84 戀文村
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/* これはラ神うめえ。
(-3) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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―回想― [私は幸せだというヨーランダに>>+5]
…私のほうが幸せだよ? ここに戻ってこれたのは、ヨーラのおかげだもの。
[伸ばしてきた手をしっかり握り返して。 本当ならば、死ななくてもよかったのかもしれない。 それでも、一緒に来てくれた。 途中一人で待たせることを知っていたのに、一人は嫌だと我儘を言ったセレストを許容してくれた。 ヨーランダの優しさに、愛の深さに…いまはただ、感謝しかできない。]
(+8) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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/* ちょっと村の趣旨と趣旨とぉおぉぉぉぉ ごめんなしあ。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
(-4) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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[赤い手を見つめた後、首を振って寝台に潜り込む。 僅かでも仮眠をと朝食までの間の一瞬の現実逃避]
夢でも逢えやしないだろうからな。
[最近ずっと戦地の夢を見る。 降格処分の原因となったあの地]
(3) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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/*これ、今日最終日かな。ブロリン+くらりん落ちだわ。
(-5) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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[敵兵の骸が、母を呼びながら散華した少年兵達の骸が 焼かれていく夢。自分は拒否した筈なのに。 そして炭と化した亡霊が戦場を彷徨い続ける夢。 戻りたくとも道標を見つける事も、迎えに来る者も無く。 ただ身体の痛みと嘆きと憎悪を訴えながら彷徨い続ける。
ああ、あれがこの戦争の罪の証。 国の為と大義を掲げて、望まぬ者を死に追いやった罪の証。
その亡霊が自分に手を伸ばして来る。 還りたいと、死にたくなかったと、 痛くて苦しくて悲しくて眠れないと縋って来る。
そしてその手を振り解く事も出来ないまま、自分も 亡霊たちの重力に引き摺られるまま地獄に堕ちた]
(4) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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うわっ!……ゆ…めか……。
[思わず跳ね退け、飛び起きると全身に嫌な汗を掻いていた。 ほんの一瞬の安らぎも与えられず、 精神を削られる夢に溜息を1つ]
ま、ろくな死に方しないのは承知の上だが。
[これも天罰かと自嘲する。 もう寝直す事はないと身体を拭いて部屋から出た後。 ブローリンが前線に復帰する事を聞いて悔しそうに唇を噛んだ]
(5) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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なんで俺じゃねえんだろうな。
[ブローリンがこの村を何より大切にしている事は知っている。 大切に思う者もいる事も薄々は察している。 そして…自分の事まだ抱えて苦しませている。
何故自分では無いのだろう。これも天罰なのだろうか]
……ブローリン、お前は望むのか?
[彼を見つければ、祝福も励ましも羨望も口にせず問う。 彼は自分とは違う。答えも予想が付くが。 その予想と答えが違っても自分は満足気に笑うだろう]
ブローリンらしいな。 俺は天罰てきめんのようだ。 お前は……悔いの無い様に生きろ。
[そう伝えて残された貴重な時間を彼に返し、 自分は村の中に消える**]
(6) 2012/03/30(Fri) 09時頃
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『ヤニクさん、これからどうされますの?』
[小首を傾げるメアリーは愛らしく。 涙脆いが、とても強い……それは故郷を持つ故か。
多分、きっとクラリッサもそうなのだろう。 彼女は優しく清らかなだけでなく……偉大な獣。 そこに自分は惹かれた。 多分、あの金髪の軍人ブローリンも。
すでに彼女は故郷を得ているだろうけど。 せめて、その行く末だけでも見届けたいと。
それは……自分が故郷を探すための。 新たな旅に出るには必要なことのような気がした。]
(+9) 2012/03/30(Fri) 09時半頃
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ブローリンは、その日は見張りに立つ事なく、出立の準備をする**
2012/03/30(Fri) 10時頃
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俺……あの村に戻ります。
[村が終るか戦が終るか。 果てまた、彼女が終わりを迎えるか。 そのどれかを見たら、新たなな旅に出よう。
もう、逃げない。]
『ヤニクさん、いってらっしゃい。』
[送り出すメアリーは、在りし日の姉のような。 遠い昔、記憶もおぼろげな母のような。 暖かな光に満ちた温室に相応しい……ドナルドが愛した故郷。]
いってきます。
[穏やかな気持ちで。メアリーに別れを告げた。**]
(+10) 2012/03/30(Fri) 10時頃
