14 Digital Devil Spin-Off
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―→ロッポンギ方面―
[恐らくは、たまこや藤島らが辿った道とは 少しずれた方向から。
六本木の廃墟群は消滅し、 無残に形を変えていたアスファルトは 最早跡形もない。]
…これは……
[大きな力のぶつかり合い。 きつく眉を寄せた。
チリリ…――と 何処かでミソサザイの囀りが 聞こえた気がした。――否、それもまた 幻聴だったのかもしれないが。]
(23) 2010/06/10(Thu) 10時頃
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[いつかしたように、その肩をガッシリとした手で叩く。]
ま、心残りはあるだろうが…こうなっちまったのは仕方ない。 ままならないモンだよなぁ。
状況、思惑、そんなもんが重なりあいぶつかり合うから、全てがうまく行くたぁ限らねぇ。 …だからこそ、目指す意味って奴があるのかもしれねぇさ。
(+6) 2010/06/10(Thu) 10時頃
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[意識を凝らせば、世界の一隅が晴れて。
映し出されるは、砕かれたロッポンギの跡。]
……あいつの負担を軽くしてやりたかったのに。
――逆に、辛い思いをさせてしまうかな。
[走る御巫の姿が、ひどく頼りなげに思えて。 もう一度、すまない、と口の中で告げる。]
(+7) 2010/06/10(Thu) 10時頃
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―ロッポンギ―
[ふらふら、と。 ヤニクお兄ちゃんに、蘭お姉ちゃんが近付いていくのが見えた。 笑い声が、とても、その場所に似合ってなくて。 だから余計に、苦しみが伝わってきた]
なんで、こんなにみんな、簡単にしんじゃうんだろう…
[風に溶けるほど、小さな声で呟いた]
(24) 2010/06/10(Thu) 10時頃
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…なぁに、アイツは俺の見込んだ男だ。
背負って前へ進むだけの覚悟が出来てない奴にゃ…託したりはしねぇよ。
[たとえ成せずとも、最後まで引くことなく後悔すること無く。 真摯に立ち向かってくれりゃ、それでいいと思う。]
(+8) 2010/06/10(Thu) 10時頃
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はは。痛いですよ。
[荒川の手が肩を叩き、顔をしかめながら笑う。 痛みを感じる肉体はもう無いはずなのに、そう錯覚する自分がなんだか可笑しくて。]
わかってます。 もう、何も出来ないことは。
――見守るだけというのは、辛いものですね。
(+9) 2010/06/10(Thu) 10時頃
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―ロッポンギ―
[蘭お姉ちゃんの吸血鬼への懇願は、 受け入れられるようならとめるつもりで。 見つめていた]
…蘭お姉ちゃん…
[目を背けるなと言ったのは、蘭お姉ちゃん>>6:109だから。 きっとどんなに苦しくても。 蘭お姉ちゃんが今、目を逸らせば。あとで後悔するだろうと、思ったから。]
(25) 2010/06/10(Thu) 10時半頃
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……ええ。信じていますよ。 これで立ち止まるような彼でないことは。
そう、確信したから、彼に賭ける気になったんです。
[じっと御巫を見つめながら、言う。 御巫の向こうに、他の、何人かの姿が見えて。]
…ごめんね、ゾーイちゃん。
[やっぱり零れるのは、謝罪の言葉。]
(+10) 2010/06/10(Thu) 10時半頃
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[吸血鬼は、主の命令に逆らう事はない。 だから、ゾーイがとめるのなら止まるのだろうが。 そうでないなら、いずれは>>25]
なぁ どうせ死ぬなら 何か言ってからにしろよ シャレになんないんだよ どいつも こいつも
心の準備くらい させろよ 私は そんな出来た女じゃねぇんだよ
いきなりじゃ きついんだよ…――――
(26) 2010/06/10(Thu) 10時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 10時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 10時半頃
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―ロッポンギ方面― [りぃん、と鈴が鳴る。
意識の底に誘う蒼い蝶。 ふと降りてきて手を伸ばし それを指先に止めながら 少年の顔をした《ヒルコ》が囁く]
(君である僕) (僕である君) (かれは かれらは) (よもつひらさかを) (―――とおったよ)
… …――ぁ、 …
[指さす先。離れて、遠く。横たわる青龍が見えたろうか。 ――力なくし、消えかかる寸前だったかも、しれない。]
(27) 2010/06/10(Thu) 10時半頃
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[蘭お姉ちゃんに近付いた。 赤い口に真っ白い牙。それが蘭お姉ちゃんに近付こうとしているのを止めて。 血が欲しいなら私のをあげるから、と。そう告げて]
…
[ヤニクお兄ちゃんの抜け殻の前に跪いた蘭お姉ちゃんに、 何か言おうとして。口を開いたけれど。 何を言えばいいのか分からないまま、閉じた]
(28) 2010/06/10(Thu) 10時半頃
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・・・ ?
