226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[沈黙の後に、続いた言葉>>101。 其れを聞いた瞬間、再び顔から感情の色は消える]
………………。
[無表情のまま、ちらりと窓の方へと視線を向ける。 朧に映る自分の姿は、確かに少し気味が悪い]
(108) 2015/06/12(Fri) 21時頃
|
|
[シーシャの真摯な言葉>>102を聞きながら、 笑いたくなるようなことって何だろうと考える。 真っ先に浮かんだ菫色は、記憶の中に閉じ込めて]
百年も早いのか。 それじゃあ一生心配してあげられないな。
[本当は、ずっと心配だし、ずっと怖かった。 あの緊急サイレンが鳴った日から、ずっと。 …シーシャが何処かに居なくなってしまいそうで。
ぼんやりとした表情で、笑みを浮かべる青年を見つめる。 少しだけ、思案するような間が空いて]
(109) 2015/06/12(Fri) 21時頃
|
|
それじゃあさ。 無理しないから一つだけお願いしても良い?
……昔みたいに、頭撫でてくれる?
[何言ってるんだろうなぁ、と自分でも思ったけど。 一生懸命考えた結果、 それが"笑いたくなるようなこと"の答えだった*]
(110) 2015/06/12(Fri) 21時頃
|
|
[逸らされた視線>>113、シーシャの横顔を見つめる。
止められた言葉の続きは聞こえなかった。 言い換えようとして、飲みこまれた囁きも知らない。 ただ、この角度からは、彼の成長した角が良く見える]
……………。
[改めて、先ほど彼の容体を噂してた医療者達を思い出す。 ―――不安ばかりが、募るけれど。
もう、不自然な笑顔を浮かべることは無かった。 ただ僅かに困ったように、眉を下げる]
(118) 2015/06/12(Fri) 22時半頃
|
|
[お願いそのものは至極真面目だったのだが、 呆れられても仕方ないとは思っていた。
言ってしまった後で、答えまでの空白の時間に耐えかねて目を伏せる。何処か虚ろな瞳は、けれどその懐かしい温もり>>114が頭に触れれば、ゆっくりと確かに揺らいだ]
俺も、大きくなったから、さ。 当たり前と言えば、当たり前なんだけど。
[何時から彼が自分の頭を撫でなくなったのか。 自分は覚えている。けれど、言わない。 ―――…その代わりに、]
恥ずかしくて、逃げてたこともあったけど。 本当は嫌じゃなかったよ。
[少し荒っぽい撫で方は、 ぶっきらぼうな優しさを持つ彼そのもののようで、 何も変わっていないように思えた]
(119) 2015/06/12(Fri) 22時半頃
|
|
[辛かったな、と、短く添えられた言葉。 それを聞けばゆっくりと目を閉じて、 掌の温もりに甘えながら暫く思考を巡らせて]
……うん、辛い。 もしかしたら、死ぬまで辛いままかもしれない。
[ぽつりと呟き、目を開ける]
でも、さっきより少し楽になった。 ありがとう、シー兄ちゃん。
[さっきの言いつけを破って、少しだけ笑った。 今度は無理したんじゃない。 笑いたかったから*]
(120) 2015/06/12(Fri) 22時半頃
|
|
………俺にとっては、 シー兄ちゃんは立派な"兄ちゃん"だよ。
[相手を心配していた筈なのに、此方が励まされてしまった。 敵わないなぁ、と思う。 やっぱり"シー兄ちゃん"が好きだな、とも思う。
一際強く髪を描き回す指が、 離れていくのを少しだけ名残惜しく感じつつ]
ごめん。 随分長いこと居座っちゃった。 [相手の言葉に、つられるように窓の外を見つめた。 青味がかった世界に薄く黄色が差し込んでいる。 ……見たこともない空の色だ。 暗がりが増している事から、陽が落ちかけていると認識した]
(138) 2015/06/13(Sat) 00時頃
|
|
