8 DOREI品評会
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[競り値を上げる男の声に、そちらを見る]
あら、買うの? 貴方は遊んでいるだけで、買うつもりはなさそうに見えたけど。それとも、矜持の高さを崩したくなったのかしら…。
[男の思惑などわからない。一人目を買ったポイントを知れば更に思うだろう]
今は、競りあげないわ。 後でせり上げるかもわからないけど。
(*60) 2010/04/11(Sun) 22時半頃
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おや、再入札はなしですか。 まぁ、定刻まででしたらいつでも受付いたしますよ。
(*61) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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うん、ちょっと遊んでみたくなったんだよ。 ビジネスパートナーとやら?
[くすくす笑い、想いは全て口にせず。 グロリアには、頷いて見せた。]
(*62) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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― 客席 ―
[客席に戻り入札を告げると、志乃の丸くなった眼が自分を見上げてきた。それに応える表情は、常と変らぬ微笑。]
『まぁ、後は私が居ない間の、君の頑張り次第かな……』
[彼女がヴェスパタインに、ほとんど何も出来ていないと知ってか知らずか、そう日本語で囁いた。 そして、姉の言葉には、小さく肩を竦めて見せた。 あの金の眼に、そも最初から惹かれていたのは、姉には隠しようのない事実であるが、それを志乃の前で今晒す気は無い為に。]
(*63) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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おや、2人同時に落札出来るのは、同点の時だけでしたか? 別の商品に入っていたら、上から2商品?
同点の時のみになるなら、No.4に更に100Pで、 合計600Pに重ねるが……。
[No.2に対するやり取りを聴き、疑問点を道化に確認した。]
(*64) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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同点の時のみですねぇ。
[ルーカスの問いには簡潔に答える。]
No.4に600ポイントでよろしいですか?
(*65) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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もう少し、食べてあげる。 舌、出して?
[顎から手を離す事は無く。 男はツィーに優しい声で、命令をする。]
(*66) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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嗚呼、ならNo.4に600ptで構わないよ。
[道化の言葉に、一つ頷く。]
(*67) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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[横目で、ちらりと志乃をチラリと見る漆黒の瞳は 陰鬱な中、愉悦の色。]
(*68) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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―客間― [彼女の付き人である男は、胸倉をつかまれても見下ろすだけ。服を貸して欲しいと頼まれると一度は首を横に振る。 無口な男は言葉を発しない。 喋れないわけではないのは、時折かかってくる電話に応対していることからわかるだろう。
二度目を請われれば、溜息をついてイアンに自分のシャツとスラックスを手渡し、客席の方へ連れて行くために腕を引く]
(*69) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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ビジネス、パートナーね? 本当にそう思ってるのかしら? とてもそうとは思えないのだけど。
だって、貴方は奴隷と客との境界線が、とても太く思えるもの。
[ヴェスパタインへ声をかける。 弟がNo.4へとポイントを加算するのを聞いて、どうしようかと舞台を見た]
(*70) 2010/04/11(Sun) 23時頃
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さぁさ、定刻まで間がなくなってきましたよ。 ご入札は、お早めに、お忘れなく。といったところでしょうか。
(*71) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[おずおずと出された赤の先。 傍から見たら、ただの深い口接けに見えるかもしれないが、2人の内では、ぷちり、音がした。 小さく小さく千切るのは、遠慮したわけではなく ただ彼女が持つように、ただそれだけ。
暫くの間彼女の咥内を蹂躙した後、 グロリアへは笑みを、向ける]
ふふ。 どうかなァ? 違ったら加点しよう、って話かな?
[例えば彼女をストリップに出して稼いだりする場合、それはビジネスパートナーなのかな、 等とふと考えたのは口にはせず。]
(*72) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[ネイサンの声が響くたび、震えるように見えるカルヴィナの姿。
壊されたくないと思うのは、自身に重ねて躾けたいと思ったからか]
――仕方ないわ。 No.2に700。
それともまだ上げるかしら。 ルカも、頑張らなくてはならないのではなくて?
(*73) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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そうですね。 嗚呼、いちいちコールするのが面倒なので、私の持ち点が続く限り、最高点と同点になるようにNo.4に入札ということはできるのかな?
