46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[拍手に搔き消えた呟きは誰の耳にも届かない。 だけど、悪夢はまだ終わらない。
これは序章にしか過ぎないのだから―――]
皆様方にご満足いただけた様で、大変恐悦ですわ。 では長らくお待たせいたしました。 この美女と野獣をお好きなように、お愉しみ下さいませ。
[その言葉を皮切りに、一斉に二人へと群がる観客たち。 幾つもの手が、慾が、二人を襲う]
(*18) 2011/03/17(Thu) 13時半頃
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[息子の迸りを味わい嚥下すれば、 次はこちらだというように、後孔から今まで慣らしていた指を引き抜いた。
ゆさゆさと息子ほどではないとはいえ、剛直と呼んでしかるべきそれを、濡らしもせずに宛がって]
「どなるど……父さんと一つになろう。 昔の様に一緒に遊んで……、仲良かったころの様に……」
[慾に塗れた顔で嗤い、今まで穿たれた事のないその孔へとぐっと腰を沈めるのだった」
(*19) 2011/03/17(Thu) 13時半頃
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[塗りこめる唾液以上に、泉から溢れる蜜が花園を濡らす。 ぴちゃりぴちゃりと、粘つく淫水の音がイリスの嬌声に混じる。 二年前に彼女を虜とした時と同じように。 甘い毒花の香りと、雌の香りが部屋に満ち満ちて」
可愛いわ、イリス。 あの時もこうやって、私の舌で悦んで鳴いていたわね。
[花園に隠れる蕾を赤い爪で弾きながら、懐かしい思いに眸を細めた]
(39) 2011/03/17(Thu) 13時半頃
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も、もう……きびしいです。せんせい……。 どこみてもえろぐとか、酷い村です、あんざいせんせい……。
(-11) 2011/03/17(Thu) 13時半頃
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あきらめたら、そこでおわりですよ……。
(-12) 2011/03/17(Thu) 13時半頃
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わかった! せんせい、ぼくがんばります…!!
(-13) 2011/03/17(Thu) 13時半頃
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[幾つも伸びた手は、タバサの衣服を奪いあっという間に生まれたままの姿へと変えてしまう。 繋がった部分はそのままに、むしろ周りにもよく見える様に脚を開かせ、アダムの慾を咥えこむ其処を曝け出させるのだった。
たわわに実った胸も、その先端の飾りも。 勿論アダムを咥えこむ泉に隠された蕾や、その後ろの窄まり。 果ては髪や脇、臍、足の指まで、幾つもの手が集る。
二つの手には剛直が宛がわれて。唇にも咥えろと謂わんばかりに別の客のものが押し付けられる。
弟はそんな状況であっても、ただただ下から腰を揺すりつづけていた」
(*20) 2011/03/17(Thu) 13時半頃
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[ドナルドの中心を、父親の剛直が穿つ。 内壁の襞の一つ一つがきつく締めつけ、それだけで父親はあっという間にドナルドの中へと白濁を吐きだした。
嬌声ともつかぬ声を漏らすその唇を、父親の厚い唇が覆う。
一度射精しただけでは足りないのか、白濁でぬかるむ中をゆさゆさと揺さぶり、その締めつけを愉しむように、腰を使って。 一つになれた歓びに、何度も何度もドナルドの中へと。 枯れるまで白濁を吐きだし、下肢をべっとりと濡らしていく]
(*21) 2011/03/17(Thu) 14時頃
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[幾つもの剛直が、かわるがわるその手や唇に宛がわれていく。 それは何度達しても終わることのない饗宴の宴。
吐き出される白濁はタバサの全身を白く染める。 穢れていない場所はその眸に浮かぶ涙以外、 最早何処にもないだろうというように]
(*22) 2011/03/17(Thu) 14時半頃
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[姉弟を主役と舌輪姦ショーが終わりを告げたのは、 どれほどの時が流れたあとか。 父親による処女貫通を衆目に曝したドナルドも、 ひとまずショーが終われば、二人一緒の控室へ]
二人とも、お疲れさまでした。 お客様達はとても満足されたご様子です。 これも二人のおかげだわ。
[二人の耳にその声が届くかどうかは判らないが、女は労いの言葉を掛けて微笑んだ。 今日のショーは終わりだと告げて、 自殺防止のためか、食器はすべてプラスチック製の物を使った食事を乗せたトレイを置いた。 そこには毒花の香りのボトルと、それからドナルドには見覚えのある錠剤を二錠添えて]
後はご自由に。 ゆっくりと身体を休めるもよし。快楽に逃げるもよし。 自由にして構わないわ。
(*23) 2011/03/17(Thu) 14時半頃
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明日はもっと素敵なショーがあるらしいから、 二人とも愉しみにしていて頂戴ね。
[女はそう謂い残し、部屋を後に。 彼女に課せられたイケニエの数にはまだまだ足りない。
次なる生贄を手に入れるべく、 その美貌は酷薄な笑みをう変えて、狂った計画を巡らせるのだった]
(*24) 2011/03/17(Thu) 14時半頃
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[あの頃に比べ随分と従順になったものだと、 背を反らし泉をしとどに溢れさせるイリスを見て、思う。 子猫を手懐けるのには骨が行ったが、 こうして手の裡でじゃれる姿はそんな苦労も吹っ飛ぶほどに愛らしい。