俺は、―――…ちょっと図書室に。
[どうするかと問われて、首を傾げながらそう答える。 眠たそうな相手の顔を見つめつつ、 野暮用って何だろうとぼんやり考えながら*]
(139) 2015/06/13(Sat) 00時頃
|
|
[手を振る部屋主の背>>146を見つめつつ、 ゆっくりと椅子から立ち上がる]
……うん、それなら"また"来るよ。
[言葉の端に、さりげなく一方的な約束を滲ませる。 メルヤに最後は"また"と言えなかったことが頭を過ぎる。 隔離施設へ向かう間際の彼の望みを知らず、 男はずっとそのことを覚えているのだろう]
分かった、気を付ける。 兄ちゃんも、寝ぼけて転ぶなよ。
[実際問題として、殆ど腕が機能していない今、 階段で転ぶと結構危ない。 忠告は素直に受け入れて、相手の姿を見送った。
野暮用については、 ついぞそれ以上問う機会を失ったまま*]
(154) 2015/06/13(Sat) 01時頃
|
|
―廊下―
[図書室までの道中、廊下の窓から中庭が見えた。
自然と思い出すのは昨日の和やかな時間。 この狭くて白い檻の中で、 それは余りに歪なものだったかもしれないけれど。 でも、全てが偽りではなかったのだと思う。 少なくとも自分は、何らかの幸せを感じたから。
―――もしも空を飛べたなら、君と、何処までも。
今は闇に覆われつつある空、それでも遠く広がっていく。 漸く微かに動くようになった指先で、 懐に仕舞っていた"御守り"の紅玉を取り出した。 不思議なことに、その澄んだ煌く赤色だけは、 鴉の眼にも昨日までと何も変わらないように映る]
(159) 2015/06/13(Sat) 01時頃
|
|
"大切な人の涙が、病気の進行を止める薬になる"
実際にそう言っていたのは、医者ではない。 ニコラスだった。 ただ、妙に確信めいていたその言葉を、 彼女の記憶を貰う言い訳にした。
……君の瞳に、咲く花を。
(-76) 2015/06/13(Sat) 01時頃
|
|
[少し辺りの空気がざわつき始めた気がした。 振り返るが、確証は得られない。 奇病を抱える者達が集う院内、小さいものも含めれば、 何らかの異常事態は少なくはない。 スタッフたちもその辺りは、心得ている。 動揺が他の者へ伝わらないように、と。 それは現実を切り取るような鋭い優しさではあったけれど]
…………。
[同刻、空を一緒に飛ぼうと会話を交わした少女が、 危機に見舞われていることも知らずに。
男は紅玉を仕舞い、再び歩き出す]
(160) 2015/06/13(Sat) 01時頃
|
|
[図書室の前まで差し掛かって、扉の前の人影に気付く。 その二人の雰囲気が、とても穏やかだったから。 何となく邪魔をしたくなくて、 声をかけずに少し遠くから見守った]
……………あ。
[ところが、程なく二人は別れてしまった。 オスカーが図書室を離れ、トレイルは中へと。
どうしようか。 何故だか、また例の、悪い予感めいたものが。 結局扉の前までやって来たけど立ちつくし、 其処から足を踏み出せないでいる]
(167) 2015/06/13(Sat) 01時半頃
|
|
[そもそもトレイルは、 図書室に用事のある人種だっただろうか。 其れを言うならば、自分も似たようなものではあるが。 それに、タルトが絵本を貰ったとも言っていたし。
廊下に落ちた一枚の花弁の色が、 淡紫であると最早この瞳は認識できない]
(レイ兄ちゃん。)
[さして分厚くもない図書室の扉。 けれどか細い声であれば、其れは何処にも届かない。
明らかな異変に気が付いて蒼白な顔で中へ飛び込んだのは、 きっと全てが終わった後*]
(176) 2015/06/13(Sat) 02時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る