22時頃
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[少女が初めて社交界に出たのは、まだ母親が生きていた頃。 背筋の伸びていた父親の、背中に隠れていればそれで良かった。
今では、顔を見ることすらない、父親]
美味しく ないの…
[こくん、と喉を通る泡は、気分によるものか。 微かにアルコールの香りがした]
(60) 2012/09/22(Sat) 22時頃
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―ガーデン―
["学者"を自称する、この人物は―――…。 大方の予想通り、まともな学者などではない。
生まれは貴族の名家。 しかし、奥方と行ずりの旅人との不倫でできた子であった。 浅黒い肌で奥方の不義理はすぐに発覚し、 全てをなかったことにするためにあっさりと捨てられた。 以降は窃盗から身売りまで、何でもして食いつないできた。 最近ではある程度の学を身に着け、 詐欺まがいの学者風情で生き延びている訳であるが。
そっと目を伏せ、穏やかな表情を浮かべつつも、 パーティの来客者たちを確認していく。 自分の過去の素性を知る者がいる可能性を否定できない。 もしいるならば、早めに手を打つ必要がある]
(61) 2012/09/22(Sat) 22時頃
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―邸内―
―――……――
[>>54 笑顔の会釈に鼻白む。 この夕闇伯、故あって警察ら、公僕に あまりよい感情を持ってはいないのであった。 夕闇伯は、その名の通り「闇」を歩く、と 囁かれているその通りに、言うなれば警察は宿敵である。
――要らぬ首突っ込みをしようものならば、
とは胸の内。 檸檬水をすい、と呷った。]
(62) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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どうしましょう
[飲み干せなかったグラス。 そのまま使用人に返してもいいとわかっていても、食べるものに困っている最近の暮らしに、どうしてもそうすることができなかった。
最低限の食事でよければ、もっと長いこと食いつなげていただろう。 それでも、昨日解雇するまで、最後の使用人が料理人であったことから――守るべきものを勘違いしていたことが伺える。 少女がそれに気づくことはないが。
困ったようにあげた顔。白いフードに目がとまった。 いつか、父親が酔った時になにか、聞いたような――]
… 駄目 思い出せないわ
[もしも知り合い、親の関係ならばいずれ挨拶に来るだろう、と少女は座ったまま視線をそらした]
(63) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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/* 月曜か むむ ぎりぎり か うむ
(-25) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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/* ぽーちゅさんと兄弟に。 と一瞬思いましたが、 その路線だとぽーちゅさんのお母様を不義理人にしてしまうことに。
お、おおう。
(-26) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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[酒を選ばないのには理由がある。 酩酊していては黄金の林檎を瞼に焼き付けられぬ――と、全うな理由がひとつ。 もとより、さして飲めるほうでもない。 むしろ苦手なほうである、という理由がひとつ。]
……、――ぉゃ
[小さく唇だけ動かし、艶の無いブロンドの娘が 窓向こうのガーデンに頼りなく座っているのを見る。]
……あぁ……
[哀れむように眼を細めた。没落貴族の娘、であったか。 最後の見栄か、楽園の主の慈悲か。 どちらにせよ、碌なものではないな、とは 夕闇伯の感想である。]
(64) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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―――…おや。
[不意に視線を感じて、振り返る。
其処には金糸の少女の姿があった。 シャンパンを持て余していることを見てとると、 使用人に檸檬水を一杯貰い受け、グラス片手に彼女の元へ]
今晩は、ご機嫌麗しく。 レディ。
[にこりと微笑む姿。 学者は成人男性と比すれば華奢とはいえ、 幼い少女と相対すれば些か男性的な趣が強く出る]
(65) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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…実は、誤って注文をしてしまいまして。 使用人の方にそれを告げるのも些か気恥ずかしく、 困っておりました。
宜しければ、グラスを交換していただけませんか?
