311 【RP】妖怪温泉『百夜の湯』
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/* モイちゃん引っ張り出しちゃってごめんなぁ〜ありがとうよ!
(-6) 2021/02/27(Sat) 00時頃
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ふむ。 これ程に上質な黒羽は、今の住まいの周辺ではそうそう手に入らんのでな。ではいちど、落とし主に伺ったほうが良いか。
[>>26巨大な羽根を、拾っては担ぎ、拾っては担ぎ。 さて落とし主はと見回せば、どうやらそれらしき妖が。>>33]
ぬ、では有難くいただくとしよう。 女将、すまんがこいつを帰りまで預かってはもらえるだろうか。
[拾い集めたかれこれ8本。 一族へのよい土産になると、ほくほく顔で。]
(42) 2021/02/27(Sat) 00時頃
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― エスペラント様と ―
[大橋を渡ってそのまま受付を済ませる。 たとえ常連客でも前払いの原則に例外はない。
そわそわし始めた様子に引いていた手を離せば これも当宿の風物詩に数えてもいいのだろうか。]
かしこまりました。>>37 お部屋に置いておきますので〜
[上せませんよう、と最後まで言う頃には すっかり硝子の後ろ姿は「もい」の視界から消えていた。]
(43) 2021/02/27(Sat) 00時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2021/02/27(Sat) 00時頃
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[慌てなくとも湯は冷めないし逃げもしないが 突撃する程に楽しみにしてもらえているというのは やはり嬉しいもので諫め難い。
湯屋までの路を整理した方がいいでしょうかと 袖を振って微妙に廊下や渡りを整えて。
大橋の麓で見つけた根付は 風呂上りまでに、いつもの部屋に戻しておいた。]
(44) 2021/02/27(Sat) 00時頃
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― ガストン様と ―
かしこまりました。 お帰りの際、お声がけくださいね。
[8本の羽根を少し腰を屈めて受け取って。 持ち運びがしやすいよう後で紐でまとめておこうと 枝を重ねた即席籠の中にそっと入れる。]
では、ごゆるりと。
[客人の満足顔を見るのは良いもので、 自ずと「もい」の顔にも笑みが浮かんだ。 お帰りの際にも同じ表情を見られれば良いな、と。**]
(45) 2021/02/27(Sat) 00時頃
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/* 借りぐらしガストン……めっちゃあり……。
(-7) 2021/02/27(Sat) 00時頃
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ああ、女将、それと。 おそらく大橋を越えたあたりで、我が一族の者達数名が、歩き疲れてへばっていると思う。 手隙の枝があれば、すまんが、迎えに出てやってもらえんだろうか。
[日頃から鍛えに鍛えぬいている吾輩にとっては、容易いものではあるのだが。 ヒトの背丈の一割少々しかない身には、あの橋は、かなりの難関なのだ。]
そのあとで、いつものように、見晴らしの良い庭に盥を置き、湯を張ってやってほしい。
[あと望むようなら食事と酒もと。 言い伝え、さて吾輩もまずは湯に浸かりに向かうとしよう**]
(46) 2021/02/27(Sat) 00時半頃
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[Hop Step Diiiiiive! もしもその湯舟に何かの間違いで氷水が張られていたならば、仮令高貴な大妖といえども祓われてしまうだろう程の思い切りの良さで飛び込む。無論この宿にそのようなぬかりのあるはずもなし。]
至福…
[先客でも居れば、たいそう迷惑な湯飛沫。 そして一言つぶやきながら湯舟に沈んでいった。**]
(47) 2021/02/27(Sat) 11時半頃
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[女将は一見年端もいかない子供に見えるが、 森に棲む精霊のような存在であれば 恐らくは自分よりも年上なのではなかろうか。
慣れたもの、と言わんばかりにくすくす笑う様子は それなりの貫録を思わせた。>>28 むろん淑女に年を尋ねる無粋はすまいが。]
そうか。 女将は世俗に疎くていらっしゃる。 妖の中での生活は気楽そうな反面 そういう問題もあるのだなあ。
現世には楽しいものが沢山あるぞ。 次訪れることがあれば手土産に何かを持ってこよう。
[そんな約束を一つ交わし、去っていく彼女を見送る。*]
(48) 2021/02/27(Sat) 21時頃
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あらあら、それは大変。 すぐにお迎えに行きますね。>>46
[小柄な妖にとって大橋はちょっとした登山だろう。 妖通りも多いから危ない目に遭う前に、 そうでなくともお客様を外で待たせるなど言語道断。
ここまで平然と来ているガストンの方が 彼の一族では稀だと他の方から聞いたのだったか。]
いつもの、でございますね。 疲労によい薬草も用意してありますよ。
[心得たとばかりに頷いてガストンを見送れば 早速枝をあちこちへと遣わせた。*]
(49) 2021/02/27(Sat) 21時半頃
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/* >>48 じゃぱにーずかるちゃーをみっつほど!!!!!