[牙を止めた者を、虚ろな瞳で見る。 小さな金色が、映ったのか映らなかったのか。]
なんだ? 邪魔するなよ・・・?
[こうでもしないと、私は。 自我を保つ、自信がない。]
(29) 2010/06/10(Thu) 10時半頃
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/* 今日は理持ちが2落ちしないと 色々選択肢的に危うい日。
理:6 ベネ、たま、ソフィ、明、ドナ、フィリ 無:2 プリ、ゾーイ
なので明日
理:4 無:2
次の日(そろそろ宇宙樹ルート) 理:2 無:2
これくらいか…。何処で死のう
(-21) 2010/06/10(Thu) 11時頃
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―ロッポンギ方面―
[《ヒルコ》は、初めて現れたときと異なり 淡い光纏っていた。 ――ヒルコは、日の子とも、謂うという。 ただ、今その変化を気にとめる余裕はなく。
重い足をひきずるように 戦いの中心であったらしき場所へ歩みを進める。
チリリ、 ――微かに、囀りの残滓を追いながら。 主を守るように伏した龍は失せたか。
リムジンが、漸く認識できたろうか。]
(30) 2010/06/10(Thu) 11時半頃
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濁川、――さん、
[――それ以上声にならない。
どうして。 あれが君の答えなければならない問いだと そう謂った彼は、もう居ない。 繰り返し繰り返す問いが痛みを伴い刺して来る。
――犠牲を強いて、成す意味を。
離れた場所に――やはり血まみれの吾妻。 人間離れした美貌の女神が 彼の側に佇んでいたのが見えた気がした。]
(31) 2010/06/10(Thu) 11時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 11時半頃
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‐回想 リムジン ‐ [>>6:148の呟きが聞こえていたら、] だからこそやるんですよ。未来は不確定…だから挑む価値がある…
[と呟いただろうか。 たまこから、何らかの力を感じたかもしれない。]
(32) 2010/06/10(Thu) 12時頃
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‐ どこかの上空 ‐ [アラハバキにのっかかりながら、浮かんでいると、ものすごい衝撃波を感じた]
なんだ、台風か?
[しばらく耐えると急に凪はじめる]
これはロッポンギの方か…行ってみるとしよう。 →ロッポンギ
(33) 2010/06/10(Thu) 12時半頃
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― アサブ ―
[浅見の様子に、ミカナギと視線が合う。 どうやら、浅見にしか起きていない事らしかった]
――…っ!?
[浅見の声を待つも。 何かの破壊音に、思わずそっちを向く]
吾妻さん、と、ニジカワさん…? あの二人が…って、ミカナギさんっ!
[ミカナギが漏らした言葉をなぞるも。止めようと名前を呼ぶも。 ミカナギは駆け出していってしまい。 浅見と、遠ざかる背中との間を視界が揺れ動いたが]
浅見君…大丈夫…?
[浅見の様子をほっとけないようだった*]
(34) 2010/06/10(Thu) 12時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 12時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 13時頃
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- アザブ -
>>9>>34
[心配そうな二つの顔は、どちらも馴染み深かった。大きな破壊音と地鳴りがくぐもって聞こえてきて、明之進は飛ぶように走り去った。二人は平気そうだ]
だいじょぶそうだな…よかった…
[その後を追うこともせず、気づかうように覗き込んだ東雲の顔は優しくて、こわれものみたいに大切に見えた。
笑顔を返そうとしたとき、黒く塗りつぶされた魔術師のカードと能面のように冷たい東雲の表情が、彼女の顔にかぶって見えた]
……ッ!!
[それは反射的な動きだった。浅見は咄嗟に彼女を避けた。伸ばされていたかもしれない手も、払いのけてしまった]
(35) 2010/06/10(Thu) 14時頃
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…ぁ……ごめ…
[決壊したダムのように、くるくると浅見の表情が崩れる。嫌悪から畏怖、そして自分への嫌悪と後悔、情けなさと恥ずかしさへ]
ごめん…
[最後には泣き笑いの表情になった。笑って誤魔化そうとして失敗する。東雲の二の腕のあたりに恐る恐る手を差し出し、しっかり東雲を掴もうとする。東雲が恐ろしいのではない。拒否されるのが恐ろしかった]
ごめん、俺ちょっと…… 後からついてくから…先に行ってくれっか?
