86 「磊落の斑猫亭」より
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
…そう よね、そうよね…
[出来るはずない。その通りなはずなのに。
繰り返されて、今、改めて口走った言葉。 青ざめて、片手で口元を覆って、立ち上がった。
足元の猫とラディに一度、視線を送って。]
もどれる、―― ごめ ん…
[呟くように言うと、三階にある自分の部屋へと、*のろのろと戻った*]
(8) 2012/04/17(Tue) 00時半頃
|
|
[部屋に戻り、ベッドに倒れこんだ。]
あたし
あたし
あたし…
(-17) 2012/04/17(Tue) 00時半頃
|
|
なんて事を…
(-18) 2012/04/17(Tue) 00時半頃
|
|
―翌朝― [酷い空腹で眼を覚ます。 目覚めは最悪、と言ってもいいくらい。 私はのそのそと起き上がり、身支度を整える]
……ソフィア、いない
[食事を用意してくれていたソフィアはもう居ない。 自分で作るしかないかなと、部屋を出て食堂へ向かう。 まだ早かったからか、人の気配は無かった]
(9) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
[食堂へ入り、キッチンを覗き込む。 誰かが食事を探していた形跡が残っていた。 半分食べられたハムだったり、ワインの空瓶だったり]
ずるい。
[一晩何も食べられなかった私と違って、食事をした人が居るらしい。 恨めしい気分になったのは、仕方が無い。 空腹は私の思考を短絡的にするようだ。こうなったら朝っぱらから私も飲むしかない]
ワイン、何処?
[私はきょろきょろと見渡してみる。 どうやらキッチンにあるワインは母国のものではない様子。 矢張り飲むなら自国のものが一番だと私は、食料庫へ向かう事にした]
(10) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
―地下― [地下に倉庫があるのは、オーナーから聞いていた。 私はワインセラー目指して薄暗い階段を降り、半分ほどで止まる。 地下のあかりはなく、ぽかんと黒い穴が開いているよう。 一日で嗅ぎなれた匂いが、地下から漂っている]
……血
[まさか。 だって、人殺しだった男はもう、連れて行かれた筈なのに。 思考に気をとられて、私は階段を踏み外した。 滑ったのは、後から考えるとまだ乾ききらぬ血の所為だったかもしれない] きゃ……っ
[硬い床に落ちる、と覚悟をした私を受け止めてくれたのは 弾力のある冷たい何かだった。 手をついて起き上がろうとしたけれど、ソレはぬるついていて、私は滑ってしまう]
(11) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
[何を踏みつけたのか。 だんだんと慣れてきた視界に、私は己の両手を見る]
――――!!!!!!!
[べっとりと、両手を染めていたのは、どす黒い赤。 尻の下に敷いたらしき冷たい何かは、それでは――]
(12) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
い、やァああああアあああああああああ!!
[声の限り叫び、私は踏みつけた肉塊から飛びのく。 彼がラルフだったと知るのは、まだ先の事**]
(13) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
私じゃない。 私じゃない。
[私は何度も繰り返す。 混乱で頭がおかしくなりそうだった]
ソフィアは? あれ、私? それとも、違う?
[本能のままに暴走したのかと思ったが、そうでもないのかもしれない。 ラルフは、だって。 こんな食べ方、私はしない]
(-19) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
私の他にも、居るの? loup-garou
[人狼、とこの地の人は呼ぶ。 私の種族の名]
……東の国で、会おうって まさか、
[この国も、私の母国からすれば十分東。 でも、ここよりずっと先だと思っていた。 この中に居るんだろうか。 私の血を分けた同胞が]
(-20) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
― 部屋の中で ―
[思い出したのは、弟の声>>2:110。
「――…泣いてるの?」
…泣いてるよ。泣いてる。 だけど、イアンの前じゃ泣きたくなかった。
目を伏せる。 ベッドの中で丸まって、泣き続けた。
目も鼻も喉も痛い。]
(-21) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
[イアンの前では、強い姉でいたかった。 弱いところは見せたくなかった。
でも、
泣きそうな顔を、見られてしまったかもしれない。]
(-22) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
落ち着かなくちゃ 同じとは限らない でも、もう、何人生きてる?
