151 雪に沈む村
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 19時半頃
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―回想・ウォーレンの工房>>28―
900歳?9歳のまちがいじゃねーの?
[おどけたような口調でソフィアの質問に答えるカルヴィンに、茶化すようにからからと笑いながらそう言ってやる。 それが事実であろうことは知っていても、ソフィア同様、納得はできない。>>35 やはり見た目通りの、同年代の友人でしかなかった。]
(48) 2013/11/20(Wed) 19時半頃
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くすくす。そうかもしれませんわね。 そんなユニコーンもチャーミングかもしれませんわよ。 ……さぁ?クシャミにメーのナイト様が務まるのかしら。
[>>32 素っ気無い様子で答えながら。中身の無いマグカップを再度口にする。 喉の渇きを潤そうとしてマグカップを傾け、漸くダージリンが無い事に気が付いた。さらに傾けて、無い紅茶を飲み干すフリをして。 お嬢様は、自身の表情を悟られないように陶器の裏に隠した。]
――…ええ。では案内しなさい、神父様。
[手を差し出されればブランケットを椅子の上に置き、立ち上がり。 舞踏会に出席した貴婦人にように、蹄を鳴らして歩く。 カツカツ、と教会に響く足音はまるでハイヒールのようで。 靴が履けないお嬢様ならではの演出だろうか。 参拝者とすれ違えば、別れの挨拶を交わしただろう。]
(49) 2013/11/20(Wed) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 20時頃
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―回想>>34―
[そのまましばらくドナルド号に乗ったまま身を任せていたが、はたと我に返る。 肩車をされてはしゃぐカルヴィンに「子供みたい」と言ってしまった手前、楽しんでいることを悟られてしまうとバツが悪い。]
…も、もう良いよ。ありがと!
[本当はずっとそうしていたかったが、小さなプライドを守るため、下ろしてもらうことにする。 もっとも、ドナルドもカルヴィンもとっくにお見通しだろう。 しかし、トニーはそんなことには気づかない。
カルヴィンがチャンバラをしようと声をかけてきた>>0:89のはその直後だっただろうか。 ドナルドといくらか言葉を交わした後、2人の少年は連れ立ってウォーレンの工房へと向かっただろう。]**
(50) 2013/11/20(Wed) 20時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 20時頃
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/* リアル予定の見通しが甘かった、としか言いようがなくて本当に申し訳ない… 不可なら低速ながら頑張る
(-8) 2013/11/20(Wed) 20時頃
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あぁー…パンをおかわりしたいのぅ… じゃが、そんなにいっぱいは食べれないのぅ、ほんの一口だけ頼みたいんじゃが…
誰か一緒に食べてくれないかのぉー?
[誰に言うでもなく、しかしながら店内に響く声量で、老人は喋った。 その視線はチラチラとピエールのほうを窺っていて、 目線が合えば暖炉前の少年の方へ視線を移すだろう。]
あぁー食べたいのぅ… ジンジャークッキーもこんなにはいっぱい食べれんかもしれんし…
[と、出されたクッキーの入った皿をさりげなく少年の方に移動させる。]
(51) 2013/11/20(Wed) 20時頃
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-教会・裏庭- ……まぁ素敵!神父様!見て!!