溢れる蜜を啜りながら、蕾を寛げて。 痛いほどに赤く充血した秘芯を指で挟み、強く引っ張り抓りあげれば彼女はどんな鳴き声を聞かせてくれるだろうか。 痛ければ痛いほど、この子猫は悦ぶことを識っているから]
ほら、そろそろイっちゃいなさい? 昨夜みたいに、素敵な声で鳴いてちょうだい。
[容赦なくイリスの秘芯を摘むと、ぎゅっと強く抓ったり、押しつぶす様にしたりと刺激を与えた]
(91) 2011/03/18(Fri) 03時半頃
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[イリスが達するまで、舌と指での愛撫は続く。 口元をイリスの蜜で濡らして、噴き出す潮を美味しそうに飲み干してから。 息も絶え絶えなイリスの耳元に、悪魔の囁きを一つ落とす]
私の手伝いをしてくれると謂ったわよね、イリス。 ……お願いがあるの。 この病棟にイアン・アラミスという看護師がいるのだけれど、 彼を上に連れて行きたいの。
――…貴女にお願いしても、良いかしら?
[暗にお前の身体に溺れさせろと、命じて。 女は濡れた唇を舌舐めずりするように舐めて、笑う]
(92) 2011/03/18(Fri) 03時半頃
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お願い、聞いてくれるわよね?
[唇は弧を描けど、見詰める眸に笑う色はなく。 捕食者の眸が、イリスを射抜く]
必要なモノがあれば、持ってこさせるわ。 ………上手くやれたら、あの子の元へと帰してあげる。
[良いわね?と、最期にもう一押しして。 すっかりびしょ濡れになったベッドや衣服の替えの手配をし、イリスの病室を後にした*]
(93) 2011/03/18(Fri) 04時頃
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― 五階・私室 ―
[イリスの病室から戻り、次なる生贄を手に入れるための算段に興じていれば、メアリーが悪ぶれも無く訪れる。 なかなか成果の上がらない彼女に、ちくりと毒を一つ吐くも、飄々とした様は崩れる事も無く。 はあ…と溜息を一つ零した]
それで……? 用件は他にあるのでしょう。 でなければ、貴女が私の部屋に訪れる事など無いでしょうから。
(*33) 2011/03/18(Fri) 10時半頃
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[明日のショーは任せてほしいとの言葉に、一つ頷き]
そこまで仰るのなら、お任せしましょうか。 ああ、でも。詰まらないショーをして、 お客様達を退屈させないようにお願いします。
[新たな顧客については、さっそく招待状を認めるべきだろうか。 そんな事を考えながら]
ミッシェル・エース? 彼女の方へはジョンソンが対応していると思いますが……。
そうですね。きっと彼ならば上手く連れて来てくれるでしょう。 その後の処遇は貴女にお任せしましょうか。
(*34) 2011/03/18(Fri) 10時半頃
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では期待していますよ。 志半ばでお亡くなりになられたお兄様――ヨーランダのためにも、 是非、素敵なステージをお願いしますね。
[わざと兄の名前を出したのは、彼女を煽るため。 ああ、そうそうと出て行く背中を呼びとめて]
(*35) 2011/03/18(Fri) 10時半頃
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貴女の助手……ヨアヒムの甥でしたか。 彼に聞きたい事があります。
先日のドナルド・デッカーの部屋での事を、 詳しく教えて欲しいと伝えていただけますか? どうやら素敵なパーティがあったようですから。
[にっこりと微笑み、退室する背中を見送った]
(*36) 2011/03/18(Fri) 10時半頃
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― 四階・ナースステーション前 ―
[イリスと遊んだ帰りの事。 カツカツとヒールの音を響かせて、四階の廊下を歩いていると、 何かに耐える様に震える看護師の姿を見つけて]
メアリーったら、さっそく特攻したのかしら。
[ピッパの調教を依頼したのはつい先日の事なのに、 その早い仕事振りに赤い唇を歪ませて嗤う]
(102) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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[朝の申し送りを終えて、看護師たちが持ち場の病棟へ向かう中、 そっとピッパの傍により]
……随分と素敵な趣味をお持ちなのね。 胸、形が透けて見えているわよ。
[ナース服の上から見える、ぷっくりと主張する胸の飾りを指摘し]
これからお仕事だというのに、お盛んなのね。
[にっこり微笑み揶揄した後、 アダムの病室に残っていたのと同じ甘い香りをピッパに残し、 エレベーターの方へと歩いて行った]
(103) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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― 五階・控室 ―
[タバサが弟のために自ら身体を差しだし、花瓶になろうと脚を開こうとした時、 ガチャリ、とドアが開く音がする]
あら、みんなお揃いなのね。 素敵な薔薇。でも花瓶に見劣りするわ、それでは。
薔薇ならむしろ……。
[ちらりと視線を向けるのは、薬物により異常を来たした様に狂い笑うドナルドへと向けられて]
(*37) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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彼の方が似合うと思うけれど。 お父様と親子の仲を取り戻したお祝いに、 一輪戴けるかしら?