[方々で消息を絶つ一族の、行方。 探す為の旅。 途中で会った郵便配達員。 住所の無い私宛に届いた手紙。
「東の国で、会おう」
貴方と同じモノより、と末尾に添えられていた。 私の旅の目的は、手紙の主を探す事となった。 あれからもう数年。 私は]
(-23) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
……生きて、此処を出なくちゃ。 此処にいる誰か きっと、協力できる。
[同胞が他にも居る。 嬉しくて、でも流石に死体を前に悦ぶわけにはいかないから 私は悲鳴を上げ、かたかたと震える真似事をするしかなかった**]
(-24) 2012/04/17(Tue) 01時頃
|
|
― 朝:3階ピッパの部屋 ―
――…
[ゆるりと目を覚まして、瞬きをする。 こすった目元が痛い。 空腹のせいか、昨日の出来事のせいか、吐気もする。 冷たい水がほしい。
扉を開こうとした所で、昨日の事を思い出す。
ソフィアが襲われた。 じゃあ今日も、もしかして?
いや、その前に。 結局私は、ラディを殺せなかったけど。 誰かは、誰かを、殺したんだろうか。
ふらりと起き上がると、何もない廊下を通り、 受付に向かってみようと、一階へと向かう。向かって、そして]
(14) 2012/04/17(Tue) 01時半頃
|
|
[>>13大きな声が、響いた。ビクっと身を竦ませる。]
ッ?! な、――?
[階段の下から聞こえた。地下? 薄暗くなっている階下の先に、唇をかみ締めた後、ゆっくりと階段をおりながら、感じる嫌なにおいに顔を顰める。
奥は暗く、見え難い。 ――― 怖い。]
ねえ ―― 誰か…! いるの? ねえ!
[階段半ばで歩みを止め、地下に向かって、*呼びかけた*]
(15) 2012/04/17(Tue) 01時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/17(Tue) 01時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/17(Tue) 01時半頃
|
/* あ、そうか。
吊襲撃キズナ被りっていう可能性!
まだおわらないかもしれない。
(-25) 2012/04/17(Tue) 02時半頃
|
|
―地下― [誰かの死体が傍にある。 私は引きつった悲鳴を零しながら、手探りで階段を探す。 壁にぺたぺたと私の手跡が残っていくのだけれど、見えなかった。 壁を汚した代わりに、手についていた血はあらかたとれる。 尻餅をついたスカートの部分は汚れていたけれど、気にしている場合じゃない]
誰か、誰か! し、しんでる、人! ペラジー、死ぬ、嫌!!
[このまま地下にいては、私まで。 死体を作ったモノが、傍にいるかもしれない。 叫んだ声は、丁度呼びかける女性の声に応えるかのよう**]
(16) 2012/04/17(Tue) 12時半頃
|
|
―早朝/ロビー―
[その夜はよく眠れなかった。 気だるさを残したまま寝台から抜け出す。 時計を見るとまだ早朝と呼べる時間帯。 男は欠伸を噛み殺し階段を下りて玄関にゆく。 ダンッ、と一つ扉を打ち見張りの注意をひいた]
なぁ。昨日人狼を退治した英雄は居たかい?
[問い掛けるとズリエルという名の大男が連れていかれたと言う。 連れて行かれた者が如何なるかは通達書で知らされていた。 彼の連行は一筋縄ではいかなかっただろう]
で、その男は本当に人狼だったのかな?
[衛士から情報を引き出そうと問いを重ねる。 答えは得られなかった。その代わり “人狼が残っていないと周囲が納得するまで” この軟禁が終わらない旨を再度聞かされる]
(17) 2012/04/17(Tue) 13時半頃
|
|
―地下に続く階段―
[衛士から得られた情報は容疑者が一人減ったこと。 手帳にそれを書き記して、 わかった、と一言衛士に言い置いて玄関から離れる。 咽喉の渇きを覚え厨房で水を得ようと歩み始めたところで 地下から響く悲鳴が耳に届く]
――…ッ!?
[悲鳴が聞こえた方へと顔を向ける。 同じように声に気付きその方へ向かう者が居たのだろう。 先をゆく足音をその耳に感じた。 その足音が止み、誰かに向かい呼びかける声が聞こえる。 それは間違えようのない、姉の声だった]
(18) 2012/04/17(Tue) 13時半頃
|
|
[呼びかけに答えるようにペラジーの言葉が聞こえる。 薄暗い其処でヒクと頬が引き攣るを感じた。 柳眉を寄せて苦さを滲ませた表情。 男は再び階段を下りはじめピッパの傍らを通り過ぎ]
姉さん。 まだ近くに犯人が潜んでいるかもしれない。 此処に残るか、出来たら戻るかしてほしい。
[抑えた声をピッパへと向けた]
(19) 2012/04/17(Tue) 13時半頃
|
イアンは、ペラジーがいるらしい薄闇の先に目を凝らす。
2012/04/17(Tue) 13時半頃
ペラジーは、かたかたと、死体から少し離れた場所で震えている。
2012/04/17(Tue) 14時半頃
|
ペラジー。 キミは、今一人? 怪我はしてない?
