233 逢魔時の喫茶店
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/* 地上の動向もきになる
(-71) 2015/08/08(Sat) 14時頃
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/*
うおお、マスターすげえ メニューに隙がない
(-73) 2015/08/08(Sat) 15時半頃
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―バーで飲んだもの>>*34―
……頼んで、ないすけど
[ サービスだと。 気を遣われているんだろうか。 さっきのアレンジコーヒーといい、なんてできるマスターなんだ。きっと昼間は休み時間に違いない ]
すんません、いただきます
[ 恐縮しつつ、いただく。 初めて見る酒だ。綺麗なあわいクリームオレンジ色。 ]
……うまい
[ 口当たりが優しい。 なんだ、こう、この。俺の語彙が足りないけど、うまいのだ。つい、飲み過ぎそうな感じで。 ]
(+89) 2015/08/08(Sat) 16時半頃
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[うまい酒は進むもので。 >>+88 うっかり、瞼が重くもなる。
その間、ちらりと 忙しく働くマスターや>>*31トレイルをはじめとした店員の働きぶりを見た。てきぱきしてる。すごい。]
(+90) 2015/08/08(Sat) 16時半頃
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―まだあんまり酔ってないとき>>*37>>*38― [ なんの肉が分からないけど 食べたことないくらい美味いチーズ焼きをつついていたところ。覚えのある声が俺の名を呼んだ ]
――ケイ?
[ うん、そのはずだ。 厨房担当だと話していたし。 でも。そこに居たのは。 ]
――、――
[ フォークをくわえたまま、 驚き、思考、しばし停止 ]
――、…… ――、――、――、ぇっ
[ へび。 ]
(+91) 2015/08/08(Sat) 21時半頃
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[ 驚くと思考が本当に停止して、 つなぎ合わせるのに時間がかかる。
蛇を凝視して、 助けを求めるようにエフを見て もう一回蛇を見て ]
ケイ?
[ 驚きすぎて、俺は、斜め上のことばを口走った]
手、ない のに 料理、どうやって……
[ちがう、そうじゃない]
(+92) 2015/08/08(Sat) 21時半頃
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アシカは、ヒレが、ある、し
[ ちがう、そうじゃない。 二度目の脳内会議指摘。>>*40 ぴろりと舌が赤くて、ほんと蛇。]
――ぁ、え、うわ
[ 驚きの声も出るってものだ。 あっという間に、知ってる姿。 ]
……まじか……
[ 働け言語中枢。 驚きすぎてハングアップ気味。 いや、なんというか、こわいとかじゃないんだけど、なんていうんだ、これ ]
(+93) 2015/08/08(Sat) 22時頃
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……いっぱい……
[ 俺の見ていた現実は ほんの一面だったってこと、か。 本当に、いるんだ。 本の中だけじゃ、なく。 ]
ふ、不穏なこと言うな それに、……
[ 攫うのは、エフなのだ。 そう、俺は了承したし、つまり、約束。]
(+95) 2015/08/08(Sat) 22時半頃
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[>>+94 エフは。 爆弾発言が、多、すぎる。]
――っ、……す 、
[か、と顔が熱くなった。 待て、待て、本当に、それは。 この上なく、伝わったけど、 俺が無事じゃない。]
(+100) 2015/08/08(Sat) 23時頃
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――、……
[>>+96 結論を飲み込むのに少しの間。 あれ、それ、なんか、こう、 自分がさせるなら、いいってことなのか、 なんか、独占、みたいな、――違う?
