164 天つ星舞え緋を纏い
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気付い、て……?
[雪客の方へ一歩、踏み出し掛けた足が止まる。 尽くしても伝わらぬ言葉に、胸の奥に澱みかけている感情。 止めるため、と自らに言い聞かせつつも、相手を傷付け捻じ伏せんとしていることに変わりはない。 それは、共存を拒むことと、何が違う?]
雪さん!
[そんな迷いと、相手の言葉を認めたくない思いが。 崩れ落ちる雪客を見た瞬間、日向の体を突き動かした。 攻撃の意図も何もなく、倒れた雪客にただ駆け寄る。 そんな、迂闊とも言える行動だった*]
(*44) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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/* えっと、どうしよう。 まだ何かあるって思っていいんだよね?
(-54) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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[違う。目を背けてる訳じゃない。 反論の言葉は頭に浮かんだが、それを口にすることは叶わなかった]
あっ……
[手を伸べた姿勢のまま、膝から地面に倒れ込む。 抉られた左の脇腹から、脈打つように血が飛沫いていた]
(……駄目だな、あたし)
[片腕を負傷しているから、傷を押さえては起き上がるのもままならない]
(どっちにしろ、負けたら相手の言った通りになるんじゃないか)
[どうにか上半身だけでも起こした途端、内に溜まっていたものが口から溢れて、ごぽりと泡立つ音を立てた]
(*49) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[視界が暗くなっていき、そして、がくりと。 急に体の重さを感じなくなったのは、力が抜けたせいだと思った。 だが]
あ、……れ。
[浮かんでいる。 どうやら体ではなく、風の力が自身の体を支えているようだった。 背側を回り両腕にふわりとかかるそれは、日向の目には、お伽話に聞く羽衣のように見えた]
ごめん、雪さん。 ……あたし、随分と諦めが悪いみたいだ。
[まるで漂うような、重さを感じさせぬ動きで体を起こし、足を柔らかく地に着ける。 意識を保てるのはほんの数瞬に過ぎないだろうけど。 その最後の機のために、纏う風の力をゆっくりと高めていく*]
(*50) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[音を立て転がる雪客の刀。 得物を手放し、雪客自身も地に伏せているように見えるが、まだ終わりでないことは彼女の纏う『気配』から伝わっていた。 極限の状態にあるせいか、ひどく研ぎ澄まされた感覚で彼女の姿を捉えながら、柔らかく曲げた指で風の帯に触れる。 す、と軽く引く動きをすれば、それは雪客の周囲を廻る新たな風の帯となる]
――――舞え
[雪客の手足より、新たに伸びた風の帯を指に絡め、自らもゆるりと身を回す。 回転する風は、雪客を内に閉じ込める結界となり。 帯を引く動きは、旋風の内にて手足を切り裂く風の刃となる*]
(*55) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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