88 吸血鬼の城 殲滅篇
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/* こんなことしてるけど、 中の人は他人の怪我の話(すりむいたとか、その程度) を聞いただけで、背筋がぞわぞわして逃げ出すんだぜ。
いや。ほんとほんと。
(-25) 2012/05/03(Thu) 11時頃
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ここでだ。
[許しを請い憐れみを誘うような濡れた眼に 微笑みとともに命じる。]
オレと二人きりになりたいというわけでもないだろう?
―――餌のことなど気にするな。 そら、もったいないだろうが。
[重ねて言い、赤の滴る腕を揺らして誘う。]
(51) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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呪いを振りまく、だと?
[さらに言葉を並べる修道士へは 嘲りの笑みとともに、剣を横に払う。
胸に刻まれる、横一文字の赤い線。 先の傷と合わせれば、まるで十字架のよう。
薄く裂かれた肌から、ぷつりぷつりと赤い珠が浮かぶ。]
下らんことを言うな。
(54) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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食事をし、仲間を増やしているだけだ。 貴様らとて、していることだろう。
[とすり、と剣を突き下ろして修道士の左腿を薄く抉り、]
――― これは、趣味だがな。
[愉悦に目を細めた**]
(56) 2012/05/03(Thu) 13時半頃
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/* 我ながら、 ひどい奴だ!(嬉)
(-33) 2012/05/03(Thu) 14時頃
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[ドナルドの指が腕に触れ 乾いた唇が傷口に触れる。 急き立てられるような吐息が、熱を錯覚させる。
舌が這い、赤が啜られる。 微かに耳を打つ水音。流出する、命。
凭れ掛かってきた頭を支え、 肩を抱くように手を回して、"子供"の思うままにさせる。 変わらぬ傲岸な表情の中、僅かに混ざるのは 幼子が乳を吸うのを見守る母のごとく、 満ち足りた微笑み。]
(64) 2012/05/03(Thu) 16時頃
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……、――――。
[牙が食い込めば小さく眉を動かしたが、 止めるようなことはせず、求めるに任せる。
己の闇が子の体に満ち、 さらなる変異を、新たな力をもたらすさまを 静かに見守った。]
(65) 2012/05/03(Thu) 16時頃
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――― 同じだろうが。
[修道士に視線を向けぬまま、 悲痛な声を、嘲笑ってやる。]
命を、狩って、喰らう。 子に、情を、注ぐ。 ………変わらんさ。
[初めての血に酔い、夢中で啜る子の髪を撫で、 見せつけるように、修道士へと体を向ける。]
ほら、見ろ。 可愛いもんだろ?
(66) 2012/05/03(Thu) 16時頃
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心配すんな。 いずれ、貴様もこうなる。
[さらりと、宣告した**]
(67) 2012/05/03(Thu) 16時頃
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美味かったか?
[唇を離した"子"に、声を掛ける。 これ以上の濃い血は毒だとばかりに身を離し、 傷口を手で覆う。]
次は自分で狩ってみろ。 それができたら、また褒美をやるからな。
(*20) 2012/05/03(Thu) 16時頃
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[熱に浮かされたように上げられる"子"の瞳。 腕から離された口元を指先で拭い、 顎に指をかけて持ち上げ、覗き込む。
潤む瞳に浮かぶ、絆の紅。]
(81) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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いいぞ。 一段と可愛くなった。
[低い笑いに、嘲る色はない。]
(*25) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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[闇の囁きに、"子"が頷く。 逸らされた視線に未だ抑圧はあれど、 拒絶の色は薄い。
満足して頭でも撫でようと手を伸ばしたとき、 螺旋階段から飛び込んでくる姿(>>68)があった。]
………どこまでも無粋な奴だな。
[突き出された刃を躱して、ドナルドがとびすさる。 余撃を避けて自分も一歩下がった。
攻防を眺めながら、 無言で剣先を修道士の首筋に置く。]
(82) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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/* 聖句唱えてるとか気付かなかったよwww
自由にしてやってもいいんだが、 これからが面白いところでな。
(-44) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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[脅しの言葉は口にしない。
ただ、わかっているだろ、とでも言いたげに 修道士を見下ろし、剣士に視線を投げた**]
(86) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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構わん。しばらく相手してやれ。
―――そいつがどうするか、見たい。
(*27) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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…なぁ。
[のんびりと戦いを眺めているようで、 構えた剣は僅かばかりにも動かず、 修道士の首に鋭い圧迫を伝えている。]
おまえの命が惜しくば剣を捨てろ、 ―――なんて命じたら、 あいつ、どうすると思う?