今の段階だと、No.4に700ptだね。
[それで持ち点数が空になってしまっても、ルーカスは構わないといった態。]
(*74) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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了解致しましてございます、チェンバレン様。
[カンカン、と木槌を嬉しそうに鳴らしながら、]
(*75) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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じゃあ、ボクは此処で降りるよ。
[ひらひらと手を振って見せるのは、 客ふたりと道化に。
それで決めると良い、というしるしで]
(*76) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[姿がライトで一瞬見えなくなった、と思うと、耳許で声がした]
え、ええ。 そのつもりよ。
あの子って、カルヴィナでよいのでしょう?
[扇子を持つ手が震えて、けれどもすぐ常と同じを振舞うように。イアンの方を見た]
(*77) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[姉の傍にやってきた男の姿と、姉の言動にルーカスは唇の端を持ち上げ、苦笑する。]
姉さんは…―――優しいですね。
[甘いという言葉を呑みこみ、優しいという言葉に据え変えた。それが悪いとは謂わない。それこそ好みは人それぞれであろう。
自分もヴェスパタインに比べれば甘い部類に入るのかもしれない――と、ツィーと名乗っていた奴隷の様を見て思った。]
(*78) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[降りるということに、視線はヴェスパタインへと向いた]
最初から買うつもりがあったのかわからないけど、 点数に問題はないわ。
思ったより上がらなくてほっとしたもの。
(*79) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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おさらいしておきましょうねぇ。 チェンバレンの姉君が残り1300ポイント。 同じくチェンバレンの弟君も1300ポイント。 ラハティ様は2998ポイントの残りになります。
(*80) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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おや?良いのですか?
[ヴェスパタインが降りるという言葉に、意外そうな声をあげた。姉はどうか分からないが、ルーカスの方は例えば2000pt以上No.4に入れられても何を謂う気はなかった。
それすらも、志乃を作品に仕上げるネタに使えば良いと。 そう思っていたようだ。]
(*81) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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それでは、例の部屋まで奴隷を、 いえ皆様の所有物を迎えに行ってあげてくださいねぇ。
(*82) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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ありがとう、ルカ。 貴方やヴェスパタイン様からは、甘く見えるのでしょうね。 でも、たまにはそんな主人がいてもいいのではなくて?
[微笑んで弟を見る]
(*83) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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そうですね。
[姉の言葉に、また小さく苦笑いを浮かべる。
女性としての優しさ、ある種の優しさは、もともと姉にあったものだが。それに拍車をかけたのは……―――ちらりと、No.8だった男に視線を向ける。]
そうそう。 私が男奴隷を落としたらとの約束ですが……。 破棄してもよろしいか?
―――…姉さんにはもう必要ないと思うのは 弟の勘なのですが、ね?
それに、姉さんの所にNo.4を向かわせたら不公平でしょう?
[何に対して不公平かは云わない。 彼女の弟の視線は、志乃とNo.2に向けられたので、云わんとすることは通じるか。]
(*84) 2010/04/11(Sun) 23時半頃
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[そして、視線をNo.4にチロリと向けて]
降ろしてやってくれ。
[道化か使用人か、命を向けた。]
(*85) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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なあに、ルカ。その目は。
[じい、と弟を見る。イアンを見る視線に気づいてか眉を寄せた]
――ええ、いいわ。 彼に興味はあるのだけど。
彼をあの子にあわせても駄目なような気がするもの。 あの熱さはね。
[会わせたくない、と思うのはイアンについても同じだったが。それでも買う事にしたのだ]
(*86) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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買う心算が無いのに入れたりしないよ
[言いながら、ツィーの顎を掴んだ侭 その頬をねろと舐めて]
おふたりともおめでとう、かな?
(*87) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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[扇子を持つ手に重ねられる手。それを拒むことはせず、そして震えは収まった]
彼女に、新しい服を。 別にそのままでもいいのだけど。風邪を引いたら困るもの。 それに少しは身体を休めてもらいたいから。 服装は、彼女に選ばせてね?
ドレスを好むか、男装を好むかわからないけど。
[女の部分を押さえこむように指示を出す]
(*88) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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さて、ね…―――
[姉の視線に、その表情に、弟はくくっと喉を鳴らす。 喉を鳴らすように笑う癖は、父譲り。]
興味がおありなら、私の別荘で披露する場を設けましょう。 一人でも、そこの彼と二人でも、お越しになれば良い。
[扇を持つ手に重なられる手。 無理に女を押し込める姉を、少しばかり揶揄った。 そして、ツィーの頬をねぶる男に視線を向ける。]
(*89) 2010/04/12(Mon) 00時頃
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