8 DOREI品評会
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嗚呼、二人が見合わせるというならボクが買うよ。 その場合は、No,1の心算。
[全員見合わせにする心算は無い、という意志は明確。 ただ男が気にしているのは「購入前」の品物の扱いに対して、自身が一番注文が少ないだろうと言うことだけ。]
どこまで試食で遊ぶか、も醍醐味のひとつだからねェ。
(*19) 2010/04/07(Wed) 13時半頃
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うぅん、下がった方が良いなんて事はないよ。 ボクは君の意志を尊重したい、だけ。
[電話を置くと女を振り返り、やはり相変わらず笑み貼り付けた口で、先ほど犬に準えたものの意志を等と、平気で言う。 女が出て行く素振りも見せないならそれはそれで満足げ、出て行ったとしても文句ひとつ言わず布の海に寝そべった侭見送る事は、容易に想像出来るだろう。]
他の二人は、ロストヴァージンを愉しんでるようだよ。 嗚呼血統書を見ればわかるのかもしれないけど、君も生娘なのかなァ?
[仕込まれ育て上げられた美術品のような彼女ならば、態とそのようにされている事もあるのだろうと。 ふと、興味を覚えて聞いてみた。]
(278) 2010/04/07(Wed) 13時半頃
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あああっ くそぅ テッドに言っていじめたいコトがあったんだけどwwwww 無理そうだwwww もっと動け私><!!!!
(-70) 2010/04/07(Wed) 14時頃
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嗚呼、やっぱりそうなんだ。 ま、ボクはそこに拘りはあんまり無いんだけどさ。
[生娘のまま後ろを訓練する等、きっと余程の事をしてるのだろうなぁ、その工程が楽しそうなんて思いながら、去る様子を見せない女の脇でうつ伏せに横になり後ろ足を組む様子は、蛇が絡むかのよう。 顎枕を細い両手で抱え、長い睫毛を伏せて寛ぐ様子の男が、]
でも君の匂いは、すき。
[拘り進む道は、やはり酷く歪んだ先。 薄布の上波打つ上に置かれた炉の中、香があげていた青煙が細く細く消え、終わりを静かに告げていた。]
(282) 2010/04/07(Wed) 14時頃
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No,6かァ。 声がきれいだったよね。 ああ――、No,6が落とされる前に、No,4と少し話してみたかったけれど…
[あれだけ笑わせてくれた金色の目の青年。 彼はまだまだ味見段階でも遊べそうだったから、 僅かに残念そうな声を返す。]
ねェ、ダレが入札してるか、は、品物にはわからないんだよねェ?
[ふと思いつき。 くすくす笑いと共に投げる問い。]
(*22) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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そう。 ――うん、それは良いね。
[くすくすとわらう。 暫しの思案――そして、また、くすくすと笑い。]
じゃあボクがNo,4を買う、ってのも、アリ? まるでルーカス氏がどっちも買うみたいな顔して、サ。
[一応他の客にも問う形。 己が買えば、きっともうカンバスにはなり得ない事はうすうすと気づかれているだろうから。]
(*24) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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んー…… ――どうしようかな。
[耳元に置いた電話から聞こえてきた言葉に、 僅かに甘い声音が低くなり、悩んでいる様子。]
(*27) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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しまった
ごめん うそ
(-74) 2010/04/07(Wed) 15時頃
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― 少し前 ―
そうだね。 リサーチが必要なのは、お互いだしねェ?
