17 吸血鬼の城
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――…ありがとう、セシル。 もう、大丈夫よ。
[案じる白の執事の声に向ける微笑みには 明らかに先ほどとは違う余裕がある。
広げられた城主の両の手にぱっと眸を輝かせ トンと駆け出しその腕に飛び込む]
もう平気。 たくさん頂いたから……
[優しい声に甘えたような囀り]
お兄様の、渇きは……?
[ことりと首を傾げ案じるように問う]
(163) 2010/06/21(Mon) 03時頃
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私もお会いしたかった。 だから…… お兄様が来てくれてとても嬉しかったの。
[兄の訪れにより女の不安は掻き消えた。 彼の姿があればメアリーの言葉に 女の心は揺らがないはずで]
(*11) 2010/06/21(Mon) 03時頃
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[梳き撫でる兄の指先に女は幸せそうに目を細めた。 心地好くも甘い囁きに心が震える]
お兄様が望んでくださるなら……
[静々と頷く様はまるで初心な少女であるかのよう。 兄は従者に送ると言った。それならば――]
私にだけ構って下さるのかしら。 それとも誰かを呼びますか……?
[誰かとは従者たる白薔薇か黒薔薇か。 若しくは客人のいずれかか。 彼の意にそう為ならば我が儘は言わない心算で]
(167) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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なんとなく見せる事すきそうかな、と思って 色々ぐるぐる考えて長考になったようです。
黒薔薇に嫉妬されてしまいたい。
(-59) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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愛しいお兄様。 私が望まぬわけがないでしょう……?
いつでも、お兄様の意のままに。 私はお兄様の為に在るのだから。
[緩く首を傾げれば亜麻色の髪がさらりと流れ 白く細い首筋をあらわにする。 誘いを喜びこそすれ拒絶はありえない。 出逢った頃は如何だっただろう。 ふと持たぬ過去を考えかけて僅かに目を伏せた]
(*13) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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[白の執事から向けられた安堵に頷き一つ。 けれど視線がサイモンの躯へと移ろうのを感じれば 逡巡するように一度城主を見上げ]
――…全ては後で。 “彼”は暫くはそのままで。
[つ、と視線をめぐらせセシルにそう告げた]
(170) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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[兄が来なければ女が縋った先は白薔薇の執事だったか――]
(-60) 2010/06/21(Mon) 04時頃
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不満なんてそんな……っ
[兄の指先が向けられた唇が即座に否定の言葉を紡ぐ]
お兄様からのご褒美…… 期待しても良いのかしら。
[望む言葉を与えられた女は頬を染めた。 花の綻ぶような笑みはかつてはサイモンに向けられ メアリーに向けられたその笑みと同じ。 甘えるような声音は今は兄にだけ向けたもの]
――…ありがとう、セシル。
[了承の言葉を受けると素直に感謝の言葉を向けた。 そうして見送る気配を感じながらも 女は兄に誘われるまま閨へと姿を消した**]
(173) 2010/06/21(Mon) 04時頃
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/* あれ、pt902……? わ、わ。飴いっぱいありがとうございます。
使いきれるかなぁ。
(-61) 2010/06/21(Mon) 11時半頃
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刺されるならメアリーちゃんが良いかなぁと 負縁故受ける気満々であのサイモン襲撃だったけど。
意外な展開で驚いたのでした。
(-62) 2010/06/21(Mon) 11時半頃
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水商売 ローズマリーは、花売り メアリーに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 14時半頃
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― 回想・サイモンの部屋 ―
[メアリーの呟き>>186に僅かに伏せる眼差し]
想いは本当に伝わるかしら。
[受け入れたいのに受け入れられない]
ヒトは魔性を受け入れない。 ヒトの血を糧とする私をヒトは恐れる。 私が自分と同じでは無いと知れば怯え拒絶する。 ――…信じて牙を向かれるのはもう厭なの。
