182 【身内】白粉花の村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―自室―
(……さて、と)
[自室の扉を開け、ふぅと溜息をひとつ。後で隣も片付けておかなければ、と増えた仕事に小さく首など振りながら。 それでも先の事を思い起こせば、自然にクスリと笑みも零れる。彼が退院した暁には、メロンと桃を持って必ず見舞いに行ってやろう]
…どんな顔で出迎えてくれるんでしょうね、君は。
[小さく肩を揺らしてソファへと身を沈め、ポケットから煙草を取り出し。火を付けようと口へと煙草を運べば、まだ仄かに残る血の匂いが鼻腔を擽る。 吸った煙を吐き出し、体の力を抜いて更に深く身を沈め。チラリと机を見ると、そこには折りかけの鶴(元カルテ)が中途半端なまま鎮座している]
……伸ばして使えば、書き直さなくて済みますかね。
[機嫌は良くなったものの――それこそ、かつてないくらいに上機嫌ではあるのだが、それでもやはりカルテを書き直す気にはなれず。ならばいっそとそんな考えを浮かべ、すぐにそれを採用する。
――何、少しくらい折れていたところで、読めれば問題ないのだ、カルテなんて。 そんな、やはり医者にあるまじき考えを胸に、ただぼんやりと煙を肺へと送った]
(166) 2014/06/29(Sun) 04時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る