25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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貴方の心のままに。 私の傍におりたいというのなら、それで構わないのです。
私は、花を囲う以上に、花の意思を大事にしたい。 貴方を手折ったこと、それは、ほかの誰ぞに手折られる前に、と思ったまで。 けれども、それは私のわがままに過ぎないのですから。
[目の前の花の、空ろな視線を思い出す]
(467) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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どうしましたか。
[碧の様子にたずねる。 鵠が虎鉄の手をとった後の表情も、同様に気にかかり、虎鉄のほうを見やる]
(472) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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噂など、知らぬ。 貴方の魅せる顔を、表情を、もっと見たいと思った。
一夜の夢でなく。
[撫でる手は頬へ。 もう震えは止まっていて、それを知ると微笑んだ]
花祭は中止だという。 けれど。 手に入れても良いのなら、貴方をもう一度。
[指で唇に触れる]
(480) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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歌うだけならば、どこででも歌えるでしょうに。 ――では、私の傍にありなさい。
[袖で隠し、眸閉じた花へと口付ける]
私は、花主としては未熟でしょうから。 貴方を心配させてしまうかもしれませんが。
[瞼が上がればその冬色を覗き込んで]
(496) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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私はこれでも、欲深いのです。 その意味が、お分かりになりますか。
花主が、花を愛でるのは当然のこと。 ただ、私はそのあたりが慣れておりません故。 花としてではなく、人として接しそうになる。
突き放すような物言いに聞こえてしまうかもしれません。 けれど、それは違うと。 それを心配しているのですよ。
[傾ける表情に目を細めた]
(508) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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職業と性格の不一致は、その、生まれつきなものですから。 僧の籍にあっても、私のようなものは多い。 聖人とされるものがどれほどいるのか。
[笑む様子に一つ目を瞬かせる]
手を伸ばすだけでよいのなら、いくらでも。 期待を裏切ることはしないと、約束しましょう。
貴方が、私の手を出ていかぬのなら。
[伸ばされた手を取り、身に引き寄せる。]
(518) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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[その耳元で、低い声色で囁く]
ここで歌えぬなら、私のために歌ってもらえぬか。 花祭は中止だとしても、それくらいは許されるはずです。
[背を撫ぜて、眸を見下ろす。 幼く映る花。
手折ってなお輝くように見えるのは花ゆえか。
満月、その後の言葉にさて、と言葉を濁す]
もしも食らわれるのならば。 報いを着せることが出来るかもしれませんが、果たして。
[目の前の花が何を考えてるかはわからぬこと。 知ったとして、変わらぬ態度を見せるだろう。 僧であるがゆえか、法泉の心のうちはいまだ細波が立つ*ばかり*]
(522) 2010/08/06(Fri) 04時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
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/* 現状ロビンでござる。 3日目落ちを考慮して賞金稼ぎをCOしてみた。
(-137) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[ロビンがそばを離れるのを見送り、自身は、というと先ほど館の主が差された場所を歩を詰める。
赤い血。
血の匂いに何か思うわけでもなく、ただ見下ろし、息を吐いた]
獣であれば同じ目にか。 いや、獣でなくとも疑われれば同じ。
死す事は問題ではないが…。
[振り返り、ロビンが去ったほうを見る。 見せる表情のいくつかは、花ではなく]
(586) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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[大広間から消えたいくつかの花。まだ残るものに会釈をしてその場を辞する。庭を見れば霞と迦陵の姿。 夜光も見えて足を止める。
話までは聞こえぬ距離。 夜光が去った先を視線で追う。
話は聞こえずとも、和やかな場には思えず、どうしたものかと少しの間考えて、夜光のほうへと歩いていく。
戻る霞と迦陵には頭を下げて]
(590) 2010/08/06(Fri) 12時半頃
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どうか、いたしましたか。夜光?
