225 【突発RP村】最初からクライマックス村4
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僕は、メルヤみたいにはなれないや。
[彼女のように。>>60 聖星力《エトワリル》を宿した次代の聖巫女のように。 復讐を糧に生きてはいけないと、黄昏に身を染めながら、眉尻を下げた。**]
(100) 2015/06/03(Wed) 00時半頃
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/* はやく現在軸に戻ろう。
おぁぁぁ!
(-104) 2015/06/03(Wed) 00時半頃
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――――69番目?
[シルクは目を疑った、何故ならば]
どう、して…… 69番目は、存在しない筈なのに!
(103) 2015/06/03(Wed) 01時頃
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[何故。なぜ。浮かぶ疑問符に応えるように、シルクの背負い鞄が光を生む。]
――――シャパァァァァァン!!
[黄昏の光にシルクはあぁと息を吐き出した。 冷静さを取り戻す。]
……わかったよ、兄さん。
(104) 2015/06/03(Wed) 01時半頃
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[鞄の中に腕を入れ、もぞもぞと探す。 瞬く黄昏水晶を掌に収めて取り出すとぎゅうと握り締めた。]
……
[シルクは自らの手を見下ろす。 微か、青に染まった指先。
思い出すのは先程の。]
(105) 2015/06/03(Wed) 01時半頃
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僕を、僕を―――アイシテ。
(*8) 2015/06/03(Wed) 02時頃
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僕を、愛して――
[永遠の青を求め、シルクは伸ばされた手の方へ向かった>>36>>63。 紅狂が指差した方へ。>>39]
そうだよ……。 確かに僕の兄、クレパスキュールはこの方に殺された。
でも、それでも僕は――…求めて居るんだ。 願っている んだ。
[世界の切り取りを。 終わりの果ての、始まりを。
例え、たとえ。 兄の亡骸が黒茨に囚われて居ようとも。]
(106) 2015/06/03(Wed) 02時頃
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[―――仮初の愛《アイ》だとしても。]
(*9) 2015/06/03(Wed) 02時頃
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ずるい人。 初めてお逢いした時から、貴女の目に僕は映って 居なかった。
そうでしょう?
兄のことも、僕のことも、ただの道具《証拠品》でしかない。 貴女の愛《アイ》は、別の人を求めている。
僕じゃ ……ない、なんて。
(*10) 2015/06/03(Wed) 02時頃
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僕には、貴女《パピヨン》しか 居ないのに。
(*11) 2015/06/03(Wed) 02時頃
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[求めるアオは、蝶になれなかった茨薔薇の貴女だけ。
この青は。 きっと、かつての――…天上の青き蝶《ユリシス》。>>*5 メタリックブルーの翅。
生まれ変わり、舞台装置を繰り返し続けたのは蝶の夢か。 それとも夢の蝶か。 夢の中で溶け出したものは偽りか、真実か。
花に止まらんと羽を重ねた姿。 空《天上》の アオ。 ファーレーヌでもなく、フィナーレを奏でるでもなく。
ただ―――…]
(*12) 2015/06/03(Wed) 02時頃
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/* これは、殴っていることになっているのだろうか? か?
(-110) 2015/06/03(Wed) 02時頃
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[シルクの手がパピヨンに僅かに触れた。 触れて――流れてくるのは力の一端。
血刃蹴《ブラッド・キック》に対応するまでの、刹那。>>51>>56]
(107) 2015/06/03(Wed) 02時半頃
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―現在という時の流れのなかで―
[69番目の爆誕。そう、驚くことはない。
伝承は更新された、上書きされただけに過ぎないのだ。 イスルギが何を護るのか、正しく思い出したように。>>71]
(108) 2015/06/03(Wed) 03時頃
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[シルクは距離を測った。
68の次、70の前、そして半素数でもある69《ゼクスノイン》を与えられた、伝説の69番目《レジェンド=シックス・ナイン》。>>102
竜肉斬包丁《ドラゴンチョッパー》>>74>>76を引き抜いたマリオと、6体の黄金甲虫!《ゴールドブンブン》。>>68
空中に逃げたメルヤ。>>81
近いのは、―――マリオ。]
(109) 2015/06/03(Wed) 03時頃
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マリオ。 ……ばかだね。僕はさ。ばいばいと言ったのに。
それでも「一緒に」と願っていると?
[見上げた空はいつだって、遠い。]
(110) 2015/06/03(Wed) 03時頃
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……最後の鍵、 聖杯鍋《クッキンプレッシャー》を回収させたりは、しない!