[伸ばした腕を東雲に拒否されれば、笑って頷いて腕を下ろすだろう。拒否されなければ、彼女の両腕を強く握るだろう]
……東雲、**さんに気をつけてくれ 絶対に、二人になるなよ
[東雲の選択如何によらず、彼女を真剣な目で見つめた。ゆっくりと、噛んで含めるようにいって彼女の無事を強く願った**]
(36) 2010/06/10(Thu) 14時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 14時頃
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[>>29蘭お姉ちゃんの空ろな瞳]
…だめだよ。 逃げるなって言ったのは、蘭お姉ちゃんだから。
[自我を保つ自信が無い…それほどの痛みを抱えていると知らずに]
吸血鬼に噛まれたら、蘭姉ちゃんは、どうなるの? ヤニクお兄ちゃんを…見送らないの?
(37) 2010/06/10(Thu) 14時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 14時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/10(Thu) 14時頃
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/*【妖怪ネオッチー】(名)
たびたび人狼PL(じんろうぷれいやー)の元に訪れると言う怪異。 怪我などをさせるものではないが、気づかぬうちに休憩したくなるように仕向けるのが得意。 少しうとうとしていたらすでにネオッチーの罠にはまりかけているということ。注意が必要。 10分だけ、と布団に横になればアウト。
ここ数日は、よく明お兄ちゃんの家に出没しているという情報が寄せられている。
(-22) 2010/06/10(Thu) 14時頃
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/* アマテラスは女神なので 外しているんで多分大丈夫だとおもうんだが。
アメノトコタチか はたまた禍福は糾える縄の如しの あのコンビ神か。
ところでオモイカネを出せませんでした。
(-23) 2010/06/10(Thu) 14時半頃
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/* しにたい… たまこさんに特攻かけたら*してくれるかな ソフィアが死ぬ前に死にたい… ソフィアを守って死ぬのがベスト
守られた方はたまったものじゃないから フィリップ的にはのぞまないだろけど 散々ソフィアに迷惑かけたりいじめてきたりしたのに ソフィアより生きながらえるとかないわー
(-24) 2010/06/10(Thu) 15時頃
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/* 青ログと皆さんの灰ログ読むのがきょわい お叱り、謹んで受けます 皆さんの中で空気みたいな存在でいたことを願います
(-25) 2010/06/10(Thu) 15時頃
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―ロッポンギ― [倒れ伏した青年の方へ、近付く。 跪いて、引き裂かれた傷口を眸に映しながら]
――にじ、かわさん。
[肩に触れ、揺らす]
…… ――にじかわさん。
[もう一度。けれど、返事はない。 ――あるはずもなかった。]
(38) 2010/06/10(Thu) 15時頃
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‐ ロッポンギ ‐ [騒ぎの中心地になっている所を探して降りる。そこに集まった人達には敵対する意思のないことを見せるだろう。 もし攻撃されたなら反撃するだろうが**]
(39) 2010/06/10(Thu) 15時頃
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…御巫くん―――
[自分に呼びかける声。
その、弱々しさに、手を伸ばしかけ……はたりと下ろす。]
………妙な感じだ。 自分の体を、見下ろしてるなんて。
[小さく、笑って。
ぱしゃり。
緋色の鯉が、透明な雫を散らす。]
(+11) 2010/06/10(Thu) 15時半頃
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―――縁なんて、結ばなければよかった? あんな風に、君を支えると伝えない方がよかった?
……違う。 君は、強くなれるはずだ。 幾つもの、想いを継いで。
支えてあげられなくて、すまない。 でも、君は僕の想いをも背負って立ち上がると、 信じている―――
(-26) 2010/06/10(Thu) 15時半頃
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―ロッポンギ―
…――、 ……――どうし て
[漸く出た声は、掠れていた。 少年は、彼の呟きを知る由もない>>6:225 唇を噛んで、濁川の服をきつく握りしめたまま俯いた。
――離れたところで、声。 いつか見た赤い色ふたつ、 それから、駆けて行った少女。
その肩にミソサザイはもう居ない。]
(40) 2010/06/10(Thu) 15時半頃
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