199 Halloween † rose
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あ? ……ああ、そうか。戻って……るな。
[先ほど露蝶へ尋ねかけて飲み込んだ。 “夢の中だとしたら、何がしたい?”と。 シーシャに背を押されても、いまいち踏み込むことができなかったけれど。 今の自然体なままに、戻りたかったのかもしれない。 変貌>>174、とまで言われてしまっては、浮かべる笑みに苦みが交じるも、悪い気はせず]
教師ってのはな、色々気を遣うんだよ それこそ——……
[続けようとした言葉は、言葉とならず消えてしまった。 名を呼ぶ声>>154はくぐもっているが、聞き覚えのある。瞬時にぴりと、頬に緊張が走るかのような。 だからリーが伸ばした手>>175に気がつくのが遅れ、ずれた眼帯の隙間から腫れた瞼と赤い瞳が陽のもとに晒され]
(192) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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も、ものもらい移っから!
[慌てて紐を引き装着しなおしたが、見られてしまっただろう。 ものもらいでなんとか最後まで通すつもりで身構えるが、続いての質問は飛んでこない。 リーはニコラエ>>155に視線を向けていた。]
ええ、俺は……客ですが、
[開かれたドア>>155に小さく頷く。口調はいつの間にか戻ってしまった。 リーもニコラエへ用事があって来たのだろうとそちらへ視線を戻す。知り合い>>177という言葉にもやはり、ニコラエの言葉を借りて>>182頷きしるし]
(193) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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憶えて、いる。 ……のですね。
[二回目>>178の問いへの返答>>184で、それは十分伺い知れた。 硬質の懐中時計の感覚は、未だポケットに感じたまま]
(194) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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[サングラスから覗いた緋色>>184は、一昨日、そして昨日とみたその色と変わらない。 そして、今朝のことを思い出す。 鏡に映った、自らの左目を。]
……ほら、リーもお客さんなのでしょう? お邪魔しましょうか。
[すっかり元通りになった口調で、ニコラエを眺めるリー>>190を促す。この店を気にしていたようだからと察したが真実は如何だろうか。 漏れ聞こえた声が綺麗と呟くものだから、ふと目を細めた。 モノクロームの写真も、今店の扉を押さえる彼も。
確かに、綺麗なのだ。]
(198) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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/* すげえざああああっと回収してしまった申し訳ない! 今日に限って晩ご飯がごたごたしただなんて
(-73) 2014/10/23(Thu) 22時半頃
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[——でも、楽しいぞ。 リー>>201に返答しようとした、その声は 彼が頭を下げた>>203その様子に、ついに言葉にならなくなった。]
いや、謝ることは、……
[何もないのだ。 ただ少し、この不可思議な世界にあてられて、冷静になりきれていなかっただけなのだ、と。 それこそリーが言ったように、“頭が馬鹿”なままだと。
けれど口にしようとも言葉にはならず、ただ背を叩いた同じ手で、その頭を撫でようと手を伸ばしただけだった。]
(209) 2014/10/23(Thu) 23時頃
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[グラスに隠れた瞬き>>204は、薄らとした影に覆われ男には見えなかった。 ただ、ニコラエの言葉は確かに届いて]
……え、
[確かに訪れたはずのハロウィンのことは、仔細は覚えていずともおおざっぱなことは覚えていた。 味、と口の中で繰り返して、辿り着くのは記憶を頼りに作ったレッド・アイのこと。 それほど、表現が難しい味ではない。 極端な特長があるわけではないが、思い出すには易いものだろう。 何故、と疑問は掠めるものの緋色の瞳は哀しさをも含んだように見えて]
また、飲めば思い出します。 覚えてもらうまで、お作りしますよ。
[口元に笑みを引くが、少しばかりぎこちなく。 酒場での出来事を忘れていないのならば、もし懐中時計の持ち主が本当に彼ならば、夢だからと思い切って聞き出すことが叶うかどうか。]
(218) 2014/10/23(Thu) 23時半頃
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—— → 『Curcubeu』店内 ——
[戸惑ったように見えた>>211リーに続いて店内へ入り、店奥へと引っ込んでいったニコラエにの後ろ姿を視線だけで追い。 雑貨店へ二回目の来訪を果たす。 相変わらず引かれたままの赤いカーテン。 照明を含んで輝く商品は、どれも美しい。
先日には気がつかなかった、細工の施された水差し。 その前で足をとめてふと、リー>>225が零した声に気がつく。]
……、
[思わず振り向いてどうしたと問いかけるつもりが、 その向こうに戻って来たニコラエ>>223の姿を見つけ口を閉じた。]
(233) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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ありがとうございます。
[湯気立つティーカップとその香りに、軽く頭を下げてカウンターへと近づいた。 籐籠を足元に置き、椅子に腰掛ける。 座る振動で、ポケットの中身が微かに流動した。
ティーカップに口を付けるリー>>227に遅れること数秒、彼が話しだすタイミングで男もまた口を付けた。 彼と同じく男にとってもあまり馴染みのないそれ。 だが確かに、飲みやすく美味しいと思う。]
