182 【身内】白粉花の村
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/* デメちゃん絡みに行きたいなぁ
「ばっかじゃねーの、死んだら何になるんだよ」的な感じで言いたい。 あっ嫌いではない…切実に仲良くしたい…
後で朝顔たんともお話しに行かないと。 あれ…これ少年少女に人気なの、オスカー…?
(-229) 2014/06/24(Tue) 00時頃
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ニハハ、僕はお菓子あるし朝顔ちゃん案内してねー
[右手には荷物、左手にはレティーシャの手を握り、肩には朝顔という女性…と呼んで良いのか、異性に囲まれている状況を嬉しく思うほど、青春はしていなかった]
選び終わったらどこかで食べながらお話でもしようか。2階に上がっても良いなら僕の部屋でも良いよ
[ちょっと質素だけどね。と自分の白と黒で統一された病室を思い出す。何も置物が無く、壁にモノクロの時計がかかっているだけ。それ以外の色は無かった]
(お菓子も…前よりくすんだな)
[病気の進行は思ったよりも早かった。自分の命のカウントダウンがされているかのようで。命が尽きるより早く、話をしたかった]
(325) 2014/06/24(Tue) 00時頃
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[少女の口から不満以外の言葉を聞くのは、もしかしたら初めてだったかもしれない>>324。 泣きながら吐き出される悲痛めいた言葉は、自分の言葉を聞いているようには思えなかったけれど。]
ええ、…ええ。……そうですか、
[涙とともにぼろぼろと落とされる言葉の中には、この歳の少女が背負うには重過ぎるような言葉もちらほらと紛れていた。否、この病気自体が"重過ぎる"のだけれど。 すっかり反応に困ってしまって、それこそ話を聞いているのかいないのか、そんな相槌をひたすらに繰り返す。]
…泣いたら、また喉が乾きます。勿体ない、ですよ。 良い子ですから、…できますか? 口をゆすいで、そのまま吐き出して。きっと、しないよりはマシです。
[それでもここに運び込まれた時に比べると、少女の癇癪にも似た症状は落ち着きつつあるように思えた。それが自分の功績とは言い難かったけれど。
治療にもならない気休めの処置だけれど、それで彼女の衝動が落ち着けばと。もう一度、そろりとグラスを掲げる。 彼女が口をつけたなら、様子を伺いながらグラスをゆるりと傾けて。 それから中身の減った点滴パックを取り替えようと、腰を上げるだろう。]
(326) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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[よく見りゃ様子がいくらかおかしい気もしたが。 出歯亀には違いない。自分には関係のないことと思い直して一度止めた歩みを再開した。
向かうのは自室。 あそこならある程度の暇つぶしの道具が揃ってる。
十数メートル歩けばすぐに部屋の前まで辿り着く。]
(327) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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[立ち去った診察室から、突如泣き叫ぶ声>>317が聞こえる。 嫌だ、やめて、どうして、僕は。
ーー僕は、みんなに幸せになってほしいだけだったのに。 いろんな思考や感情が渦巻いて、訳が分からなくなってくる。]
まっ…、て、…もう少し
[階段を一気に駆け上がり、息も絶え絶えに自室に逃げ込んで、力尽きたようにずるずると扉の前で座り込んだ。]
………っ、うぅ
[どくどくと血の巡りが早くなって、肌が捲れる感覚。不思議と痛くはない。ただただ、気持ちが悪い。
押さえ込んでいた腹部を押し返すような圧迫感。服をちらりとめくれば、ーーそこには実に毒々しい、黒い斑点を持つ紫の花。何時ものことながら、本当に気色が悪い。 この病気のせいで、大好きだった花も直視出来ぬようになった。絵が描けなくなったのも、幸せな話を作り出すことが出来なくなったのも。全部全部、この病気のせいなんだ。]
(328) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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……っ!ちがう、ちがうんだ、
[徐々に大きく成長していく花を抑え込むように蹲って、誰に言うでもなく呟く。 今度は左肩に熱が集まるのを感じるが、気にしてはいられない。このマイナスな思考をどうにかしなければならないということは、重々承知している。そのために、いつも笑顔でいると決めたというのに。
ーーでも、だって、デメテルが。自分のせいで。
肩の圧迫感が抑えきれなくなって、虚ろな様子でシャツのボタンを2.3外せば、薄れる意識に身を任せてその場に倒れこんだ。 目を覚ましたら、また何時ものように笑えるだろうか。]
(329) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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あら…?何事かしら…?