[>>1:58 入ってきた時よりも雪の勢いは増してきており。 教会を出るとそこは一面の銀世界だった。 神に近いこの場所が、ますます異空間のように思えてくる。
まだ誰の足跡もついていない、無傷の白さがキラキラと水晶みたいに光っていた。 そこにぺたぺたと自身の跡をつけていく。 チャールズの少し先を走っては、振り返り。 『ほら!』と雪のスタンプを見せた。 蹄特有のVの字の足跡が細かく付いている。 チャールズの足跡比べて、やっぱり人間と獣人は似ているようで違うなぁ〜としみじみ思ったり。]
……くちゅん!でも、やはり寒いですわね……。
[>>31あるいは誰かが噂でも、しているのだろうか。 鼻水を小さく啜ると、また雪を踏みしめ。 時折、小さな雪玉を作っては後ろから歩いてくる神父に投げつける。 そんな風にしてチャールズとじゃれ合うと、……やがて。]
(52) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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―――…お母様。お久しぶりですの。
[墓石に恭しく声をかけ、挨拶をした。 >>0 先程神父に対して行った挨拶と同じように、両手でスカートの裾を広げて、膝を軽く曲げる、淑女の挨拶を。
チャールズが手入れをしてくれているのか、或いは爺が手入れをしてくれているのか、長い間訪れていなかったにも関わらず、墓石は手入れが行き届いているようだった。 けれども、それには薄らと雪化粧がかかっていたので。 このままではお母様が寒かろうと、お嬢様は自らの手で雪を払い落とす。]
(53) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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/* アリスの返事に泣きそうに。 すいません…すんませんありがとございます…
(-9) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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/* カーテシー(curtsy または curtsey)は、挨拶の一種。または、おじぎの一種。 ヨーロッパの伝統的な挨拶であり、女性のみが行う。片足を斜め後ろの内側に引き、もう片方の足の膝を軽く曲げ、背筋は伸ばしたまま挨拶をする。これは、ひざまずこうとする意思を示しているといわれる。映画『魔女の宅急便』の主人公のキキが行っていたのは、このやり方である。テニスのウィンブルドンの、女子の決勝戦後の表彰式で、選手と主審がケント公に対して行う場合も、このやり方である。 その他、両手でスカートの裾をつまみ、軽くスカートを持ち上げて行う場合もある。その上で腰を曲げて頭を深々と下げ、膝もより深く曲げて行う場合もある。これは、より丁寧なやり方である。 フォークダンスやバレエ、フィギュアスケートなどでも行われることがある。これは、観客への感謝の気持を表しているといわれる。 メイドが主人に対して行う場合もある。女性のみが行う挨拶ということもあり、女性らしさや優雅さや上品さを感じさせる挨拶といえる。
(-10) 2013/11/20(Wed) 21時頃
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へっくし!っくし!
[誰かが噂でもしているのか、連続でくしゃみがでる。 鼻を鳴らすと、つんと冷たい空気が差した。 上から降る雪が融け、じんわりと、首筋や外気に触れる肌や耳に染みてきて、少し寒い。 ドナルドには、冷える前に帰ってくるよう言われていたっけ。>>38 頭をなでられればへへっと笑い返したけど。 燃える炎のような赤い髪を持つ彼の周りや、その手は、他の人のそれよりも暖かくて、とても気持ちがよかった。]
雪合戦……相手がいるんだった……。
[さっきから、人通りはずっと少ないままだ。 ぐっと膝を曲げて勢いを付け、すたっと跳ねるように立ち上がる。 ぶるっと身体を振ると、服や髪についていた欠片ははらはらと落ちた。]
(54) 2013/11/20(Wed) 21時頃
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[起き上がった青年は、つい先程まで寝転んでいた場所に自分と同じシルエットで雪が凹んでいるのを見届けると、満足げに口を三日月のようにして、笑った。
そのまま広場を後にして、赤い屋根の小さな家>>0:14へと向かう。 『護符や魔法具、お売りします』と書かれた看板。 蔦が巻いたようなデザインの飾り扉をそっと叩くも、反応がない。]
ジーリーヤー! ……あれ?いにゃい?
[備え付けられた窓をキュッキュと吹いて中を覗き込む。 その店の住人であるドリュアスは、どうやら留守のようだ。 そういえば、彼女はどう冬を過ごすのだろう。 もうこの村にいない、となると少し困ってしまう。]
(55) 2013/11/20(Wed) 21時頃
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『9歳のまちがいじゃねーの?』>>48
[トニーの横槍に、うっせーよとカルヴィンは口を尖らせる。 こうやって茶化してくれるトニーが、カルヴィンにはとても心地良い]
ん、どうしたソフィア。
[>>35ありのままの事実を言ったのだが、どうやらソフィアは子供扱いされたと捉えたらしい。それはそれで計算通りの反応なのだが。 あからさまに不機嫌な表情をして、頬を膨らませた彼女に。カルヴィンはぷっと吹き出して]
そう面白い顔をすんなよー。 ハリセンボンみたいだぞ。
[からからと笑うと、ますます彼女の神経を逆撫でしてしまったようだ。冬支度の手伝いをしないことを諌められてしまう]
こんな時期だからこそ、遊ぶんだよ。
[軽く笑ってみせるが、それはまぎれもない本心で]
(56) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
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あン?腹減ってねえならまだしも、金あるかねえかで勝手に判断すんじゃねえ!そもそもガキから金取るつもりなんてねえっつの…たくアリスといいトニーといい近頃のガキは妙に大人っぽくてかなわねえ。俺ぁ今までだってチビが一匹増えたくらいにしか思ってなかったっての。
なぁお客さんもそう思うだろぉ?
