7 百合心中
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[笑みが消え、真顔になって]
最近はお客様の様にお綺麗な方へ向けた 落ち着いたデザインの物も多く扱っておりますし。
[そしてまた、一拍。]
……またお時間のある時に、 是非見にいらして下さいね、お待ちして居ります。
[微笑に戻る。]
(553) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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いや、紛らわしい私が悪いだけで、 貴女は貴女のお仕事をしているだけだから…… 謝る必要はないでしょ。
[頭を下げる店員に、申し訳ない気分になりそう告げて。]
そうかな? あまり着たことのない系統だから。 余計にそう感じるのかもしれないね。
(554) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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[続く言葉に、ふむ…と頷いて]
お世辞が上手ですね、店員さん。 ……そうだな。 近いうちに、此方の服が似合いそうな娘を連れて、 伺わせてもらいます。
[昨日出会った少女――ローズの事を思い出しながら、 そう口にして。 ひらひらと手を振り、店の前を立ち去るだろう。]
(555) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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[タバサがまだ来ない。 SNSに接続して日記を書く。
「喧嘩した。 どっちが悪いんだかわからない。 つらくて、かなしいよ。」
―――…]
(556) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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そう仰って頂けると。
[謝る必要は無い、という理解の言葉に ぱぁ、と自然な笑みが浮かんだ 店員であっても一人の人間で在る、から。 好意を感じる相手もいれば、其の逆も居る。 こうして理解して呉れるお客様というのは素直に、嬉しい。]
着た事の無い系統ですと、 少し躊躇してしまったり、 避けてしまったりしがちですよね
……今までの系統を踏まえつつ ワンポイントで冒険してみるのも愉しいと思います。
[こくり、とゆっくり頷いた]
(557) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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[カウンター周りを片付けスタッフルームへ向かい]
イリス、お待たせ。 ……曖昧な言葉でお茶を濁すつもりはないから、単刀直入に言うわね? [ふ、と一呼吸置いてから]
貴女達がどういう関係なのかは知らないし、探るつもりもないわ。 けど、あの場でのキスは軽率だったと言う外ないでしょうね。 意図を伝えるにしてもただサービス、では「お客」に対するサービスなのか「リンダ」に対するサービスなのかはっきりしない。 『特別サービス』とまでいけば、あるいは違ったかもしれないけど……。
[それとね、ともう一拍置いて]
リンダにとってあれが「店としてのサービス」なんだと認識されてしまったとしたら、イリスは勿論他の店員まで「サービス」を誰彼構わずやっていると思われてしまうでしょう? 計画の一端を担った私はどんな非難でも受ける覚悟だけど、他の店員にまで迷惑はかけられないのよ。 ……分かってもらえるかしら?
(558) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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はい。
[改めての一礼]
―――、お待ちして居ります。
[其れは世辞の心算では無かった、けれど。 また来店して下さるのならその時は、と。 若干影が在るように感じた女性を見送りながら ウチの服ならどんなものが似合うだろうかと思い巡らせた]
(559) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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――回想――
[>>533 服を脱ぐ事をせずに、グロリアの細やかな身体を、女は白い指で奏でる。 先輩が欲しいと謂ってくれた彼女に]
これが私の愛し方だから。
[孤独に震える彼女と、肌を触れ合う事なく、唇と指で味わい翻弄する。
それでも、グロリアが行為に果て。 その意識を手放した時に見せる愛らしい表情と、袖をぎゅっと掴む手の感触に、女は精神的な充足を感じていた。]
可愛いかった、わよ―――…?
