109 Soul River
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[………淡いコバルトブルー。]
[まだ、還ったばかり、此処のこと 憶えている間、届く。
街が、白、塗りつぶされているのに、 此処とは違う、美しい、白。
バーナバス。名前だけ知った 今さっき還った人。 …………初めて、姿を見る。]
…………うん、聞きたかった。
[聞こえた声、独り言、零す。 吹く、どんな楽器だったのだろう?]
(*0) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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―――ぉ。
[知っている曲が流れた。 鼻唄を乗せて、玄関の方面。 弾き語りもしていた故の癖だった。]
(51) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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/* 投票に迷う。 自吊票があれば入れたいくらいだ。 他に落とすとこないよう。
この人の未練は未練のまま終わる内容なので、やはり襲撃ほしいかなぁと思うけど、吊りでも何とかなる。
ネガティブ路線を突っ走るのは好きです。
(-4) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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―ダイニング―
[ダイニングに戻って、元居た椅子に座る。 階上から聞こえてくるのは男も知った曲。 耳で聞いて、なんとなくリズムを取って それらしいドラムを叩いて練習したのを思い出す]
ははっ……ナイス選曲。
[男はスティックを手に足でリズムを取る。 1コーラス終わった所で、テーブルをドラムセットに見立てて手首を撓らせた]
(52) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[笑顔、覗いて少し安心する。 一緒に演奏できないのはやはり、少し残念だけど。 その分、見せてあげられたら良い。
後で、どんな音が見えたか。 教えてもらおう、そんな事を思う]
還ってもピアノが弾けないなら。 還りたくは、ない。 生まれ変わりが存在するのなら。 全部、忘れて。 でもやっぱり、音楽はしたい。
ここに、いる? 傷はきっと、消えないけど。
[曲がやがて、終わり。 そっと、手首を彼に見せてみた。 深い傷が抉った、跡]
(53) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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うん………ありがとう。
[セシルの文字、頷く。 ありがとう、二重の意味。 今の文字と、さっきの音。 続いた文字、瞬いた。嗚呼、そうか……]
………話せるんだ……相談、したことない。 なんだか、不思議……
[慣れない、初めてのことに、 空いた手、胸を押さえて。]
…………思い出、ないはず、なんだけど、なぁ……
[ヒューの文字>>46に、 うーん、とイアンの文字を思い出し、 セシル、その傍ら、床に座る。 同時に、ヒューの文字、拾いつつ。 なら、併せない方が、いい。判断した。]
(54) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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/* セシル、PL視点でもむちゃくちゃ助かります……!!
ところで、ヒューは流星さんかな? 他者のロールの拾い方が流星さんっぽい?
(-5) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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出来なかったことを、やりたいって思うのは当然だろ? ……ここにいたら、ずっと弾けんのかな。
[セシルの見せる手首の傷は深く抉れて]
セシルのも深い傷だな。 それってすげー傷つけるの怖くねぇ? 傷口なんてものはさ、思い出したときだけ痛むくらいで丁度良いんだよ。
見たときに、その傷を負ったときのことを思い出したり? ずっと痛いままの傷なんて、しんどいだけだ。
だから、傷跡があるだけなら、まだ良い、かな。
(55) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[どういたしましてと、目を細める]
話すって。 人の心に、手を伸ばす事。 それで傷付く、事もある。 でも、それだけじゃないよ。
[時に不快と思う事とてあるだろうが]
思い出。 何か、思い出した……?
[イアンの事とは思わず、小首を傾げた]
(56) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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ずっと、弾き続ける事。 それがヒューの心残り?