[廊下を歩いていると一室から駆け出す人影>>316ひとつ。ドアの開け放たれたその部屋からは金切り声めいた子供の声>>324と、困り果てた青年>>323の声が漏れる。]
(センセ…お困りの様ね。 勝手に入るのは頂けないけど…仕方ないわね)
(330) 2014/06/24(Tue) 00時半頃
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失礼しまぁす…
[きい―半開きだったドアが軋みを上げて開く。 わあわあと大声で裂き叫ぶ少女は「あおいとり」と言ったか。 それを耳にした彼女は、囁くように歌を歌った]
(331) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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あおいとりが とぶような… はれた きれいなひです…♪
みつけられない ぼくら… かみさまが わらった…♪
[「青い鳥」彼女のお気に入りの唄だ いつものような耳にかかる、猫撫で声とは違う声色]
みあげたら えだのようで… そらは パズルみたい…♪
どんな ことばなら… きみを つなぎとめられるの…♪
(332) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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[迷惑じゃないなら、と控えめに答えると左手の掌に視線を向ける。何度見ても大人のものには見えない身体を彼>>325はどう思うだろうか。]
(……嫌われない、かな。)
[ずっと嘘を吐いて、人を騙して来た人間を好く人間なんて居ないよね、と自虐的に考える。 それでも、彼を騙す罪悪感にこれ以上耐えられる気がしなくて。本当のことを話そう、と決心した。]
(嫌われたら、どうしよう。病気の話を嘘ってことにすれば、信じてもらえるかな……。いや、そんなこと、無意味だよね。)
[今のうちから軽蔑された時の反応を頭の中で模索する。人を騙しておいて傷つきたくないなんて、我儘すぎると自己嫌悪しながら。]
(333) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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…うん、
うん、
[しばらくしゃくりあげていたが、彼の言葉>>326に大人しく何度も頷き。 そのまま、傾けられたコップの中の水を含み、くちゅくちゅと何回か口をゆすいだ。 じんわりと口内に水が染み込むような、そんな感覚を覚えれば随分落ち着きを見せ。 彼が立ち上がれば、そのコップに含んだ水を吐き出した。]
………、
[泣き腫らしてぼーっとはしているが、彼が点滴を変えるのだろうと思えば素直に点滴の刺さっていた右腕の服を捲り上げ。 癇癪を起こした時に針が少しずれてしまったのか、そこは赤黒い痣のようなものが広がってしまっていた]
(334) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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/* すれ違った恥ずかしい泣きたい
そしてこの曲実在するっていうね
(-230) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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………!
[がちゃり、と扉が開いた音が聞こえれば、そこに何度かみたことのある美しい女性が入ってきて。]
あおいとり、
[点滴をしていないほうの手が、歌う彼女>>332に自然と伸びてしまう。 デメテルは点滴や注射がとても苦手だけれど、彼女の歌に気が逸れている今なら嫌がる事も暴れる事もせずに受け入れそうな様子で。]
(335) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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[扉を開ければその先にはいつもの雑多な部屋が待ってる。 ポケットから飴玉と、ミントのタブレットと、ジェリービーンズと。 それらすべてを引き抜いてベッドの上へ放り投げた。 なんなんだ一体。お菓子大好きっこにでも見えたのか。
相も変わらず眠たげな双眸でベッドの上に散らばった物たちを見下ろしていたけど。有難いことにいつの間にか睡魔は何処ぞへ引っ込んでた。瞼が重いのは最早習慣めいてるだけに違いない。
ずぐずぐと血流にあわせて鈍痛を呼ぶ右手の五指を、ゆっくりと動かしてみたけど完全には閉じないし。開かない。 うっそりと目を細めて、机の上から無造作に転がる包帯を取り上げる。 適当に固定でもしておけばなんとかなるだろ。 ただの布きれにそこまでの期待も出来ないけど。]
(336) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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ニハハ、みんなお菓子は買ったかな?飲み物も大丈夫?
