25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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[どの道これは装飾品、抜いて舞はしないもの。 それでも銀で飾られた鞘の内の刃が業物であるは、 かつての主が刷衛をその友人としていたからか。 ――その刀もまた黄泉銀花の名を抱く]
これ、貸すから。 ……本当に、気をつけて ね。 [佩いた太刀を渡そうとすれども、 獣より身を護る術になるかは知れず。 友はそれを手にするか否か。
風が友の乱れた髪を遊べば、 黄泉花はその髪にだけ一度手を伸ばす。 黄泉の温度の伝わらぬよう、夜に舞う光が夜に凍えぬよう願って。
やがてふわりと身を返した]
(@63) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
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己は、
選んだ。
――蝶に、
染まる。
それは
ずっと
想うていた、
こと。
(-170) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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[イアンの返事につまらなさそうな顔をするも、扇を持つ手は止まない。 返事するにも値しない、とその強気な様子に男は聊か笑ったか]
…ああ、いいだろう。 その賭け、乗ってやる。
[そう告げて、男は花の退出を許す。 何か玩具を見つけたかのような、顔をしていた]
(704) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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/* なんか変な発言になったので、こう、もうしわけない… 意味的に二度おなじこといってるよ、見たいな…
(-171) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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/*
…怒られるかと思っていたとか そんな…!!
行動原理: …気にしてる(たぶんずっと)ひとに 煽られたらかちんときてつい衝動が
大丈夫かこの生贄
(-172) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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―高嶺の部屋―
[取られた手、合わさる視線に、淡く儚く微笑んで見せる。]
できるだけ、優しゅうにする。
[白鳥の様な手に、誓うように接吻を落とした。
誘いなだれ込んだ花主の部屋にある一室で、 言葉に違わぬよう、傷つけないという意味合いでは優しく。 けれど、その優しさが酷い情となる交わりを交わせば、白の鳥を啼かしてしまうのだろうか。
――……それはきっと、空に在る月だけが、今は識っている*]
(705) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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―A棟・個室前廊下― [友が花の棟に行くのなら同行し、 そうでないなら案ずる言葉を添えて別れただろう。
黄泉花は、並ぶ花の個室を前に どの部屋であろうかとしばし思案にくれる]
―――……、え と
[何せ声をかけども使用人は捕まらないのだ]
(@64) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
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[退出が許されれば青年は緩やかに頭を下げて。 戸口で見返った表情には小さく苦笑して。]
……――
[何か言おうとするように口をあけるが… 結局つぐんで…それからもう一度口を開く]
……絶対、その頭を撫で回してやる。
[結局扇に阻まれた頭を見て。紅を細めてそう告げれば 青年は振り向かず蓮の花かおる部屋を後にした*]
(706) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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……あの人がなくなってから 初めて、死にたくない、って思えたよ
……お互い生きて、返事をはなせますよう……
(-173) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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/* わたしあほなこだった。
セシル、ごはんにするんじゃないのか。
(-174) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 18時半頃
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――……あ、本郷殿に 刷衛殿のこというの、忘れた…すまん*
(=57) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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…何だ。まだ何かあるのか。
[見返したその顔と、動きかけた唇に首を傾げたが 宣戦布告のようなその言葉と態度に一瞬呆気に取られ 扉が閉まり足音が遠ざかっていったあたりで思わず笑った。 声をあげず、肩を震わせる程度の笑いであったが]
(707) 2010/08/06(Fri) 18時半頃
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変わった奴だ。
[くく、と小さく肩を震わせながら漸く引いた笑いの波を抑えると 男は息を吐き出す]
…勝手に死ぬことも、誰かの手にかかることも、許さん。
[向かいの席にもういない花の幻に向かって呟く]
───……お前は、私が殺すんだ。
[掠れたような響きは、幾らか苦い表情と 共に独りだけの部屋の中で掻き消える**]
(708) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 19時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 19時頃
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…誰も、あの花を喰うことは許さない。 センターの首輪付きは、私の獲物だ。
[ぽつりと。 静かだが、はっきりとした声で呟く。
それは、馳走として見定めた狼の言葉]
(*50) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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別に、構わぬが ……我が身が少し危うい 獲物と謂うならあれの手綱、 握っておいて欲しいもの。
嗚呼、望みはひとつ 願いはひとつ
叶うなら
(*51) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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危うい?何を仕出かした。
[幾らか呆れ交じりに問いかける]
手綱を取るとは難しいな。 あれは別段、私の花というわけではないのでね。
(*52) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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[>>705淡い、儚い微笑みに、胸の痛むような感覚を覚える。]
……――ん
[こういうとき、 うまく言葉が紡げない。 すました顔も続けられない。
華月の指先も声も唇も、 なにもかもがひどくやさしくて、何故だか涙滲む。 白い手で蝶の頭をかき抱き、 押さえた声で、甘く、啼いて。]
…――っ、 …!
