65 In Vitro Veritas
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――うん。 牧野センセイ、僕は医者の君に検死をしてもらって意見を求めたいけど、無理にとは言わない。
[そこまで言ってから牧野を見る。 行きましょうと言ってくれたことにほっとして。 紙とペンを請われれば、持っていた本の遊び紙を破って手渡した。 この状況で電子メモでなく態々紙を要求するのだから何か重要なものなのだろうと。そこに躊躇いはなかった。]
(224) 2011/09/29(Thu) 08時頃
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それができないみたいで。 説明を読む限り、この階と上の階に居る人間を一発で飛ばす装置みたいなんだ。だから――……
別の出口を見つけるなりして人数を減らさないと使えないみたい。
[口を噤んだドナルドも気づいたのだろう。 そしてそれを言わず、別の方法を提示してくれた>>211彼に内心で感謝した]
食料……。
[そういえばお腹が空いたなと、自分の腹部をなでる。 それも探しておくよと頷いて。
ああ、でも。食堂らしき部屋は無かったような気がする。医師や看護師の私物――菓子類は、10年以上前のものだ、あっても腐っているだろう。 期待できるのは長期保存がきく非常食だが……それもどれだけあるか]
(225) 2011/09/29(Thu) 08時頃
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ああ、僕は牧野センセイについてるよ。
それから僕は散花ベネディクト。 名乗ってなかったね。
[ドナルド>>212に頷き、彼が出ていくのを見送る。それから牧野に向き直り、こっち、と*雪織ヨーランダの遺体がある生ごみ処理機の前まで案内するだろう*]
(226) 2011/09/29(Thu) 08時頃
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→地下2階・生ごみ処理機付近―
[雪織ヨーランダの遺体傍にはまだ誰かいただろうか。 オリジナルがいたなら、牧野が医者であることを説明して場を開けてもらい。 クローンにはどう説明すべきか少し悩んだあと、動かなくなったヒトの片付けができる人だよとおおげさな説明をしてやはり場を開けてもらっただろう。 その後は牧野に任せることにして、青年は近くの壁に寄りかかって溜息を吐く]
――…、
[……まだ、ネクはそこにいただろうか。 いたのならば、問う。やはり視線は彼女を見ないまま。 "クローンは普段、何を食べているのか"。 "クローンは元の場所への帰り方を知っているのか" この2点。どちらもこれから此処で過ごす時間を考えれば、訊ねておきたいことだった**]
(227) 2011/09/29(Thu) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/29(Thu) 08時半頃
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/* すごい巻いた ぐでえ
やくしょくろーるもせなばなーあー 急いでるとやっぱり文章が地の未校正のものになってあばばばば
(-54) 2011/09/29(Thu) 08時半頃
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―地下2階・生ごみ処理機付近―
そう、食事は普通に食べるんだ……。
[ネクの返答>>241を聞いて、そう呟きを落とす。 クローンにはクローン専用の食料があって、それを一口食べれば暫くは平気、とか。 或いは栄養は培養液の中で摂っているので食事はいらない、とか。 そういう近未来は期待できないらしい。
つまり、食料はクローンの分も必要だということだ。
先程セシルのクローンが"固まった小さなパンのような粒"の在り処を教えてくれたが、果たして十分な量があるだろうか。セシルの提案の通り均等に分けることに異存は無いが、量が少なければそれもまた争いの種になりかねない]
時間になったら迎えが来るんだね。 ロボットは此処にはいないみたいだけど、きっと来るよ。
[むしろ来てくれないと困る。きっと、クローンが帰ったら定員もクリアして、あの装置も動くのだろう。そう信じたかった]
(256) 2011/09/29(Thu) 19時半頃
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…………。
[青年はネクの顔を見ない。 だけど、彼女がこっちをじっと見ているのは気配で感じられて。それが落ち着かない。だけど牧野に付き添うと言った手前、彼女の検死が終わるまでは此処から離れることもできず]
