226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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/* はっ…喉!喉!!
あ、あと、ヒナコちゃんはシーシャ押し過ぎてないかちょっと心配だったりして。圧迫してたらごめんね。うん。
(-14) 2015/06/05(Fri) 18時半頃
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/* あや、メルヤん飴有難う。 足りなくなりそうだったから助かったわ。
っと、吊り順よく見たら男女交互なのね。
(-16) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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なーんにも。 お昼寝しに来ただけだもの。
[目的を暈かすこともなく言えば、迷子ちゃんの探し物>>67の話だろうか、が出たから私はそこらに置かれた机に適当に体重を預けようとして――、]
……。図書館…だった、かしら。
[記憶の端に掠める、古臭い見た目の絵本。 表紙になにも書かれていない絵本。 "私"がシーシャの体を使うようになった>>74時より、もっと。前。 シーシャの字が残る、唯一の。]
(96) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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随分と探したのに、見つからなかったわ。あの本。 ココに置いてあるのかも、ね…
[独り言。誰が聞いていてもいなくても、意味まで説明する気は微塵も欠片もない、つぶやき。 それでも、今から探すという気も起きなくて、もう一度あくびをすれば目を軽く瞑って――。]
(97) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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――…あ、れ
[眠気を催していたはずが、綺麗さっぱり無くなっていた。 目を擦ってみれば涙滴の名残がぽろりと落ちる。 シーシャは、泣いていたんだっけなどと的外れなことを思った。]
絵本、…探してた、んだっけ。
[青年は起き抜けのようにぼんやりとした頭を傾げて、どうだったかなあと考え込む。 絵本?どうして絵本を探そうとしたんだっけ。 理由はとんと浮かばなかったけれど、 図書室に来たのだから、たまに読みたくなることもあるだろうと、 少々無理やり納得することにした。]
(98) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[その時、床に本の当たる音がした。>>68 静かな部屋では微かな物音でもよく響く。 ふいっと首を向けた青年の目に入るのは…、]
メルヤ…、
[顔に苦悶の表情が浮いていただろうか。 近づくなと言われれば一定以上近づきはしないが、それでも。]
大丈夫って顔色じゃねえぞ。 センセー呼んで――、
[言いかけた声は硝子片の割れるような音に遮られる。>>70 青年はメルヤの体に起こる異変について詳しく聞いたことがあったのだったか。 どちらにしろ異様な音が耳に入れば眉を顰めずにはいられない。 壊れるような、崩れるような音。聞くだけで、痛いような。]
(99) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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/* キルロイとケイトリン組が素敵だ…(爪がじがじしつつ
(-23) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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[ぎり。] [脳に直接錐でも差し込まれたかのように鋭い痛みが一瞬通り抜け、青年は手のひらを強く握りこんだ。 それは一瞬で終わるもの。 自分よりメルヤの方が心配だと目を遣れば、ぶつぶつと何ごと>>79かを繰り返していて。]
どう見たって"大丈夫"な状態じゃあねえだろうが…
[呆れ半分にぼそりと落としたけれど、症状のすべてをセンセーに話していないのはシーシャとて同じで。 呼ぶなと言われればその場から動くことは出来なかった。
無茶しやがって、とか、馬鹿、とか言いたいことと舌打ちを飲み込んだのは、きっと、気付かれなかっただろう。]
(109) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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/* >>120 違うよおお舌打ちしてないよ! メルヤ!してないよ!ごめんよ!シーシャが!
(-32) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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/* >メルヤメモ 医者 キライで笑ってしまったwww
(-34) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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/* >>124 えっ!?
(-38) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[大丈夫、大丈夫と告げられようとも近付かずに目線を合わせようと屈むくらいはしただろう。 青年の暗赤色の視線がメルヤの鳶色の視線とぶつかってばちんと音を立てた。 瞳に交じるのは懇願の色。 …それを見ていたくなくて、先に視線を逸らしたのは青年の方。]
呼ばねえよ。呼ばねえから、
[メルヤの声が震えている。 きっと、青年の声は逆に非道く平坦なことだろう。 震えてしまわないように、抑え付けて、喋っているから。 逸らした目線の行方はメルヤの右の手の。透明な鱗。>>70
みなまで言わずとも、メルヤの言おうとした先は。>>120 きっと、間違いなく 。]
(125) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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騒いでねぇし、気にスンナって。 …しっかり、休めよ。
[それでも、先を促すことはせずに、 メルヤが立ち去るというのなら、そのぎこちない笑顔を黙って見送ることにした。*]
(126) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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/* 絵本持って、出来れば回想しつつ一回センセーのとこ行きたいなあなどと 他の人ともお話したいが、さて。
(-44) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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シーシャは、ヒナコに話の続きを促した。
2015/06/06(Sat) 00時頃
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/* ナナオちゃんとヒナコちゃんのふんわりが好きだ… 俺はこれから殺伐回想にはいる(きりり
(-48) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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/* やべえよやべえよ… 空気が桃色だよ…どうしよう…(あたふた