——! ん、ん
[しかし、リーの言葉>>228が思ってもみなかったもので 思わず飲み込み、その熱さをなんとかやり過ごすのに精一杯だった。]
(234) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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/* >>@50 >一番星が群青と、星の群れを連れてくる
美しいなあああ
(-83) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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[大丈夫、と片手を上げてニコラエ>>236へ伝えるも、やはりまだ喉は熱かった。 リーのほうが紅茶を飲む姿が様になっている>>237。 まだカップに残る紅色の茶に少しずつ口をつけながら、二人のやり取りを見ていた。
原因を探しているのか、問うこともできた。 けれどニコラエが追求をすることはなく>>232。 そもそも原因があるのかないのか、男は考えたこともなかったのだ。]
……また な、リー。
[たとえ明日が連続していなくても、そうでなくても。 良い一日を、彼の挨拶>>238に返したのは、次を約束する言葉。]
(247) 2014/10/24(Fri) 00時頃
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[「特別」と、リーが去る前に拾い上げたその言の葉>>241。 イレギュラーな今の状況で、確信があるのだろうか。 それとも喩えだろうか。 それとも、——。
頭の中で繰り返しながら、見送る為に振り向いていた身体を、椅子の上でゆっくりとまた主人へと向けた。]
……俺は、あー……と、
[何をしに来たのか>>249、問われても中々言いだせず。 ティーカップに視線は落としたまま無意識にまた眼帯に手をやろうとして、その先がニコラエと同じだったから]
(254) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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あ、……ええ、まだ治らないんですよ。 治らないというか、……赤くなってまして、
[緩やかにその手を制した。まさか瞳孔の色が彼と酷似していると、そんなことがわかれば驚かれるに決まっている、と。 けれど、ふと視線をあげる。]
……お願いしたら、いただけるんですか?
[あげたら、と解釈した言葉に二三度の瞬きと。 ほんの少しの興味を抱き。]
(255) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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ドナルドは、リーのダンスを次は是非見たいと願った。
2014/10/24(Fri) 00時半頃
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/* 露蝶のクキーが好きすぎて今日リアルで言いました。
(-92) 2014/10/24(Fri) 00時半頃
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[魔法>>260、と聞こえた気がする。 その言葉自体は昨日にも聞いた、だが]
……消えない? どういうことです?
[疑問符を並べながらも、握手はただされるがまま。
“隠しているもの”。 未だ握られたままの手が僅か、跳ねるように揺れた。 彼はガラス細工のように美しいけれど、少し——恐ろしくも、見えた。 こちらを見つめる二つの、緋い瞳。 “隠している”のは、左目の緋色。“隠したまま”なのは、懐中時計。]
(272) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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……ニコラエさん。
[差し出されたガラスの靴。 疑問符に応えぬまま疑問符を投げるのは、失礼だとわかっていても。 きらと光るガラスの揺らめきの中に、緋い色を見つけてしまったから]
眼帯が取れたら、 俺にも貴方のことを、知ることは……できるか?
[恐ろしいが、美しい。 そんな彼のことが、——知りたい。 レッド・アイに似たその裡にあるものを。カーテンで仕切られた先にあるものを。 懐中時計の中に、隠されたものを。
差し出されたガラスの靴から、二つの緋色に視線を向けて。 男はどこか、挑む様な視線を向けた。 たとえ夢幻とならずとも、曝け出したのは本来の**]
(273) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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/* 初回落ちいいぜうっひょーってところだけど これ通じてるのかわからないのでちょっと申し出しにくい…
(-107) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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/* 賞金稼はデフォセットは必ず誰かに入ってるはず。 だてに賞金稼いっぱいしてないぜ!!
(-109) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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/*
あああ
(-111) 2014/10/24(Fri) 01時半頃
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/* 通じてるかわからない、ってなんだ 俺の思いは一方通行!だったらニコラエさんに申し訳ねえ…というあれです
可愛すぎるよニコラエさんちくしょう…ああああ…
(-114) 2014/10/24(Fri) 02時頃
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