(-8) 2021/02/27(Sat) 21時半頃
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[さてまずは温泉でゆったりするか―――と、 何となしに辺りを見回せば 次々と他の客が訪れているようだった。
玄関付近で騒がしくしている>>30 他の客の眷属を見ると 故郷の城に残してきた従者のゾンビたちを思い出す。
手頃な人間に目をつけては少々血液を拝借したり。 時折ハンターを名乗る人間が乗りこんで来て 丁重にもてなしつつお帰り願ったり。 ああ、いつだか城に入り込んできた悪戯妖精に 散々城内を荒されたこともあったな―――
あの生活はあの生活で悪くなかったが 流石に数百年となると少々飽きた。 当分帰る予定はないが、懐かしくは思う。]
(50) 2021/02/27(Sat) 21時半頃
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― メルヤ様と ―
何かお困りごとですか?
[小さなご一行を出迎える枝が見つけた影に 「もい」は下駄を鳴らして近づいた。
以前の時、共にいらした方が今日は見えないので その姿を探しているのかもしれない。]
待ち合わせでしたら、どうぞ中へ。 足湯もございますので 入ってお待ちになられてはいかがでしょう?
[木乃伊ではなかったと記憶しているので 怪我をしているなら尚の事。 外には置いておけないと袖を引いた。*]
(51) 2021/02/27(Sat) 22時頃
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/* 自分を招き入れるの忘れてたかお。
(-9) 2021/02/27(Sat) 22時頃
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それにしても見事な梅よな。 せめて使い魔達でも連れてきてやればよかったか。
[自分の代わりに日々人の世で あくせく働いている蝙蝠たちを思う。 彼らは彼らなりに、久々の休暇で 文字通り羽根を伸ばしていることだろうが。**]
(52) 2021/02/27(Sat) 22時頃
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いつ来ても立派だなぁ、と思って。
[建物然り、梅然り。 小柄な女将さんの手を煩わせて申し訳なさ半分、 声をかけてもらえて安心半分。]
待ち合わせではあるんだけど 相手がいつ来るか決まってなくて……
しばらくお世話になります。
[防腐剤が切れた体はあちこち外れかけてるから 萬屋さんが来るまで大浴場はお預けだ。
足湯なら入れるかなと腕輪を受け取ると 浮きたった足取りで足湯スペースへ向かった。]
(53) 2021/02/27(Sat) 22時半頃
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[人間に紛れて暮らすと休みが恋しい。 それこそ温泉なんて久しぶりだ。
足湯は庭の分かりやすい場所にあって 木枠の屋根の下でほこほこ湯気を立てていた。
靴下を脱いでロングスカートを膝上まで上げると 爪先から慎重に湯に沈めていく。]
あ゛〜……
[めっちゃ気持ちいい。 足だけでもめっちゃ気持ちいい。
年頃(3ケタ)とは思えない声を出しながら 空を仰ぐと木枠の間から庭に咲く梅がよく見えた。]
ここからも梅が見えるんだ。
[贅沢な眺めだなぁ。*]
(54) 2021/02/27(Sat) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2021/02/27(Sat) 22時半頃
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[気が付かれたのかどうなのか。 女将は謎の沈黙の後に初対面仕様の接待をしてくれた。>>27
ありがたく便乗して説明をうけて 逐一わ〜とかすご〜いと挟みながら 受け取った腕輪を手首につける。]
たくさん説明ありがとうございます! 僕、教えていただいたお部屋にいきますね。
[にっこり笑みを振りまいてから 廊下の端の方をさくさく歩いて部屋へと向かう。]
(55) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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[この一連の動きは表面上は 子供が慎ましく廊下を歩いているように見えただろうが 真実はだいぶ違っていた。]
(56) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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(だいぶやっべえ……)
[涼しい顔をして廊下を歩いているが 内心冷や汗だらだらものである。
女将と穏やかに会話をしている間は気がつかなかったが ようやく知っている気配の残滓に気がついた。
ヤツデはいい。 以前にもこの宿に泊まった際に ちょっと後ろから脅かしたり物を隠したりはしたが その程度のことで覚えられていないだろう。 ……よな?