(-63) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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/* シーシャは固まった。
(-66) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* ほええええ、桃成立!めでたい! でもこの空気に暗い回想を落とせと!? あ…あああ…。
(-67) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* 回復する前に、400ptで回想足りるかなあ… いや、足りない…。
(-68) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[メルヤが立ち去った図書館で、青年はしばし佇んでいた。 ユリはどうしていただろう。 それも頭の中から抜け落ちるほどに、瞳の奥にチラつくのは、数分前に目にした右手に突き立った透明な鱗。
目の前でメルヤの皮膚を食い破った。 止めることも、鱗の増殖を止めることも、メルヤの苦痛を和らげることもシーシャには出来なかった。 センセーを呼んできたって、出来なかっただろう。 青年には何も出来ない。ただ、見ていること、しか。
( …… )
湧いた衝動は言葉には成りきれず、青年は奥歯を強く噛む。 これまで幾らだって、"見送って"きたはずなのに。 何度経験したところで慣れはしない。
日常の最中、不意に叩きつけられる無力感には。]
(159) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[めりめり。みし。べき。] [そんな後悔とも悔恨ともつかぬ感情を、青年の頭皮を突き破る角は食べてはくれない。 感情と記憶を青年から吸い上げて育つ"私"は 楽しいとか、嬉しいとか、そういった感情(エサ)が好きで 後悔や悲しい、苦しいといった感情(エサ)には見向きもしない。
メルヤと声を交わす最中の痛み>>109が予兆だったのか、 小さく音を立てて、ほンの少し"伸びた"音がした。]
(160) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[それを誤魔化すように。……誤魔化せればいいと。
メルヤが本を物色していた棚の端の端の、はみ出した絵本。 その隣の、絵本にしてはやや厚みのある一冊の本に指をかけ取り出して、表紙を見れば、真っ新。 誰も中身を見てはいないのか、それともかなしい話だからと持っては行かなかったのか。>>67
どちらにせよ、それが置いてあることは青年にとっては運のいいことに違いはない。 絵本に紛らわした唯一の青年の記録。>>96
"私"に捨てられてしまう前に、見つかる前に、 誰かに渡してしまえたら。
……それが、例えウソツキのセンセーでも。いいから。]
(161) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[本の中身をぱらぱらと半端に捲れば中身に変わりはない。 ただ、登場人物の名前が黒く塗り潰されているだけ。 誰がそんなことをしたのだろう。それはわからなかった。
それでも、大事なのは中身で、名前じゃない。
本をぱたんと閉じ、屈めていた背を元に戻す。 ばきばきと音がしたが、不自然な姿勢でいた弊害だろうと気には止めず。
シーシャは、ユリがまだ館内にいたなら邪魔をしないよう、音を立てずに注力して図書館を後にした。*]
(162) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* あっこれやっぱり足りないやつだ!
(-69) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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/* ケイトさんありがとううう すぐに溶けるかもしれないけど
(-73) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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― 捲られた表紙のない絵本 ―
あるところにとても仲のいい双子の男の子と女の子がいました 男の子のなまえは××××といいました 女の子のなまえは×××といいました
ふたりはとても大事にされてそだちましたが あるとき 女の子がびょうきになってしまいました
それはあたまの中に悪いものがふえていくびょうきでした ふえた悪いものは羊のつののようなかたちをしていて すこしずつ女の子のあたまからはえてくるのでした
女の子はびょうきになる前はとてもやさしく いい子でしたが びょうきにかかってからは 別のにんげんになってしまったように男の子にあたりました
男の子はそのたびに泣きたくなりましたが 女の子のほうがつらいことを知っていたので だれにも見えないところにいって泣いていました
(164) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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『 どうして ×××× じゃ なくて わたし なの 』
『 ねえ どうして 』
女の子のしつもんに男の子はいつもこたえられませんでした おてつだいもべんきょうもパパやママに好かれるのだって 女の子のほうが ずっと ずっと 上手にできるのに びょうきに好かれたのも 男の子ではなく女の子でした
なんども飽きるくらいにおなじ春がやってきて けんかをしてなかなおりをして 大人になっていくんだろうね と 笑ったそのばしょに つぎの春はやってはきませんでした
(165) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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ながい 冬がきました いつもよりもずっと ながいながい冬でした ゆきがつもり 風がこごえる冬でした
その日も男の子はだれにも見つからないばしょで泣いていました ものおきのたなのした こどもふたりがやっとはいれる大きさのばしょ 男の子と女の子しかしらないひみつのばしょでした
『 びょういんに あずけ ようと おもう 』
『 あのこ きみが わるいわ 』
そのとき 聞こえるはずのないこえがきこえました そっと のぞくとそこには《 パパ 》と《 ママ 》がいました
(166) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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びょういん にどと かおを みなくて すむ とぎれとぎれの端っこからそんなことばが聞こえました
女の子はどんどんと大事なことをわすれていました 男の子の名前と《 パパ 》 《 ママ 》 それと ひみつのばしょのこと それいがいは むかし見たはなの名前も まどのそとを飛ぶちょうの名前も ぜんぶ わすれてしまいました
びょういんに あずければ いつか あのこ は ぜんぶ わすれてしまうから
わたしたちには ×××× が いる から
男の子はいきをひそめて 聞いていました なみだが流れていましたが こえを出さないようにしました
(167) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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そして 《 パパ 》と《 ママ 》がいなくなるまで ひみつのばしょでいきをころして泣きました どうして泣いているのかわからなくなるくらい 泣きました
それから 女の子のへやにいきました きいたことを すべて 話すつもりでした
女の子のへやへおとずれたとき 女の子は 男の子のよくしっているやさしいかおでした
男の子は話すことをためらいましたが 女の子に《 ハパ 》と《 ママ 》が話していたことを すっかりそのまま話しました
女の子はなにも言わずに聞いていました
(168) 2015/06/06(Sat) 01時半頃
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