あー、あれだ。じゃあよ、出世払いでいいぜ?
[老齢の客に話を振り助太刀してもらおうとしたときに閃いたので、グーと腹が鳴ったトニー>>47に提案した。もちろんケラケラ笑いながら。]
寒さに勝つにはあったけえもんを腹の中に入れるにかぎるってことだ!さっき出来たてのクルトンを上に乗っけたポタージュなんてきっとうンまいぜ?
(57) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
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[パンのおかわり>>51が聞こえたのでニッカリ笑い準備していたパンをカゴに入れて運ぶ。]
オ年寄り向きに作ったバターの量多めのふかっふかのパンなんてどうだ?ん…1つでいいよな?
それと、俺も隣の机で食っていいかね?さっきから妙に小腹が空いちまって集中出来ねえ。
[かぼちゃポタージュが半分ほど入ったマグカップを老齢の客の横の机に置いて、すとんと着席した。]
(58) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
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そ、それだけはやめてください……。
[今までの悪行の数々をジリヤに暴かれそうになり>>42、カルヴィンは思わず敬語になってしまう。 この古馴染の記憶力と付き合いの長さを考えれば、ひとつずつ過去の悪戯を列挙されたら日が暮れてしまうことだろう]
ちぇっ。はいはい、分かりました。 トニーを見習えばいいんだろー、っと。
[拗ねたように言って、そっぽを向いてしまう。 この古馴染にはなぜか昔から頭が上がらない。 口答えをすれば倍で返って来るのを、カルヴィンは知っている]
(59) 2013/11/20(Wed) 22時頃
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[お説教の続きだろうか。何かを言おうとしたジリヤの声>>43は、ソフィアの素っ頓狂な声にかき消されてしまう]
……まずい。ジリヤがお説教モードに入った。 トニー、逃げるぞ。
[ここぞとばかりに、トニーの耳元でそっと囁く。 それから工房の面々となにか言葉を交わしただろうか。 隙を見て立ち上がると、そそくさとトニーと連れだって工房を後にすることだろう]
(60) 2013/11/20(Wed) 22時頃
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[にぎやかに少年達と少女達が会話しているのを静かに聞きながら、さっき渡されたばかりの茶葉でお茶を入れる。 銅の無骨なティーポットに茶葉とを入れると、立ち上る紅茶の香りと湯気が、先ほどまでのハニージンジャーの香りに混ざって、馥郁とした香りを成した。
カルヴィンがトニーとともにそそくさと工房を出るのを横目でちらりと見ながら茶を蒸らす。]
(あの様子なら、まだ大丈夫か。)
[自分の分はそのままカップに注ぎ、ソフィアとジリヤの分には蜂蜜を少し足した。
少年達との会話のせいかそれとも先ほどの失態のせいか、ソフィアは随分しおれているようで、ジリヤが何くれと慰めている。 そんなソフィアに何も言わずカップを渡す。勿論ジリヤにも。
こういうとき気の利いた言葉が出ないのは不便なものだ。]
(61) 2013/11/20(Wed) 22時頃
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―回想・ウォーレンの工房>>33>>44―
[驚くソフィアやジリヤに頷き、]
うん、南の街にね。 そっか、磁石や地図は必要だよな…
[旅に出ると言った割には肝心なものが抜けていたことに気づく。 しっかりしているようで詰めが甘いのが子供らしいところだ。]
そう、そうなんだ!ジリヤねえちゃん。 じいちゃんが教えてくれた、ばあちゃんが大好きだった花畑。 それを見に行きたいんだ!