[そう告げ、彼女の唇に口付けようとした瞬間。 彼女が幽かに何かを紡ぐ声が聞こえる]
(560) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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[タバサが入ってきて、諭す様な言を自分に向ける。]
……。 ごめんなさい。
[彼女の言葉は正論だ。 曖昧なサービスなどという言葉で濁した非がある。]
私は、……。
[リンダに喜んで欲しかった? 否、違う。 悪戯と託けて、触れて、みたかった]
……ごめん、なさい。
(561) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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―――――……
[表情が強張る。 何か、グロリアに過去の辛い記憶があったと、それを忘れたいとの思いや、寂しい感情があったとは感じてはいたけれども。]
せんせい、……? そう、私は……誰かの代わりだった、のね。
グロリアは私の後ろに誰かの姿を見ていて。 行為の最中も、私を彼女は見ていなかったと謂う訳、ね。
[自嘲するように幽かに苦笑し]
恋人として寝ないわよ、とは謂ったけど――。 傷つくわね。
でも、可愛い顔を見せてくれてありがと。
[グロリアの唇では無く、その額に口付けを落としてから。 女もベッドの中に意識を沈めた。]
(562) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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感じのいい店員だったな。
[口元に浮かぶ微笑。 気鬱だった気分が少しだけ晴れて、 声を掛けられたのもあながち悪いことばかりじゃないなと、思う。]
[アパートへ戻れば、中へ入る前に一度深呼吸をして心を落ちつけて。]
……先輩、起きてますか? 一応朝食買ってきましたけど、食べます?
[と、声をかけた。]
(563) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[朝、目覚めてみれば。 既にベッドの横にグロリアの姿は見えなかった。
>>543 ゆらり、起き上がる。 例え、誰かの幻想を自分に投影していたとしても。 肌の恋しさを求め、寂しさに泣いていたグロリアに、首の痣を見せたく無かったとは謂え。 あのような愛し方をした事に自己嫌悪しつつ、グロリアの姿を探していれば。
テーブルに書置きと鍵があるのを発見する。
書置きを見ると朝食を買ってくるとの事。 予定があるのなら、自由にとある。]
一旦、寮に戻って。最低限の荷物は持ってこないと――。 流石に、下着も無いとシャワーも浴びれない。
[メモの横に、一旦寮に戻って荷物など持ってこれるモノを持ってきます、と記し。 彼女のアパートを出る。鍵はポストに入れて]
(564) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[うなだれるイリスをぎゅっと抱きしめ、ぽんぽんと背中を撫でてやり]
分かってもらえればいいのよ。 過ちは、繰り返さなければそれで十分。
明日にでも菓子折りを持って、リンダの家へお詫びに行きましょう? 私も付いていくから、ね。
(565) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[今朝は大学へ行く前に、お昼ご飯を買って行こうと、お店などが集合する地帯を通ることにした。 名前は知らないけど、華やかなお店の前で、話すふたりの女性を見る]
(わあ……どっちもキレイな人) [華やかな服にも、飾りにも興味はないけど、興味は無い、と思い浮かべるたびに、胸にチクリと痛みが走らないではない。 そそくさと通り抜けた]
(566) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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ッ……ぅ……
[タバサに抱きしめられて、堪えていた涙が溢れてくる]
わたし。 どんな顔してリンダに会えばいいか分からない。 リンダは怒ってるし、酷いことを謂ったのも事実だけど
私だって、悔しい……。
(567) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[無人の部屋に自分の声が、むなしく響く。]
先輩……っ!?
[ぼとり…と、荷物を床に落とすと、顔色を変えて室内を探して回り―― メモに残された文字に、ほっとしたように息を吐いて。]
荷物を、取りに帰っただけ。 出て行ったわけじゃない。私を置いて逝ったわけじゃ、ない。
[テーブルに置いた手だけを残したまま、ずるずるとへたり込み、 強張った顔で呟く。
何度も何度も、自分に言い聞かせるように。]
(568) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[悔しい、と言うイリスに]
なら、尚更会わなきゃいけないわ。 会ってこちらの非礼を詫びた上で、そこから改めて話し合うべきよ。 ここでこうして気が晴れるならそれでもいいけど、そうはいかないでしょう? 大丈夫、私がついてるから。
(569) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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……はい。
[話し合うべき。 だけど何を話せるだろう。 頭に血がのぼると勝手に口を吐いてしまう悪態。
冷静で在れるだろうか。 正直に自分の気持ちを伝えられるだろうか。 分からない――]
……仕事。 仕事で一緒になるんです。
そこまでタバサさんについてきてもらうわけにはいかないし どうしよう……。
(570) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[金糸の女性を見送った、後。 店内へ視線を戻そうとした所、]
?
