246 朱桜散華
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[旅人が巫女の元へ出した手紙の悉くは、 父母や家の者たちによって阻まれ、巫女の元に届くことはなかった。 やがて歳月は流れ……巫女が自ら命を絶ったと風の噂に聞くことになった。
それから、旅人は妻を娶り、そうして二人のあいだには子が生まれた。 ――…旅人と同じ『印』をその身に宿して。
我が子に刻まれた『印』を見て、旅人は想った。 「今生は叶わずとも、いつか、遠い遠い我が子が その身に刻まれた印とともに彼女の元に戻る日が来るかもしれない」と。]
(168) 2016/04/24(Sun) 17時頃
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[やがて、長い歳月が流れ、 十五年前、一人の娘がこの村にやってきた。 ――…それがお前の母だと、婆様は言っていた。
この左肩に刻まれた『印』、 それと同じものをお前の母も持っていたのだ、とも。
そうして、母の形見として渡された簪も 元は旅人の持ち物だったのだとそのとき聞かされた。 かつて再会を約束した折、彼女に会ったときに渡したいと買い求めた簪。 それが代々母から娘へと受け継がれ、 そうして最後に受け継いだのがお前の母だった、と。]
(169) 2016/04/24(Sun) 17時頃
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[「だから役目を果たせ」とも言われた。>>39 お前たちが村や宮司の一族に仕えることが巫女への慰めに、償いになるのだと。 少なくとも、婆様はそう信じていたみたいだった。 だから、己もそれを信じて婆様が亡くなった後宮司の家で手伝いをしてきた。
……だけど、思う。 本当に、それが巫女の救いになるのか? 現に、『依り代』と呼ばれるものたちが現れて長は死に、 咲くはずのない、咲くべきではない桜が咲いた。 母や自分がしてきたことは、巫女にとって望むことではなかったのか?]
……、……。
[「役目を果たせ」と、夢の中の声は言っていた。>>38 鬼子の自分に何を望まれているのかは、わからない。 でもこのままにしていたら辰次や日向が殺されてしまう。 ――…それだけは、嫌だった。**]
(170) 2016/04/24(Sun) 17時頃
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/* 長い…もう少しまとめたかったorz
でもこれで結構やりたいことはやりきった(満足
(-39) 2016/04/24(Sun) 17時頃
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置壱は、華月斎雨宿りしながら香月の言葉を思い出していた。
2016/04/24(Sun) 21時頃
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―― 村外れの家 ――
[探していた雨具を見つけたものの、なんとなく懐かしくて 見つけた紙束>>165をぱらぱら捲ってみるが、残念ながら文字は読めないので内容はわからない。 ただ、あのとき聞いた昔話も、こんなふうに書いてあったりするんだろうか、とぼんやり考える。]
[辰次みたいに、文字が読めたらよかったのにと思う。 婆様は教えてくれるつもりだったみたいだが、その前に死んでしまった。]
……、…………。
[気がつくと、空もだいぶ暗くなってきた。 片付けないと思ったが、元々この家に訪れる者などなく。 また、今度来たときに片付ければいいかと考えてしまう。 それよりも、雨がこれよりひどくなる前に行かないと。 見つけた雨具を身につけて、外へと駆け出す。*]
(184) 2016/04/24(Sun) 21時半頃
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―― 綾崎の家から外へ ――
[雨降るなか、畦道を人影を探してきょろきょろと視線を巡らせる。 あれから綾崎の家のほうへ日向を探しにいったが、結局彼女には会えずじまいだった。]
[むぅとひとしきり思案していたが、懐から笹の葉に包んだ野苺を取り出すと、できるだけ雨の当たらない場所を選んでそっと置く。 日向が外から帰ってきたら、気づいてもらえるように。
腹が減ると、気持ちはどんどん弱っていくから。 帰ったら、少しでも気持ち、紛れたらいい。 勿論、ちゃんと見つけられるのが本当は一番いいけど。
それから、一度家を振り返る。 あの人も、おもんもここで暮らしてたのだと思うと少し不思議な気持ちになる。]
……、……。
[探そう。 もう一度笠を被り直すと、雨降る外に駆けていく。*]
(185) 2016/04/24(Sun) 22時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 23時頃
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―― 畦道 ――
[ぱしゃぱしゃ、道をかけていると>>192]
…!
[雨の中、りん、と澄んだ音が微かに聞こえた。 この音には覚えがあった。
どこから、聞こえてきたのかと慌ててあたりを振り返れば]
「あれ……置壱?」
[不思議そうに響く、探し人の声。>>193 蹈鞴を踏む様子にわたわたと駆け寄れば、その手に絡む風鈴に目がいった。]
[彼女がこちらに抱きつくようならば、そのまま抱きとめて]
(200) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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……ぁ、
[戸惑うような、微かな声が零れる。 それでも、疲れたという声が聞こえれば]
…………。
[日向の頭に、それまで被っていた笠を被せる。 それから彼女の手に絡んだ風鈴を壊さぬよう注意を払いながら、その身体を抱き上げて彼女の家まで運ぼうとする。*]
(201) 2016/04/24(Sun) 23時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2016/04/25(Mon) 00時頃
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/* 投票、どうすればいいんだろう?
(-61) 2016/04/25(Mon) 00時頃
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