242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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/* それがお洒落ってやつさ星澤サン。
[適当なこと言ってるのが棒読み気味の声にありありと表れていた。]
(-49) 2015/12/17(Thu) 22時半頃
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さあ、どうしたんでしょうね。
[肩を竦めて下手くそにはぐらかした。城崎さんに語るべきはおれのことじゃない。]
父の話なんですが、 ……ここでいいですか?
[彼女が良いというのなら、こちらは構わないが。誰かに聞かれる可能性はそれなりにある。 ふと肩越しにもう一度体育館の中を見ればなんとなく出て行く前より整った様子。 やはり何か意味はありそうだった。]
(94) 2015/12/17(Thu) 22時半頃
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[おれは望まれた場所で向き直り、少しの間言葉を探して迷った。 もう顔は無表情でなんか無くなっていただろう。ただ、苦しかった。]
父は、癌でした。
[結局、綺麗な繕いなど出来なくて。大塚先輩が望んだ通りに全てを話そうと。]
発覚した時にはもう治療のしようがなく、病院のベッドの上で終わりを待つだけの身体でした。
おれと母はそれを告げることは選ばなかったのです。けれど、何か悟っていたのでしょうね。 見舞いに行く度に昔の話ばかりするようになりました。…関わってきた子供達のことも。
[思えばその話の中に、城崎光のこともあったのかもしれない。 だがそれを探し出すには、彼女との関わりはあまりにも薄すぎた。]
(96) 2015/12/17(Thu) 22時半頃
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そして、杜山中学校の廃校の話が父の耳に届いたのです。
もう一度、もう一度と行きたがるようになりました。あの人はこの学校を本当に愛していたのだと思います。
[一度言葉を止めて反応を待てば全て語り切ることは出来なくなる気がした。 教師としては一つの学校に思い入れることも生徒のことを息子に話すのも良いことではなかったのかもしれない。
けれど、父は教師である前に人間だった。優秀でなかったり問題がある子供も生徒も見捨てない、そんな男だった。]
けれど、連れて行くことは出来なくて……写真を見せてあげることも、間に合わなくて
(97) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[握り拳を作り、頭を下げた。 彼女にとって父はどんな教師だったか、大塚先輩の話から理解したことには触れない。 父は父で、おれはおれでしかない。踏み込んでいい領域は決まっている。]
……申し訳ございませんでした。
[語るべきは終えた。 それっきり顔を上げないまま口を閉じる。*]
(98) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[その視線に>>100気付いて無かったのでは無かった。 ただ言葉にしていくとどうしようもなく胸が締め付けられ何かがこみあげてきて、口を閉じてしまえばそれが表に出てしまいそうで。]
っ、…はい。 絶対に、そうです。
[城崎さんが言葉を挟んだのは>>101きっと大切なことだからだと思った。 だからおれは一度口にしたことを再び、今度は絶対にそうなのだと言い切った。]
(107) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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[小さく震える声>>102 嗚呼、息子はろくでもないけど美人の教え子にこんなに想われてあんたは本当に幸せ者だったね。親父。]
…分かりません。 おれは、出れなかったんです。出たくても、どうしても。
[だってあの人より先に死んでいたのだから。]
けれど、もう終わっていることだけは確かです。
[そう口にして、また雫が床に落ちたことに気付いた。 これも雨だ、あの日の雨なんだ。……そういうことにしておこう。]
(108) 2015/12/17(Thu) 23時頃
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……
[顔を上げ、おれは城崎さんに背を向けた。 もうこの場所に用は無い。彼女を慰める役目は別の人のもの。 ただ、最期にこれだけは言っておこうか。]
……おれが思うに。
父は今頃貴女が教師になったと知って、誇りに思って、いつもみたいに笑っていますよ。
[濡れ鼠の亡霊は、女教師を置いて歩いていく。*]
(109) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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(ああ、それは絶対に無理なんですよ。城崎さん。)
[父を覚えていてくれた、父の為に泣いてくれたその人にそんなことは言えないまま。 ずっとずっと遠ざかっていく]
(115) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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ーー 夜は深くなってゆく ーー
[おれは自覚していた以上に汚い存在となっていた。 反対を押しきって進んだ道で勝手に絶望して、何を偉そうに援助はいらないなどと母に語っていたのか。 この学舎で無くしたものを思い出した、それは決してこの手に戻ってやこない。 けれど、けれど、いつの間にか手放していたものが、心に返ってきたような、そんな気がする。]
なあ、…… お前がおれを連れて来てくれたのか。
[桜は何も答えずに、ただ淡く煌めきを届けるだけ。]
(120) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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[この廃校に集う人達はおれに無いものを持っていました、それを見せてくれました。 だけど、だけど。]
[温かさや優しさに触れる毎に身体が冷えていくのです。 まるでお前はもう彼らと違うと語っているみたいに。]
[思うにおれは、 ここに居ながら、あの日の雨の中にもまだいるのでしょう。]
(122) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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[先輩、京先輩。]
[何処にいるんですか。約束の時間はまだなのでしょうか。]
[迎えに来てはくれないんですね。]
[先輩、先輩は今辛いのにおれは]
[貴方に会いたくて仕方ありません。]
(123) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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[ただ一人を求めて校舎の中をさ迷い歩く]
……寒い
[時折譫言のように呟きながら。貴方を見つけるまで、ずっと。*]
(125) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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/* 卒業式出席無理でしたー 出来ても扉から覗くだけだったけどな
(-63) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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/* うぐう やっぱりそうよね 知ってた 恋愛RPもうしない筈だったんだけど…
(-72) 2015/12/18(Fri) 07時半頃
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ーー 過去:ある日休み時間に ーー
[ “「透、もうあの先輩と関わるのやめろよ。」” くだらない話にふと沈黙が流れぽつり、呟かれた。 こいつは兄貴が三年で、おれの噂を知ったまま入学してきたらしい。それでもこうして友達になってくれた、いい奴。 いい奴過ぎてこうやって心配してくれる。]
何で?