[容易く信じられなどしなかった。 感情の全てを戯れなのだと自らを欺いて 自らが傷つかぬよう防衛線をはる愚かな魔性。
人ならざる聴覚がメアリーの囁き>>190を拾う。 伏せた睫毛がぴくりと震えるけれど聞こえぬふりをする**]
(195) 2010/06/21(Mon) 16時頃
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[――記憶は戻らない。 白薔薇の園でトレメイン兄妹と過ごした時間は 確かに存在していたというのにそれは欠けたまま。 人としての穏やかな時間は女にとって幸福だったというのに 人ならざる城主と出会い魅せられ抗いきれず 女は人と呼べぬ存在になってしまった。
記憶が欠けたのは自らが壊れぬ為。 なれど郷愁を感じるのは――
人としての心が僅かなりとも残っているから]
(*15) 2010/06/21(Mon) 16時頃
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― ローズマリーの部屋 ―
[城主の思惑など知らぬまま 兄への思慕ゆえに女は我が身を差し出す。
吸血鬼として力を与えられた女の温度は人とは違う。 けれど純血の城主の温度ともまた違って どちらとも言い切れぬ不確かな状態。
触れる冷たい指先に女は小さく身を震わせる。 不安ではなく期待からの身体の素直な反応。 首筋に掛かる吐息。 傷跡一つない女の肌が男の牙を受け入れた]
――…ふ、…ぁっ。
[甘く漏れる吐息は艶めいた響き。 女は白い咽喉を露にし翡翠の眸を潤ませた。 燭台の炎が艶かしい二つの影を映し出す]
(196) 2010/06/21(Mon) 16時頃
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――…私はお兄様のもの。
[幾度となく繰り返された言葉。 暗示めいた城主の囁きに疑問など抱かない。 女は城主の為に此処にある。 彼が傍にいる限りそれは揺らがない]
望んで下さるのなら共に堕ちましょう。 この命が尽きるまで、永遠にお兄様の傍に。
[露となった男の首筋に誘われるように唇を寄せる。 『私のローズ』 かつてそう紡いだ人間の男が囁く事はもうない。 所有を示して良いのは今はこの城主ただ一人]
嗚呼……
[もっと、と上擦る声で更なる快楽をねだる。 甘美なる宴は蘇りかけた遠い記憶を薄れさせた**]
(197) 2010/06/21(Mon) 16時頃
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[乱れた寝台には何も纏わぬ女の肢体だけ。 それを気持ちばかりに包むは白い敷布。 兄に噛まれた首筋の傷は目覚める頃には消えている。 ぴくりと細く白い指先が跳ねた。 伏せられた長い亜麻色の睫毛が小刻みに震える]
…………ん。
[何か夢をみていた。 甘く切ない夢。 人ならざる女が望んではいけない夢。 けれど目覚めた女には夢の残滓さえ掴めない]
――…………
[開かれた翡翠の視界が滲んでいた。 目許へと指先を触れさせれば濡れた感触。 ぽろぽろと零れる涙。 如何して泣いているのか分からず女は不思議そうに首を傾げた]
(213) 2010/06/21(Mon) 17時半頃
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[ゆっくりと身を起こして女は影を呼ぶ。 湯浴みの仕度を整えさせて女は自分の為だけの浴場に向かう。 湯気の立ち上る湯船に爪先から身を浸した。 影は何処までも付き従い女の肌を髪を丁寧に洗い流してゆく。
湯の心地よさにうっとりとした吐息が零れた。 白磁のような肌はうっすらと上気し 弾く水滴がきらきらと煌いている。
本来ならば疾うに尽きていただろう命。 浅く上下する豊かな双丘にそっと手を宛がう。 トクリトクリと緩い鼓動が掌を伝った。 生を確認するようなこの癖は遠い昔からのもの]
――……。
[ふ、と息を吐く。 女は全てを影に委ね身なりを整えた**]
(216) 2010/06/21(Mon) 18時頃
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― 広間 ―
[純白のドレスを纏う女が広間に姿を現す。 食事を終えて間もない女に渇きらしい渇きはない。 これはただの気まぐれ]
――…セシルもロビンも居ないのね。
[辺りを見回して呟く。 誰が何処にいるかなど分かっていて紡ぐ]
紅茶でも頂こうかと思ったけれど 影に淹れて貰ったものは味気ないのよね。 如何しようかしら。
[さして困った風でもなく広間に窓辺に背を預けた]
(261) 2010/06/21(Mon) 21時頃
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廊下こわいのですっとばしt……
(-77) 2010/06/21(Mon) 21時頃
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[与えられし純血の魔力は契りの証。 女は満ち足りた様子で聲を紡いだ]
お兄様。 お客様が手持ち無沙汰にならぬように 手を増やすのでしたね。
何方を此方に迎え入れましょう。
[緩く首を傾げ兄の意向を伺う]
(*16) 2010/06/21(Mon) 21時頃
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薬屋…… ああ、あの男……
[惨劇の間に遅れてきた薬の匂いを纏う男。 兄の考えは女には理解できず]
そう……。 では薬屋にお兄様が血をお与えになるの?
