3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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−小ホール− [>>276腕の軋みは 闇 を通して伝わる。 千切ってやろうか、と思いながら。 負けるといわれれば、口元を歪めるだけ。]
この…… もう少し大人しくしてろ!
[落ちたナイフを蹴り飛ばすのに 彼女を掴んだ手の 闇 が強まる。 振り向いて見えたのは ―― >>278ナイフは足元を滑って行ったか、黒髪の少女は譜面台を振り上げて。]
…… センセ!!!
[呼ぶ けれど。 少女に気取られた 彼女 の 今は背面から >>279オスカーが見え ミッシェルを掴んでいたのとは違う、腕 止まっていた 闇 の鳥を彼へ向けて――]*
(283) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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――…、 マーゴット ?
先生…!?
(*115) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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センセ 後 ――
(*116) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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オ、オスカー君は私が護るんだからっ!
[グロリアが振り返ったのと、 自分が譜面台を振り下ろしたのは、ほぼ同時だったか。 少しでもダメージを与えることはできただろうか?
与えることができても、かわされたとしても、 譜面台は取り落としてしまうだろう。 勢いあまって、ホールの床に崩れ落ちて、]
…!?
[ミッシェルの放ったナイフ>>276が体に当たれば、 まだ震えの残る手で、鞘を掴んでグロリアへと向き直った。]
(284) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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あは、やっだ……ちょっと泣けてくる。 ごめん。ディーさんといられれば私は
[決めるのはあなた。 かつての友人は、己に向けてそう言った。
決めたのは、私。
伏せられた葡萄色にそっと手を伸ばす。 僅かに闇色に染まった指先は頬を滑る。]
大丈夫だよ、一緒だもの。
[闇を微かに蹴って、ディーンの唇に己の唇を添わせた。]
(+123) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 00時半頃
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/* お風呂へのタイミングを逃した。今行くか更新後にいくか。朝入るか。
更新後30分で片を着けてもいいけど!w 取り敢えずトイレ行ってこよう(重要)
(-171) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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/* あ、うん、GJ出るから 一応システム上的なあれでした<闇鳥 飛ばした
先生の攻撃をGJ! でも、いいです、全然。ちゃんと、守護セットしといてね!
(-172) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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[腰は立たないまま、 ナイフを握る手は震えが止まらないままで、 とても動ける状態ではなかったけど、それでも、
気丈に、グロリアを睨みつけた。]
(285) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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………ぁ、……
――…え
[ 振り返る ゆらめく焔と 少女のふるえる白銀と、 その身を貫いたのは どちらだった だろう か ]
(286) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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[触れる唇は、甘く甘く。
いとおしくて、いとおしくて、 このまま全てを奪いたくなる。 染めて染め替えて、ひとつに…。]
(+124) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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/* 何このマーゴかわいい でもおれ スティーブンス先生への 罪悪感で まともに見れない
(-173) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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せんせ…
「せんせ」
(@79) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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― 北棟東階段→1F ―
… 何、
――っ、…!?
[肩を捕らえられ振り向けば、 近づく濃紺に薄紫の双眸を見開いた。 ――泣き出しそうな色に気をとられ
触れる]
…、――っ !
[唇が離れたなら、紅くなって後ずさる]
(287) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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――… あ ごめん ね
[見開いた瞳に映るものをみて 零れた 呟き]
(*117) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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−小ホール−
[みしりと音を立て、掴まれていた腕が半ばから握りつぶされた ひしゃげたそれは今度こそ二度と機能を取り戻せないだろう]
あれごめん、手じゃ、なくて、足が出ちゃったみたい。
[向こう側へ注意をやった相手が闇を飛ばすなら、 それも伝えたかったけれど。
もう、叫ぶだけの余力は尽きて。]
(288) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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─小ホール─
[>>284護るんだから──聞こえた声。 いつも、後ろに庇って護っていた少女の言葉。 場違いなのに、嬉しくて、だから。 闇の牙の痛みにも、耐えられた]
……っ……くっ……。
[腕に伝わる衝撃。 肩がもつのか、なんて考えは、浮かばない。 ただ、思うのは、護る、と、諦めない、という言葉だけ。
闇の鳥が迫る>>283のが、視界を掠める──けれど。 先を求める焔は、止まらない]
(289) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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[叫びたかった。]
[なのに。] [どうして。]
[言葉が 出ない。]
(*118) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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―北棟東階段―
――…、ぇ
[動揺に揺れていた薄紫が]
[――一瞬 大きく見開かれ]
(290) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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……ッ……
……ぁ
[ 痛みのない 身体 受けた衝撃に ただ 呻いて ] [ 視界が低くなっていくのを 不思議に感じていた ]
(291) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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… ――
[先生。 声にならず そう、動いた]
(292) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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先生
(*119) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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[何のために] [傷つけるしか出来ないから]
[誰のために] [それで護れるのなら]
[わからない] [もう わからない]
[ただ ひとつ のこったのは 夜明けの 色]
(-174) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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――…ごめん
フィリップ君、ごめん……
[全てを救う御手などないのなら、 ただ一筋の糸だけでも差し伸べたかった。
―――ふかい やみ の中へ ]
(293) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップへと くず折れる 手を 差し伸べて (02)
2010/03/08(Mon) 01時頃
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ごめん
(*120) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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