[ごめんな、と心の中でだけ謝って また何か言いたげにする口が開く前に]
そんなの、おれには関係なくない?
[笑い飛ばしてやった。 あの人はまあ告白は受けないし何だか否定もしてないらしくて、ちょっと困った男ではある。あと音痴だ。 けれどあちらから離れていくまで、自分はたかる虫のように傍にあるんだろう。うん、男同士じゃ虫がいいところ。
ともかくそうおれが言いたいことは外野の勘繰りが原因で京先輩が嫌になるなんて、ある訳が無い。それだけ。*]
(-73) 2015/12/18(Fri) 07時半頃
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[困ったな、さっきは真っ直ぐ見つけられたんだけど。 今、何時かな。早く会えたらいいのに。 ああ、寒いな。……ずっと、寒いよ。
迫る最期に求めた声は、後ろから聞こえた。>>145]
あっ…………
[振り返って、おれは思わず京先輩に伸ばそうとした手を途中で止めた。
何だか、思ってしまったんだ。 まるで亡者が生者を連れて行こうとしているみたいだな、って。
]
(152) 2015/12/18(Fri) 07時半頃
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[それに気付かれたかは分からない。 けれどこの人は冷たい手を取って、握ってくれた。それだけは確か。]
もう、どうしようも無いんですよ。
[人の手に落ちた雪の結晶はこんな気持ちだろうか。温かくて、もうこのまま溶けてしまっていいような気分。 諦めの言葉と共に落ちる雫は二つに増えた。]
[それから彼の話>>148を時折続きを促すように、全てを知れるように、相槌を打っていた。]
駄目な後輩だって、知ってたでしょう。
[おれと関わったって先輩の成績は家鴨でしたしね。なんて茶化す声が困ったな、おれまで震えてしまっていた。
それから囁くようにまた、「ごめんなさい」…こんな言葉に何の意味があるのだろう。]
(153) 2015/12/18(Fri) 08時頃
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…先輩、
[男らしく無いですよ、なんて言えるわけもなく。ひゅ、と喉が音を漏らした。 だってこの人の願いは>>149叶えてはいけないもの、なのに。 あの春におれが思ったまま、言えなかったことそのものだったから。]
……そういう言葉は、ここぞと言うときに女に言うものです。
[こんな悲しい言葉をいつか偉人は愛してる、という意味で訳したらしい。 言われる側の身にもなれよ。 なんてぼんやり遠い昔おれが産まれる前から過去になって、歴史になったその男に思った。]
(154) 2015/12/18(Fri) 08時頃
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……幽世の桜
[覚えてますか、問い掛けて。 強く握り返した手。どうしようもなく温かい。]
ねえ、おれはアナタにとってはただの後輩でしょう。 死んじゃった美人の恋人に言うとかならまだしも、ね。男二人じゃ綺麗な七不思議にはなれませんよ?