ぐるぐる思考は、 眉を寄せるエフに、少しとまる]
――わるい、そんな顔、させたかった、わけ、じゃ…
[そろり、指先を伸ばしかけて、 まだためらいが、ある。
甘い笑い声に、 く、と胸が詰まってしまったが。]
行き倒れさえしなきゃ、いい。
(+101) 2015/08/08(Sat) 23時半頃
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そうする
[>>+97 やっぱり、 こういうのは直接、ちゃんと 聞くべきだろう。]
――、
[飲む、と、言ってくれたはいいが。 全然口に合わなかったらどうしようか、と、見守って]
――苦い。飲める? ……そか。よか、った。
一緒に、飲めたら、いいかなと、思って。
(+102) 2015/08/08(Sat) 23時半頃
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……ん。任せ た
[>>+99 こく、と頷く。]
代金、……
[おぼつかない指先で、 財布を取り出して、 ちゃんと、札を出せたかわからない。]
……ん。
[送る。何だか、嬉しい。 足が少しふらついた、けど。だいじょうぶ。]
(+105) 2015/08/08(Sat) 23時半頃
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[>>+103 真顔で なにを、言う。 俺がいくら鈍いって言われてても 勘違いのしようも、ない。
本当に、エフの言うとおりに見えてるに違いない>>+104 表情が多少緩んだのは、 よかった、と思った。
甘い 甘い、わらい。 もっと、聞いてみたくなる。]
でも、……原因は、俺なのに …?
[さらわれる。指先が熱い]
(+106) 2015/08/09(Sun) 00時頃
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[>>+107 ん、と頷く]
あんたも、…隠すの、たいへん?
[ちょっと、気になったのだ。 心臓を宥めながら――]
飲 むなら、好きなもののほうが いいだろうと、思っ …て。
[財布を出すのは、制された。 なんで、と疑問符浮かた。]
――ぁ、…… うん、……じゃあ、そのとき、払う。
今日は、ありがとう、で
[ふわふわした意識で、ああ、また、来る、これる、一緒に、と。つい、頬が緩む]
(+110) 2015/08/09(Sun) 00時半頃
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ごちそう、さま
[エフに倣う。>>+109 歩いてくれるのが、ありがたい>>+111 ぬるい夏の風に目を細める。 手を、離したら 迷ってそのまま、夢の中みたいにひとりになりそうで、引かれるままに身を寄せる]
――、
[心音、あがる。]
ん、――させたいわけじゃ、ない。 ……わらってたり、とか
そういうほうが、……いい
[酒は、少しだけ俺の言葉を流れ出やすくする、らしい。 道を行く、俺の家、あっち、とさすがに足が覚えている]
(+112) 2015/08/09(Sun) 01時頃
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―ほろ酔いのころ>>*45―
[酒もほどほど進んだころ、 コテツ店員にぽつり、とたずねられた。 ――?と疑問符ふわり。それから]
おどろきは、してるけど こわく、 ない。
[ほんとうのことだ。]
――いい、店だな って
おもってる
[いつもより、ちょっとだけ、口数多め。]
(+113) 2015/08/09(Sun) 01時頃
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―マスターに>>*43―
[苦笑いのマスターと、 やや強引な受け渡し、 ゆるやかな瞬きが切り取った。]
―― うまかった、す。 ―― また、きます
[>>*47 ありがとう、と。 さっき言ってくれたコテツのほうも、 去り際ちょっと見て。
つぎ、会うのも 楽しみ。]
(+118) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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― 帰り道 ―
[のんびり、歩くのは 久しぶりだ。 いつも、走ったり。 急ぐような、早足が癖なので。
エフがとなりにいるせいも、あるか>>+116]
……なんで?
[謝らなくていい理由になる、のは。 笑うようなら、まあ、いいのか。いいのかな。]
(+119) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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だいじょう ぶ
[ぎゅ、と一度目を瞑って それから、しっかり開いたつもり。 ゆるゆる進んで、どれくらいか。 住み慣れた建物が見えてくる。]
ここ、……ここの角部屋
[石造りの、集合住宅。 学生がよく使う、ごくごく普通の部屋がある。 鍵を開けるのにもたつきつつ、 ごくシンプルな青を基調とした部屋へ]
狭いけど
[――妙に、緊張する。こう、あまり、人を招いたりしないので。いや、それだけじゃ、ないけど。]
(+120) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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