[修道士を見ないまま、彼だけに届く声を投げる。]
(94) 2012/05/03(Thu) 19時頃
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オレがおまえにくれてやったのは呪いじゃねぇ。
[修道士に語るドナルドへ、確たる響きを送る。]
" 祝福 " だ。
[ 闇の。
人間が、忌む。
眷属にとっては喜ばしい、 それ。]
(*31) 2012/05/03(Thu) 19時半頃
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どうかな?
[反問する修道士に向けた笑みは、 邪悪と称するに相応しい。]
なら、試してみるか?
[先程自分が口にした通りの内容、 それよりもなお抗し難い要求を突きつけるつもりだと、 口調の端から滲んでいる。]
(99) 2012/05/03(Thu) 19時半頃
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/* 今、たつるたんが誕生日なことに気が付いた! おめでとう!!!おめでとう!!!!
誕生日なのに、こんな酷い村に入っていてくれて ありがとう!!!!!
今年も、良いアーーーーッ!!に たくさん出会えますように。
(-53) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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/* ………?
直前の自分の発言が、 あんまり祝福していないような気がしてきた。
今、おれさまモードだから! 許して!!www
(-54) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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――――――。
[ドナルドの声に、 その、揺るぎない言葉に、 最初は沈黙が落ちる。]
…………… く。
[続いてこみ上げるのは、笑いの波動。]
くく、………く、ぁ、ハハッ……
(*37) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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ハハハハハハッ―――!
[戦いを眺めていた闇の主は、不意に腹を抱えて爆笑し、 おもむろに、手にしていた剣を修道士の腹部に突き立てた。 内腑も、太い血の脈も傷つけぬ、絶妙な位置。]
良いぞ、ドナルド。そうだ。
やはりおまえは、"良い"。
[笑みのままに言い放つと、 剣をそのままに、大股に前へ出る。]
(110) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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下がれドナルド。 おまえにはまだ、死なれては困る。
[修道士の腹に置き去りにした剣の代わり、 突きだした掌から闇が伸び、身長ほどもある金属の棍に変じる。]
ヒュー。 おまえは、そこの修道士を黙らせておけ。 オレが良いと言うまでな。
[背後に聳える北の塔にも声を放ち、 あとは顧みることもなく、剣士の前へ出た。]
(111) 2012/05/03(Thu) 20時半頃
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/* 希望は全て断ち切るのが正義です。(きりり
(-61) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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/* >おもむろに、手にしていた剣を修道士の腹部に突き立てた。
ちょう無造作!!! ほんと、好き放題でごめん!!!! www
(-62) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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[手にした棍を突いて床材を揺るがせ、 傷ついた剣士に、視線を投げる。]
ガストン・ワイルダーに敬意を表して、 その技を継ぐおまえに、選ばせてやろう。
このままオレと戦って、あそこの修道士もろとも死ぬか、 オレの血を受け入れて眷属となる代わりに、 あそこの修道士を解放するか、 あの修道士を眷属として差し出す代わりに、 貴様が解放されるか。
好きにしていいぞ。
(115) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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/* >>116 www ごめんね。アンカー引けば良かったね。
いや。そろそろ時間を見つつ、 〆に入ろうかなとか、そんな理由でもある。
(-65) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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/* うおーー。 なんか緊張で胸が苦しくなってきた。
あとさんじんかん!
(-66) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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/* なんか、すげーあちこちに迷惑掛けてる気もするぬ ごめん。ちょうごめん。 苦情はエピでたっぷり聞く!
だが、今は満足だ!
(-68) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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