88 吸血鬼の城 殲滅篇
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良し。
[望んだ通りの言葉を口にした己の騎士に頷き、 浄化の光に灼かれたのとは逆の手を伸ばす。
掌からどろりと溢れた闇が剣の形を模し、 先程の儀式を再現して、騎士の首に刃が振り下ろされた。 しかし、先とは違って刃が肉を裂くことはなく]
これよりおまえの力と命はすべてオレのものだ。 オレの期待に応えるよう、励め。
[首筋に薄い傷を残して、剣は再び掌に戻った。]
(61) 2012/05/02(Wed) 12時頃
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[騎士が口にした望みには薄い笑みを浮かべたが 内心を露わにすることはせず]
ならば、連中を殺し尽くせ。 奴らの血を捧げてやれ。
―――おまえとあれは、いまや"血の兄弟"だからな。 これからもしっかり姉につくせよ。
[方法を示唆して、けしかけるに留め置いた。]
(*22) 2012/05/02(Wed) 12時頃
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/* 別のことをしながらログ書いていると、 灰ログが埋まらないよね。
(-24) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
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/* 昨日からお風呂ー!って言ってるけど、 一回闇化してから元に戻れば お風呂いらずな気もするんだ(ぁ
(-25) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
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/* つまりは脱ぎたいだけ、ということか。
(-26) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
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そうか?
ああ、そうだな。 姉弟では添い遂げられんからなぁ。
[尊重する気もない人間の習俗を口にして、 騎士の忠道を笑い飛ばす。]
(*24) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
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まあ好きにするがいいさ。
あれが何を望むかは、聞いてみないことにはな。
(*25) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
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それじゃ、あとは任せた。
[機嫌良く手を振って階段をのぼりかけ、 やはり途中で足をとめて振り返る。]
そうだ、ヒュー・ガルデン そこの眼鏡の奴は通せ。別の約束がある。
あとの二人は好きにして良いぞ。
[申し伝えたあとは、もう振り返らなかった。]
(65) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
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/* あ。 数詞間違えたなぁ。
細かいけど気になる。
(-29) 2012/05/02(Wed) 12時半頃
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/* ひょっとして、この村の中で唯一 吸血鬼の実在(この場所にいるいない、という意味で) を知らないんじゃないだろうか、ヒュー。
(-31) 2012/05/02(Wed) 13時頃
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/* お風呂ー!!
[こだわるね]
(-33) 2012/05/02(Wed) 13時半頃
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オレがいなくなったら?
[どこか慌てたような口調の問いに、片眉を上げる]
そりゃ、困るだろうさ。 まだなンも知らないおまえが、ひとりで取り残されて、 どうにかなるとでも思ってんのか?
[当たり前だとばかりに切って捨てる。]
(*31) 2012/05/02(Wed) 16時頃
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[獲物をくれてやると言ったのに、激しい口調で拒絶された。 そのこと自体に、喉の奥で笑う。
嘲笑うように。 可愛いものをみたとでもいうように。]
そうは言うがな、おまえ。 ――― そのままだと、死ぬぞ?
飢えに狂ってのたうち回って 自分の身体を引き裂けるだけ引き裂いたあげく 野垂れ死ぬぞ?
[実際に吸血を拒み、静かに衰弱して死んだ眷属も知っている。 しかし、そこまで親切に教える気はなかった。]
(*33) 2012/05/02(Wed) 16時半頃
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衝動を殺すな。 身体の欲求に応えてやれ。
――― 喰らえ。奪え。飲み干せ。
…わかったな?
[手放すつもりはない。 死なせるつもりもない。 それは命令であり、宣言でもあった。]
(*34) 2012/05/02(Wed) 16時半頃
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死んでるようなモン、か。
[平坦な声で呟き、思案の間を挟む。]
―――だが、生きているだろうに。
[嘲笑。]
(*38) 2012/05/02(Wed) 18時頃
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玩具なら玩具らしく、 最後まであがいて、オレを楽しませろよ。 オレは死んでも消えねぇ。 見ていてやるから。
[仮定を口にして、 その仮定がナンセンスだとばかりに鼻を鳴らす。]
おまえより先に死ぬなんてことはねぇか。 当分、死ぬ予定もねぇしな。
(*39) 2012/05/02(Wed) 18時頃
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しかしまぁ。 人間っつーのは、面倒な生き物だよな。
[誰に聞かせるでもなく、言葉を零す。
既に人間とは違う生き物になったというのに、 人間を殺すことを拒み、殺してしまったと嘆く。 全く、面倒な生き物だと思う。
その苦悩を眺める楽しみもまた、 眷属を増やす理由のひとつではあったが。]
(*40) 2012/05/02(Wed) 18時頃
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呪われた? 忌まわしき?
