91 時計館の魔女 ―始―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―ヤニクが出ていく前―
[少しだけ、哀しそうな眼をした友人は、それでも頷いてくれた。 止められても、詰られてでも行くつもりだったけれど、 肯定してくれたことに、安堵する。
そうして、続けられた彼の言葉には、 机の上に据えた花瓶の、その中で咲き誇る花へ視線を向けて。
ひとつ、頷いた。]
……わかった、
[探ることも、問うこともしないで、信を置く*]
(254) 2012/05/24(Thu) 20時半頃
|
|
[不思議そうな顔には>>256何も言わずに。 説明を黙って聞いていた。
そして、彼女を寝台に運んでから、その横顔に、もう一度謝罪を、]
………、ヘクターを……私が、縛っていなければ。
恐らく、奴は死ななかった、ろうから。 ――済まない、
[死ぬ、というと。本来は、語弊があるのだけれど。 気を失った彼女の頭を撫でながら、続ける]
……また、会わせられるように、努力しよう。 必ず、
[それには、膨大な時間がかかるかもしれないけれど。 生き残って、"願い"として魔女を頼れば。 きっと、難しくはないことだろうから。]
(260) 2012/05/24(Thu) 21時頃
|
|
[そうして、もう一度だけ撫でて。 エリアスの記した手紙を開封する。 やはり、彼女らしい文字で記された内容を、黙々と読み進め。
魘されている様子には、そちらへ視線だけ向けて、起こすべきかと]
……フローラ、
[呼びかけるのと、彼女が身体を起こすのは殆ど同時だっただろう、 再びベッドへ沈んだエリアスの身体に、布団を掛けて]
無理をするな、後々響くぞ、
[宥めるように髪を梳いた]
(261) 2012/05/24(Thu) 21時頃
|
|
[布団の中で大人しくしている姿を横目に、便箋を封筒の中へ丁寧に戻す。 謝られたことには、首を傾げながら読み終えた手紙を、花瓶の隣へ]
……謝ることはない、……私も、迷惑をかけた、
[取り乱した姿――正しくは、取り乱した後、だけれど。 そんな自分のそばに居てくれた彼女に、微笑む。]
…ああ、読んだ。 君も交えて、話をしよう、
[頷きながら、云う。そして戻ってきたヤニク>>265に、視線を移して]
ヤニク、も。 同席してくれないか、
[エリアスを気遣う彼に、そっと問いかける]
(273) 2012/05/24(Thu) 21時半頃
|
|
――ダーラ?
[ヤニクが紡いだ名は、先程ちらりと見えた人のもの、だろうか。
続けられた言葉に、眉根を寄せる]
……"狼の協力者"で、無ければいいが。
[それは"気狂い"、獣に手を貸す人間。 敵に回すと厄介だ、と。]
(275) 2012/05/24(Thu) 21時半頃
|
ヴェスパタインは、ダーラの姿を思い浮かべて、唇を引き結んだ
2012/05/24(Thu) 21時半頃
|
――ダーラ、というのは。通称、か?
[それでも、顔と名が在り、"存在"を認識できていれば、視えるのだけど。]
……気になるなら、あとで探ろう。
護るものを、味方に引き入れねば。 ――…ヘクターの残した悪戯も、気になるが。 それは置いておいて……
今日の夜、にでも。また、此処に集まって、ほしい。
[今から、と言わないのは、少しエリアスを休ませたいから、と。自分も、調べ物があるから、だった]
(286) 2012/05/24(Thu) 22時頃
|
|
―昼頃・自室―
[ふたりを見送ったあと、ヴェスパタインはシャワールームに篭っていた。 疲れた身体を、水が打つ。 冷たい水滴を浴びながら、ヴェスパタインは濡れた髪をかきあげる。
色々、あった。 この、十数時間で。
やらなくてはならないこと、やりたいこと、色々、ある]
………、
[確かめて、おきたいことも。]
(304) 2012/05/24(Thu) 23時頃
|
|
[濡髪のままで、机につく。 そして、図書室の本を数冊、手元に呼び寄せて。 現れた本の様相に、眉間を抑える]
………あの野郎、
["悪魔"関連の書籍は、全滅だった。 全て封じられている。……それは、恐らくヴェスパタインの為、なのだろうが、こうして邪魔されてみると腹が立つ。]
……覚えていろ、莫迦者
[ぶつぶつと文句をいって、本を端に追いやった]
(311) 2012/05/24(Thu) 23時半頃
|
|
[そうして、次に手を付けた魔術書は、嘗て己が親しんだものより、随分と詳しいもの、だった。 平凡な人間が術を行使するには、それなりの代償がいる、が。
持って生まれ"なかった"ものが、条件を満たす。
"光に嫌われたもの"――後の世に、記された病名は。 ア ル ビ ノ 「 先天性色素欠乏症 」―――と。 ]
………、
[文字列を視線で辿りながら、暗唱する。 カーテンの隙間から漏れ出る些細な光ですら、 ヴェスパタインにとっては天敵、だった。]
(314) 2012/05/24(Thu) 23時半頃
|
|
[神の子と云えば聞こえはいいが、名家には不必要であった、嫡男。 父の顔も、母の顔も知らぬままに、獣と、妖精と。 暗い森の中、夜を生きていた。
魔術に親しんだのも、その頃、だ。
水を操る友人が、試してみろと云ったのが切欠、だったか。
光に生きられぬなら、"タイヨウ"を掲げればいいのだと、 渡されたランタンは、今手元を照らしてくれている。
―――負けない、今度こそ。 守りぬいて見せるから、]
[雑多な思考の中で、ただ只管に。 力を求めて、賢者は*学ぶ*]
(316) 2012/05/25(Fri) 00時頃
|
|
/* 明確に文字にしたのは此れが初めて、かな? 色素が薄いことと光嫌がってることはずっと書いてきたけども。
意外と口が悪い賢者だった。
(-121) 2012/05/25(Fri) 00時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る