233 逢魔時の喫茶店
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やー、 おかえり、ケーくん。
[ベルの音と共に現れた久しぶりの従業員の顔>>8に、 へらり。 いまいち締りのない笑顔を向けながら、再びカウンターの外側へ。 悪戯っ子は現在甘いオレンジジュースに夢中で、目を離しても特に何もしなさそうだ。 暫くは。 多分。
大量の荷物にやや目を丸くしつつも、その大半は恐らく自分が頼んだ品だろう。 長旅で疲れているかは不明だが、とにかく手伝うかと、その荷物に手を伸ばした。
人用では無い食材は、流通経路がやや薄い。 こうした現地調達の方が、色々と確実なのだ。]
(14) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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[さて、彼から荷物は受け取れたか。 ゾーイに飴を渡す彼の手を視線で追い、次に自分へと差し出された結晶>>10の種類を認識すると数度瞬き。]
…俺にくれるんだ? まー、いーけど。
[生憎自分の性別は紛れもない男性で、齎される女性的魅力向上効果に何のありがたみもない。 だからと言ってゾーイにやるのも、やはり妙であるのだが。
欲しがる層に売ればそれなりの値段になる結晶。 礼と共にそれを受け取り無造作に口に放り込めば、それは僅かな塩身を口内に広げただろう。]
これがあるってことは、海の方まで行ったんだ? 買い出し、お疲れ様。 愛してるよ。
[労いと、口癖である愛してるの言葉と共に、もう一度締りの無い笑顔を向けた。]
(15) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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/* メモをやや離脱にしたとおもったら、おんになっていて、わたしはふるえた
(-3) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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/* 店主はな、いろんな人に愛してるって、言うんやで。今回。
(-4) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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− 図書館 −
[誰よりも早く出勤するのが常の男は、自らの職務を終えるのも早い。 掃除を済ませての開館後、薄暗い地下の書庫に篭って 黙々と、傷んだ図書の修復や雑誌の製本、寄付された古書の整理……
それらが済めば、返却された本を書架へ戻す作業を手伝うこともあれば、いつの間にかふつといなくなっていることもあり。 時には──]
……
[タイトルの一部とあらすじが書かれたメモを差し出され、わずかに首を傾いだ。 肩に猿を乗せた寡黙な司書がカウンターに立っても、奇妙がる住民はなぜか、いない。 長い前髪の下で男の表情は変わらないが、猿はキキッと小さく鳴いて身を乗り出し、手を伸ばしてメモを奪い取った]
……
[貴方の探している本はこちら。 無言のまま司書は客を書棚の一角へと案内する**]
(16) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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/* さて、今回村建てが透けてるとかそういうレベルで無く、確定店主でやってます。
店主としての赤窓の動きがどれぐらい必要になるかちょっと分からなかったのと、店主を希望者にお任せしてしまうには、この設定の村は第一回の開催で情報が少なすぎたのと、私が2ID管理する元気がなかったりなどなど、 いろんな理由がございます。 これに関しては第二回開催や今度の色々に向けて要修正ポイントとなってますので、今回は見逃してね。
というかんじです。
(-5) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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―喫茶店付近―
なんだこれ、ぼろっちいの…
[やってるんだか、やってないんだか まるでわからない喫茶店。 件の猫は樽の上で暢気に欠伸。
俺は小さく肩をすくめてから 曇った硝子の向こうを覗き込む。
廃墟っぽい建物は なけなしの冒険心をくすぐられるものだからして。]
(17) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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良いって、結構貰ったし マスターのフェロモン上げて、インキュバスの客とか増やそうぜ?
[荷物は店長>>15に渡す。 飴を食べる店長からはさて、女性的な魅力は出るだろうか。 店長の笑顔がきりっとする――こともなく、いつも通りあまり締まりがない]
あー、行ってきたぜ、海。 いい天気だったし、皆元気だったぜ。 新しい人魚の娘、生まれてたんだ。すげー可愛かった。
[とくとくと様々な土産話を語って聞かせつつ]
(18) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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じゃ、愛してるっつーことで いつもの、アップルジュースで
[人間の味覚も結構好きな蛇は、りんごのジュースがお気に入りなのであった。 疲労は微塵も無いが、仕入れ帰りのジュースは恒例。 カウンター席を陣取り、休憩の構えに入る。
昼間は客も殆ど来ない、今はすることも無さそうだ。 誰か来たら対応はするつもりではある、これでも]
(19) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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ケイイチは、入り口の硝子越しに、気配>>17。人間の匂いがする
2015/08/01(Sat) 00時半頃
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/* 楽園でアダムとイヴに禁断の果実を唆した蛇は 禁断の果実=リンゴが大好きなのであります という系の設定
聖書に出てくる蛇そのもの、ではなくて なんかそういう蛇の伝承とかやらを長生きしてたら内包してきたよ系の妖怪みたいなかんじ
(-6) 2015/08/01(Sat) 01時頃
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―喫茶店のまえ―
……!!