[何か、聞こうと思った。普段どんな生活をしているのかとか、家族はいるのかとか。……女として生きるのは、楽しいか、とか。 でも下手に知って情を移してはいけない気がして、口を開けない]
[代わりに携帯端末を取り出した。そこに専用のペンを使ってメモを記していく。 地下1階と地下2階の簡単な見取り図。今居る場所に、赤い×印。
"誰が"ヨーランダを殺したのか。それを、考え始めていた**]
(257) 2011/09/29(Thu) 19時半頃
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[べねでぃくとも?――その問いに頷きを返し、暫し状況判断に没頭する。 ネクが自分と同じように書き込みをしているのに気がついたのは、その少し後]
……。
[読み書きはできるのか。 なんというか――……中途半端だと思う。本当に奴隷として使うならば、知能は少なければ少ないほど良いはずなのに。 ……彼らの世界に反逆とか、クーデターとか、そういうものはないのだろうか。いや、それこそ教えられていないのかもしれない]
[その前か、後か。牧野による検死が始まるとそれに耳を傾け、彼女の言う内容をメモした。 刺し傷、動脈損傷、失血死、尖ったもの、はさみ。
そうメモをしていたから、16番が来たのに気づくのが少しだけ遅れた。 気がついたときには、牧野と話をしていて]
(292) 2011/09/29(Thu) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/29(Thu) 22時頃
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[壊してた。牧野の言葉は移植に携わる医者の言葉だと判断し、自分は気に留めなかった。 16番が、ネクが、他のクローンがどう思うかということにまで思考が回らない。 思考を占めるのは、"誰が"、ヨーランダを殺したのかということだ]
……はさみ、か。
[例えばと示された凶器は、犯人の特定には至らない。 ネクに"クローンの世界にはさみはあるのか"と聞いてみようかと思ったが、此処が手術を行う病院であることを思い出してやめた。 南側にあった手術室の棚でも探れば、いくらでもその類のものは出てくるだろう]
(295) 2011/09/29(Thu) 22時頃
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/* そういえば。 プロでオリジリンダに「あれ?」みたいなこと灰で書いたけど、 この知識量ならセーフなのですと書いておくのです。
いや、村建心配性だからってことでほら許して☆ てへぺろ。
(-66) 2011/09/29(Thu) 22時頃
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[あの時、誰がそこを通ったのか。 これが探偵主人公の推理モノであれば、一人ひとりにアリバイを聞いて、なんてやるのだろうけど。
廊下をどのタイミングで誰が通ったか、なんて、そんなものいくらでも偽れる。 複数人で示し合わせればアリバイだって容易に作れるだろう。つまり、自分自身が直接接していない情報は全くアテにならないということだ]
[端末の画面をタップしてページを切り替える。 まだ名を知らない者もちらほらといたが、13人の名を書き記したページ。 青年自身と、ヨーランダの名前は記されていない。
その中からセシルの名前をペン先でタップする。 生きているヨーランダを一緒に目撃し、共に非常用転移装置を探した相手。 一応彼のほうが先にコントロールセンターを出たが、それから16番が手伝ってと声を上げるまでの間にヨーランダを殺し、凶器を隠し、返り血を拭うなんて不可能なように思えた。
"セシルはシロ"。 その意味を込めて、彼の名前を消した]
(301) 2011/09/29(Thu) 22時半頃
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/* 占い結果を偽装しました。
ホントは今日占います。セシル。まあメタで「まだ」狼じゃないってのはわかってるしね……。
で、今日はネク占い(ってことにする)かな……。 まあ、これからずーっとついてきてたらアリバイは成立と思うのだけど。ロル回すかは迷っておこう。
(-67) 2011/09/29(Thu) 22時半頃
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ベネットは、漸く端末から視線を上げた。
2011/09/29(Thu) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/29(Thu) 22時半頃
