208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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─夢─
[靄が広がり、いよいよ己の全てを包み込んだ。 それは紅色の錠剤が齎した効果なのか、ジェレミーとの会話のせいなのか、写真のせいなのか。 知ることは出来ないが。
ただ、茫洋としたその向こう側に。 突然、慣れ親しんだ者達と引き離された恨み、新しい家族と上手く付き合えずに溜まった鬱憤、その中で見つけた希望、その後の絶望、羨望、嫉妬、嫉妬、嫉妬、嫉妬。 それを見た。]
(261) 2014/12/29(Mon) 02時頃
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[忘れたいと願ったのは己。 叶えたのは主。
永い永い時の中。 どれだけ様々な感情を傾けたところで。 誰の記憶にも残らないことが悲し過ぎて。 それなのにまた同じ日常を繰り返して。 幸せな人形劇の一員として日々を演じること。 それを受け入れるにはあまりにも若過ぎて。]
(262) 2014/12/29(Mon) 02時頃
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[自分を一度殺した遠い日。
誰よりも濃い血を手に入れて。 この狂った平穏から一刻も早く逃げ出したいと。 ただ、それだけを願って。
少年から青年への過渡期に神経を擦り減らした、質の良い金色の髪と少しばかり見目が良いくらいしか取り柄のない彼は。
自らを人形に仕立て上げた。
それは、そういう、夢の話。*]
(264) 2014/12/29(Mon) 02時頃
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─自室─
[ジェレミーとハワードによって自室へと運ばれた身体>>237は、微動だにしないまま寝台へと横たわり。 ただ、深い深い意識の底に現実を沈める。
今はただ、目覚めたくなくて。
再び目覚めた時に、こんな負の感情に塗れたノイズが混じっていたなら。
笑えば更に、と少しだけ見目に自身のあった己へ、そう言って慰めてくれた誰かの言葉さえ。
最後の執着でさえ。
失ってしまうから。*]**
(272) 2014/12/29(Mon) 02時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 02時半頃
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─夕・自室→食堂─
[深い眠りの淵から戻り。 それはいつもの鈴の音。>>320 カーテンの向こうで陽が落ちたらしいのをぼんやりと眺める瞳に光は無く。
未だ靄に抱えられて帰らぬ思考のまま、ただ日常の流れを再現しようと食堂へ。
誰が居ても居なくても、何時もの挨拶もなく、ただ真っ直ぐに己に与えられた椅子に座って、じっと待つ。
並ぶことのない食事。 確かに鈴は鳴った筈なのに。 広々する卓はまるで今の己の心の様。
何を、誰と、何処へ、如何したら。]
(361) 2014/12/30(Tue) 02時半頃
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[緞帳の下りようとする人形劇。 劇が終われば、舞台で与えられた役ではなく、ただの人形となって打ち棄てられるだけ。
ライジに告げられただろう薬の真相>>351も、ただ、真の夢の如き感触でもって聞いていた。
ならば劇の終わりとともに使われた人形も処分されるべきなのではと。
主の姿を見たなら、きっと己はそう言うけれど。 今はその気力すらなく。*]**
(362) 2014/12/30(Tue) 02時半頃
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