[何か、中で動いた。 ぎくりとして一歩引く。 猫がいぶかしげににゃあと鳴いた。 追い討ちか!]
な んだ。
ああ、そうか、やってるの か…?
[そうだ、よく考えればそうじゃないか。 いくらぼろっちくても、 やっていればそれは店員とか、 そういうのがいるわけで。]
(20) 2015/08/01(Sat) 01時頃
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[――そう思ったら、なんだか喉が渇いてきた。 せっかく見つけたんだ、 入っていけばいい。 どうせ、帰ったってやることなんかないし。]
……―――
[扉に手をかける。]
お
[ちゃんと開いた。びっくりだ。]
(21) 2015/08/01(Sat) 01時頃
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…インキュバスが来ても、こんなの重要なくない?
[もう少し女性的な容姿ならまだしも、何処からどう見ても100パーセント男だし。 それに若くないし。
口内で転がす結晶から、果たして人魚からの恩恵は預かれたかどうか。 効果の程はどうも自分では分からない。効果が出たら嬉しくなる訳でも無いし。 そもそも自分はこの店のメニューには載ってない故、振る舞う訳には行かないのだがそれはさておき。]
元気そうならよかったよ。 それなら、あっち方面からの流通は 心配しなくて良さそうかな。
彼女達の種族は、 年々住む場所が減ってきてるからねえ。
[彼と違い寿命の短い自分は今の時代しか知らないが、昔よりは、異種族の物達は暮らしにくくなってきたと聞く。 それは人間の科学力の進歩の証でもあったのだが、それもまあ、致し方ない事。時代の流れの内だろう。]
(22) 2015/08/01(Sat) 01時頃
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で、 どお?ケーくん。 可愛い娘に囲まれてきた感想は。
かわいすぎて、子供連れて帰ってきてない?
[それは立派な犯罪な気もしつつ、しかし彼がそんな事をしでかす存在で無い事は長い付き合いの中できちんと知っている。 荷物はカウンターの奥に収納されて、荷解きと中身の確認は後回し。 今はまだ日が高く、通常の客に中身を見られると、色々と、その、なんだ、 困る。 休憩の体制に入った店員を、店主が注意することはない。 商売する気はまるで無い。故にこんな風景もきっといつも通りで、更に言えば店主は今まさに飴を舐めサボっていた。
雑談軽口を交えつつ、冷蔵庫から取りだしたのは望みの品>>19。 注ぐジュースは多目。 氷は少し、少なめに。 赤いストローを添えれば、氷が僅か揺れた。]
(23) 2015/08/01(Sat) 01時頃
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[爬虫類にこの季節は辛かろう。 冷えたグラスをカウンターテーブルの上に座らせて、ついでとばかりにゾーイにもおかわりのアップルを注いでやった。]
(24) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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あ、 いらっしゃーい。
[だらけきった店内に、珍しく来客の影。>>21 しかし店主はダラダラの態度を直す事無く、転がす飴玉もそのままに。 そんなゆるい男の声が、カウンターの内側からおっかなびっくりの彼を迎えただろう。]
(25) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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―喫茶店―
……っ、 …ども
[我ながら無愛想に小さな申し訳程度の会釈つき。 のんびりした感じのおっさん、 カウンターの中にいるから いわゆるマスターってやつだろうが どうにもだらけた感じだ。
趣味でやってて 採算とか度外視系の店なのかもしれない]
席、……適当でいいっすか
[案内がなさそうなので、きいてみる。]
(26) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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インキュバスも好みそれぞれだぜ? 一人ぐらい居るって、マスターみたいな男が好きなのも
筋肉マニアなら知り合いに居んだけどなあ… あいつの好み、ボディビルダーだから、マスターじゃきついな
[ずずー、と音を立ててジュースを啜る。 ぬるすぎず冷たすぎない、適度な配合>>23が素晴らしい。 変温動物の好みを把握した完璧な調合である]
あ〜〜〜、うめぇ
[おっさんみたいな声が出た]
(27) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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まあ、あそこもリゾートっぽさが増えてきてはいたが、な…… まあ、もう暫くは、保つさ 人間の中で生きてる娘も結構増えてるし、そーいう時代だよなあ
ハーレム、ってか、ま、賑やかでよかったぜ。
娘ほんと連れて帰りたかった。 すっげー連れて帰りたかった。 ここの看板娘にスカウトしとけばよかったぜ。
[冗談めかして笑い、またジュースを啜った]
(28) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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[扉が開いた>>21 店長の声>>25に振り返り、入ってきた人間に目を向ける>>26 コミュニケーション能力が低そうな様子である]
