95 File.2:Do you Love me?
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 19時半頃
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?お前馬鹿? 僕はワンダ殺す気も、死なせる気もないっつってんの。 いや、お前の首輪が爆発すんなら待っててやるけど。 それもさっぱりワカンネーし。
殺されたくないっつか、ゲームクリアをしたいクチ。
(159) 2012/07/02(Mon) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 22時半頃
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─書庫・少し前─
…、おう。
[肩を叩く合図>>168と共に、た。と、左へまわりこむ。 2人で”敵”を挟み込むに、躊躇いも不安もそこには存在しない。 ただ、妙に落ち着き払ったピエールの態度に違和感を覚えた。
この”敵”は、追い詰められていない。 ───動物的、直感。]
(224) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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っせあッ!!!
[だから隙を与えまいと、麺棒を振り被る。 メスにしなかったのは、なんということはない。 握りは此方のほうが馴染むのだ。長さもメスよりは少し長い。
──しかし。 振り被った、目標を見失った>>170 ピエールが身体を沈めたのだと理解する間もなく、]
……は?
[ワンダの身体が、ぐわっと目の前に迫って落ちてくる>>174]
(225) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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なああああああッ!!!?
[咄嗟に腕を広げた。 何も考えずにした行動だったと言っていい。 けれどもそれで、受け止めきれるはずもなく、]
… …ぐえ。
[潰されたヒキガエルよろしく、下敷きになる>>194 アイリスらの様子に、気がつくどころの騒ぎじゃなかった。]
(226) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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ってめ……
[ごそりと身を起こすワンダ>>194に、悪態ひとつ。 その身体はどこかふわりと柔らかくあったけれども、 人一人分の重量は怪我を負った身に堪えた。]
つか、さっさとどけッ!!
[べしり。と、ワンダの後頭部を叩いたのは半ば本気だ。]
(230) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[漸く身体を起こして、息をつく。 ひどく低気圧な視線が、ピエールへと向けられた。 この敵は強い。油断なく身構えた、その時に、]
…、あん?
[オスカーの悲鳴のような声>>200が聞こえた。 どういうことだと眉が上がる。 他の襲撃があったかと、咄嗟に視線を走らせた。]
[その、目に映る光景は]
(231) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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なっ、アイリス……?
[アイリスを抱いて、叫ぶオスカー。 その傍らに敵の姿はなく、彼女はぐったりとして見える。 そう。あれはまるで自ら死を選んだように、]
──── ワンダ!!!
[咄嗟に、その名を呼んで駆け寄った。 腕を引く。脳裏に信号のようにちらつく言葉がある───]
(236) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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バ ァ ン !
[破裂音。びちゃ。と、湿った音が降り注いだ>>233 ピエールの首輪が警告なしに破裂して、死と血と肉を撒き散らした。 咄嗟にワンダの腕を引いたのは、半ば動物的な直感だ。 ラルフのその肩口に、]
……で…ッ …
[白い首輪の破片が服の上から突き刺さる。 その背後からも、ぼとぼとと降りかかる赤黒い血。]
(242) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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────ごとり。
[ピエールの首が転がる。 奇妙なほどの狂った笑みを貼り付けたままの首が、 自らの血に汚れて虚ろに書庫の天を見つめた。]
(243) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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/* こう。ここはちゃんとグロすべき?とか思って… でも多分、これ以上は難しいwww よし、がんばったッ(
(-107) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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…アイリスが死んだんじゃね? ちげーの?
[これではもう、どうやら全身血塗れだ。 取りあえず、呆然とした様子のワンダ>>241に告げて、 オスカーらへと目を向ける。]
(246) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ああ?あーー… …なんかいてーと思ったわ。
[ワンダの声に肩へと目を向けて、破片を抜こうと手を添える。 咄嗟の行動、別に破片を受けようと思ってしたことでもない。]
…、オスカー?
[その手が止まる。 僅かに目を見開き、わらう隣人>>248へと目を向けた。]
(252) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ッぽいなあ、
おい───…、
[ワンダへと同意を返して、右の肩口に添える指の先。 破片を引き抜くより先、腕が引かれる>>256 オスカーを呼びかけた唇は半端に開かれたまま、 ワンダへと頷き返しかけたそのとき]
(260) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ラルフは、オスカーの口調、その表情に目を細める。
2012/07/02(Mon) 23時半頃
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つーかさ、
…… アンタ、誰?
ショックでイカれた?
[あまりに態度を違えた隣人に、そのままの表情で直裁に問うた。]
(261) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ま、味方でいるッてんなら別にいーけど。 お前は?
[ワンダへどうだと問いかける。 ピエールのつくった血溜まりの向こう、彼の残した鞄が見えた。 こちらは少し使い物になりそうな鞄に指を伸ばす。
───その時。かちゃり。と、扉を開く音>>262。]
(265) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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あ?オスカーは最初ッから女── あれ?知らなかった?
[ワンダの疑問>>263に、思わずぱちと見返す。 それも僅かな間、人の気配に表情を鋭くして扉を見遣った。]
(267) 2012/07/03(Tue) 00時頃
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ん?ああ?ああああ???? あれはお前かッ!!!?
僕の目玉つつこうとして来たり、 すげー怖い顔で笑っていたの、あれお前か。 あーーー、えーーー。へーーーー。
…じゃ、お前の中に2人いたって話か。 あれか。ニジュウジンカクってやつか。
[妖艶ともいえる仕草で血を舐める彼女へと、 どこか間抜けなラルフの感想が向けられる。 ワンダへは、息をつくように肩を竦めかけて顔を歪めた。]
…、油断はなんねーけどな。
[低く囁く。 そうして、来訪者の気配に咄嗟にピエールの鞄を手に引き寄せた。]
(270) 2012/07/03(Tue) 00時頃
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…うげ。
[強欲の報いはすぐに来る。 ブックスタンドが放り投げられる影、ラルフは肩口の痛みに小さく呻いた。 すぐに派手な音が出入り口から響く。 鞄の中身を確認する暇などは、ありはしない。]
(272) 2012/07/03(Tue) 00時頃
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[するりと身を寄せてくる、その姿はしなやかな猫のよう。 ポーチュの声が聞こえる。 少し奥まっていて直接は見えないけれど、本棚の間から、 以前オスカーが「かよわい」と庇った娘の姿が見えていた。 ちらと無言で、オスカーへと視線を落とす。]
─────。
[彼女は、もうすっかりそんな感情を置き捨てたようだった。 いや。膝を抱えて丸まっているといったか。]
…おう。
[胸中に渦巻いた疑問は少なくない。 けれど今は敵の前、低い声>>274に短く頷きをだけを返す。]
(276) 2012/07/03(Tue) 00時半頃
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[既に2人死んでいるから、 ワンダのターゲットは解除されたのだろう。
けれど止めることない手は躊躇わずに次の獲物を狙う。 ゲームをクリアする為には、敵を全て倒すより他に*ないのだからと*]
(280) 2012/07/03(Tue) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/03(Tue) 00時半頃
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