3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―畑―
…………
[多分思ったのはアトラナート先生と同じで]
こんにちは。
[燐光は自分には見えない。 とりあえず人影に普通に声をかけた]
(262) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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美術部 ミッシェルは、駆け寄るグロリアの少し後ろで控えている。
2010/03/05(Fri) 22時半頃
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―畑―
[先生が近づくようであれば刺激しないようその場を動かず。 バーナバス、の名に]
……これも、あいつのあれかな。
[聞いていた情報を忘れては居ないけれど、 まだ落ち着いてはいる姿を見て。]
(269) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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─畑─
…………同じなら、ね。
[これがセシルやピッパと同じなら、そのうちに直る可能性はある。 ただ、もしこれが別の原因による物なら]
そう、ですね。
[今のところは、とは言えず。 セシルが姿を現したのはそんな折か>>274 言葉は出さずに頷いた]
(279) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[なにか、ひっかかる。 今の呼び方は、どこかで聞いた覚えが]
シェリー君は、バーナバスさんをそう呼んでるの?
[先生達からはややはなれて遅れてきたひとりに尋ねた。]
(281) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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―畑―
[>>284流石にこちらの事は気付かれているらしい。 一歩後ろに下がる、未だ何もしてはいないし先生が近くに居る。 >>285彼が頷いたのは視界の端に捕らえ]
いや、なんとなく聞いてみただけだけど、さ。
[今は目の前の相手の行動に注意を払おうと]
先生、離れた方が。
[見た顔が徐々に変わって]
(289) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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―畑―
[>>290には駄目だったと首を振る。 また余計な事をしてしまったのかもしれない。 突付かなければ、あのまま落ち着いていたのだろうか。 どちらにせよ、もう遅いのは見れば分かる。 まだポケットに手は掛けず、変わっていくのを見て]
バーナバス、さん。
[今度は勝ち目がそもそも無いが]
(298) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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美術部 ミッシェルは、流石に今から話を聞くのは無理だろうなと薄っすら思う。
2010/03/05(Fri) 23時半頃
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―畑―
[まだマーゴの方で無くて良かった、 近づいてくるならひきつけるようにオスカーたちから距離を開け]
……2回目、かな。
[心細さを払おうと、左の袖を握り締めて。]
(302) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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―畑―
……伝言を預かってるんだ、悪趣味な鬼ごっこにのるな、 よりによってあんたが楽しそうに人殺し語るなって。
バーナバスさんあてで、あってるか分からないけど。
[それに多分もう聞き取ってはもらえないが]
一応、伝えたいのはそれくらい。
(306) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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―畑―
もう何人も傷ついてる、死んでる。
[友人達の前であまり口には出さなかったけれど。]
このままだと探すのも間に合わないかもしれない。
[減っていく人が多すぎる。]
止めてくださいお願いします、で収まるとは元々思ってないよ。
(312) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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―畑―
…………遅くなってから考えたって、何にもならない。
[迷いが無い訳ではない。 この人だって知らない人ではないのだから。 だけど、もうこれ以上は無理だ]
どっちにしろ、このままだと鬼ごっこだけで終わりになる。
[今は9人、鬼がまだ3人残っているのなら。 もうじき鬼の数に追いつかれる。]
人にだけ手を汚させて逃げる気は無いよ。
[あまり走るのは難しそうだが、それ以外ならなんとか出来そうだ。]
(324) 2010/03/06(Sat) 00時頃
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美術部 ミッシェルは、右のポケットの中身を手に握った。
2010/03/06(Sat) 00時頃
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―畑―
[腕力では勝ち目は無い、かといって]
前みたいのが通用するとも思えない。
[近寄ってくる相手にこちらからは動かず、 右手の道具を握り締めて。 声がもう一つ聞こえてきたが、 そちらを向く余裕も無い>>328]
……どっちの?
[目前の相手から意識を動かさぬよう短く聞いた]
(331) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[相手が口を開いたのを見て、 口が動けばすぐ引けるよう重心をややおとし腕を振るう。 狙ったのは牙の無い頬、丈夫そうな皮膚の比較的薄い場所は]
顔の辺り、くらいか。
[喉では噛み千切られる危険が大きすぎる]
(343) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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美術部 ミッシェルは、2方向にわかれていれば、片方は隙を狙えるかとドナルドとは逆方向から
2010/03/06(Sat) 00時半頃
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[手ごたえはあった、 繊維状の表層と弾力質な内層とを抉るように刃を推し進め]
…………。
[彼が避けなかったのか、避けようとしなかったのか、 尋ねる時間も無く。]
――……っ
[抉る様に刃をひねり、傷口を大きく開ける。 転がったビー玉と同じ色が噴出して腕に、髪に]
(354) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
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― 畑 ―
[むっとする臭気と目に痛い紅が流れ出し、 辺りに水溜りを、池を形作る。 やがて河は細く、しかし途切れずに続き 土を、獣を濡らしていた。 痙攣して、本当に動かなくなるまでの間
その様をずっと無表情に睨みつける。]
(365) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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美術部 ミッシェルは、寄り添う二人も、座り込む人たちもただ眺めている。
2010/03/06(Sat) 01時頃
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