問題は見知った吸血鬼がいたことだ。 YOUは何しに日本へ。*]
(57) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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/* 42+数十年ぐらい前かな
(-10) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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[ガーディは悪戯妖精の中では多芸な部類である。 基本的に旅人を迷わせ困らせるのがライフワークなのだが 困っている人の家に突撃訪問して助けるのも好きだし もっと簡単に屋敷の中を暴れ回るのも大好きである。
近年はGoagleマップなるものが発達したせいか なかなか人間が迷わなくなったのに業をにやし ホラー方面や電子機器破壊に努めたところ 多くの旅人を必要以上に困らせることになってしまった。
妖精王の前に引き摺り出された時には 生き方を改めますと心底思ったのである。
だからって人間の子供にすることはないのでは。 話が逸れた。]
(58) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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[今より百年は前のこと、 屋敷の中を荒らし回るのがブームだった時期がある。
どんな理由でその屋敷を選んだのか忘れたが 内部に入ってから人間のものではないことに気がついた。
そこで「げっやめとこ」と思うことはなく ヒャッハー! 荒らし放題だぜ! というノリで隠し戸棚まで暴き 皿を全部逆さまにするとか ワイングラスにバターを塗るとか 服は裏返しておくとか 靴をたがい違いに入れ替えるとか━━]
(59) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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[そういう悪戯をさんざっぱらやったのであった。 壊したものは何もないし 実害がないことはないくもないのだが……
問題は「従者がいるなら復旧も楽だしオッケー☆」と 連日、屋敷の主人の目を盗んで 繰り返したことではないだろうか。
もうな、こっち側の存在の屋敷とか 悪戯妖精歴が長くてもなかなか出くわさないんだ。 旅人が実は悪魔だった並に テンションあがっちゃう出来事だったんだよ。]
(60) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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(忘れてくれてねぇかなあ。 いや…さすがに追いかけっこまでしてると無理か…)
[楽観的な性分ではあるのだが 格上の存在に本気を出されたら消滅するので 逃げるのも抵抗も困難なこの形をしている以上は 間違っても出くわさないようにしたいものである。**]
(61) 2021/02/28(Sun) 00時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2021/02/28(Sun) 01時半頃
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世話をかける。 すまんな。
[>>49女将に礼を言い、吾輩はまずは岩風呂へ向かうことにした。あそこには、吾輩が浸かるのに丁度よい深さの場所があるのだ。]
うむ、しかしいつ見ても見事な梅だ。
[花弁が風に舞い、香りとともに降り注ぐ。 足を止め見入るもまた一興というところだが、それは当初の目的を果たしてからだ。]
(62) 2021/02/28(Sun) 03時頃
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― 岩風呂 ―
うむ、絶景かな!
[岩風呂と呼称されてはいるが、我らにとっては山岳風呂。 そこに梅花が彩を添えているとなれば、ここまでも疲れなど即座に吹っ飛ぶというもの。 盥代わりに持参した、夕張メロンゼリーのカップで湯を掬い、かける。 熱の湯が冷えた肌に染入る。心地良い。 そういえば最近、よく道端にマスクが落ちているのだが。先日拾ったウレタンマスクとやらは、じつに肌触りが良い。適当に切って、手拭い代わりとしてみたが、なかなかに使えそうだ**]
(63) 2021/02/28(Sun) 03時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2021/02/28(Sun) 03時半頃
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何故だろうな。
[ その独り言は空に溶けた。
たった一言、それを言うのに、一体どれほどの時を 要してしまったのだろう。
広がる羽根は概ね黒色。中心近くと、端の方には ところどころ白が混じっている。
どんな理由があったかは知れない。 が、ヤツデは生まれつき、白の混じる羽根を持って生まれた。 ]
(64) 2021/02/28(Sun) 10時半頃
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『頭領!我ら風呂へ!風呂へ行って参ります』
ああ、行っておいで。
[ 己を頭領と呼び慕う部下たちも、現世では隠している立派な羽根を 無邪気に羽ばたかせて飛ぶほどでもない距離を、 飛び回っている。
――黒一色で、ひと目で烏天狗と認められる色の羽根を。
羨ましいと思っていたのは大昔の話。 ]
(65) 2021/02/28(Sun) 10時半頃
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おお、おお、ここまで香ってきよる。 まこと、見事な咲きぶりよ。芳しいのう
[ 『忌み子が頭領など』『嘆かわしい』 『しかし代わりが居らぬ』『致し方なし』
謂れのない恨み言に似た陰口は――……
今はもう聞こえない。あの日偶然、 此処へ訪れる事が出来たおかげで。 ]
(66) 2021/02/28(Sun) 10時半頃
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