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/* ホリーペアはただでさえ出現時間少ないのだから現在軸絡みを優先させたほうがいいんじゃ……。 注意をするべきか微妙なラインだなあ。一応現在軸に顔出してないわけじゃないし。
あとボツ。
思えば、こんな風に他者から触れられるのは随分と久しい。性の葛藤のせいで男友達も女友達もいなかった。中学はスカートが嫌いで半不登校のような状態で、高校は私服可の学校に行ったけれど常に男の格好をしていた青年はやはり周囲から浮いていた。
(-98) 2011/09/30(Fri) 04時頃
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―回想・B2生ごみ処理機前→現在― [いつの間にか牧野のクローンもやってきていて。 当たり前だが似ているなと思っていた矢先。
二人のクローンが"ロボットが来ない"と口にする>>314>>315。 その言葉に漠然と嫌な予感はしたが、牧野は手を洗いに行ってしまった。
医者ではない青年は手洗いと言われてスタッフルームではなく洗面所――B1にある女性用トイレを思い浮かべていた。 B2にもトイレがあることはまだ知らないので、トイレで手を洗うのだろうと。 つまり、"男"の自分には入れない領域に行くのだろうと。 そう思ったが故に、見送ってしまう]
(394) 2011/09/30(Fri) 04時頃
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――っ、ああ、検死は終わったみたいだ。 ……話?
[ネクが話があると、青年の肩に触れる。 反射的に振り向いてしまい、彼女の顔を視界に入れてしまって。やはり女の顔をしていることに生理的な拒絶感が浮かぶ。 が、青年自身少し慣れてきたのか初めて見た時よりはその嫌悪は少し和らいでいた。
それは、ネクに好感を抱き始めたというよりは、この状況でいつまでも自らのクローンに嫌悪を持ち続けてもいられないのだろうという諦観だったが]
話なら、此処でも。
[いいんじゃないか? ……ああ、でも、ちょっとだけ椅子に座って休みたいかもしれない。 いつまでも遺体の傍にいるのも気が滅入るだけだ。
そんな曖昧な態度を取っていれば、>>338彼女に腕を取られただろう]
(395) 2011/09/30(Fri) 04時頃
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わかった……だから、自分で歩けるから。引っ張らないで、
[まるで子供を扱うように腕に力を籠められ、それに抗議する。 他人に腕を引かれるなど随分久しぶりだ。 性の葛藤のせいで親友と呼べるような人間関係は構築できなかったし、大学を辞めて古本屋になってからは尚更自分のプライベートな領域にまで入り込んでくる相手はいなくなった。
最初に思い出すのは、小学校の入学式でスカートを履くのを拒絶した自分に我儘を言うんじゃありませんと激怒した母の顔。 そう、若かりし日の母の顔は]
……ひ、
[――目の前の彼女によく似ていて**]
(396) 2011/09/30(Fri) 04時頃
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ベネットは、ネクに連れられ、手術室のほうへと歩く。途中、何処かの部屋から食べ物を分けている人達の話し声が聞こえた**。
2011/09/30(Fri) 04時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/30(Fri) 04時頃
ベネットは、ヴァイオリンの音色は聞こえてはいたが、引かれた腕のせいでそれどころではなく*。
2011/09/30(Fri) 04時頃
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/* で、投票どうする? 投票ばらける可能性高いから、事故で心中するのもアレだしなあ。
リンダかなーって思ってたけど、なんかいい雰囲気っぽいしー。 フランか、ヤニクかな?ヤニクは襲撃がありそうなのがアレだが、素村だろうからいいかな的なそういうL視点。
守護者どこかわからんのだよなー。
(-99) 2011/09/30(Fri) 04時半頃
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/* いちおー。キリング理由としては (物理的にキリング行けない可能性高いが)
事故、かなあ。 能動的に人を殺す理由がないから。なんか事故っぽい。
キリング担当になったらもっと詳細詰めよう……。今はね ねる。
(-100) 2011/09/30(Fri) 04時半頃
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