162 絶望と後悔と懺悔と
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[僕はもう周にーさんの言葉が嬉しいって思って無邪気に喜んでただけの子供じゃないんだ。 そんなこと言うなんて寂しいのかなあ、って思えるようになった]
か、……考えといて、とは、言わない。 結局、僕の意思じゃどうなるか決められないんだし。
[僕は、周にーさんの顔が見てられなくなってドアの方を振り返る。 零にーさんが戻ってくる気配はたぶん、まだ、ない**]
(259) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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/* ほんとーにこう遅いし赤で何か寝言絡みのネタバレが今のところあるってわけじゃなくてごめんねごめんね!
結局モチベを取り戻さなくとも戦わざるを得ないわけで またねの件もあるし わー始祖様ってばおにちくー
(-102) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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/* 零にーさんありがとう超ありがとう
きっと僕は城の中でないとデレがはみ出ない仕様なんだ今のところ……うわあああん
(-103) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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[僕にとっての最善はひとつきりだけど、それはあの日別れた家族にとっての最善とは平行線の上にある……と思う。
ただ、生きてほしい、と願う僕と、 取り戻す、という決意を口にしたキャロライナにーさんと、そして。 みんなの運命を歪めた者達を許さないと告げた周にーさんと。>>270>>272]
―――――そっ、かぁ……、なら、ここでお別れ、だね。
[あれ、お別れってどういう意味合いだろ。 ……そうだ、僕らは相容れない者同士なんだから、周にーさんがさっき僕の提案には乗れないって言ったから、 諦めて帰ることにするんだ――――きっと、それだけ。それだけなんだ]
(346) 2014/02/13(Thu) 20時頃
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ひとつだけ、……お願いがあるんだ。 これから先何があっても、選んだ道を後悔、しないで。
[それがどんなに難しいことか分かってる。だから僕は「約束して」じゃなくて「お願いがある」って言った。
それから僕は部屋を出るためにドアを開ける]
………、あ
[零にーさんと……理依にーさんもいたかな。 僕はそのまま僕自身の部屋に戻ろうとした足を止めて、 零にーさんと、目を合わせる。声は出てこない]
(347) 2014/02/13(Thu) 20時頃
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/* 僕のSAN値がやばい 周にーさん死んだらもれなくひゃっはーみなごろしだーモードに入れそうで
(-126) 2014/02/13(Thu) 20時頃
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………。 よ、用っていってもたいしたこと、じゃない、し………。
[僕は零にーさんの顔から、にーさんに渡された緑色の紐に釘付けの対象を変える。>>*107 なんだか花の形みたい。拾ったのかな、それとも……]
どうしたの、これ。 それに理依にーさん、ケガしてるんじゃ…
[僕は離れてく理依にーさんの背中に向けて声をかける。 偵察に出た先で何かあったなら、後でじゃなくて今訊きたくて]
(*108) 2014/02/13(Thu) 21時頃
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/* 周にーさ ん が かっこいい です
(-127) 2014/02/13(Thu) 21時頃
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― 零にーさんの部屋を出る前 ―
………。
[困った。「諦めて」って言っても聞かなさそうだし。>>352 そこが周にーさんのいいところなんだろうけどさ。
僕を見つめ返す周にーさんの姿は真っ直ぐすぎて――、手を伸ばしたくなる]
じゃあ、…「またね」って言えばいいのかな。
[僕がキャロライナにーさんに「またね」と言ったのは、遅かれ早かれまた敵として会う、そんな気がしたからなんだ。 今の周にーさんはその時と立場が違いすぎる、けど]
(361) 2014/02/13(Thu) 21時半頃
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――…!
[僕は絢矢の名前が出たことに分かりやすく息を飲む。>>*111 それにしても、絢矢と、この紐と、零にーさんにどんな繋がりが?
木箱を持って、僕と手を繋いで逃げていた絢矢の姿なら記憶にあるけど……]
――もしかして、あの、5年前、ほら、零にーさん明日が誕生日、で、それで…
[僕の言葉が途切れ途切れになるのは色々と思い出してるから。>>*121 「シュークリームが食べたい」。 聞こえる、子供達の歌声。 帰らないにーさんやねーさんを待って絢矢と二人身を寄せ合ったあの時]
(*127) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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………。それだけ忘れたくなかったってことだよ。
[僕は零にーさんの気持ちも絢矢の気持ち、どっちもなんとなく分かる。>>*128 ただ、周にーさんと話したばかりだったから、気持ちはなんとなく周にーさん寄り。
最後に見せた、笑顔。>>364 あれで本当にお別れ、なのかな。
僕は零にーさんが頭に手を置いた時、>>*130 相っ当心配そうに見える顔をしてたことだろう。
――いかないで。 ――つれてかないで]
(*132) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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/* もういっそ! もういっそ零にーさん僕のこときゅっとしていいから!!!!(何
だいじょうぶちゃんと“家族”に刃は向けないから ぬおおおおおおおお
(-135) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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― 廊下にて>>*138 ―
そう、おなじもののままだって思ってたからだよ。……でもさ。 僕が違うものになっても変わらないの。キャロライナにーさんも周にーさんも!
[それがただただ、最初は信じられなくて耐え難くてでも、……不思議と悪くはない気分も浮かんできてて。
―――じゃあ、絢矢は?
さっきの理依にーさんの、まるで“直にーさんを殺したのは絢矢だ”と言いたげな態度は]
そんな、……ちがう、
(*139) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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/* このモチベはあかん
こうなるなら交戦地帯神宿いかなくてよかったかも わーわー
なんかお待たせしててごめんねアヤあああああああああああ くそう 会いたい
(-140) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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……うん。
[僕は……キャロライナにーさんの武器だけ壊して退いた。>>*140 これじゃあ逃げたのと変わんないや。 “始祖様”に知られたらどうなるか――って実に今さらだよね。とりあえず何も言わないでおいた]
れ、零にーさんがそう思いたければそう思えばいいよ、僕は、思わない。
(*143) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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なんで、……なんでそんなこと、言うの。
[僕は零にーさんはただ“始祖様”の血に縛り付けられてるんだって、そう信じてる。>>*142 僕と零にーさんを隔てる違い――誰の牙を受け吸血鬼になったか。
信じてるのに、零にーさんがまるで“吸血鬼に変わってよかった”って言ってるみたいに聞こえて、―――寒気がする]
――…ごめん。
[僕はその場から走り去った*]
(*144) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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/* なんでうちのPCは赤やると他の赤に喧嘩を売れるやつになるのかと小一時間
(-148) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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[僕は零にーさんの部屋の前の廊下で色々とお話した後、色々と決心を固めるのに一日――二日――もっとたくさん時間が欲しかった。 けれどその日の夜には“始祖様”の呼び出しを受け、そして――
僕の世界は一変する]
(445) 2014/02/14(Fri) 00時頃
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