[>>566 視線を感じた気がして 其方を見遣ると、既にそそくさと通り抜けていく背中]
……
[勿体無いなぁ、だなんて勝手な事を内心呟いた。 あれだけ素材が良いのなら、先ずはコンタクトにして ウチの服でアレを着せて、此れを着せて、と。]
あ。 ……仕事、仕事っと
[そんな思考を振り払うように頭を振って店内へ。]
(571) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[振り払い、店内を巡回する。 その折にも先程の二人が頭の中を出たり入ったりする。]
……
[まるで着せ替え人形の如く。 其々の良さを引き出すには先ず、と 下着から始まり小さなアクセサリに至るまで 真顔でシミューレーション。 まさか同僚の誰もがそんな事を考えているだなんて思うまい。]
……
[結局、この手の仕事は そういう事を四六時中でも愉しんで考えられる人間が 続けて、昇っていけるのだ、と自分に言い訳した。]
(572) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[>>571素材が良い、だなんてことを、思われてるなどとは、つゆとも思わず、行きつけのお店でサンドイッチを買って、大学へ向かう。 桜並木の公園に出ると、ふうと息をついて]
あんな世界に住んでいる人もいるんだわ。 でも、私には無縁です。 普通の家で暮らして、そこそこの大学で勉強して、就職して普通の家庭を作るの。 私にはそれがお似合いよ……。
(573) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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やっとちょっと絡めたのです(`・ω・´) 目指すは「脱・喋れる見物人」なのです!w
・・・しかし、眼鏡の読書娘に、洋服屋さんや百合バーの女性達との絡みは、ハードル高すぎますたww ちょっと不良になるような出来事を、起こすべきかなぁ。
(-187) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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――寮――
[グロリアのアパートから寮に戻り。 自分の中の厭な感情を洗い流すように、シャワーを浴びた。]
そういえば、グロリア――… 冷蔵庫に何も無いって謂っていたわよ、ね。 後で食材も買わないと。
流石に調味料とかはあるとは思うけど、ローズマリーとか、タイムとか香草類は無いよね?
[シャワーを浴びながら、必要そうなものを頭の中にメモしつつ]
(574) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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[暫くそうして……幾分平静を取り戻せば、 落とした食事を拾い上げ、中を見て苦笑いを浮かべる。]
さすがにこれは、もう。食べれない、かな。
[落とした際にぐしゃぐしゃになってしまったのだろう。 味に変わりはないだろうが、 見た目的に食べたいと思えるものではなくなったものを、 ダストボックスに投げて。
まるで飼い主に捨てられた子犬のような振る舞いで、 ソファに縮こまる。]
(575) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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/* >>575 このブルジョワ!!
もったいないwwww 食べ物粗末にしたらあかんよ!! 見た目が崩れても味が同じなら食べよう!!
(-188) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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ところで、 ダバサ=ふれいや様に間違いないと思うのですが、いかがでしょうw イリス=あさくら様かな? ・・・まさか、ここまできてどちらもおられなかったら、吹きますぉw
(-189) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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仕事、か。 リンダは優秀な店員だと言ったわね? それが本当なら、仕事に私情を挟むような真似はしないはず。
問題があるとすれば、それは貴女のほうね。 貴女がリンダと同じ仕事場で、普段通りの仕事をこなせるか。 その自信がないなら、素直に休みを入れるべきだと思うわ。
(576) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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一人は嫌だ……。 一人は、いや……。
先輩、早く帰ってきて……。
[カチカチと、親指の爪を噛みながら、呟く。]
でも先輩は、きっと――……
[脳裏に浮かぶのは、銀の髪の歌姫。 先生も憧れていた、 あの歌姫の事を、きっと……。]
(577) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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[そんな自虐的なことを考えながら、ぼんやりと公園を歩いていたところで、大学の抗議で、顔だけ知っている少女>>549が、ベンチにいるのを見つける]
(あれれ? あの子、もしかして寝ちゃって……る? どうしよう、起こした方がいいのかな。 でも、顔を知ってるだけで、親しい知り合いっていうわけでもないし……。 でも、いくら明るいとはいっても、こんな場所で無用心すぎるわ……)
[おろおろと様子を伺う]
(578) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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抗議違うwwwww ローズいないっぽいから、見捨てて行くフラグ。 ケイトだめな子! だめな子!
(-190) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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