[だとしたら。 留まる事も多分、悪くはない]
自分で傷を付けるのは。 怖いね。 でも、予測しない事故や怪我よりは多分、怖くない。
傷は、目的じゃなかったから。 死ぬ事が、目的だったから。 自分で、やった。
……思い出す事があるなら。 上手くできなかった事、かな。
(57) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[遠くからそっとセッションに触れてみる。 矢張り、息が合わないのだなと男はため息をひとつ。 椅子の背にもたれかかり、天井を仰ぐ]
あー……何でだろうなァ
[遊びの延長だった頃はまだ楽しかった。 滅茶苦茶なリズムでも、それに合わせた即興の 曲なんて呼べない音で盛り上がって――]
ただ、馬鹿やってればそれでよかったのに
[同じ音は二度と出せなかった。 段々、周りの腕が上達していって、曲らしい曲を弾くようになって、メンバーが増えて 向いていた方向が違っていた事に、気づいた時には遅かった。 引き際がわからず、今に至る]
(58) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[かたん、遠く、古きよき時代の荷車、揺れた。 車輪、正円ではないのか、 少し、でこぼこ] [………ん?首を傾げる。 見えた音、微か。けれど、確かにある。
深追い、する前、曲、終わり。 見慣れた風景。 ……セシルの傷、視界に入る、痛い。 消えない傷、申し訳なくなる。 でも、セシルに、謝罪しても、 彼は、彼の選択と、文字、零しそうで。]
(59) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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……何でぇ。 天使がまだ囁いてやがる。
[届くはずの無い声が届いたのは、まだ片足は棺桶に突っ込んだままだったからか]
吹く、さ。 治ったらまた、なァ。
[良くなるアテがあるわけじゃない。 けれど、折角生き返ったのなら、生きれる限りは……なんて思うわけで]
(+1) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[玄関。 ポップスの歌詞は知らず、 鼻唄だけ。 楽器のケースについたバンドを肩にかけ]
―――ん、
[ここに来たばかりのとき、聞こえたのに似た叩く音に気づく。 ダイニングのほう、顔を覗かせた。]
(60) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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[床、座ったまま、セシルの足、 軽く体重、預ける。]
人の、心に手を伸ばすこと……
[見上げながら、優しい文字、 降るのを聞いた。 ……疑問符、緩く首を振る。 「思い出したのは、俺じゃない」と呟いて。
>>57 降り積もる。文字、 ヒューの文字、思い出して痛む。 セシル、思い出すこと、彼を痛めつけないといい。
左足首、痛い。きっと、ヒューも、セシルも 傷、もっと痛いのだろうと思いながら]
(61) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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ずっと弾き続ける事ってのも、又違うな。 俺はさ。
きっと、もっと自由に弾いてみたかったんだ。 何にも考えずに?
好きなように弾いて、好きなように終わって。
それが出来るんなら、ここで弾いてても良いかなって思うけど。
[ここには色がない。]
何処かのバーでピアノ弾きながらさ、ピアノじゃなくっても良いけど。 そういう暮らしに、憧れたな。
(62) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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おう、テッドか
[天井を見上げたまま顔だけ横を向けて 片手に持ったスティックを振る]
残念、曲が終わっちまったとこだぜ
[ピアノとハープの音が、聞こえなくなったところだ。 男はへらりと笑いながらそういった]
(63) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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[不思議なもの、つけた姿。 独り言、零れ届いたことに、軽く、口押さえ。
ただ、息、マスク?曇らせる中 文字、零れれば、目を細める。]
[頷く。まだ、彼が、夢としてでいいから、 記憶、残るうちに、治りますように、 吹けますように、願う。 彼の持つ音、見せる風景、 どんな風景だろうと、楽しみに思いながら]
(*1) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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[セッションの中、遠くから響いた音は、耳に、と言うより椅子から伝わって体に響いた。 は、と声に出さず口元だけで、笑う。]
何、俺ひょっとして邪魔?
[セシルの足に寄り添うようなオーボエの彼に気付いて、立ちあがる。 腰はもう、痛くない。 弾いてる途中は少し痛かったけど。]
(64) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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―ダイニング―
此処にいたのかよ、 ……ったく
[あきれ半分で彼を見る。]
叩くんならさ、 あそこでやりゃあ、いいのに。
[腕組みして、半目だ。]
(65) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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[椅子に腰掛けたまま。 少し、重みがかかって小さく笑う。 そして、座り込んでいる彼の頭をぽんぽんと撫でた。 そのままゆるく髪を梳く]
ん、そっか。
[ならば、多分他の誰かの事。 ないはずの思い出とは、どんな思い出か。 そこまでは思考は及ばない]
なるほど。 心行くように始めて。 心行くように、終わりたかった……んだね。 それは確かに、生きてるととても難しい、事。
[バー、と具体例が挙がった。 色がない事、それには思い至らないけど]
(66) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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邪魔ンなるだろうが。 [不機嫌そうだなと、男は思い 笑顔を浮かべてスティックを尻ポケットに突っ込むと ぺらぺらとまくし立てる]
や、なんてぇの 重いモン運んだから、体力使ったんだよ オッサン年だからなァ 息切らしたみっともない姿は見せられないっての?