[染められた白は 月に照らされて、隠されていた艶を見せようか―――]
(709) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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……何も。 ただ、食事を共に
何やら視線でまさぐられているような 妙な心持がした
[抱える不安は漠然と]
……若し、私が逝っても かの人は
(*53) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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お前、 実は俺を殺す気満々だろう。
[少々ドスの利いた声]
(=58) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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[――――りん、と。
鈴が鳴る。
重なるように名前を*呼んだ*]
(710) 2010/08/06(Fri) 19時頃
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>>@60
[睦言の最中に…の言葉に、ああやっぱりそうだろうなぁ、と呟いて……。]
ロビンとセシルの様子はみるように相棒に言われててな、セシルというより、ロビンに疑いを向けている風だった。 あの様子だと、ロビンはセシルを大事にしているように思える。
でも睦言ならば、 野暮にならぬようにな。
[本当はそうならぬ前がよかったのだが…。]
(711) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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…まさぐられる? お前、どんな会話をしたんだまったく。
[呆れたような声になったのは自分のせいではない。 最後に付け足すように聞こえた声に問いかける]
…かの人?
(*54) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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― 自室 ― [夜眠らない桜 意識はあったろうか]
……セシル もう、いかなくちゃ。 主さまがきっと、待ってる 譜面を取りに、戻るだけのはずだったんだ。
[髪を撫ぜ、別れの時を告げる]
居なくなっても、ここに徴をつけたから 寂しくない 思い出して、そうすれば 何時でも会える
(712) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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普通だ
った……と、思う。
[少し考える間があった]
大事なものは、死したものだけ 復讐に駆られた狗は 誰で有ろうと、斬るらしい。
戯れに、研師に疑いを向けてみたら 本当なら恐ろしいと謂うくせに あまり疑って居ない風だった
一人立ち向かおうと謂うのに 放り出された。
……会話の最中、ずっと 視線が痛かった
(*55) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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――いや、誰でも 若し私が逝ったとして
嘆くものは居るだろうかと
(*56) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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―A棟・個室前廊下― [結局花の個室へ一部屋ずつ声を かけて。 けれど、どの部屋も人の気配はなく――残りは一部屋]
……野暮にならぬように、と言われても。
[最中であれ事後であれ。 野暮なことはこの上ない。 難しい表情になりつつ、手を止めた]
(@65) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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[寝台を下りて薄灰の着物に袖を通す。 眼鏡をかけなおして、自室を後に]
………明之進……?
[扉を開けた先に儚げな花]
驚いた 気配もなしに、何してるんだ。
(713) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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わ――
[扉が開けば、びくり、とあとずさる。 ――彼の姿に酷く胸が騒ぐのと、もうひとつ。 なんだかやましいことをしていたかのようで。]
いえ、少々……えっと、 月瀬殿に、誤解を解きたいと……
[咄嗟、主がことは、黙ってしまった。 そして自覚がないそれは言葉はしにゆると首を傾ぐ]
気配がない? ずいぶん、人に敏感なのですね。
(@66) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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[それから、B棟に戻ると、先に並べた刀から、一番重量のある打刀を手にした。]
――…使わずに済む、わけはないか。
[腰にしかりと縛り、懐からは、管理センターの証明である銀の割符を確かめ、本邸へ戻っていく。]
(714) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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/* メモみてたら、
随分お早くおすみですね(にこ
って言ってみたくなったけど、 ロビン可哀想だから自重する。
(-175) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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