[庭に降り、その背へと声をかける。纏う羽織はどこぞで見たものだと思い]
顔色が、優れないように見えますが。 先ほどのことが原因なのか分かりませんが…、具合が悪いのでしたら余り外にいぬほうがよいでしょうに。
[口調は常と変わらず。淡々とした中にも気遣う響きが残る]
(592) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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[満月。空を見上げ、そして月明かりの庭を見た。 獣が力を増すのは今日だと言う。
ならばなお更に一人、ここにいるのはまずいだうと夜光を見る]
ここは、冷たい。 月明かりは優しくとも、加護にはならぬ。 一人がよいというなら、私は戻りましょう。 ですが、一人では厭だというのなら、もう少し、暖かな場所に。
心許せる方はいませんか。 その羽織の主のように。
[夜光のものというにはやや大きく。 僧は少しはなれた場所で又月を*見上げた*]
(595) 2010/08/06(Fri) 13時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 13時頃
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[月明かりに見えた顔は泣いているように見え]
どうかされましたか。 独りでいたくないと。
……。 あのような事を聞けばそう思うのも致し方ないでしょう。
という事にしておきますか。
[言ってくすりと笑う]
ええ。構いませんよ。 お部屋はご存知ですか。
[穏やかな笑みを浮かべて、夜光と共に邸の方へと*]
(742) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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[夜光と別れ、廊下を歩く。 とはいえ、目的があるわけでもなく、屋敷の中を見て回った。
ヨアヒムが人狼病であったこと。 その残滓がどこかに残っていまいか――]
…さて。
[広い屋敷だと廊下の向こうを見る。 庭の位置を見れば自分の居場所は大体わかるはずだが]
考え事をしていては、だめだな。 まさか自分で迷うなど。
[どうせ歩けばいずこかへ着こう、と解らぬなら解らぬなりに歩く]
(792) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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[ようやく見知った場所に出たところで、廊下の先、佇むロビンの姿に気づいた。
手折った花。
何を抱えているかは解らぬけれど。 花であることに変わりはない]
ロビン、待たれましたか。
[声をかける。寄る足取りも常と変わらず]
(796) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[どこか、変わった気もしたが、もとより小さなことに気をかけるほうでもなく]
それは失礼を。ここで、待っていればよかったですね。 …、何を?
[手渡された紙を見る。 イアンが言っていた言葉を思い出して、顎に手を当てた]
疑わしきものの名前ですか。 困りましたね。
[そう困った風でもなく口にして]
(799) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[書かぬと告げる花。 手元の紙から視線をロビンへと戻し]
人ならぬものか、さて、投票で集まったものが本当にその病なのかどうか。 人であっても同じ。 この紙に名を書く以上は、書かれたものが何者でも、同じ重さなのだと思います。
[ロビンの様子に僅かに首を傾ける。 告白の言葉に表情は変えずに、応接室の中へと促した]
中へ。人払いをさせましょう。 ほかに聞かれるとまずいやも知れないのでしょう?
(805) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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/* まだ誰も決めていない
どうしよう。 後20分ないぜ
(-212) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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[応接室。小さな洋琴がひとつ。 出払うように言って、扉を閉める]
種を…?
[桜の花に。 それはそういうことなのだろう、とロビンの目を見詰め。 けれど口出すことなく、黙してじっと耳を傾ける]
病の、…。人を、食らうのですか。 この、私も?
[表情は変えない。 告げられた言葉に驚かぬわけではなかったが、それでも]
なるほど、といったところでしょうか。
(813) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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ですが。
貴方は、花。 私の花でしょう?
それになんら変わりはない。 ですが。
……。
[少しばかり、間をおいた]
貴方が誰かを食らうというのなら。
私になさい。 捕らえられた貴方を殺させるのも、貴方が誰かを食らうのも、私には看過できない。
言ったでしょう。 欲深いのだと。
(818) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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説法師 法泉は、眸閉じるロビンを腕の中へ抱いて
2010/08/07(Sat) 01時頃
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/* うあどうしよう。
PC視点でベネットにしてるけど!
PLだと俺だ(何
(-217) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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説法師 法泉は、数珠がしゃらりと鳴る
2010/08/07(Sat) 01時頃
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