[後ろで顔を伏せるレティーシャ(>>333)に気付かない振りをして全員に確認をした]
何度でも僕が来るから足りなかったらまた後で言ってね。それじゃあえーっと…
[院内の地図を見ると2階にラウンジがある事に気付く。ここなら広く、今なら人は居ないだろう。と]
ラウンジに行ってみよー!ニハハハ 女の子はあんまり2階来ないでしょう?探検探検!
[誰も暗い思いをする必要なんか無くて、悪いのは全部病気で僕等じゃない。そう考えて、でも表には出さずに気分だけでも盛り上げようとした。それが、彼女等に伝わったかは不明だが]
(337) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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つよいかぜが ふいてわらう…♪ とべそうに なる…♪
[彼女は歌を止めない。自身に伸びてきた手>>332をそっと両手で包み込み、その胸の上に載せた]
あおいとりが とぶような…♪ はれた きれいなひ です…♪
(338) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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/*おっぱい様だおっぱい様だ?! おっぱい様の上に手がっうわああああああああ(歓喜
(-231) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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/* RP村で灰ログが怖いのは初体験だよwww 「うわなにこいつ突然入ってきたいみわかんねえ」とか言われてそうww
(-232) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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/* えー、鹿たんオスカーじゃないのだろうか
(-233) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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/* wikiの時点で勝手に項目変更したり医者にスライドの気遣いまで強要した上で絡みまで強要した挙句にロルに乱入と迷惑ばかりかけてすみませぇぇぇぇんセシルさん(土下座
(-234) 2014/06/24(Tue) 01時頃
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[自分の言葉に従って、その小さな口から飲み込まれずに吐き出された水を見れば、ようやく安堵の溜息を吐く。 彼女>>334にとって、水は毒と同じだ。解毒剤のない分、それよりも性質が悪いかもしれない。 もう目を離しても大丈夫だろうと、パックを持って側に戻れば、一度チューブの流れをせき止める。
パックを取り替えながら、少女自らによって捲られた腕の痣に、気付かれないよう眉を寄せて。前に針の位置を変えたのは何時だったかと、棚からデメテルのカルテを探した。 すぐに見つかったそれを捲りながら、ふと耳に届いた歌声>>332に顔を上げる。]
……シャルルさん?
[なぜ彼女が此処にいるのか、聞き慣れないその旋律に何の意図があるのか。すぐに思い至ることはできずに、怪訝そうに視線を揺らしたけれど。 伸ばされた少女の腕>>335と、それをそっと受け止める女性の姿>>338に、ひとまずはっと我に返る。]
(339) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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[少女の脆い血管に、輸滴用の針は負担が過ぎる。血管を傷付けないよう、定期的に位置を取り替えなければならないのだけれど――その度に泣き叫ぶ彼女には、毎度手を焼いていた。 どのみち赤黒く腫れ上がり始めているその場所は、しばらくは使えないだろう。 ここぞとばかりに器具を取り出して、手早く針を差し替えながら。]
……すみません、
[ここにきて漸く、響く歌の意図を知る。 いまだ歌を口ずさむ女性に向かって、小さく頭を下げた。
慌てた処置に零れたエタノールを拭き取りながら、捲られた少女の袖を下げてやって、改めてもう一つ、深く息を吐き出す。]
(340) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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/* マリーちゃんほんと素敵であかんなんかもうどうし、どうしよ、 あのね、初期からわりとオスカーくん狙っててん、マリーちゃんものすごいきてくれるじゃないこれどうなの、こんなのでいいの、有難くて申し訳なさすぎてしにそう……
(-235) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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[不可解な表情をする新米の医師>>339を気に留めることも無く、彼女は 唄った。 何時もならば四六時中視線で追っているその姿を、今は視線に捉える事はしない。ただその手を胸に抱きしめ、少女を見つめ、唄った。唄には人の心を解く力があるのだ。少なくとも彼女はそう信じていた]
…♪ …♪♪ ♪…
(341) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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そんなに気を遣わなくていーんだよ?