[くすと笑って軽口を言い、メイドもどき(?)>272の言葉に頷き、彼女を頭から足の先まで、じっくりと何度も視線を這わせた。 胸元だけは、その手仕様のメイドっぽくなくもないな、等、感想を頭の中でひとつ、付け足す。
あの類の膝を折るのはきっと、簡単だと思う。状況を作って適切な言葉を投げれば、きっとそれだけで折りはするのだ、けれど。 だがそれは表面だけの事、心からの其れは酷く難しいだろうと思う、――否、本能が告げる。 彼女が姿を消すまで、視界から彼女を外す事は無かった。]
(294) 2010/04/07(Wed) 15時頃
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― 現在 ―
さァて。 準備が遅れてるそうだよ? 舞台があがったら、人数が足りない、なんて事、ありそう。
[いいながら手を伸ばし、電話を肩と耳の間に挟む。 No,1の手は好きにさせつつ、ぼそぼそと話す隙間には、 ――どっちも、 とか。 …――じゃあ、とか。 細かい接続言葉だけが、漏れてくる。
受話器を挟んだ侭、手はNo,1のハイヒールを脱がせ、足指の先、血が出ない程度に爪と身の間に自身の爪を入れる、手遊び。]
(295) 2010/04/07(Wed) 15時頃
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んん… …――つまり今回は買わないけど、それによってやりたい事は沢山ある、って事、かな?
[嘘と本音の混じる言葉は、No,4を今回買わない事すら計画の一部である事を示唆しているように思えたから、少しばかり幼じみた声を、ルーカスの言葉には返す。 肩を竦める様子は電話越しには見えないけれど、容易に想像出来る声音は]
んじゃぁ、いいや。 ボクは今回は見送り、でいいかなァ。
[それ程強く望む心算も無いし、と、告げる。]
(*31) 2010/04/07(Wed) 15時頃
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ふふふ、さぁねェ? もしかしたら3人共が一人を競って持ち点をなくして、 もう終わっちゃう、なんて事もあるかもしれないね。
[耳と肩の間に挟んだ受話器から漏れる声の、内容は聞き取れない。 従順な品物の足指の爪の薄皮の柔らかい所に、痕はつくけれどすぐ消える程度爪を押し当ててで遊びながら、ふらふらと膝を曲げ足を揺らす様子は、本当に只の暗愚な貴族。]
ボク、売れ残りと遊ぶのも好きなんだよね 前回来た時は、お優しいひとが居てさ、最後に持ち点で残り全部を買ってっちゃったんだよね。
[あの時は失敗したなァ、なんて言いながら。 手の中で小さな電話の受話器をくるりと回し弄ぶ。]
(302) 2010/04/07(Wed) 15時半頃
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>>*32 て、みつろーさん!!!www 主張はどっちwww
でも みつろーさんが薔薇なのを思い出したので だいじょうぶ。
むしろ手だそうとしてゴメンナサイ。
(-76) 2010/04/07(Wed) 15時半頃
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[ルーカスの言う「駆け引き」は、案が魅力的なら置いて置いて欲しい、という事だと受け取ったけれど。 そも、「カンバス」として奴隷を見ている彼と、自身では見ている軸がきっと、違うのだと、想う。 ――XY軸でなくZ軸なのだ。
それもまた、この場に居る楽しみのひとつだと思う。 人それぞれ、とは彼の言葉だけれど。]
じゃあせっかくだから、No,4に来て貰おうかなァ。 [彼の言葉には、ひとつ、甘えた。 彼とNo,4との会話が聞こえていたから、 舞台が整うまでの短い時間だけれど。]
(*33) 2010/04/07(Wed) 15時半頃
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ん?
[No,1の質問に、振り返る表情は陰鬱さをやや明るくする。 思わず指に力が入り、柔らかい薄皮にぷつり、赤が小さく小さく浮いてしまった。]
んん… やっぱり気に入ったモノは持って帰りたいよ。 ひとの屋敷じゃ、出来る事の幅も狭いし。 たまに嬲るの下手な人が居たりもするし。
[本当に良く仕込まれていると、男は僅かに感心の息。 多分天秤に載せるモノに、今現在「自分の命」なんてものすらないのだろう、と、思う。 浮いた赤をチロと舐めると思い出す鉄の味は、自身の咥内で象牙色の犬歯の裏を舌で撫でさせた。]
(307) 2010/04/07(Wed) 16時頃
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嗚呼、有難う。 ――【No,6に関して彼に張り合うことはしない】よ。
ところで、それを種に遊ぶなら。 結果君だったから良かった、と思われては面白くない、かい?