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[今日は自分を含め、招集のかかった者が多い。 なにかあったのだろう。分隊長の様に、残る者もいる。 装備の手入れを進めていると声をかけられた]
……
[首を縦にも横にも降らず、ただ見つめ返す。 殺すのが仕事であり、殺されるのが仕事だ。 逃げ出す事は、自分の代わりに死んでいった戦友と、友と、そして敵と。 全てを裏切る事だ。そのツケを払い続けるだけだ]
"責任を全うするまでです。 あなたが本当にやりたい事を、見つめ直しては如何か。 あなたにはその時間と機会があるのだから"
[夜行の移動になる。それまで与えられた自由時間、顔を出しに行く先はもう決めている**]
(7) 2012/03/30(Fri) 10時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 13時半頃
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― 死後 ―
[体は失くなったというのに意識はある。 なにより不思議なのは、意識が戻ったときに居たのが戦場ではなく、自室だということ。 身に着けていたからこそ、ともに爆発にさらされたはずの絵と薬莢もなぜか手元にある]
――死んだっていうのに、随分と都合のいい……
[天国でも地獄でもなく、村に戻っているところが大分往生際が悪いな、と小さく苦笑をこぼした]
(+11) 2012/03/30(Fri) 13時半頃
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[どうやら死んだのは早朝というにも早いほどの時間のようだ。 ということは、前線に即いたのは深夜……そしてそれからすぐに行動だったのだろう。
家の中にいる母と姉の姿をみて、昨日の間に召集令状が来た様子も無く、ほっとしたようにため息をついた]
(+12) 2012/03/30(Fri) 13時半頃
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[分隊長が兵舎にいるなら言葉交わす機会はあったろう]
"戦地に往く自分は幸運ですか 村に留まらなければならないあなたは不運ですか あなたはあなたに出来る事をやっているのだと信じています 村を頼みます。自分は、ここを帰る場所にしたいと思いますので"
[彼はこれからも村人の"介錯"を勤めるのだろうか。 言ってみれば軍人にも村人にもなりきれていないのかもしれない。 自分だってそうなのだろう。だが、自分は軍人たろうとして来たし、 戦いが終わるまではそうあれかしと決めている。 たとえそれが、地獄に一番近い崖縁だとしても]
……
[早々に準備を終えた。もともと物のなかった机につき、 一通、手紙を書く。写真と手紙の入った封筒とは別に作り、 しっかりと封をする。コートの中に入れて、頭から腰まで覆うリュックサックを担ぎ、 外に出る。出発する予定のトラックの前に大きな荷物を置き、 いつもの格好に、腰や脚にポーチを巻いた姿で、小銃を持ち村に入った]
(8) 2012/03/30(Fri) 14時頃
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ー村の広場ー
[メアリーと過ごしたのは、思ったよりも短い時間らしい。 エリアスの行った晩、ミッシェルがダーラを制止し。 ダーラが自ら命を経ったのは見た。 郵便配達のウェーズリーも死地に赴き。
今日はブローリン。
彼を想うクラリッサは……もしかしたら。 そんな悲しい予感が風景を暗く見せる。**]
(+13) 2012/03/30(Fri) 14時頃
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[戦場に向かった自分を心配してくれている母親の様子に、もうすでに死んだなどとは言えず。 いつかは届く死の知らせが、少しでも遅くなればいいと希う。
そして村の中へと]
――ウェーズリーさんが、今朝でた、って?
[村人の噂話に耳を傾ける。 そして、同じく村に居るセレストやヨーランダ、ヤニクやダーラと、顔を合わせるかもしれない]
(+14) 2012/03/30(Fri) 14時頃
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[まっすぐに、老婆の家を訪ねる。 装備の多さか、表情か。老婆もすぐに悟ったのだろう。 敬礼し、二通の封筒に重ねたメモを差し出した]
"往きます。 あなた宛のものは自分が行った後に読んで頂きたい。 彼女宛のものは、預かって頂きたい。 戦いが終わっても自分が戻らなければお渡し願います。 自分が帰って来れたなら、直接自分で渡します。"
[メモを読み、彼女はどんな顔をしただろうか。 もう一度敬礼する。 入り口の段差の上、自分のそう目線と変わらぬ老婆の目を見て、 何事か口を動かし、踵を返した]
(9) 2012/03/30(Fri) 14時半頃
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―往って来ます
―母さん
(-6) 2012/03/30(Fri) 14時半頃
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[道なりに歩き、本屋に寄る。 主の彼は、やはり固い笑みで迎えてくれるのだろう。 本を4冊取り出してテーブルに置く。メモを一枚、その上に]
"行軍には持っていけないので引き取ってほしい 代金は要らない"
[それでは受け取れないと言うのなら、少し目を伏せて、 言い値で受け取る。会釈の変わりに、敬礼して出て行った]
[雑貨屋にも顔を出し、文具でよく融通を利かせてくれた老人に敬礼する。 行くのが決まったのかと問われ、頷いた。何度も折られた一枚の絵を取り出して手渡す。 店に立つ彼の視点から見る村を想像して描いたものだった。 この店で買った鉛筆と、この店で買った紙の上に]
[ミッシェルを探して自宅を訪ねた。 誰も居ないのか、軍人を相手にしたくないのか、返答はなかった。 確か工房で働いて居る筈だ。訪ねてみれば会えるだろうか。 挨拶だけでもしたいと思う]
(10) 2012/03/30(Fri) 14時半頃