ハッ。 だれに呪われたっていうんだ。
[背中に聞こえてきた修道士の言葉を笑い飛ばす。]
兎が狼を恐れるのと変わりゃしねぇ。 妙な理屈こねまわさねぇで、素直に怖いって言えばいい。 そっちのほうがまだ可愛げがあるってもんだ。
―――ま、人間共には理解できないんだから、 しゃーねぇか。
[呟きに滲むのは、超越者の自負。]
(*41) 2012/05/02(Wed) 18時頃
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――――……。
[あいつが生き残って帰ってきたら、 もう一度血をやってもいい。 まともな闇の狩人に仕立てるために。
そんなことを、ふと思った。]
(*42) 2012/05/02(Wed) 18時頃
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― 2F:宴会場 ―
よう、ドナルド。 良い子にしていたか?
[階段を登り切った先に、"子供"の顔を見つけて声を掛ける。 腕に巻かれた布に赤が滲んでいるのを見て、 舌先で、唇を舐めた。
自身はといえば、全身を赤く染めていたが ほとんどがヒューの血だ。
しかしながら、左手は浄化の力で焼け爛れ、 脇腹からは未だ血が点々と滴っている。]
(89) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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ちゃんと言いつけ通りできたようだな。 良くやった。
そら、褒美だぞ。 おまえのものだ。好きに喰え。
[言って、後ろから上がってくる錬金術師を示す。]
(90) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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おまえにとっては獲物。 そいつにとっては標的。
――― お互い、存分に愉しめよ。
[嗤いながら言って、自分はそのまま宴会場を通り過ぎた。]
(92) 2012/05/02(Wed) 21時頃
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オレは上にいる。 どっちでもいいが、生き残った奴が上がってこい。
オレの血をくれてやる。
[餌を投げ、肩越しに手を振って客室へと向かう。]
(93) 2012/05/02(Wed) 21時半頃
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/* レオナルド先生が吊り立候補になるんなら、 襲撃はムパにするかと思う今日この頃。
普通の村なら、ムパ&ジェフコンビは最終日要員なんだが、 これは殲滅編(ry
(-52) 2012/05/02(Wed) 22時頃
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/* 立候補無しでドナルドが吊られて、 レオナルドが血をくれって言いに来ても 「人間如きとまともに取引すると思ったか?」 とか言ってつっぱねて、レオナルド先生阿修羅モード化、 …なんてのも楽しそうなんだが。
(-53) 2012/05/02(Wed) 22時頃
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/* やっぱ、あれだよなぁ。
ムパを噛んで吸血鬼にして、 「あれほど忌み嫌っていた存在になった気分はどうだ?」 とかやってみたいよなぁ。 ジェフに向かってけしかけてみたりとかさぁ。
「ほら、さっきまでおまえを頼りにするとか言っていた奴が おまえを殺しに来るんだぞ?」 なんて言ってみたり。
自殺してやるとか言い出したら、 「おまえの神は、自殺を禁じていたよなぁ。 ああ。もう地獄とやらに落ちるから、関係ないか。」 とか言って虐めてみたい。
うお〜〜〜滾ってきた!!! (妄想乙)
(-55) 2012/05/02(Wed) 22時頃
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/* よし。始まりそうだな。 んじゃそろそろ風呂行くか〜。
(-56) 2012/05/02(Wed) 22時頃
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― 2F:宴会場 ―
[去りゆく背中で、 二人の間に静かな緊張が高まっていくのを感じる。 だがそれよりも、階下からの声が耳についた]
はん。 ……弱い奴ほど群れたがる、という奴か。
[修道士の言葉に、馬鹿にしたように吐き捨て、 それからふいに目を輝かせて口の端を上げた。
そのまま、機嫌の良い足取りで三階へと上がっていく。]
(106) 2012/05/02(Wed) 22時頃
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/* 吊り先決定か。 なら、襲撃先も決定していいな。
(-58) 2012/05/02(Wed) 22時頃
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― 3F:城主の部屋 ―
[本来は己の、 いまは"娘"の部屋となっているその場所に足を踏み入れ、 まずは無造作にいくつかの引き出しを開ける。
しばらく探したのちに、液体の入った小瓶をつまみ出す。]
ああ。やはりあったか。
[蓋を開ければ、薔薇の香りが溢れ出した。 薔薇の花をいくつも煮詰めて取り出した 花の命のエッセンス。
クレアはこれが好きだった、と目を細める。]
(117) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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