[申し出ながら、再度間近で少女の姿を見やる。 何か。…何か、胸のざわめく面影が]
(66) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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―屋敷内・エントランス―
[少しずつグラスを傾けながら、賑わう招待客の雑談をBGMに物思いに耽る。
彼女が『善と悪の果実』の存在を初めて耳にした時。 音の鳴らないオルゴールなんて、まるで私のようだ感じていた。
”歌えない歌姫”と”奏でられないオルゴール”
ただ、詳しい話を聞く内に、『善と悪の果実』には存在するだけで価値があるのだと意識するに至り、自分の価値の無さに再度落胆したものだが。
果実への興味は尽きず、まるで叶わぬ恋をしているようだと自分の気持ちを振り返る。
これだけ大勢の人々を呼び寄せる秘宝。 どうしても目にしたかったそれとの邂逅を、今か今かと待ちわびている。]
(67) 2012/09/22(Sat) 22時半頃
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/* 10人村だからまあ、一応4人が最終日よね ガチ村ちなうし守護いるからわかんないけど、のびても6日目、とか
ん、ん。だいじょ、び。
(-27) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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/* 4人ちがう。四日いいたかった。 四人最終日大体あたりまえ
(-28) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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[少女は多くを知らないまま、一人立つことになった。 夕闇伯も、名を聞けば気づいただろうか。 他にも少女の顔を知る者はその場には幾人かいただろう。 知らなくとも、向けられる視線。 気づかぬままため息をハンカチーフで隠す]
あら …御機嫌よう、ミスター
[あわてて立ち上がり、精一杯の淑女の礼を]
(68) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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……よろしくて? でも、私 一口だけ頂いてしまいましたの
[困ったように下がる眉毛。 綺麗に分けられた前髪から覗く額は幼さを主張するかのように綺麗なものだ。 父親に似ていると言われた曇り空を移した湖のような瞳は、二つのグラスの間をさ迷う]
(69) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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[ハンカチで口許を隠したまま、視線を逸らす。 妻の病に心を痛める夫、ジョセフの顔を。]
彼女を宥めるのに苦労したよ。
自分が行くのだと言って、聞かなくてね。 お陰様で今日はワインしか口に入れていない。 ………その所為かも知れないな。
[こちらを労わる言動に、逸らせていた視線をすぐ様戻した。 男にとっては一世一代の嘘を突き通している所為か、顔色は正しく悪いだろう。]
学者殿? これは、驚いた。 此処の主人は、あらゆる分野の才人と面識があるのだね。 パーティ明けにでも、相談させて貰うかな…
[華やかなパーティに、不運な話を聞かせても気が滅入る筈。 そう気を利かせる素振りをして 背中を摩る掌を有難く受け留め、中庭に目を移した。]
(70) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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…貴女様さえ、宜しければ。 私(わたくし)はとても助かります。
[困った様子の少女を安心させるよう、向ける口調は穏やかに。
グラスの間を彷徨う二つの瞳。 気づかれぬよう、しかし学者はその観察を怠らない。 似ている。やはり。それは、誤魔化し様もなく――]
嗚呼、レディ――…。
…失礼、いつまでもこのような呼び方では。 ご挨拶が遅れました。 私はシリル・レミントンと申します。
宜しければお名前を頂いても?
(71) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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[―――…学者殿とは。
頭の片隅で、独り言ちる。 偏屈家の別称だと思っていたが、彼は異なるらしい。 表面上のみ受け留めて、促されるがまま足を進める。 門番から大分距離を保てたところで、そっと息を吐いた。]
お言葉に甘えて。
ハンカチの礼は改めて。
[談笑する者。一人佇む者。 パーティの前夜祭のような、今の時間の過ごし方など様々で。 思い思いに過ごす姿に目を通しては、学者殿に失礼のないよう、一礼を向け。綺麗に整えられたベンチの方に、踵を返した。
その途中で、ブロンドの少女と擦れ違う。]
(72) 2012/09/22(Sat) 23時頃
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――中庭―― ご機嫌よう、レディ。 良い一日を。
[ハンカチの所為でくぐもる声。 届いたか否かを確かめず、離れる。妻であれば記憶にある顔だったろうが、男は、貴族の顔に面識も見識もなかった。 それは貴族からしても、同様に。ただ。]
( くそったれ )
[庭園を美しく彩る薔薇に見惚れる素振りで 間違っても声にしてしまわぬように、ハンカチで口唇に蓋をして。毒づく。 男は、貴族を嫌悪していた。憎んでいる、と言って良い程に。]
(73) 2012/09/22(Sat) 23時半頃
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