[彼の言葉に、礼をひとつ。 自身の点に対して宣言をしながら、 続いた彼の言葉に対しての遊び方を考えながら、問いを置く。]
(*35) 2010/04/07(Wed) 16時頃
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[天井から壁から床へ交差し落ちる布紐の蜘蛛の巣は 相も変わらず部屋の主を抱き静かに其処に在る。 はらり、落ちる天井に留められた孔雀の羽が一枚。]
やァ、いらっしゃい。 ルーカス氏はボクのお願い聞いてくれたんだ。 ふふ…面白い事になったみたいだから、話しを聞きたくてね? まぁ、座ってよ?
[布の波にうつ伏せ女の足指を弄りながら頬杖を付く態。 彼なりに迎える形にしようとしたか、半身を起こして彼を見上げ、首を傾ける。 肩からさらさらと零れる墨色の髪は、異国の少女のものとは質も色も違う其れ。]
(320) 2010/04/07(Wed) 16時頃
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…そう? 話し、聞いたほうがいいと思うけど?
だって君、本当にルーカス氏が入札したと 思っているんでしょう?
[くすくす笑いながら、指をちょいと下ろしてみせるのは、 座ったら?と、2度目の指示。 横に控える女の足指を遊ぶ手はそのままに、 艶っぽい声を上げる様子すら、そのままに。]
(323) 2010/04/07(Wed) 16時半頃
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[男は、甘い声で言葉を続ける。]
彼女、あの衣装が作れるんだってね。 ボクがお針子さんとして、買おうと思ったんだ。 イイ話しじゃない?
[性奴でも家畜でもなく、針子として。 彼にとっては朗報なのでは無いだろうかと。 さて、陰鬱さを出来るだけ消した笑顔は、 少しでも爽やかさを演出できていると、幸いだ。]
(325) 2010/04/07(Wed) 16時半頃
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やだなァ、あんまり疑り深いと、 今度は君が売れ残ってしまうよ?
[此処に来てから続く饗宴に先程までの痴態と状況、話すのも嫌だと思っていたであろう相手からの話しとその内容。 精神的な揺すられはきっと相当なものなのに、それをまた揺らすかのように、男は目を眇めて、出来るだけ爽やかに、わらう。]
それでね、君、 ――…嗚呼、においが酷いね。
[拭っていても薫るゴムと生臭い性の匂い。 ゆっくり立ち上がると、座り込んだ彼の足の間に片方の裸足の足裏を押し付けた。] こんな匂いのまま、居るなんて。 行為を忘れたくない、のかな…――?
[甘く掠れた声。 貌を近づけると、彼の耳元で暖かい息と共に耳に囁く。 同時、ぎゅうと足指は彼の股間を摘み上げた。]
(328) 2010/04/07(Wed) 17時頃
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だって、ほら…湿ってるのは、君のもの? それとも、彼女のもの?
[細い足指は摘んでいた力を抜き、やわり、形を確かめるように何度もその箇所を撫で上げる。 まだ熱を持つ其処に薄く笑い、その足を彼の目の前に差し出せば、行為の後の熱の篭った匂いが僅かに移った事が彼の嗅覚にも知れるのは、きっとすぐ。 そのまま足を座ったままのNo,1のほうへと出すと、ピンと伸ばした足指の先まで舌で綺麗に清めようとするだろうけれど、ふと思い当たって手で制し]
No,1、彼のほうを綺麗にしてあげてくれる? 君の腕の限りで、ね。
[緋色の縄に黒いガウンといったいでたちの女に、声を掛ける。 墨色の髪の隙間、漆黒の眇めた瞳は陰鬱で愉しげで、 ほそい指先を彼へと向け、揺らして見せた。 きっと女は従順に彼の元へと向かい、その生傷癒えぬ口唇で奉仕を始める事だろう。]
(333) 2010/04/07(Wed) 17時頃
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反抗も過ぎると、色々為にならないよ? 君だけじゃなくて――、ね?