席、好きなとこ座っていいぜ。
[少年の声>>26に返事をし、やっと立ち上がる。 外見年齢だけはあまり変わらなそうな少年に、にぱっと笑顔を見せて。 身振りで広い店内を示した]
(29) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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[もう嫌だ。]
(30) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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[人生何万回目かわからないその感情を、頭の奥で握りつぶす。 アイスコーヒーの入ったグラス。氷の溶けた透明な層を混ぜるのに、ストローでかき回した。 ハンバーガーショップのフリーレフィルでも、うちの昼のコーヒーよりかは、うまい。 それでも、もう逃げ出して店に駆け込みたかった。 ずず、とコーヒーを吸う。]
(31) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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[なあ、ちゃんと楽しんでる? 気遣い上手のユニメンが、まめに話しかけてくる。放っておいてほしい。]
楽しんでる、楽しんでるって。 ……知ってんだろ、喋んのダメで。聞いてるので、いいんだ。
[そう言って作り笑い。楽しんでる、はなめらかに口から出てきた。 事の発端を、少しだけ話したいと思う。]
(32) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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[アグレアブルオンライン。パーティプレイが主ながら、1プレイの時間が短めに設計されていて、誰でも気軽に楽しめることを売りにした活気あるPCオンラインゲームだ。 はじめは、出勤までの間にふと触れてみたのがきっかけ。今は昼だと狩場が空いていることもあり、すっかりのめり込んでしまった。 同じ昼活動、夜仕事の多いユニオンギルドにも所属した。 苦手ながらボイスチャットも時々していて、それがきっかけ。]
『な、俺ら、オフ会とかしてみよーぜ』
[そう、しばらく前の、この一言。]
いいね。
[いやいや、わけねーだろ、くそが! 咄嗟に内心叫ぶも、叫べば叫ぶだけ声は上機嫌になる。 普段オープンなことに乗り気でないプレイヤーがひとり軽々釣れたことで、話はとんとん拍子に進み。仕方なしに仕事を理由にして短時間の参加を約束するのが精一杯。 思わず口から滑り出ていた真逆の言葉が招いた悲劇が、現状だ。]
(33) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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うんうん。今ならよりどりみどりだし。
[アップルジュースをすする店員の言葉>>29へ続くように声を投げて、 始めて見るやや緊張気味の顔>>26に、おや?と数度瞬きをした物の、それでも接客に力は入らない。 スカスカの店内は4人掛けテーブル席も2人席もカウンター席も座りたい放題で、一応は綺麗に掃除されて居るフロアを指し示し、思い出したようにメニュー表を取りだした。 メニューを見たがる客は少ない。 ここは、馴染みの顔が数人だけの、寂しい店なのだ。]
(34) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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[オレは、天邪鬼だ。 とはいえ、人の心を読んでその真逆を言って惑わそう、なんて器用なことは出来やしない。 オレの家の鬼の血は、年月がだいぶ薄めてしまった。 それでも鬼は鬼。最終的にこじれて残ったのは、約束されたそれなりの長寿と、それから心にもないことをつらつら口にする面倒な口だけ。 つまり、他人のことなどまるでわからず、迂闊に口も開けない、真逆を並べてばかりのとんだひねくれもののクソ野郎がオレなわけだ。ついでに言えば、憎まれっ子は世に憚る。]
(35) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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[そして今。 ユニメンたちが攻略とゲーム愛を語る中、その話題自体は気になるのに混ざることはほぼ出来ず、かと言って話しかけなければ気遣われ、コーヒーを飲むほかなくなっている。 世の中はかくも生きづらい。 どこかで適当に切り上げて店に逃げ込もうかと、眈々計画を立てている**]
(36) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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/* てっどかわいい
(-7) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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/* ネトゲする妖怪wwwwwwwwww なにこいつかわいい
オンライン上だと特に天邪鬼は出ないけど 対人だと出ちゃう、ということだろうか
(-8) 2015/08/01(Sat) 02時頃
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