[安否を確認するように下へと声を向ける。 そうして一歩また一歩と慎重に階段をおりてゆく]
――…。
[血の匂いが一層濃くなり噎せ返りそうなほど。 鉄錆にも似たその匂いに険しい表情が過ぎる]
(20) 2012/04/17(Tue) 15時頃
|
|
誰、居る? わからない
[私は続いて聞こえた声に心底ほっとした。 知らない女性だけじゃない、イアンの声。 数人いるなら、たとえ死体を作ったモノが潜んでいても襲われない]
ペラジー、一人、違う 誰、倒れる 血、出た!
[もどかしい。 同じなら、会話も出来るのに。 村の皆には、私の言葉の半分も伝わっているのかいないのか]
(21) 2012/04/17(Tue) 15時頃
|
|
ン、暗くてよく見えないな。 明かりを持ってくればよかった。
[階段の壁に手を添えて呟きながら 誰かの死を知らせるペラジーを探す。 下りきった所で足元に視線を移せば 横たわるようにある人影がある。 そしてその傍には震えるもう一つの影]
――…倒れてる人は
[膝を折り誰かの顔を覗き見る。 ぐっ、と咽喉を詰まらせるような音を漏らし]
ラルフ、だ。
[首筋に指を触れさせ脈をとる。 冷たい身体からは鼓動を感じる事は出来ない]
(22) 2012/04/17(Tue) 15時半頃
|
|
[私は近づいてくる足音を眼を瞑って聞いていた。 一人ぶん。 イアンの音しか聞こえない]
……らるふ?
[倒れている人。 私は下敷きにした死体が名を知った相手だと気づいて、真っ青になった]
どうして?! どうして、ラルフ?
[私は混乱した。 何故彼が死ななくてはならなかったのか]
誰、したの ペラジー、知らない 人殺し、外、出た もう、居ないのに!
(23) 2012/04/17(Tue) 15時半頃
|
|
死んでる、か。
[ぽつ、と呟いてラルフの瞼へ手を宛がう。 す、と下ろし祈りの言葉を彼に向けた。 どうしてと問うペラジーの問いに答えられない。 考えるような間が空いた]
如何してだろうね。
[わからないという代わりそう紡ぎ]
ズリエル、だっけ。 あの大男が衛士に連れてかれたんだってね。 また人死にが出た、ということは まだ、終わらない、ってことか。
[居ないという彼女にそっと手を差し伸べる]
(24) 2012/04/17(Tue) 15時半頃
|
|
キミじゃないなら、 この中に居る他の誰か――。
僕はラルフを少し疑っていた、けど 彼が殺されたなら……
嗚呼。 一番にソフィアを見つけた、ヒューが……
[思考をそのまま言葉にするように紡がれる言葉]
(25) 2012/04/17(Tue) 15時半頃
|
|
……ずりえる? 名前
[私ははじめて、連れて行かれた男の名を知った。 彼はもういない。 でも、まだ此処から出られない]
……いあん。 ペラジー、外、出たい。 助けて
[差し出された手を取ろうとして、少し躊躇した。 顔を知っていたソフィアは真っ先に死んだ。 言葉を交わしたラルフも、居なくなった。 見知らぬ女性より、頼れるのはイアン でも、尻餅をついたときに、手をついた。 私の両手は埃と血に汚れている]
(26) 2012/04/17(Tue) 15時半頃
|
|
ラルフ、ぺラジー、違う! 絶対、違う。 信じて。
[断言する。 私はラルフを殺してなんていない。 イアンの口から出る名は、知らない名前だった]
ひぅ?
[ソフィアを見つけた。 怪我をしていた男の人のことだろうか]
(27) 2012/04/17(Tue) 15時半頃
|
|
[血のにおいに混じって、知った匂いが掠めた。 でも、この時私は人に化けることに必死だった]
……ラルフは私が食ったわけじゃない。 こんな食べ方、私はしない。 信じて。
[其の通り言えば、つかまってしまうのは理解している。 だから、断片を伝える。 嘘も偽りもない真実の部分だけ]
(-26) 2012/04/17(Tue) 15時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る