[未だ兄以外とは血の循環をしたことのない女は 思ったままを問いとして返した]
(*18) 2010/06/21(Mon) 21時半頃
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――……。
[白薔薇ことセシルには微笑んでいて欲しい。 そう思っているからこそ兄の思惑が理解出来ない。 メアリーの願いに対してもそれは同じ事で]
私が……彼を迎え入れる……?
[思いがけぬ提案に翡翠が瞬く]
私に上手く出来るかしら…… それに、お兄様の渇き、癒す者は他に誰か……
[兄の渇きを案じる聲がか細く響く]
(*20) 2010/06/21(Mon) 21時半頃
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[兄の言葉が心強い]
――…分かりました。 お兄様の言う通りに致しましょう。
[ゆるく礼をするのは兄に対する敬意。 捕食者たる女は標的へと気をめぐらせた]
(*22) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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[血の循環により力が満ちているのを感じる。 抑えきれぬ色香は城主の纏う色にも似て――]
――…さて、上手くいくかしら。 間違って殺してしまわなければ良いけれど。
[これから為すべきことの決まっている女は 自らが為そうとする事を他人事のように言って。
広間の窓にあった女の姿がす、と消える。 女が次に姿を現したのは セシルとサイラスが話す空き部屋――]
(296) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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――…逢瀬の邪魔をしてしまったかしら。
[セシルとサイラスの二人を交互に眺め 悪びれる様子もなく悪戯な笑みを浮かべた]
セシルがそんな貌をするなんて…… 珍しいこと。
[女は白薔薇の棘よりも優しい香りを好む。 柳眉を顰め咎めるような眼差しを薬屋へと向けた]
(300) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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[後退りするサイラスを怪訝に見遣り]
――…逢瀬でないならこの客人に苛められてでもいた? 貴方が私とお兄様以外の者に心乱されるなんて……
[言葉の端に滲むのは情か欲か。 セシルの言葉に何か言いたげな表情を過らせるが それ以上は言わずにサイラスへと向き直り]
セシルの淹れた紅茶が飲みたかったのだけど…… それは後でお願いしましょう。 だって、私は――… 其処の客人のお相手をしなければならないのだから。
[開いた距離の分だけじりと薬屋に詰め寄る]
(313) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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信じてらして、お兄様。
[兄の思いに応えようと気丈にそう囁いた。 目の前にいる薬屋は容易い相手ではない。 一筋縄ではいかぬだろうか。 距離を詰めながら思案する]
(*24) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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襲って欲しい……?
[心は決まっているのに愉しげに問う。 薬屋>>320の眸をじっと見詰めたままじわりじわりと距離を詰め]
ねぇ……。 貴方は快楽と苦痛、どちらがお好み。 貴方は生と死、どちらを望む?
[白く細い指先が男の頬へと伸ばされる]
(324) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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セシル……。 私は優しくなどないわ。
優しいのは貴方の方――…。
[獲物を見据えたまま捕食者たる女は 白薔薇の従者に声を返す]
(327) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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はい、お兄様。 ――…彼も其れは心得ていますわ。
(*26) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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――…綺麗な色の髪ね。
[サイラスの頬に掛かる髪をそっと撫でる。 彼が其処から動けぬのは 城主から与えたもうた魔力のせいもあろうか]
あら、可愛らしい声で啼くのね。
[吐息の掛かる距離で囁き嫣然とした笑みを浮かべ]
殺しはしないわ。 貴方には快楽を。 貴方には生をあげる。
人の理を外れ此方側にいらっしゃい。
[甘く誘う声が男の耳朶を擽る。 艶めかしく蠢くほっそりとした指先が男の首筋を辿り その鎖骨を撫でて情欲を誘う]
(335) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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