[外には素敵な風景があるのだろうというジリヤ>>44に目を輝かせ、生き生きと語っていたが、引き止めるソフィアの言葉にジリヤが口を噤んだのに気づくと、トニーも声の調子を落とす。 トニーはソフィアの父親のことは知らないが、彼女の様子に何か理由があるのだろうということは伝わってきた。 少し悩んで口を開く。]
…ありがとう、ソフィアねえちゃん。 でも、もう決めたから。
(62) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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― 村はずれの田舎道 ―
[いつもの分かれ道に近付いていくにつれて、徐々にトニーとの会話は減っていった。 口を開くと、旅に出るという彼を引きとめるような言葉を吐いてしまいそうだったから。 雪化粧された道は、いつも歩くそれとは違った表情を見せていて]
とりゃっ。
[ぱりん、と水溜りの氷を踏み割る。 体力さえあればトニーと雪遊びでもしたいところだったが、無理をすれば本当に彼の旅立ちまで“保たない”かもしれない]
ちぇっ。トニーがウォーレンからお使い頼まれてなきゃ、雪合戦でもして遊ぶんだけどなー。
[言い訳めいた文句を言いつつ、はぁーっと息を吐いて手を温める。 すっかり白くなった自分の息を見て、冬の訪れを感じた。 忌々しい、冬]
(63) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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/* 平衡感覚、聴覚、身体能力は獣人の中でもかなり優れてる 嗅覚はそうでもない
(-11) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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―ピエールの食堂― >>57 いや、でもやっぱ悪いし…
[養父からは乞食にだけはなるなと教えられたのだ。 物を恵んでもらうなら、相応の対価を支払えと。
だが、腹の虫をケラケラと笑われ、目の前においしそうなパンやクッキーを差し出されては、>>51>>58 もう我慢できない。]
…うっ…じ、じゃあ、出世払いで! いただきます!
(64) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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―― 工房 ―― [ジリヤを探すため、村の中を探し歩く。 その様は、チャールズに言わせれば縄張りを見回る猫のようで。 途中、妙なVの字になった足跡を見つけたけれど、この村は獣人も数人いる。 誰のものだろう?と首をひねったり、美味しそうな匂いに釣られそうになりながらも探していると、雪でうっすらと隠れてしまっている工房の窓から、目的の人物の姿が見えた。
ノックしてから、扉を開く。]
(65) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 23時頃
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[扉を開くと、紅茶の香りと、ほんのり甘いハニージンジャーの香りが混ざり合う、暖かい空気が迎えいれてくれた。]
こんにちはー!あれ?ソフィアまでいる! 配達?
[窓の外からは確認できなかった人物に目を丸くさせて声をあげる。入口で、身体を震わせ雪を軽く落とすと。ウォーレンにもぺこりと頭を下げて挨拶を交わす。]
ジリヤ探してたんだー。 あの……、 ジリヤって物に魔法を込めることって、できる?
[少し濡れた前髪の向こうで、銀糸に絡まる白い花が見える。 その白と同じような、透き通る白い肌を持つドリュアスに尋ねかけた。]
(66) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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そういえば―――
[言葉を捜していて、不意に伝えねばならないことがあったのを思い出す。]
この冬の分の火種は、いつ取りに行けばいい?