[光の収束>>68と、シルクが水晶《クレパスキュール》を飲み込むのと どちらが早かったろう。**]
(111) 2015/06/03(Wed) 03時頃
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シルクは、ヤニクの灼けた赤銅の肌、そこに浮かぶ血の紋様が放つ紅魂オーラに視線を向け。
2015/06/03(Wed) 03時頃
シルクは、パピヨンの青花弁がシルクを護る刃嵐となり、足元からふわと巻き上がるのを感じた。**
2015/06/03(Wed) 03時頃
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/* ひろいそこねた。>>87 クソゲス!!
しかし、ラ神がいい数字を引いたのではなかろうか。 69。逆さまにしても69。 魂《ロック》ですよ、ロック。
はぁ、芝を埋めておきまs 僕は殴れているのだろうか…? 殴り愛。
(-112) 2015/06/03(Wed) 03時頃
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/* マリオの声が、背後の声としか思えないwww
イスルギからの暴投。 肉欲の宴《カーニバル・フォン・ド・ボー》をするのでしょう? 必ず死ぬ究極の儀式を!
しかし、その、儀式を砕く剣がある。 それがマリオのだ!
儀式の完成に必要な鍋がある。 (何で聖杯にしたんだろうな……コトコト。 ただの圧力鍋です。) それを奪われはしない!
――こういうことか。成程。
(-116) 2015/06/03(Wed) 12時頃
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そうとも。僕は―――裏切り者だ。
否定はしない。 僕は僕自身を裏切れなかった。
ヤーニック。まさか君に言われるとは思わなかったよ。 使い潰される? ……まさか。
僕はちゃんと字が読める。
[契約の証は文字に紙に残って居ないけれど。>>117]
(149) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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嬉しい……。僕はなんて幸福者なのだろう。
[書も文字も要らない。 在るのは想い《アオ》だけ。]
(*16) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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僕も貴女を、愛しています……。
(*17) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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天と地の管理者シルク・ロードは、貴女の望む舞台《アルカディア》に誘う道となりましょう。
[指先の愛生《アオ》に目を細めた。>>112>>*15
切り取られた世界であっても、 新たに転じた世界があると信じて。]
(*18) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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……僕も言ってもいいかな? クソゲスなんて汚い言葉を控えてくれないかな。
[胸糞悪くなったと呟く。>>87]
君好みの色だなんて、本当に思っている?
[光る黄昏は紅《ヒグレ》に似ていた。*]
(151) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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――――シャパァァァン!
[地殻から迫り上った絶対の障壁。 赤き狂犬の腕を、命繋ぎ止めんと掴んでいた腕>>142は、今や巨大な黄昏竜の硬い鱗を掴んでいた。
命を奪う為に。]
……あぁ、わかる。わかるよ。 強い力が僕の中に溢れている。
(161) 2015/06/04(Thu) 00時頃
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意匠造形《シルクメイク》、咲き誇る夢幻の薔薇!!
[2本の指が破裂音を奏でた。 ただそれだけで、黒茨は大輪の花を咲かせて艶やかに舞う。 青の花弁と、黒の花弁と。]
(164) 2015/06/04(Thu) 00時頃
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[ずきん――…]
!?
[指の先が痛んだ。だらりと落ちた右の腕を抑える。 首を振り、ひとつの可能性を否定した。
水晶《クレパスキュール》の力を得て、真の管理者となったシルク・ロードにはあり得ない。
ひゅうと風にも似た息を吐き出す。 産み出した黄昏竜が被膜の翼を広げて禍つ風を起こした。]
(168) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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[弱ったメルヤの姿。 包帯の下の呪は今や広がり。
けれど痛ましさに目を背けることはなかった。 ニールの意思を継がなかったのだから。]
……メルヤ。マリオ。イスルギ。 そして―――ニック。
(169) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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……これで本当に、ばいばいだよ!
[眼の端から、つぅと水滴が流れ落ちた。 シルクの指差す方向へと黄昏竜が跳ぶ。
巨大な顎を広げ、吹き飛んだマリオを喰らわんと。 黄金の騎士達を打ち砕かんと。]
(170) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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[意匠造形は黒茨を助けんと色を請う。 それは黒をより目立たせる為のカーテンの如く。]
意匠造形《シルクメイク》! 黄昏に染まり宝珠鳥《トマト》! 窟へと転がし幾重の衣纏う大岩《オニオン》!
(-162) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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