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[いつもの時間に、いつもの場所に立たず、本屋や雑貨屋に出入りするブローリンを見つけ。 その格好を見て、悲しげに瞳を伏せる]
……ブローリンが呼ばれる前に、終ればよかったのに。
[ウェーズリーだって、出征する必要はなかった。
あんな、酷い所になど……]
どうか、彼らが前線にたどり着く前に、戦争が終ればいい……
[前線にたどり着く前なら、きっとまだ、助かるはずだ]
(+15) 2012/03/30(Fri) 15時頃
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[そうして、最後にクラリッサを訪ねた。 村で挨拶して回る自分を既に見かけていたかもしれないが、 そうだとしても会釈するにとどめたろう]
(11) 2012/03/30(Fri) 15時頃
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[女はいつものように家を出た。
思えば、昨日は赤紙の話を聞かなかった。 思えば、朝いつも聞く、古びた自電車が奏でる音も。
出来るだけ日常を過ごそうとして、 けれど日常を過ごす為の親しい人が欠けて行く。 空気のようにあるのが当たり前のような人々を失って、 それでも喘ぎながら、最後の抵抗のように女は行く。 その抵抗をあざ笑うかのように、 行く村の中、軍人の一部は旅立つ準備に忙しく、 村人は、酒場の主人の死に哀しみにさざめく。]
(12) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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[いつもの場所、無口な軍人の姿はない。 女が彷徨わせた視線の中、どこかに忙しく向かう姿を見る。 視線が合えば、会釈ひとつ。 胸中に浮かんだ想いは、顔にも言葉にも出さない。
そして、常と同じく老女の家へ。 既にかの人が来た後だったことは、 彼女の顔を見て、クラリッサは一目で悟った。 僅かな希望が、消えた瞬間。 けれど、女は眉尻を下げて微笑む。]
(13) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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ナタリアさん、そんな顔してたら、判っちゃうわ。 ブローリンさんも、戦地に行ってしまうのね。
彼は、軍人だもの。 けど……『村人』のブローリンさんが 此処に戻ってこれるように……。 そう思って、私は此処で待つの。
[まるで自分に言い聞かせるように、言葉を織る。 そうこうしている間に、ポツリポツリと来客が。 ブローリンと共に行くのだろう軍人たち。 クラリッサが思うより、その数は多く……。 だから、どれほど、村人たちの想い(手紙)が 護られていたのかを知る。
その中の筆頭が、陽気な人と、無口な人だったのだろうけれど。]
(14) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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[手紙を受け取るのは、老女の仕事。 自分は場違いだろうと、女はナタリアの家を後にする。
向かう先は役場。 サイモンとセレストと ……ただでさえ少ない手が失われたその場に、 手伝いの手は必要かと訪れた。
仕事をくれたのは、村長。 ダーラの遺体を清めたいのだという。 いつも綺麗にしていた彼女。 死化粧もしてあげたいが、自分にはその腕がない、と。 クラリッサ自身も、彼女のような化粧の腕はないが、 それでも頷いた。]
(15) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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[村を回るブローリンを見かける。 死地に赴く覚悟の出来た軍人は。 それでも、何処か名残り惜しいようで。
最後にクラリッサの元に訪れる姿が。 やはり、血の通う人間なのだと。
自分のように魂となって戻ってきたエリアスの。 彼を思うあまりに憤る姿を無言で見つめた。]
(+16) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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/* どう死のうか。
fortune振った数打ち抜いて爆撃でどっかんだね。
(-7) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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/* 39(0..100)x1人は殺すよ!
(-8) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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[思い返せば、昨夜の彼女はどこか変だった。 もしかすれば、今日のことを知っていたのだろうか、と。 彼女が抱いていた秘密を、未だ感づいてもない女は思う。
職業柄、親しい軍人がいたのだろう。 思い浮かぶ顔は、いつも陽気な軍人。 彼が行かぬことを女は知らず。]
もしかしたら、私は自分から逝く勇気が ないだけかもしれませんね。
[女らしいダーラの唇に、紅を引きながらの独り言。
ヨーランダの件を受けて、ダーラもその道を選んだのならば、 今静かに横たわる彼女の選択もわかる気がした。 判る気がするだけで、自分では、その道を選べない。]
(16) 2012/03/30(Fri) 15時半頃
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/* 一人で2小隊弱! ぶろりん無双
(-9) 2012/03/30(Fri) 16時頃
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