んなワケでちっとばかし休みに来てたんだ。
[誤魔化しながら、立ち上がる]
テッドも、何か飲むか?
(67) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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ヒュー、此処に残る?
バー……はないけど、それで良ければ。 左手、ギプス取れたし、いろいろ、弾けるね。
[そうだと、嬉しい。と思う。だから笑んで。 終わる、ことはできないけれど。 自由、弾くことはできる。 ただ、>>64に 瞬く。]
……え……どうして……?
[立ち上がる、ぽかんと、見上げる]
(68) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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此処で弾くなら、聴いてても良い? たまにまた、一緒に合わせても。 良かったら、僕は嬉しい。
[演奏中に階下から響いたリズム。 嗚呼、何か物足りないと思ったんだ。 元の曲に流れる、鼓動のような力強さ。 それを補ってくれるようで、心地良かった。 同時に、彼がまだちゃんとここにいるのも解って]
邪魔? そんな事。 もっと、弾いてくれたら良いのに。
[立ち上がったヒューに、きょとんとした。 疎外感を感じさせてしまっただろうかと少し慌てる。 原因には、気付いていないのだけれど]
(69) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時頃
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―ダイニング―
[むぅ、とまくしたてる姿を見ていたが、 立ち上がる様子につかつかと歩み寄り 楽器ケースを床に置くと がしっと手首を掴んだ。]
……誤魔化すなよ。
(70) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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生きてると難し一いっつーか。 俺の場合腕がこれだからな。
[右腕を示す。]
ここで、ずっと、弾き続けるか。 それも、いいな。
[ずっと弾いてたら、気持ち悪さなんてなくなるくらい弾いていられたら。]
俺ってさ。 割と青い空好きなんだよな。
(71) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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……何が不満なんだ……
[男は眉間に皺を寄せる]
仲良く一緒んなって演奏会 なんてガラじゃねぇんだよ そんだけだ。
(72) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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いやぁ何となく雰囲気的に? 弾いてて良いなら、もう少し頑張ってはみるけどさ。 俺がメロディ覚えてないと弾けないんだよな。
[立ったまま、鍵盤に指を降ろす。 クラシックを弾きそうになって、指が止まった。]
(73) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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……腕が治ったら。 それが一番、なんだろうね。 それは……無理だって、お医者様が?
[少し、躊躇ったけれど。 望みがない事なのだろうか、と]
空。
[不意に落とされた言葉。 窓の外を、見る。 少しだけ、口を噤み]
……空。 オーボエの音がしてる時。 ヒューは何か、見えたり、した?
[あの音色が故郷の空を、思い出させる事があったとして。 それが彼の思い描く空かは、判らないけれど]
(74) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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セシルは、ベネットと視線が合えば不思議そうに。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
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[セシルにも、邪魔、不思議に届いた。 >>69 に 頷く。] [還すことができるだけ。 だから、縫いつないだ跡、きっと、 セシルの手、より、あっちでは、動かせない。 此処、しか知らなくても、それはわかる。]
……………青い、空……それ、もない。
[あっちの、空。皆のコバルトブルー それを刷いた、空。バー、同様 此処にはない、空。]
あ、でも、なくても、演奏、差し支え、ないよね。
[慌てて、取り繕う。賑やかだったらいいのに、と 思えば、自由になる、弾きたいように弾く >>1:224で、文字、零れた、それ、思い出す。 どんな音、見えるのか。セシルの言葉>>74降れば うっかり、いらぬこと、口にせぬよう、 静かに二人の文字、積もるのをみる]
(75) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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