撤回する気、ありませんか。
[ほら、連れていけなんて言う相手がこんなのでいいんですか。苦笑いしながら語る。
生きていてほしい、想うのは本当の気持ち。 冷たいまま独りで逝くことになるしても、それでも、って。 長谷透にとって本谷京があっさり道連れにする程度の人間でしかないのなら、変な噂を流された時点で離れていた。
だからこそ、もし彼は本気で死にたいのだと思ってしまったら。……そう考えると、怖い。*]
(155) 2015/12/18(Fri) 08時頃
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/* 尚ずっと前から毒薬セットしている模様
(-75) 2015/12/18(Fri) 08時半頃
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/* そこが三角になるんかーい
(-93) 2015/12/18(Fri) 16時半頃
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その可愛い後輩は背も大して変わらない声が低くなった成人した男なんですが。
[困ったな、困ってばかりだ。 呆れたように言うくせに、この温度を離す気がちっとも起きない。…全部奪ってしまったら、どうしようか。]
ずるいのは先輩でしょうが。 おれを死んでも困らせるんですね。
[実は幽霊には誰かを連れて行くなんてこと、出来ないんですよ? なんて、そうだったらよかったのに。見え透いた嘘はつかない。]
……そんなニーズどうだっていいわ。
[思いっきり顔をしかめてきっぱり。何言ってるのこの人、雰囲気ってものを考えろ。 昔もこうやって先輩の言うことに呆れたりしたな、…今はそれすら取り戻したい時間になってしまった。]
知ってますよ、うちのクラスの女も騒いでましたし。 そんな人気者美男子の貴方がおれとのことを否定しないから、随分と大変でしたよ。二年になっても続いたんですから。
[それでも離れなかった自分は棚に上げた。]
(207) 2015/12/18(Fri) 18時頃
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……
[嗚呼、何を言い続けてもこの男は引かないんだろうな。ため息をつく。 分かりたくなかったのに分かってしまった、本当に困った人。]
とりあえず、廃校になったとはいえ廊下で何言ってるんですか。慎んで下さい。
ほら、約束、まさか忘れてはいないでしょう?
[やっぱりずるいのはおれの方。連れていくって、ここで言ってあげられず先伸ばしにするんだから。
傍の教室まで、手を引いて行こうと。]
(211) 2015/12/18(Fri) 18時半頃
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/* この二人は何人のJCを腐の道に落としたんだ おおこわいこわい。一番オカルトだね。
[空気を壊す灰すみません]
(-100) 2015/12/18(Fri) 18時半頃
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貴方の心は何処にあるんでしょうね。
[引っ張りながら呟いた。 必要無かったとか、偽装とか、くっそどうでもいいニーズとか。第二ボタンのことを今更持ち出されたのもそう。
思えば衝撃の初対面からこの人に乱されてばかりだった気がする。 …連絡が無くなったときは、本当に悲しかったな。]
…忘れてたな。
[そして、結局どんな気持ちでそんなことを言ったかなんて理解しないまま連れ込んで。 唇を尖らせ不機嫌な顔。いやそんな様子じゃ言わなくたって分かるから。 おれは昔より素直じゃなくなってるんだぞ、京先輩。]
嫌だなー、おれの最期の時間はこんな薄情な先輩と過ごすことになるのかー。
[わざと大袈裟に拗ねたふりをしつつ、教壇に置かれたものを取る。 自然と離れた手、握ったチョークはちっとも温かくなんかない。]
(217) 2015/12/18(Fri) 19時頃
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先輩にマーキングされる黒板が可哀想です。
[実はこの教室は、二年の時にいたクラスだった。三年に進級して杜中で卒業を迎えられなかったおれには、最後の思い出の場所。 何これ、ピラミッドの壁画?相変わらず独創的だ。思い出に上塗りされるある種の芸術。 嫌な気持ちじゃ無かった。たった一年だった一緒の時間、少しだけそれを増やすことが出来たみたいで。]
っ、ふ…… あーもう、本当に面白いです、っ……
[不機嫌はすぐ消え去って、けらけら笑っていれば何か言いたげに顔を見られて近寄っていく。 さて、何を描こうか。]
(220) 2015/12/18(Fri) 19時頃
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[悩んで悩んで、結局隣の困ったさん(25歳男)の顔でも描いてやろうと決めた。 ガリガリと音をたてて白い線が綴る姿。41(0..100)x1点ぐらいの出来かな。]
これでよし
[最後に矢印を向けて「ばか」子供みたいな悪口を書いてやった。 でもいいだろ、これで終わりなんだから。最後ぐらいあの頃に戻ったって。]
(221) 2015/12/18(Fri) 19時頃
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[ああ、人だね。男だね。 それは分かる程度の出来。隣の本人も自分がモデルだと理解出来るか危うい。 おれもこの人と同じで絵の才能なぞてんで無いのだ。]
でも、僅差でおれの方が上手いです。
[張り合う言葉も中学生のように]
(222) 2015/12/18(Fri) 19時頃
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おれも先輩のゲームにマーキングしてたんです。今となれば貴重な生きていた証です、だから……
[そのゲーム、大切にして下さいね。 軽口の最後に言おうとした、言いたかった。言えるわけが無かった。誤魔化しに笑って、笑って。]
あ、自分だって分かるんだ凄い。意外と頭良いんですね。 それ最早小学生レベルの言い返しですよ。
[本当によく理解したものだ。ばかと言われてると思い至る理由が何かあって気付いたのかもしれないが。]
……あのー、これでもおれだってファンには(不本意に)モテる方なんですけど。もっと人っぽいと思うんですけどー。 つーか字違います。
[ダメ出しを返す。 子供に字を教える親みたいにチョークを握る先輩の手を上から包むようにして、正しい我が名前を黒板に刻んだ。]
(224) 2015/12/18(Fri) 19時半頃
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