[いつも冬になるとジリヤに頼んでいる火種。火を絶やすつもりはさらさら無いが、それでも念には念を入れる。 いつもならそろそろ取りに行く時期である。
ジリヤは何か答えたか、外からノックの音がした。]
――開いとるよ。
[軽く答えると、ドアからひょこりと黒い耳が覗いた。]
(67) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/21(Thu) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/21(Thu) 00時頃
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/* 議事国のラ神は相変わらず手厳しいな… EPまでイケると思ってたが、リアルの方が存外きつかった これからはスケジュールちょっとでもきつかったら参加やめとこう…参加したい村と参加できる村が同じとは限らない EPでお叱りは受けます
(-12) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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[自慢げにオセローに自分のことを報告し始めたチェシャ>>*0に、ピーターは頭を抱える]
(ひいぃ、もうやめてくれよ)
[耳まで真っ赤になるほど恥ずかしかった。 よりにもよって、あの老龍に対してキャッキャとピーターの凄さを報告するとは。 ……チェシャ、恐ろしい子]
ご老体。笑っておるだろう。
[やっとのことで捻りだした言葉には、威厳もへったくれもなくて]
チェシャ、我のことはあまりやたらと口外するでないぞ。 我は隠居の身。あまり世間にその正体を知られてはならぬ。
[などと適当なことを言いつつ、なんとか話題を逸らそうとする]
(*1) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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……そっ、か。ううん、トニーが決めた事ならいいの。でも……うん、そっか。
[自分で決めたこと、と言われてしまうと何も言い返せません。そしてカルヴィンの答えにも、しんみりした気持ちになります。今遊ばないと、二人で遊べるのは当分、当分先になるでしょう。>>56>>62]
……気を、つけてね。それであの……。
[仕方ない事です。毎年旅に出る人はいるそうです。トニーもそうだったというだけの事です。
父と同じように。]
[しんみりしていたい所でしたが、ウォーレンがジリヤとあいさつを終えたみたいです。本来の目的を思い出します……**]
(68) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/21(Thu) 00時頃
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……そうなの?……そっかー、……そうね。 もしピーターの事がお父様にばれたらきっと、血相を変えて狩りに出かけるかもしれませんわね! ……返り討ちにされそうですけれど。
[>>*1 か弱い羊が何匹群れたところで所詮は羊。 ピーターにとっては烏合の衆だろう。 マシュマロのように、ぽいぽいっと次々に羊が口の中に吸い込まれていくのを想像する。ぶるぶる。羊がまるでゴミのようだ。 恐ろしくなってきたので話題を変えようか。]
ピーターやオセローはどうしてこの村に来たの? それとも、昔からずっとこの村で暮らしているのかしら。
[季節が穏やかで、料理と空気が美味しい事くらいしか取り柄がないこの村。 もっと街中に行けば、華やかな劇場や美術館や露店だって沢山ある。尤も、お嬢様自身も数える位しか連れて行ってもらったことはないが。 時折、お父様に連れて行かれる城下町は、キラキラと輝いていて。 いつか一人前のレディになったら、そういう世界で華々しく踊りたいものだ――…
そんな憧れを胸にして、二人に問う。こんな片田舎のどこが良いのだろうか。]
(*2) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/21(Thu) 00時半頃
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/* メモがやたらcoolな文面になった…
(-13) 2013/11/21(Thu) 00時半頃
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──教会・少し前──
[俺だって若くはねぇよ、もう。赤い髪の男が、先ほど何気無く落とした言葉を思い出し、チャールズは僅かに表情を曇らせる。
龍族の寿命やその魂の在り方は、個体や種族で様々であるという事は聞き及んでいる。 長さは違えど、人間同様に一度きりの生を全うする者。或いはその魂が燃え尽きるその時まで、転生を繰り返す者。自然物や現象の様に、ただこの世界に在り続ける者。
神話の世代から続く彼等は、等しく稀有な存在。実際、その在り方は、生き物よりも神に近い。 その思惑や意思を読み解く事など、人の身である己にはとても出来る事では無いけれど。]
──種火は、燃え盛る明かりにも、焼き尽くす業火にもなりましょう。だとしても、元を正せば同じ種火です。どれほど形が違っていても。
[少なくとも、その恩恵を受ける我々にとっては。 暖炉の中てぱちりと爆ぜる炎を見つめ、穏やかな声音で呟いた。淹れたての紅茶を、すいとドナルドの前に置く。]
──どうぞ、ごゆっくりなさって下さい。お出掛けになる時はカップは其の儘で結構ですから。
[言い置いて、傍のアリスの手を取り、庭から続くささやかな墓地へと向かった。]
(69) 2013/11/21(Thu) 00時半頃
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