[メアリーの返事を待たず、す…と薔薇を一輪手に取り、 香りを愉しむように顔を寄せる]
(*38) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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ねえ、そこの貴方。 彼にお花を上げるのを、手伝ってちょうだい?
[メアリーの背後で唇を引き結ぶテッドへと微笑みかける]
彼には特別の思い入れも、あるでしょうし。
[ドナルドの部屋で何が行われていたか詳しくは判らなくとも、 チャールズによりイアンとテッドがその場に居た事は識っている。 そして、その後訪れたドナルドの部屋に残っていた濃密な雄の香りを思い出せば、 何が起きていたのかは明白で]
(*39) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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彼に、散々可愛がってもらったのでしょう? 今度は貴方が。彼を可愛がってあげて?
[手にした薔薇を差し出した]
(*40) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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[幸せそうに笑うドナルドの傍に寄り、その頬を撫でる]
私も嬉しいわ。 ぼうやが幸せそうで。
ねえ、あっちの先生を覚えている? ぼうやをもっと気持ち良くしてあげたいんですって。
[撫でる手は優しい侭、頬から首筋へ。胸から臍へ。 そして股間の膨らみへと伸びて行き、その奥の窄まりへ。
父親の乱暴な挿入で傷ついただろうそこを、白い指先が擽る様に優しく撫でて]
だから、ぼうやからもお願いしましょう? もっときもちよくしてください、って。
(*41) 2011/03/18(Fri) 15時頃
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[名を呼ぶタバサをちらり見て]
……こんな時も看護師の顔が出来るのね。素敵。
[ドナルドを気遣うような表情に、くすりと笑う]
彼も、私たちを手伝ってくれているの。 タバサも私を手伝ってくれるなら、貴女の願いをたった一つだけ。 叶えてあげても良くってよ。
[ストレッチャーの上で眠り続けるアダムへと視線を走らせ、そう囁いた]
(*42) 2011/03/18(Fri) 15時頃
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[甘い吐息を洩らすドナルドへ、つぷり、と指を沈めて。 そのまま浅く出し入れを繰り返す。
指よりも太く固いモノを知ったそこには物足りない刺激を繰り返しながら]
ちゃんとお礼が謂えるなんて、ぼうやは良い子ね。 でもどうして欲しいか、ちゃんと謂わなきゃ伝わらないわ。
ぼうやは。どこをどうして、気持ち良くして欲しいのか。 先生に教えてあげて?
(*43) 2011/03/18(Fri) 15時頃
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それは貴女の働き次第ね。 弟さんの分も貴女が皆に気に居られるように、私の仕事を手伝ってくれるなら、 最高級の治療を受けさせてあげる。
[それは自ら娼婦に堕ちろと強要するも同じ]
まずはその手始めに、ぼうやの此処を慰めてあげましょうか。
[クスリのせいで鎮まる事を知らないドナルドの雄を、一撫でして]
まずはその胸で。優しく治療してあげて?
(*44) 2011/03/18(Fri) 15時半頃
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大丈夫。すぐに慣れるわ。 辛ければ辛くなくなる薬もあげても良いし。
きっと貴女なら。皆気に行って下さるわ。
[優しく微笑み、固い声でタバサから是と答えが返れば、 ドナルドの窄まりから指を引き抜き、乳房で奉仕する事を教えていく。 客たちを悦ばせる術をこうして覚えて行けば、 運が良ければ良い飼い主を見つけられるだろう。
それは女なりの優しさだったかもしれない]
ふふ、上手よ。でも胸だけじゃだめよ。 先端を何時も弟さんにしてあげてるみたいに、唇と舌を使ってしてあげるの。そしたらもっと、悦んでくれるわ。
(*45) 2011/03/18(Fri) 15時半頃
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[懸命にドナルドのモノへと奉仕するタバサを眸を細めて]
上手よ、タバサ。 上手にできたから、良いモノを上げましょうね。
[そう謂って手に取ったのは、食事のパンにつけて食べる様に置いてあったバターの包み。 それをたわわな乳房に包まれたドナルド自身へと塗りつけ]
そろそろお腹が減ってきたでしょう? 好きなだけ、食べて良いわよ。ああでも、歯は立てない様にバターだけを綺麗に舐め取るの。 出来るわよね?
[栗色の髪を一つ撫で、優しく優しく微笑んだ]
(*46) 2011/03/18(Fri) 16時頃
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