[何か他に必要なものがあれば、わたしも一緒に行くよ、なんて続ける。彼は1人で色々なものを背負いすぎだ、と思う。今の状況と同じで。]
2階? そういえば、1度も行ったことないや。
[ラウンジなんてものがあったんだぁ、と声をあげると楽しみだーなんて子供のようにはしゃいで。]
探検なんて、子供の時以来……、 ん、いや……なんでもない……っ!
[勢いで余計な事まで口走ると慌てて誤魔化し、左手で口元を抑える。あとで話そうと思っているのに、なんでこんな反応をしてしまったかはレティーシャ自身にも分からなかった。]
(342) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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「Plastic Tree」の「青い鳥」でした
いつかデメテルちゃんと一緒に歌おうかと妄想してたんだけど…
コタローはグーグル先生に本当に弱い 歌詞検索されたら即透けする
(-236) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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[クシャミの掛け声に、お菓子と飲み物。買ったばかりのそれ等を掲げて見せる。
棒のついた飴とグミは浴衣の袂に、売店のおばちゃんに入れてもらった。 男の子から習った新しい言葉『ツケ』>>320その言葉の意味を売店のおばちゃんににた巨人に尋ねたら、困った顔をしていたなぁ…などと肩の上で首を傾げる。
お菓子を取ってくれる>>321と言って女の子が飛び跳ねたとき、そのこの金色の髪が煌めくのを見れば、どんな感触がするのか、その髪の毛に触ってみたくて、ちょっとだけ手を伸ばしかけたけど。 ものの大きさも距離もよくわからない今、手は届かなかった。 きっと彼女にはお菓子の棚に手を伸ばしたように見えたはず。]
(343) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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あさがお、ちゃんとあんないできた?
[一緒に遊んでいるようで、ついつい楽しんでしまっていたので、そういえば"案内してね">>325と言われていたのだった。と後から思い出せば、二人をキョロキョロと見比べて問いかける。 店番をしている巨人に手を振って、お菓子を食べながらお喋りするのだとワクワクした様に体を揺らす。]
ラウンジってなーに?おもしろいとこ?
[探検探検>>337と、クシャミの言葉を真似てみて、女の子>>336にも『たんけんだね』なんで声をかける。
この病院にきて、それなりにたったが二階に行ったことはあまりなかった。 最初の頃に数回、行っただけ。 大きさのわからないこの目では、階段はあまりにも危なくて。最後に行った時、行こうとした時はたしか]
うん。にかいひさしぶりなの。 あさがお、かいだんががけになっちゃって、のぼれなくなっちゃったから。
[だから久しぶりに行けるならば嬉しい。 大好きな双子のお兄ちゃんの病室もそこにあるはずだから、とより一層笑みを深くする。]
(344) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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/* おもいっきりねおちてました。 急いで補完。 肩車だと楽だね、自動でうごける。
(-237) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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[彼女の歌を聞き入っている間に、いつの間にか針は取り替えられていた。>>338>>340いつもは数人がかりでようやっと点滴を替えられるデメテルが、ここまで大人しいのは入院してから初めての事かもしれない。]
………、ねるは…?
[しばらくして、虚ろな瞳に光が戻る。点滴によって、彼女が身体を保つのに必要な水分や栄養が供給されたからだろう。 歌を唄っていてくれた女性を見て、それからセシルを見て。すぐそこにいる、と思っていたネルがいないことに気づいたのも、今だったのだ。 礼より先にその言葉が出てしまったことも、きっと2人は許してくれるのだろうか]
(345) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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