[女がNo,4の前を寛げると、更に匂いは濃厚に。 彼女はきちんと指示通り、「腕」を魅せようと動くに違いない。 それはきっと、処理ではなくまた彼に熱を持たせる動き。 幾年もかけて仕込まれた彼女の腕は、女を知ったばかりの彼に薔薇の香りを染込ませ。]
そう、上手だね。 時間を掛けてゆっくりとね。
[男はゆったりと寛ぐ態で、肘をついて眺めて居る。]
(337) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
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やめろ? ――そんなに、反応しているのに? 薬でも盛られた? それとも…――嗚呼、もしかして口は初めてかな?
[墨色の男は、女が咥内の秘密に苦悶するのも、それでもきちんと言われた事をこなそうとするのも、嫌がっている男がそれでも鳥肌を立てている事も、全てを愉しんでいた。 只、男の下半身に熱が集まる事は、まだ、無いけれど。
何時の間にか、再び香は焚かれ青煙が細くなびく。]
(340) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
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[青年の息が荒くなり、声が甘くなってきて。 嫌悪感や思考力に快楽が被さって来たな、と思える頃。 眼の奥に愉楽の光がとろりと滲みだしてきた頃。 それこそ後少しでイクかな、とすら思える頃。
手は止めないで、と女に告げてから、 不意に、男は、話し出す。]
ねぇ。 ――ボク、思ったことがあるのだけれど、聞いて?
(341) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
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お針子さんだったら、「足」は要らないよねェ。
[くすくすと笑みは鼻から抜ける。 愉しげに――歌うように**]
(342) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
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ふふふ…みっともないね。
[くすくす笑みを零した侭、ゆっくりと立ち上がる。 息を整える彼の脇腹の下に足を差し込み、ぐいと蹴ればごろりと身体はひっくり返った。]
酷い話聞きながら、イっちゃったんだ? 今日何回目? ――猿だね。
[女はきちんと口で受け止めただろうけれど、露出した肉色の棒からはしたなく未だ半白濁の液体がちろりと出るのは、もう3度目の其れが薄いから。 くすくす笑みを止める事無く、男はNo,4とナンバーを振られた男を冷たい瞳で見下ろしていた。]
(348) 2010/04/07(Wed) 20時半頃
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ウソウソ。冗談。 ――たぶん、ね?
[何処からか、寧ろ其れこそウソなのか。 煙に巻いたままくすくす笑いながら、一度大きく舌舐めずり。 女が身を起こした後、上手に出来たね、とそのブルネットを一度撫で付けて褒めてやる様子は、其れこそフリスビーを咥えて戻ってきた犬にする仕草と大差ないものかもしれない。]
(354) 2010/04/07(Wed) 21時頃
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勿論、知ってるよ? ボクだって莫迦じゃないのだから、見て判るよ?
[解放した後の、男の熱散って行く器官を、また、裸足の足でちょいと突つく。 3度も吐精したそれは、随分と疲労もしているだろうけれど、男が気にすることは無い。]
でも気持ちよかったんでしょう?
[彼の母国語は判らない。 No,1が判りそうなら、通訳して?と尋ねてみる。]
(369) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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悪趣味? 今更…
[くすくすと笑う声は、鼻から抜ける。 ついついと足でつつくのは、まだ続けて居て]
本当に君は面白い事を言うね。 退屈しないよ。
[脇にしゃがみ、ほっそりとした手を伸ばして耳の上、髪を撫でる手は、いっそ優しげ。]
(375) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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ふふふ。 何時何処にいくのかなァ?
[アナウンスに、顔を上げると灯りに墨色が白銀へと融けた。 眼を細め、伸ばした手を引っ込めると、そっと腰のあたりで腕を組む。]
(393) 2010/04/08(Thu) 00時頃
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